鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

イカル

2022-12-24 11:06:47 | 鳥撮る

冬のマイフィールド内の道に、30羽以上の鳥が採食していた。ここは週末以外は作業車がよく通る道。車が来ると道端の緑の中に消え、また降りてきて採食行動。二昔前(2010~2011)イカルの100羽以上の群れを観察した事があり、久々に小群のイカルに出会った。嘴に褐色がある個体とない個体を確認。成鳥と若鳥なのかなー。

イカルは全長約23センチ。和名は角のような大きい嘴を持つ鳥「鵤」とある。口笛を吹くような囀りも大きな太い円錐形だから高く澄んだ声が出るらしい。

英名は「MasKed」「仮面を付けた」とある。日本のお面はいろいろ表情があり、能面は角度によって喜怒哀楽を見せてくれっるが、西洋のお面は無表情。ヨーロッパを舞台にした、時代劇の洋画に出てくる仮面は私の知る限りではみな無表情で、イカルの頭に持ってきたのは納得。真横から見ても仮面を付けているように見える。

 

 


メリークリスマス

2022-12-23 19:23:07 | その他

メリークリスマス 五島列島福江島からプレゼントがやって来た。

12月3.4日の二日間、広島駅広場で「510列島祭り」が行われた。その中に福江島玉之浦町の白鳥神社の神楽舞があるというので出かけた。神楽が終わった後ガラガラと回るくじを、引かせてもらったら4等が出た!初めて引く人が4等が出たと、大きな声の係員、なんじゃーと思ったら6千円分の特産品が当たりました、後日送りますとの事。

23日は強い寒気の気圧配置、冬一番の寒気が流れ込んで、一日中広島市東区辺りも雪が降り続き、暗い一日。その中サンタがやって来た。福江島には今年で連続33回行ってるが、今日届いたものは、初めて見る美味しそうな特産品ばかり。

朝の「舞いあがれ」の連続ドラマを見ながら少しづつご馳走になろう、福江島をだぶらせて。

 

 

 

 


ノスリ

2022-12-23 10:29:15 | 鳥撮る

冬のマイフィールドでは毎シーズン、ノスリは珍しくない。田んぼの中に立つ電柱の上か、高い木の枝に止まっていることが多く、ホバーリングも見られる。時には田んぼでカモを押さえているシーンに出会うがチト観察、ノスリと確認すれば、その後は無視。

漢字の「鵟」は狂う鳥と書き私には意味が分からない。野をすれすれに飛ぶ「野すり鷹」は理解できる。高い位置から獲物を確認すると、獲物に気づかれないよう地面すれすれに飛び、趾で捕らえる。このシーンを何度か観察している。地面すれすれに飛ぶのは、獲物探しではなく獲物を狙っての低空飛行ではと思う。

ホバーリングも何度か見ているが、絵になる条件はなかなか無い。チュウヒの塒入りの場所で待っていると、16時過ぎ目の上でノスリのホバーリングを見た。チュウヒの姿はまだなく、即ノスリにレンズを向けた。虹彩は黄色の幼鳥で、今シーズンこの辺りをテリトリーにしている個体であった。

 

 

 

 


ウミアイサ

2022-12-17 10:22:28 | 鳥撮る

冬のマイフィールド内でウミアイサはチラッ、チラッと目にするが、何時も双眼鏡の中。チュウヒが日中いる池で待っていると、目の前に2羽のウミアイサが飛んできて着水。浅瀬で頭だけを突っ込み、獲物となる魚を探していた。マガンのような獲物探しのシーン、水中でも目は見開いていた。すぐ側ではダイサギが、ご馳走を捉えた。潜水して魚類を捉えるウミアイサなのに、浅瀬で頭だけ突っ込んでいるシーン見てはいけなかったのかなー。

何時もみるウミアイサは雌も雄も虹彩は赤いのに、この雌2羽は虹彩は黄色で目の周りの黒色無し。この春生まれた若鳥カモカモ。

 

 

 


チュウヒ 塒入り

2022-12-14 10:54:13 | 鳥撮る

チュウヒの塒入りは、上空から帰ってきて高度を下げ、ねぐら場所の塩田跡地に入り、低空で飛び葦原に消える。まだ明るい時は、樹木の先端に止まり日が暮れ薄暗くなり塒入りする。

だが12月、16時半(ISO1 000以上しなくては撮れない明るさになる)過ぎても一羽も姿を見せない時もあり、シャッターを切ることができない。

この度付き合ってくれた個体は、16時過ぎに帰ってくれた。遠距離で見ると黒っぽく見える個体。西の山の上は雲がなく、シャッターが切れる明るさで塒に帰って来た。虹彩は黄色で体下面は褐色が多く黒っぽく見えた。尾羽も中央尾羽含め、褐色の中に5本の横帯が見えた。塩田跡地内の低木に止まったが、距離があり葉、枝が邪魔をして全体の姿は見せてくれなかった。