昨夜、フェリーが出航して2、3時間ほどするとWifiの受信状態が不安定になります。
室戸など所々の沖合いや岬付近で受信するも一時的なものです。
夕暮れにはハルの散歩も兼ねて見ごたえある風景を楽しめました。
ハルは乗客たちにも馴れて来たきたようです。
夕食は乗船前にコンビニで買った弁当で済ませます。
そういう事を見越してかエントランスホールには8台もの電子レンジが配置されています。
ちょっと多すぎるような…
深夜、客室で缶チューハイを呑んでいると京都から沖縄に向かう若いカップルと話し込むことに。
聞けば1ヶ月ほど滞在して三線の修行をするのだそうだ。ゆくゆくは移住したいと夢を語ってくれた。
フェリーの旅は色々な旅人と出会えることが最大の魅力ですね。
翌朝はいつもの時間にハルを散歩に。
と言っても甲板をうろつくだけですが、これが結構広いのです。
ペットルームが完備されていない分、逆にペットの扱い範囲は飼い主に委ねられます。
マナーを守ればそれはそれで快適に過ごせそうなのです。施錠なんかも無いし。
ハルと共に朝食を済ませブログの整理をNexus7で行う。
今回の旅ブログはコイツに頑張って貰わなくてはね。
そうだ、昨夜はブログのアップロードに追われて肝心な事を二点ほど載せられませんでした。
ひとつはフェリー料金です。
一般庶民の二等客室(いわゆる雑魚寝タイプね)は大阪南港~奄美・名瀬港で通常16,300円です。
青手帳(身障手帳)で半額になり8,150円、ハルは手荷物扱いで1,000円なので合計9,150円と自家用車を載せるより遥かにリーズナブルに済みます。
そしてもうひとつは大阪南港フェリーターミナルでの乗り付けた車の扱いです。
幸いターミナルに隣接して乗用車用の駐車場が用意されています。
数十台は駐車出来そうです。
料金もこれまた非常にリーズナブルです。
1回1週間程度で1,500円です。1日利用料金ではありませんよ。
鹿児島新港でも預かってくれますが1日1,300円(以前は1,500円)かかります。もちろん日数分が掛かる訳でバカになりません。
よく考えるとこの航路(南港~奄美~沖縄)は片道約38時間(奄美・名瀬港まででも約27時間)かかるのでフェリーに乗って帰ってくるだけで三日間以上かかり、中三日の間隔で運行していれば最低でも1週間は必要だろう。
事前にこの駐車場を管理している会社に駐車日数について尋ねたが、当然建前上の事しか語らないが多少の融通は利きそうだしネット上でもそれらしき記事を発見出来た。
要はその融通をどう捉えるかだけであります。何日か後に大阪南港に戻って来たときにその報告が出来るでしょう。
罰金食らったらどうしよう。
さて午後2時過ぎにフェリーは種子島海峡を抜けていよいよトカラ~奄美大島名瀬港に向かいます。
進行方向左側・東側に種子島
右側・西側に屋久島を望みます。
快晴でも島の頂上付近は雲っていますね。
午後7時頃には素晴らしい夕景。
定刻通り午後9時15分に名瀬港に到着です。
今夜の宿泊先は名瀬港から徒歩数分の所にあるビジネス旅館・奄美海風荘です。
少々年期は入っていますが犬好きの女将さんが気持ち良く迎えてくれました。
素泊まり3,000円也。
冷房の効いた6畳間…偉そうにハルが寝そべります。
直ぐにシャワーを浴びひとまず落ち着くことに。
そして最後はブログ更新のために旅館から徒歩3分のファミレスに飛び込みせっせと仕上げをするのでありました。
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