鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

パッチ・バッジ ???

2020-06-30 20:09:00 | 鳥撮る
   
前日まで雨が続き、土曜日夜中も雨が降ったが28日日曜日は曇り。この日も8時間のブラインド入り、ブラインド内は23度。
雨が続いたせいかミツバチスタジオには捨て巣が無い中、5個体の雄だけが時間差で現れた。
この日、雌が一個体も現れなかったのは抱卵の大事な時期だからであろう。

高い木に止まってスタジオの様子を見てそのまま姿を消す個体。スタジオに降りてきたがミツバチの巣箱のまわりを歩いてすぐ飛び去る個体。なかなか気の抜けない日で良いシャッターチャンスは無かった。

雄5個体の内、暗色1で4はパッチと胸から腹部にかけての違いがあり、個体識別はOkである。
今まで、喉元の模様はパッチと言っていたが、日本野鳥の会の野鳥誌2020.7月号P13に「バッジと呼びます」とあり、さてと疑問に思い辞書を覗くと「パッチは継ぎ布、継ぎはぎ」「バッジは徽章、バッジ」とあるがどちらもドエライ鳥類学者の弁、それなりの意味を持たしているのであろう。

悩んでも仕方がない、今まで通りハチクマの喉元の模様はパッチといくか―
そのパッチのいろいろ、といっても28日に出会った雄4個体だけをアップにしてみた。










28日に出会った雄4個体。


ハチクマ

2020-06-26 20:59:00 | 鳥撮る
   
新型コロナウイルスで、ブログもですが、おとなしくしていました。がやっと旬を味わうことができ、ソニーのインナーズームレンズで連続シャッターで1800。
帰り久々に長時間パソコンの前で、じっくり一年ぶりのハチクマとにらめっこ。

この冬(2019~2020年)は温暖で本来の寒さは無く、春の花は力がなく、桜の花もそうであったようにすぐ終わってしまった。この春は蜂蜜不作、ハチも育たなかったと養蜂家の話です。

その影響なのであろうか、ミツバチスタジオに例年にない数の主役たち。6月21日は7羽次の22日はその倍以上の数、時間差で現れている。昨シーズンはあっという間に終わってしまったが、今シーズンは二シーズン分期待できるカモ。

梅雨時期(6月中旬~7月中旬)だけの限定スタジオ。日曜日雨が降っても出かけているが、日曜日だけでも降らないよう願っている。

21日ブラインドの中、午前中は20度お昼にやっと22度、8時間ブラインドの中で震えながらの観察で雄3雌4羽の出会いであった。


3月末でデジブックが終了したのでブログだけで当分行きます。smile




稀な暗色の雌 



左右の虹彩の違いのある雌個体、初の出会い



高い枝に止まり、スタジオになかなか降りて来なかった



左目の瞳孔がはっきり見えず虹彩も濁ったような薄水色に見えた雌個体



雄の暗色個体



体色と模様が同じような雄二個体、一瞬のバトル