鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ミツバチスタジオ 三度目

2021-06-30 20:15:00 | 鳥撮る
   
週末、雨模様の予報が曇りに変わった。だが土曜日スタジオの午前中は雨が降り、ハチクマは一羽も現れなかったと管理人さん。夜も雨が降り車中泊はエンジンを駆け24度に設定一晩中クーラー。朝は曇り、周りの山々はガスがかかり墨絵を思わす風景。スタジオは先週より雑草は伸び気になったが手は付けなかった。

今日は雄4 雌3が現れた。その中の一羽の雌、左目が悪く長生きはできないのではと、昨シーズン心配していた個体が今日6月27日、元気な姿を見いせてくれた。

瞳孔のラインがはっきりせず、虹彩も薄く濁っているように見えてる左目。他の個体と同じ行動をしているので、ハンディがあるとは思わない。見えているのだろう。だが正面の顔、右目は丸みがあるが、気になる左目は丸みがない。それに冠羽を立てていることが多い。と言うことは本人もハンディを感じているのであろう。今シーズも元気な姿を見せてくれ、あきと二人 ブラインドの中で小声で喜び合った。




正面から見ても左目が気になる。



枝に姿を見せ辺りを警戒。





安全を確認しスタジオに降りた。





冠羽を立てた姿は雌なのに雄雄しい。



ミツバチスタジオ 二度目

2021-06-23 20:46:00 | 鳥撮る
   
6月20日 この日の天気予報では、広島は日中陽射しが多く昼間の気温は7月並み、30度のところが多いとあり、この日ミツバチスタジオでは、ハチクマの日光浴が期待できるとイメージして出かけた。管理人さんによると、前日土曜日は午前中雨が降ったりで、スタンドにはハチクマの姿は見られなかったと。

6月20日 日曜日7時ブラインドにスタンバイ。気温18度で薄いオーバーパンツを履いていたが寒い。10時頃寒さに負け、インナー羽毛ジャケットを取にブラインドから出て、車へ。我慢すべきだったのか、その時近くに来ていたハチクマ、頭上を二個体飛び出して消えた。その後昼には20度、15時ごろやっと23度。この時期にしては少し寒さを感じたブラインドの中。

ミツバチスタジオには捨て巣は無く、雨が降った後、雑草が少し伸びている。ファインダーを覗けば、雑草の緑色が鮮やか、美しいと感じていた中、雄4、雌3が時間差で現れ、シャッターを切らせてもらえた。短い時間帯であったが、入れ替わり現れた。私がイメージした日光浴シーンとはいかなかったが、二度目と言うことでこれで良しとしなくては。




雄雌が同時に現れた。



初めての雌個体カモ、最初は遠慮して遠く高い枝の上
そのうちミツバチスタジオに降りてきた。







雄二羽 一瞬のバトルの始まる前。





ミツバチスタジオ 初日のつづき

2021-06-19 13:08:00 | 鳥撮る
   
二度目 6月6日。渓谷沿いの道路、落石に気を付けながらミツバチスタジオへ。今日はミツバチスタジオが一望できる高い位置から、谷の全体が見通せる場所で、主役が出てこなくてもと、カメラをセットしチェアーにのんびり行くか―の予定であった。

もう山の持ち主さんが山の手入れ作業中、この時期草も伸び山の手入れは欠かせない。14時ごろ帰られ、帰り際これからは、日曜日はやめて、土曜日に作業しますと。広島から来るいしいの為日曜日邪魔をしないよう土曜日に変更と、ありがたいことです。気を使ってもらい感謝、感謝です。お陰で腰を据えて観察でき、毎シーズンそれなりの収穫があり、通いがいがあり、ありがたく思ってます。

三度目 ミツバチ巣箱が6月11日にやって来たと、管理人さんからの連絡。さぁーミツバチスタジオの開幕。
6月13日日曜日、7時にはブラインドにスタンバイ。
私ども今シーズン初はどの個体が現れるかと、あきと二人並んで緊張していたが、なかなか出てこない。11時過ぎ昼飯にし、後二人して昼寝状態。目を開けてみると目の前に黒い塊12:20分。慌ててファインダー覗くと暗色タイプの雌、昨年も見ていた個体。帰ってページを開いてみると、2018年から姿を見せている個体。四年たっても形態は全く変わっていないが、虹彩が黄色からオレンジ色に変わっていた。

30分後には雄が高い枝に姿を見せている。雌が居る中、スタンドに降りてきたが、雌とは距離を開け雌を怖がっていた。養蜂場には初めてではないかと思わす行動も見た。何かおっかなびっくりでオドオドしていた。

雄の蝋膜は黄色は無かったが凹凸は浅いし、雄の顔の特徴である灰色がはっきりしないし、顔を見ればタカらしくない可愛い顔をしている。初めての個体で三年目と判断したが、さてさて?。
初日は二個体どまり。



2018年6月初めて現れた時の画像



捨てずの巣枠に集まっていたミツバチそこへ雌が、ハチが雌の
頸から上を総攻撃しているみたい。



蜂は特に首から上に集中、頭を振ったり趾で払ったりしていたが
その場を逃げた。





高い木の枝に止まり雌が居るスタジオを見ているが動こうとしない。



正面から見て初めて見る個体のように思う。


ミツバチスタジオ 2021年 初日

2021-06-18 17:57:00 | 鳥撮る
   
初日と言っても、ミツバチの巣箱が来る前もう二度も出かけている。5月30日、ブラインドに雨対策は私の仕事で一年ぶり、準備をし出かけた。ミツバチスタジオは市道から4キロ渓谷沿いに登った奥。後100メートルと言うところで、車に大きな金属音、なんじゃー と停止してみると、後ろ左タイヤがペチャンコ。車の後方見れば、両手で抱えられるような石、石ころではなく鈍器のような刃物のようになっている、落石がゴロリ。この落石を踏んづけたようだ。

離合できない道、すぐ前から車二台が、目の前。垂直状の山肌の左側へパンクしたまま車を寄せ、前から来た車を通したが、すぐ後方に止まり心配して見に来てくれた。ここの上はタケノコが出る場所で、猪が掘り起こし石もタケノコもよく落ちているところで、地の人もパンク経験があり注意していると。

二代目の車は地の人で家族総出で野良仕事中、その中に孫娘もいた。その子が私の車にパンク応急処置ができる工具があるはず、説明書を見せてと工具を取り出し、説明書を読んで、これは男の仕事、孫のお母さんの弟を呼んでくれ(男の私が居るのに蚊帳の外)工具をセットしエンジンを駆けタイヤに空気を送るが、ペチャンコのまま。タイヤの内側側面に指が三本入る亀裂があり、タイヤ交換出ないとダメと弟さん。

早速スマホでJAFにかけるが通じず谷の中。地の人がドコモなら話せると言われ、開けた場所まで歩いて下った。連絡が付き55分で行きますとの事。その間、渓谷の水の音、サンコウチョウの鳴き声を聞きながら、昼飯。JAFが来て作業は終わり、目的のブラインド雨対策をし、福山市に降りてきて新しいタイヤに取り換え、そのタイヤをJAFの事務所に返しに行った。これで帰れると高速に乗ったが事故で渋滞一キロ、その一キロがなかなか通り抜けず我が家に帰って来たのが19時30分。今日はカメラに触れずタイヤ代12000円、高速割引効かず往復5400円ガソリン代3000円也の出費。疲れましたがーーー。         つづく


春の渡り鳥 旬の終わり

2021-06-03 20:21:00 | 渡り鳥
   
春の渡り鳥、島でのバードウォッチングはこの度初めてである。今まで開いてみたことがない鳥類図鑑のページをめくっている。その中に「島嶼」の字が出てくる。調べてみると小さな島々とあり、図鑑の鳥の撮影場所説明に飛島、舳倉島、対馬等々と記載があり、島伝いの渡りなのであろうか。

私の場合マイフィールドで出会った鳥は、時間をかけて観察、生態形態を私なりに記録し、写真で冊子にしまとめている。ヤツガシラ、ツバメチドリ等々。数種何冊もパソコンの中。

だがこの度の福江島での渡り途中の鳥たちは、その日だけの出会い。それなりの画像であれば後でゆっくり見ることができる。三日間で20種の鳥たちの出会いであったが、簡単なフィールドノートにしかできなかった。

いつも島嶼に行かれる先輩たち、どんな整理まとめ方をしているのだろうか。参考までに見せてもらいたい。

これで春の渡り鳥の旬は終わり。図鑑のページも開くことは無いだろう。6月に入り、サー次の旬、ハチクマが待っている。




フィールドノートの表紙



1ページ目



2ページ目 この後20種を55枚の写真を使って35ページにした。



キガシラセキレイを代表して裏表紙に使用。