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マーケティング研究 他社事例 677 「柔軟な運用で最大の効果を」 ~将来負担が増すGOTOに疑問も~

2020-11-11 09:54:11 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 677 「柔軟な運用で最大の効果を」 ~将来負担が増すGOTOに疑問も~


新型コロナウイルスで落ち込んだ消費の喚起策として政府が取り組む「GoToキャンペーン」事業で、新たに「GoToイベント」、「GoTo商店街」が始まっています。

コロナで打撃を受けた業界を救済するため4月に成立した2020年度第一次補正予算で組み込まれていて、当初設計の通り、4事業となります。

観光・飲食業界を支援する「GoToトラベル」「GoToイート」では、ばらまきとの批判の声とともに、落ち込んだ経済の下支え効果がその程度あるのかが耳目を集めて来ました。

2事業に遅れる形で始まった「イベント」と「商店街」はどんなものなのでしょうか?

エンタメ業界を支援する「イベント」は音楽コンサートや映画の鑑賞、スポーツ観戦にかかる費用を割引きます。

チケットを2割引きで購入するか、もしくは定額の2割相当のクーポンを獲得できます。

登録事業者の公募要領を10月下旬から公開し、審査が通った事業者から対象チケットを販売していきますが、密回避が困難な業界の為、トラベル当初のようにウイルス感染を助長しないかという懸念は拭えていません。

「商店街」は消費者個人の経済活動を補助するトラベルなど3事業とは仕組みが異なります。

商店街の集客に向けたイベントなどを対象に1申請者当たり300万円を上限に支給します。

商店街振興組合や商工会など複数組織が連携すれば最大1400万円となり、従来型の補助事業のような仕組みです。

10月2日~9日に初回の募集が行われましたが、19都道府県の商店街でハロウィーンやイルミネーションといった34事業が選ばれました。

中小企業庁は採択事業が1000件ほどに上ると見ています。

GoToトラベルが始まり、3か月が経過しましたが、旅行需要が回復傾向にあるなど一連の事業の効果は出て来ています。

ニッセイ基礎研究所の9月末のアンケートではトラベル・イートとも回答者の半数ほどが「利用・予約済み」も含めて利用の意向を示しており、税金での補助を基に身銭を加える仕組みが、お得な事業と消費者に受け入れられています。

一方、4つの事業の予算は計1兆6794億円に上ります。

財源はすべて国債で賄われ、後年度に国民に課される負担は大きく、GoTo事業への厳しい意見も少なくありません。

「やらないよりはやった方がまし」

「効果はあるかもしれないが、感染がある限り、効果は薄い」

「現状維持ではなく、事業転換を促す支援が必要」

新たな2事業も含め、広く波及するほどの経済効果は望みにくいというのが多くのエコノミストの分析で、ただ、急場をしのぐ割り切った政策という色合いが濃く、1999年の地域振興券や2009年の定額給付金のような冷ややかな見方は影を潜めています。

イートで不正利用が多発するなど事業の問題点や課題はいまだに噴出していますが、柔軟に軌道修正しながら最適に運用し、最大の効果を引き出していきたいものですね。



下記は彩りプロジェクトのご紹介です。
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R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。

最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。

R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高く構成でで専門的な、役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
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受講にあたっては各自の選択制となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。

ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。

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メール info@irodori-pro.jp

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お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 
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