8/29・強風
みどり湯を午前7時過ぎに出発し最北端の宗谷岬を目指すことにします。
状況次第でクッチャロ湖でのキャンプも有りです。
天気は快晴で申し分ありませんが風が強くこれから海岸沿いに走るのに少し不安です。
<稚内~美深>走行距離約204km
最初に寄ったのはR238から道道889に入り宗谷岬の南にある宗谷丘陵です。
約2万年前の氷河が作り出したものだと言われています。
なだらかな丘陵地を走る。
牧草地の緑と海の青さのコントラストが素晴らしい!
<宗谷丘陵駐車場>
駐車場のすぐ脇には宗谷黒牛(肉牛)が放牧されています。
最北端に立つ。
ジャケットといっしょにワンショットを撮りたかったのですが何せ風が強くて吹き飛ばされそうです。
<宗谷岬>
モニュメントの脇に
<間宮林蔵像>
伊能忠敬が間宮に測量の技術を教授し、間宮の測量の精度があがったという。
忠敬がスケジュールの都合上全ての蝦夷地を測量できなかったとき、残りの蝦夷地測量を間宮が代わりに測量して測量図を作った。
その結果、蝦夷以北の地図は最終的に忠敬の測量図と間宮の測量図を合体させたものになったという。
早朝の為かお土産屋さんも開いていないので、撮影後すぐに出発と思ったがお腹に張りを感じパーキング端のトイレに入る。
おそらくこのトイレも最北端の公共トイレであろう。どうでもいい事だが一応話しネタとして…。
本日走破の目玉エサヌカ線に向かう。
<道の駅さるふつ公園>
R238からエサヌカ線に入る直前にあります。
ここにも広大なキャンプ場が併設されています。
<さるふつ公園キャンプ場>
先の日本海側のサロベツ原野も素晴らし景色であったが、おそらくオホーツク海側ではここが絶景である。
直線とたまに直角のカーブがあるだけです。
ほぼR238と平行に走っているため容易にR238に戻ることは可能ですが、この異次元の風景はしばし味わいたい…
<エサヌカ線>
たまにダンプが走っています。
さて、本日のキャンプ場候補としてクッチャロ湖畔キャンプ場に到着しました。
<クッチャロ湖>
近くに温泉もありロケーションとしては申し分ありません…
<クッチャロ湖畔キャンプ場>
撮像では判り難いですが既に居たキャンパーが吹き飛ばされる寸前です。
エアライズ(テント)だけのでの設営であれば出来るかもしれませんが、シェルターを設営するのは憂鬱になります。
しばらく思案後、今回はここでのキャンプは見合わせることにしました。
再びR238(宗谷国道)を南下することに。それにしても強風が続きます。
11時過ぎではありますが早めの昼食をとる事にしました。
<マリンアイランド岡島>
ここには無料の区画サイトが併設してあり、キャンピングカーが何台かありましたが、やはりこの風ではテント設営は困難です。
いつもはえび天ですが、珍しくかに天ぷらのお蕎麦です。
<かに天そば>
珍しさの方が勝っていますが、味は普通です。
ここで本日どこでキャンプを張るか思案の為所です。
更にR238を南下して途中キャンプ場を探すか、ライダーハウスにするか…。道の駅おこっぺに列車を利用した無料宿泊所があるのでそこに向かうか…。
いずれにしてもこの強風の中でのキャンプ設営は困難です。
この強風を避けるために内陸に向かうことに決定する。R238を少し戻り道道12からR40を南下し幾つかの候補地に向かうことになりました。
<リバーサイドキャンプ場>
温泉施設も近所にあり、清潔そうな無料キャンプ場です。
既にビーマーがキャンプを張っています。
撮像で分りますが、サイトは少し高台にありバイク・車は乗り入れできません。ここから買い物をするための美深までは少し距離があります。
風の影響も殆どなくシンプルで良いキャンプ場です。
積載しているキャンプ道具などの出し入れを考えると、例え連泊するにしても設営場所に乗り入れが望ましいのです。
再びR40を南下し道の駅びふかに併設されているキャンプ場に。
<道の駅びふか>画像拝借
キャンプ場の目の前にある温泉
<びふか温泉>画像拝借
人気のあるキャンプ場らしく、先程のリバーサイドキャンプ場とは真反対の賑わいです。
サイトや水廻りも問題ありません。暫し思案後ここに連泊することに決定。
<森林公園びふかアイランド>
中心付近のキャンプ密度の高い所を避けて端のサイトで設営です。
バイク・キャンパーも数組います。
フリーサイト大人(18歳以上)1人/1泊200円也。
「フリーサイトを6連泊以上する方については料金が半額になります。」そんなに連泊する人がいるんだ~。
管理錬やトイレなどが充実しているにの加えコインランドリーまであるとはビックリです。
ここから約8km南にある美深のスーパーで買出しを済ませ、温泉も入りようやく落ち着きました。
昼間の強風は何処へやらです。
8/30
今日はすっかりキャンプ道具を下ろしたサイドカーで走りを楽しむ事と旭川でラーメンを食べるための周遊ロードを走ります。
<美深~旭川>走行距離約238km
キャンプ場から旭川まで約100kmですが美深からR275~道道72・旭川~R40というルートです。
9時頃にキャンプ場を出発。R40からR275に入った途端に車・バイクの往来が殆どありません。
素晴らしいワインディング・ロードです。
サイドカーはワイディング時でのシフト&スロット操作にハンドルやブレーキ操作そして体重移動などの要素が絶妙に絡み合った時が最高の乗り味となります。
具体的に言えば4速時の3000~3500回転位の美味しい所を使ってのキレのあるコーナーリングです。
長野のビーナスラインや岐阜のせせらぎ街道、知床横断道路などが好きです。
<朱鞠内湖>
この湖は3つの川をせき止めて貯水された人工湖です。
ちょうど一時間程走ると道の駅がありそこで休憩します。
<道の駅森と湖の里ほろがない>
日本一の生産量を誇る幌加内そばが食べられるそうですが今回はパスです。
丁度お昼前の11時半ごろに目的のラーメン屋さんに到着。
<蔦亭>
お昼前から混み始めます。BGMは何故かビートルズです。
蔦亭の由来…昭和40年代に一世風靡したファッションVAN(ヴァンジャケット)を着た若者たちをIVY(アイビー)と呼んだ。IVY=蔦(つた)である。
旭川ラーメンと言えばしょうゆ味らしいのですが、ここはみそをチョイス。
<蔦亭みそらーめん>
コクもありますが食べ易いく胡麻の風味が香ばしい。チャーシューはイマイチか。
800円也。トッピングは味付玉子、のり各120円。
着火材が少なくなってきたので旭川のホームセンターで購入することに。
<迷走しました旭川>
日曜と言うことで市内は混んでいます。道の駅では大きなイベントで交通規制です。
R40途中の道の駅で休憩。結構な数のバイクがあります。
<道の駅絵本の里けんぶち>
美深のスーパーでビールの買出しを終え、夕方4時過ぎにキャンプ場に帰宅し、温泉に入って夕食の準備です。
今回キャンプ中の食事は余り紹介していませんが、刻み野菜&ベーコンに焼きそば、レトルトカレー、バナナ、食パンと相変わらず手抜きシンプルメニューです。
今度はキャンプ中の食事も撮らないとね。
激走2009 in 北海道。Prologue
激走2009 in 北海道。Vol.1
激走2009 in 北海道。Vol.2
激走2009 in 北海道。Vol.3
激走2009 in 北海道。Vol.4
激走2009 in 北海道。Vol.5
激走2009 in 北海道。Vol.Last(最終章)
チョビっとでも役に立ったと思われたらポチとお願いいたします。
にほんブログ村
みどり湯を午前7時過ぎに出発し最北端の宗谷岬を目指すことにします。
状況次第でクッチャロ湖でのキャンプも有りです。
天気は快晴で申し分ありませんが風が強くこれから海岸沿いに走るのに少し不安です。
<稚内~美深>走行距離約204km
最初に寄ったのはR238から道道889に入り宗谷岬の南にある宗谷丘陵です。
約2万年前の氷河が作り出したものだと言われています。
なだらかな丘陵地を走る。
牧草地の緑と海の青さのコントラストが素晴らしい!
<宗谷丘陵駐車場>
駐車場のすぐ脇には宗谷黒牛(肉牛)が放牧されています。
最北端に立つ。
ジャケットといっしょにワンショットを撮りたかったのですが何せ風が強くて吹き飛ばされそうです。
<宗谷岬>
モニュメントの脇に
<間宮林蔵像>
伊能忠敬が間宮に測量の技術を教授し、間宮の測量の精度があがったという。
忠敬がスケジュールの都合上全ての蝦夷地を測量できなかったとき、残りの蝦夷地測量を間宮が代わりに測量して測量図を作った。
その結果、蝦夷以北の地図は最終的に忠敬の測量図と間宮の測量図を合体させたものになったという。
早朝の為かお土産屋さんも開いていないので、撮影後すぐに出発と思ったがお腹に張りを感じパーキング端のトイレに入る。
おそらくこのトイレも最北端の公共トイレであろう。どうでもいい事だが一応話しネタとして…。
本日走破の目玉エサヌカ線に向かう。
<道の駅さるふつ公園>
R238からエサヌカ線に入る直前にあります。
ここにも広大なキャンプ場が併設されています。
<さるふつ公園キャンプ場>
先の日本海側のサロベツ原野も素晴らし景色であったが、おそらくオホーツク海側ではここが絶景である。
直線とたまに直角のカーブがあるだけです。
ほぼR238と平行に走っているため容易にR238に戻ることは可能ですが、この異次元の風景はしばし味わいたい…
<エサヌカ線>
たまにダンプが走っています。
さて、本日のキャンプ場候補としてクッチャロ湖畔キャンプ場に到着しました。
<クッチャロ湖>
近くに温泉もありロケーションとしては申し分ありません…
<クッチャロ湖畔キャンプ場>
撮像では判り難いですが既に居たキャンパーが吹き飛ばされる寸前です。
エアライズ(テント)だけのでの設営であれば出来るかもしれませんが、シェルターを設営するのは憂鬱になります。
しばらく思案後、今回はここでのキャンプは見合わせることにしました。
再びR238(宗谷国道)を南下することに。それにしても強風が続きます。
11時過ぎではありますが早めの昼食をとる事にしました。
<マリンアイランド岡島>
ここには無料の区画サイトが併設してあり、キャンピングカーが何台かありましたが、やはりこの風ではテント設営は困難です。
いつもはえび天ですが、珍しくかに天ぷらのお蕎麦です。
<かに天そば>
珍しさの方が勝っていますが、味は普通です。
ここで本日どこでキャンプを張るか思案の為所です。
更にR238を南下して途中キャンプ場を探すか、ライダーハウスにするか…。道の駅おこっぺに列車を利用した無料宿泊所があるのでそこに向かうか…。
いずれにしてもこの強風の中でのキャンプ設営は困難です。
この強風を避けるために内陸に向かうことに決定する。R238を少し戻り道道12からR40を南下し幾つかの候補地に向かうことになりました。
<リバーサイドキャンプ場>
温泉施設も近所にあり、清潔そうな無料キャンプ場です。
既にビーマーがキャンプを張っています。
撮像で分りますが、サイトは少し高台にありバイク・車は乗り入れできません。ここから買い物をするための美深までは少し距離があります。
風の影響も殆どなくシンプルで良いキャンプ場です。
積載しているキャンプ道具などの出し入れを考えると、例え連泊するにしても設営場所に乗り入れが望ましいのです。
再びR40を南下し道の駅びふかに併設されているキャンプ場に。
<道の駅びふか>画像拝借
キャンプ場の目の前にある温泉
<びふか温泉>画像拝借
人気のあるキャンプ場らしく、先程のリバーサイドキャンプ場とは真反対の賑わいです。
サイトや水廻りも問題ありません。暫し思案後ここに連泊することに決定。
<森林公園びふかアイランド>
中心付近のキャンプ密度の高い所を避けて端のサイトで設営です。
バイク・キャンパーも数組います。
フリーサイト大人(18歳以上)1人/1泊200円也。
「フリーサイトを6連泊以上する方については料金が半額になります。」そんなに連泊する人がいるんだ~。
管理錬やトイレなどが充実しているにの加えコインランドリーまであるとはビックリです。
ここから約8km南にある美深のスーパーで買出しを済ませ、温泉も入りようやく落ち着きました。
昼間の強風は何処へやらです。
8/30
今日はすっかりキャンプ道具を下ろしたサイドカーで走りを楽しむ事と旭川でラーメンを食べるための周遊ロードを走ります。
<美深~旭川>走行距離約238km
キャンプ場から旭川まで約100kmですが美深からR275~道道72・旭川~R40というルートです。
9時頃にキャンプ場を出発。R40からR275に入った途端に車・バイクの往来が殆どありません。
素晴らしいワインディング・ロードです。
サイドカーはワイディング時でのシフト&スロット操作にハンドルやブレーキ操作そして体重移動などの要素が絶妙に絡み合った時が最高の乗り味となります。
具体的に言えば4速時の3000~3500回転位の美味しい所を使ってのキレのあるコーナーリングです。
長野のビーナスラインや岐阜のせせらぎ街道、知床横断道路などが好きです。
<朱鞠内湖>
この湖は3つの川をせき止めて貯水された人工湖です。
ちょうど一時間程走ると道の駅がありそこで休憩します。
<道の駅森と湖の里ほろがない>
日本一の生産量を誇る幌加内そばが食べられるそうですが今回はパスです。
丁度お昼前の11時半ごろに目的のラーメン屋さんに到着。
<蔦亭>
お昼前から混み始めます。BGMは何故かビートルズです。
蔦亭の由来…昭和40年代に一世風靡したファッションVAN(ヴァンジャケット)を着た若者たちをIVY(アイビー)と呼んだ。IVY=蔦(つた)である。
旭川ラーメンと言えばしょうゆ味らしいのですが、ここはみそをチョイス。
<蔦亭みそらーめん>
コクもありますが食べ易いく胡麻の風味が香ばしい。チャーシューはイマイチか。
800円也。トッピングは味付玉子、のり各120円。
着火材が少なくなってきたので旭川のホームセンターで購入することに。
<迷走しました旭川>
日曜と言うことで市内は混んでいます。道の駅では大きなイベントで交通規制です。
R40途中の道の駅で休憩。結構な数のバイクがあります。
<道の駅絵本の里けんぶち>
美深のスーパーでビールの買出しを終え、夕方4時過ぎにキャンプ場に帰宅し、温泉に入って夕食の準備です。
今回キャンプ中の食事は余り紹介していませんが、刻み野菜&ベーコンに焼きそば、レトルトカレー、バナナ、食パンと相変わらず手抜きシンプルメニューです。
今度はキャンプ中の食事も撮らないとね。
激走2009 in 北海道。Prologue
激走2009 in 北海道。Vol.1
激走2009 in 北海道。Vol.2
激走2009 in 北海道。Vol.3
激走2009 in 北海道。Vol.4
激走2009 in 北海道。Vol.5
激走2009 in 北海道。Vol.Last(最終章)
チョビっとでも役に立ったと思われたらポチとお願いいたします。
にほんブログ村