鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

オオヒシクイ

2018-02-28 17:06:00 | 鳥撮る
   
ヒシクイの存在は奈良時代から知られている大型のガン。ヒシ「菱」の実を食べるから「菱喰」とある。池や沼に生えるヒシは一年草で水底に沈んだ実を食べている。人間様もヒシの実を食べていると図鑑。

今シーズン私が覗いた池ではヒシが生えているかは定かで無いがオオヒシクイの雄、雌のワンペアーが越冬。三年前(2015~2016)には二つのファミリーだったのか12羽が越冬していた。日本海側に行けば大きな群れが見られるが瀬戸沿岸部では珍鳥になるのか数は少ない。

オオヒシクイが着水する時雨覆いも小翼羽も一瞬意識して起こし軟着水している。風の流れのいたずらかと思う人もいるだろうが、鳥は空の中で羽の部分部分の役目を使いこなしていると思う。飛行力学の知識についてはゼロであるが鳥たちの飛翔を見ていると空の中での飛行術はたまげるばかりである。




チュウシャクシギが着地する一瞬下雨覆を起こし空気を抱き込み軟着陸。
連続撮影の一枚である。




<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/14-oUk_Au2EvOjw3/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/14-oUk_Au2EvOjw3/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>




夕方小雨の中塒入りするチュウヒ

2018-02-27 21:14:00 | 鳥撮る
   
25日日曜日後半雨の天気予報。チュウヒの塒場所も夕方小雨が降り続く。

16時50分 チュウヒ一羽が帰ってきてストレートに木の先端に止まる。雨や雪が降ったりしたらすぐに葦原に入らず木の先端や枝に止まることが多い。今日も小雨の中二羽、三羽と帰ってきて塒場所内の木の先端や枝に止まった。

光不足でISO 1000で待っていたが雨のため暗くなるのが早くISO 1600、2000となり17時50分にはISO 3200の200分の1。これではピントは来ず美しい画像は無くて証拠写真で今日は終わった。




ハイイロチュウヒ雌個体も帰ってきたがフェンスの上、こんなところに
止まるのはトビじゃのに。





<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/idDlxpJJcbVmO_O3/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/idDlxpJJcbVmO_O3/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>




最後のタカサゴモズ

2018-02-20 20:44:00 | 鳥撮る
   
17日夕方地元の人たちがタカサゴモズは、もう抜けたのだろう姿を見ない と話していた。まだいると聞いて見に来た人もいた。今のところ2017年11月中旬から約三カ月滞在となる。

抜けたということで今日は最後のデジブックを作成した。
後は私なりの越冬生態の観察記録をまとめなくっちゃー。





池を覗けばオオヒシクイがまだいた。
タカサゴモズもよく探せばまだいるかも。





<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/pdKNEZDF7bVnPnW6/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/pdKNEZDF7bVnPnW6/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>


雪が舞うチュウヒの塒場所

2018-02-16 21:18:00 | 鳥撮る
   
雪が舞い、雪が乱吹く強風とともに。12日此処山口市は大雪注意報、朝から雪が降り続き道路も何もかも銀世界で何にもおらん。たまにカワラヒワやホオジロの小鳥たちが白一色の中で黒く飛ぶ。タカサゴモズも強風と雪では姿を見せない。

15時頃明るいうちに雪降る中帰ろうかなと思ったが、雪が降る中チュウヒの塒入りは滅多にないチャンス。夕方まで吹雪くなか車の窓を開けたり閉めたりでチュウヒを待つ。今日は絶好のチャンスと塒入りに帰ってくるのをまだかまだかと待つ。

一羽が現れ二羽三羽と帰ってきたが、18時には吹雪が激しくて視界が悪く写真にはならずレンズをかたずける。山口市はまだ大雪注意報が出ていたが防府市からは雪がない、高速道路はユキ規制50キロとあったがすんなり帰れた。やっぱし早く帰らず夕方までおって正解だった。




前回14日のコチョウゲンボウ 上尾筒がグレーで雄幼鳥ではと
判断したが、雌成鳥の上尾筒は立派なグレーで雄も同じような色
雄幼鳥と判断ははやとちりで幼鳥個体で終わっとけばいいのに。

 





<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/r4LoFMB4d2MWyjNa/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/r4LoFMB4d2MWyjNa/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>




雪が降る 雪が積もる

2018-02-14 20:22:00 | 鳥撮る
   
雪 雪 雪。銀世界というが白一色の風景。まだまだ降り続く早朝何時ものコースの農道に車を入れる。雪が積もりすぎて農道と田んぼの境が分からない。あきに車の前で農道を歩いてもらいそろそろと50メートル動かした。頭から肩にかけて雪が積もったあき、こんなのは初めてじゃー。車が通ったタイヤの跡があれば楽ちんなのにこんな日に農家の軽トラも人も通らない場所、神経を使い緊張し疲れるわ――

この連休は雪 曇り 時々晴れ間と季節風。変化にとんだお天気でISOも100、400、800と忙しい一日であった。そんな中の晴れ間で農道を通っていたらあきが車の右側でコチョウゲンボウを見つけた。よっしゃーと100メートル走らせ農道をターンしコチョウゲンボウの左を見ながら真横に車を止め飛び立つまで約20分お付き合いをした。

ハイイロチュウヒやチョウゲンボウの成鳥プロセスはある程度分かるがコチョウゲンボウに関しては全く知識がない。でもこの幼鳥個体は上尾筒にグレーがのぞき雄幼鳥と勝手に判断したが違ったかなー違うかなー。




久々の雪景色の中どう撮していいか戸惑いながらシャッターを切る。






<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/0c-gUoTIueFSGTGe/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/0c-gUoTIueFSGTGe/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>