毎日の様に「光回線がどうの」「NTTですが・・・」こんな怪しい電話が町中に鳴り響く
この町のNTTが撤退してもう20年近くなるのか? すぐ近くにメンテナンス棟だけが残っているが
玄関はロックされ、電話をかけても出ることは無く、どこだかわからない町のNTTに繋がって
そこから目の前のメンテナンス担当に指令がきて、ようやく徒歩2分の我が店にやってくる
その電話だって請求書にかいてあるフリーダイヤルに電話するわけで、どこへかけているのかさっぱり
わからない、遥か昔、フリーダイヤル契約を解除するのに3回くらいたらい回しになって成立後
担当の女性に聞いてみた「ところで、そこはどこですか?」なんと返事は「北海道です」だって
話を戻して、
ようやく繋がると「**は1番、**は2番 **は3番・・・」かけてもかけても「ただいま混み合っておりますので、
あとで、お掛け直しください」これが三~四回、やっと担当者に繋がる
イライラしても相手は機械だしどうしようも無い、こんな状態だから電話にしろ電気にしろ怪しい代理店が全国から
この地域を草刈り場にして電話攻勢をかけてくる
正式な代理店もあれば、サギまがいのもある、そんなの見分けがつかないから全部無視、必要なときは地元の
パソコンショップにお願いしている。
昨日、**電力の振込用紙を発見した、よく見ると納付期限が昨日で切れていた、気がつかなかった
金額は650円、休止中の店舗なので基本料金だけ
それで今年完成したばかりの立派な**電力へ行った「電気料金の支払いに来ました」すると誰が窓口担当でもなく
最初に目が合った背広姿の男性が来て「ここでは納付は出来ませんから」と言って、50km先の町にある支所の
電話番号のメモをよこした「ここに電話すれば、新しい振込用紙を送ってくるでしょう」と言った
「口座振替の手続きをしたいんだけど・・・・それもダメ・・・だよね」「はい、それもそっちに言ってくれれば出来ると思います」
腹の中では(何十人もいて、なんで収納出来ないんだろう)と腹立たしい、それで「いつまでもたかだか650円が払えないですね」
と嫌みのつもりで言ったが、意にも介せず微笑んで奥へ戻って行った
こんな状況だから、今年から我が店は銀行の斡旋で新規参入の大手エネルギー会社の電気部門にシフトした、東京から
知的な女性社員がやってきて、逐一説明してプランを語った、年間で一ヶ月半くらい電気料が安くなる試算だ
別の銀行も、別の新規参入商社を勧めにやってきた、田舎ではこんな動きが活発化している
昔の独占企業もうかうかしていられない時代になった