鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

下見の14日

2010-11-15 21:02:00 | 鳥撮る
   
どちらか見ても男前の嫁さんの里、弁当忘れても傘忘れるな の所へ。傘を脇に抱え、足元は早々と冬支度スタッドレスタイヤにし、峠を越えて出かけた。
まずは今冬「白いタカのテーマ」の下見であったがハイイロチュウヒ雄雌ともまだ気配なし。だが今日は寒くは無い日本海側でノビタキ数羽。マガンは数百羽、曇りの空を鳴きながら飛び回る。毎冬の光景でこれは流し、タカを目で体で追う。pencil



目の前を目線の高さで流れたタカ。着地を確認しファインダーを覗いてみると、ちと雰囲気が違う。あんたは国産、それとも亜種ウスハヤブサ、それとも亜種ツンドラハヤブサ?。まぁーどちらでもいいかぁー





上空でバッタのようなものをキャッチし飛びながら食っていた。
チョウゲンボウのような小型のタカの真似などしてハヤブサには似合わないなぁー
こんな気持ちでシャッターを切るから碌な画像は出来っこないなぁ。



ノスリのペアーにも出会った。体の大きさでペアーと判断したが、♂と思われる個体に暗褐色の腹帯が無い。あんたたちも大陸からやってきたのかい。



同時に飛び立ち♂はあっち、♀は近づいて射程距離。♂の方の下面を撮りたかったのに。



謎のタカ でお騒がせ

2010-11-11 21:17:00 | 鳥撮る
   
いろいろ応答が有り、中に小学生超ベテランバーダーからはオオノスリ幼鳥ではないかとメール。九州男児からはカタグロトビの幼鳥?もう一人はアカオノスリかなー。四国の方からは雰囲気としてカタグロトビの可能性あり。

なんせ画像の中でゴミのようなタカ、識別は不可能の中であるが嘴が黄色、頭部は茶褐色両脛毛は黒、初列風切も黒、ノスリ類の尾羽の形、大きさはチョウゲンボウを一回り大きくしたように見えたがなぞなぞだらけ。またチャンスがあったら追いに追いかけてみよう。

マイフィールドでは紋付鳥が今年はやけに多い。目の前で雄同士がもつれたところを狙ったが鬼ごっこばっかしでスピードがあり、二羽がヤゴロクのファインダーに入らずでした。




謎のタカ

2010-11-09 20:34:00 | 鳥撮る
   
11月3日チュウヒ、ハイイロチュウヒはまだ姿を見せないマイフィールドで、上空遠くチョウゲンボウ二羽のバトル。5キロの手持ちの練習、勘が衰えないようバトルをファインダーに入れて連射。帰って削除前に確認、画像の中で二個体はゴミのよう。その中で一点気になるのをトリミングアップ。一羽はチョウゲンボウではなく私の知らないタカのよう。
これ一点では答えが出ないと7日、一日中曇りの中マイフィールドで捜して見たが、謎のタカで終わってしまった。





7日マイフィールドにはまだノスリの個体数も少ない。
昨年まで9年連続でやってきたノスリ♂、こいつがそうなのかチラッと見ただけでは確認できなかった。下は虹彩が黄色の別個体。





“ミサゴ”ちゃん、ファンの紅隼の下嘴をお見せしましょうバーダーでもあまり知らない部分です。そして急降下。ファンならおっかけをやってみて下さい素晴らしい出会いが待ってます。




小さな秋見つけた

2010-11-04 21:10:00 | 鳥撮る
   
長雨、猛暑と天候不順を引きずっているのか、早々と北は雪情報、南は10月下旬と言うのに台風。

我が家でも大カゼが吹き荒れた二週間。風邪薬二箱、せきどめシロップ一瓶を消費。やっとカゼも去り、久々に3日はマイフィールドへ出かけた。car
一足飛びに冬かと思いきや現場で小さな秋を見つけた。目線ではノビタキ、上を見上げればコシアカツバメが飛び交う。



秋空の中でバトル





コミミの止まる場所にノビタくん



今シーズンも新人登場、頭、腰、尾羽の付け根あたりに♂色が現われているこの春生まれの男の子。