鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ秋の渡り大瀬山上空

2020-10-10 18:19:00 | 鳥撮る
   
ハチクマ秋の渡りはもう終わったが、大瀬山での画像整理はまだ続いている。
今シーズンは秋晴れの青い青い空に、淡く白く明るい雲の中にハチクマの群れを一枚の絵にとイメージしていたが、台風のあおりを受けたのかこのシーンは一度もなし。

展望台上空では変化あるいろんな空を見せてくれ、ハチクマの単独個体を入れ撮影してみた。広い広い空に飛び出して行く。どこの場所でも撮れる画像かも。でもこれも大瀬山の一つのシーン。

俳人の心境には程遠いが、ここでは一句も二句もひねれば出てきそう。




9月22日 6:15



9月21日 6:19



9月22日 7:43



9月21日 15:34



9月22日 9:40



ハチクマの渡り大瀬山

2020-10-03 18:32:00 | 鳥撮る
   
今期は暖冬で、春 野山に咲く花は力がなく桜の花もあっという間に散ってしまった。
養蜂家の話では、今シーズンは蜂蜜は不作でハチも育たなかったと言っていた。梅雨も異例の長梅雨で降水量は平年の倍以上、あちこちで被害も。梅雨が開けたらすぐ一週間で立秋、あっという間に季節は巡る。お盆が過ぎた後も暑い暑い残暑も続いた。

そして台風シーズン。台風9号、10号は五島列島にむけ北上、福江島も被害があちこち。秋のハチクマ渡り時期お世話になっているパンドラも数日の停電で、冷凍庫の中も名物の ウツボ 、タイ茶漬けも全滅。今年はいただくことはできなかった。

19日から27日の滞在であったが、何時も早朝は強風で雲が多く、ハチクマはそれなりに飛び出して行っているが、何時もの大瀬崎での空中ショーは無く、私にとっては期待外れ。これが今シーズンの特徴なのであろう。ソニーの600ミリは一度も東シナ海の風に当てることなく車の中。

初めて来られた若く美しい人が、ハチクマの二年目の個体を撮ったと自信を持って画像を見せてくれた。この人は対馬で仕事上よく見ていると話す。二年目の個体??長くハチクマに関わっている私の場合、三年目の個体、雄、雌を観察。はっきりと三年目の個体は説明できる資料は持っている。

繁殖能力の無い二年目の個体は頭から日本では見られないと思っていたのだが・・・数は少ないがせっかちな個体がいるのかも。この件に関して悩むことは無い、台湾には留鳥個体もいる。台湾に行けばすぐ解決するかも。でも台湾は遠いなー。






アカハラダカは大瀬山でも割と近距離で現れる。



そのアカハラダカ幼鳥が地のハヤブサ幼鳥に



遠く小さくなるまで47枚切った、あき



海面から80㍍高さの灯台、人 二人、灯台を周り込むハチクマ3羽



大瀬山展望台から虹は時々見せてくれる、西側の虹



南側には灯台の上にも。