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JR東日本 南武線のラインカラーは?

昭和57年9月に尻手駅で発行された、140円区間ゆき乗車券です。


   


桃色こくてつ地紋のB型金額式券で、東京印刷場で調製されたものです。


この時に尻手駅で撮った国鉄時代の南武線の電車の写真が出てきましたので御紹介いたしましょう。


   


140円券を購入した頃に尻手駅で撮影した、南武線を走る101系電車です。

この当時の南武線電車は中原電車区に所属するカナリアイエローが基本でしたが、中央快速線から中原区に転属してきたオレンジバーミリオンの電車が一緒に組成され、このような列車が数多く走っていました。

南武線のラインカラーは黄色のハズですが、これでは本当のラインカラーが判別しにくいという状況で、順次カナリアイエローに塗り替えられていったようです。


それから約20年が経過し、カナリアイエローの101系電車から同じカナリアイエローの103系電車へと車両が置き換えられた南武線ですが、再びラインカラーが判らなくなる事態が再現されます。


   


平成15年に山手線から転属してきた205系電車(右側)が転属して来ると、再びカナリアイエローとオレンジバーミリオンの混成が・・・
まるで、101系当時の混色編成が、そのままラインカラーになってしまった感じです。

さらには、昨年登場したE233系電車に及んでも、「もう今更」といった感じでカナリアイエローとオレンジバーミリオンの混成が引き継がれてしまっています。背景は違いますが、かつて山手線から中央・総武緩行線にカナリアイエローの101系電車が転属した時に「えいっ」てカナリアイエローがラインカラーになっちゃった時みたいです。

でも、よく見るとカナリアイエローの方が若干太いような・・・


いったい、南武線のラインカラーって、何色なんでしょ?

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