鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

この秋 初めてのシギ

2013-08-26 19:39:00 | 鳥撮る
   

福島県立美術館での伊藤若冲作品の出会いの整理もまだ済んでいないのにスケジュールが目白押し。一か月先 博多→福江島行フェリー予約、三年目の車検、運転免許更新と、貧乏人には家が傾きそうな出費の連続。

8月25日日曜日運転免許更新は午前中で終わる。広島の満潮は12:15、一時間後まだ雨が降る中小さな河口へ出かけた。

一か月以上ファインダーを覗いていない。レンズにカビが来ているか と現場で確認。
今日はお天気が味方してくれたのか雨は上がり晴れ間がのぞく。お蔭でファインダーの中で絵画のように水の色、水の動きを見せてくれた。



主役は遠いので水の動きを脇役に。




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福島へ 伊藤若冲 を

2013-08-17 18:16:00 | その他
   
盆休み福島へあきと二人で出かけた。目的地は福島美術館、目的は東日本大震災復興支援「若冲が来てくれました」プライスコレクション江戸絵画の美と生命。

14日 6:00 発 のぞみ、東北新幹線に乗り換え福島駅着12:40分。国内最高速320㌔の「はやぶさ」が停車しない、賀茂西条を思わす盆地の町福島。

駅近くのレストランで定食980円×2の昼食、その後クリームあんみつ600円を私が食っていると小さなリュックと手提げ袋を持ったおばば様(86才)一人が隣のテーブルに。旦那さんの昼食はあんみつかいと話しかけてきた。そして避難仮設住宅に住んでいるが日中はおられないと一人で出てきて食事をし後はブラブラ買い物とか。
新聞報道、テレビ映像では知っていたが生の声は初めて。この後大阪からボランティアでやってきた日焼けしたばかりの青年にも会って話をした。美術館に行けば「芝生について除染は完了、その他の箇所は今年度実施する予定」と、宿泊したビジネスホテルでもロビー客室の放射能数量の張り紙、ここでも毎日放射能を気にされて生活されているのだー。

昼食後駅からタクシー5分の美術館、午後だったからか館内の多さにびっくり。時間はたっぷりあるがゆっくり見て回るわけにはいかない、人の前、人の後からと人をかき分けながら館内めぐり、まー明日午前中しっかり見て回ればと今日はながした。

宿は駅前15日開館は9:30 9時過ぎに美術館へ、ところが人の行列ができていてまたもびっくり、これじゃー昨日と同じじゃー。14日は2500人の来館者今日も朝から人、人、人。

1~7と展示室が分かれ最後6~7が若冲の広場、生命のパラダイス。若冲が目的であった私は作品の前の人の列をすり抜け6~7のコーナーへストレートに。人はまばらこれで若冲の世界へ入ることができた。プライスコレクションは100点の展示であるが若冲は18点、最も知られている「群鶏図」の作品は展示されていなかったが研ぎ澄まされた形態感覚、神の手と言われる作品を私なりに鑑賞できた。

これで目的を果たし駅へ。駅の商店街で鉄火巻380円×2を買いエレベーターの前の椅子で昼飯として食った。つばさ、のぞみは自由席座れなかったら昼飯が食べられないと思いぱくつく。貧乏人を地でいってる光景じゃーと自分でも思った。

つばさ12:30分福島駅発 のぞみ14:10分と乗り継ぎ広島駅には夕方6時過ぎ着。帰りの自由席は確保できたが4㌔の手提げバックを二日も持ち歩き疲れた。中には70~200㍉ズームEOSIDⅢ、使い道は無くコンパクトカメラだけで良かったのに、重かったー疲れたー。



駅前には二つの銅像、一つは音楽家一つは奥の細道の芭蕉








駅前にある看板



福島県立美術館、開門前の行列


シメ 財布を〆るお金を〆る

2013-08-11 20:34:00 | 鳥の革作品
   

我が家の二番子の三羽のツバメ、巣の中で口を大きく開け暑さをしのいでいたがやっと巣立ち。一番子の五羽は巣立ちし一週間は夕方になると巣に帰ってきたが、二番子はこの暑さで巣立ちした後は帰ってこない。
ツバメのヒナの糞を毎朝アサガオに肥料として与えていたせいか花の色は鮮やか。今は毎日20個ぐらいの五色を見せてくれる。

この真夏の中我が家にシメ二羽が現れた。財布の注文を以前受けていたあき。今使っている財布が破れだした早くせんかいの催促。注文者は冬時々お城にも出かけバードウオッチングをしている人。デザインは任せるというが、何が好きかと問うてみたら小鳥類なら、シメも好きだという。ならば財布を〆るお金を〆るでシメでいこうと契約成立。

しかしシメってどんな鳥、冬見ることはあるがただそれ以上の事は白紙。図鑑のページを開きこんな鳥だと頭に入れ、あき自身が撮った画像で雄雌をと決めてスタート。あき専用の仕事部屋でクーラーを利かせながら冬鳥を三週間かけてやっと完成。



レザー1.3㍉の厚さで左が♀右が♂のデザイン



バックがアルコール染料で鳥はアクリル顔料
嘴の色付けだけで時間がかかった。



縦16横12㎝ これならお金をしっかり〆られると思うが。



ハチクマ幼鳥 後編

2013-08-07 20:35:00 | 鳥撮る
   

ミツバチスタジオの疲れをひこずっている中8月2日、運転免許更新のため本業を半日休み高齢者講習6000円也で受けてきた。運転適性診断は、やや優れているで 通過。後期が付き認知機能検査は記憶力判断力に心配はありませんの結果であるが、わしも後期高齢者の仲間入りかぁー。smile

そうはなりたくないとこの暑さの中でもパンツ一丁で腕立て伏せ150回を二セットは続けている。それにフィールドに出れば体力視力の衰えをカバーするため EOS1DX をもう一台プラス。これでヤゴロクと500㍉で二刀流。70~200㍉レンズにもIDXが欲しいがそうはいかない と大蔵省。
お盆休みには一度も行ったことのない遥か遠く福島へ、帰ってくれば一か月前のフェリー予約そして運転免許切り替え。早く気分的な疲れを切り替えなくては、体力のいるスケジュールが待っている。

図鑑等ではハチクマは暗色、中間、淡色タイプと大きく区別されている。これは遠距離で見ればベターであろう。近距離で見ている私の場合ミツバチスタジオで20㍍前後で成鳥20個体を記録、そして秋の渡り 大瀬山で頭上を通過する個体も近距離で見ている。
暗色、白色はすぐ区別できるが中間、淡色タイプは複雑である。

デジブックは後編として複雑な幼鳥を並べてみた。



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ハチクマ幼鳥 前編

2013-08-04 11:04:00 | 鳥撮る
   
日英研究グループが「温暖化、豪雨増に警鐘」大洪水世界で相次ぐ、カナダ、インド、中欧過去最悪レベルと7月19日の新聞記事の見出し。日本でも例外ではないし、ミツバチスタジオもあおりを受けた。

例年より一週間遅い6月18日ミツバチスタジオに巣箱が並んだが、それから雨、雨、ゲリラ豪雨と続き一か月過ぎても蜜はとれない状態。養蜂家のお話、5月~6月中旬まで雨不足の晴天が続き広島県東部地方は断水寸前であったが、花の蜜はよく取れ相当の収穫があり忙しかった。他の虫たちも活発に、今年は早くからキイロスズメバチが多いと聞かされた。

早くからキイロスズメバチが多いことで野の肉食の蜂の方が主食のハチクマ、つなぎであるミツバチスタジオに来る必要がなかったのではと推測もしてみるが・・・
今シーズンスタジオに現れたハチクマは 雄2、雌3 であるがチラッと一度だけ姿を見せた個体、二度しか顔を出さなかった個体、5個体が計一桁の回数。
日、祝日だけしか出かけられない私の場合6月26日雌一個体、7月7日雄一個体の出会いだけでお手上げ状態でスタジオは終わった。もう8月というのにいまだに疲れをひこずっている。zzz

お盆も終わればハチクマの幼鳥たちの飛行訓練が始まる、それから一か月もすればもう一人で越冬地へ旅立っていく。日本の出口である九州最西端の五島列島福江島、ここから東シナ海へ飛び立っていく幼鳥たちを私の画像の中から引っ張り出してみた。幼鳥も体色と模様のバリエーションは多く一個体づつ整理すれば何かが見えてくると思うがなかなか前へは進めない。

デジブックはまずは幼鳥の虹彩と体色の暗色、白色を並べてみた。



幼鳥は同じ暗色タイプでも尾羽の横帯の太い細いがあり雄雌の違いなのだろうか




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