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マーケティング研究 他社事例 675 「VRも建設業界へ」 ~人手不足の解消にも役立っています~

2020-11-09 09:52:09 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 675 「VRも建設業界へ」 ~人手不足の解消にも役立っています~


建機の遠隔操作は、建設業界の人手不足の解消や、今回のコロナ禍に見られるような感染リスク回避といった課題を解決する有力な手段となり得ます。

しかし、その普及は進んでおらず、災害復旧現場などで大手建設会社が導入するようなケースにとどまっています。

複雑で高額な機器を要するうえ、通信遅延など技術的課題も存在し効率があがらないからです。

この課題をVR(仮想現実)やAIを取り入れた独自技術で解決しようと試みるスタートアップがあります。

ロボットの遠隔操作技術を開発するエスイーフォー(台東区)です。

コンセプトは、距離や通信環境を問わず、遅延の影響を受けることなくロボットを操作できる遠隔制御のプラットフォームを創るです。

具現化したのが、VRベースの遠隔操作システムです。

このシステムは、遠隔地のロボットやVRで操るという異色のアイデアに基づき、ユーザーは、ロボットの周辺を再現したVR空間から直感的な操作で作業内容や作業条件を伝えます。

ロボットはその指示を踏まえ、AIを用いて自律的に作業を行います。

従来の遠隔操作システムは、例えば建機の場合、ユーザーが建機のコックピットを模した装置を操作し、その操作に同期して建機が動くといった仕組みが一般的です。

それに対して、同社のシステムではユーザーは作業指示を出すだけです。

建機は指示を自分で解釈し、自律的に作業します。

システムの核となるのは、『JAK(ジャック)』と呼ばれるオペレーティングシステムが担います。

『ジャック』を用いた遠隔操作の流れは、建機の場合、おおむね以下の流れです。

まずは、建機が機体に設置されたステレオカメラなどで周囲をスキャニングして、そのデータを基に『ジャック』が周囲環境を再現した仮想空間を生成し、ユーザーに送信します。

続いてユーザーがVR空間内に入り、仮想空間に対して空間情報の「意味付け」を行います。

掘削作業なら、掘削する土砂の位置、掘削禁止領域などを指定したりします。

次いでユーザーは、意味付けした仮想空間をシュミレーターとして使い、作業後に現実空間がどう変化するのか(作業の目的や成果)を伝えます。

例えば、掘削作業なら、掘削する土砂の量や置き場所などを指定し、指示を受けた建機はAIと掘削などの固有のスキルを使い、ユーザーが示した「作業後の現実空間の変化」を目指して自律的に作業します。

同社のサフキン・パーベルCTOは「当初は宇宙開発に向けた技術だったが、高齢化や人手不足、生産性向上など地球上の課題にも寄与できると分かってきた。建機の遠隔操作では、鉱山や建設現場などでの単純掘削といった、単調で冗長な作業への導入を狙う」と話しています。



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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 
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