たびたび登場する「中姐さん(77)」だが、3月に脳梗塞だかで入院した
それがわかったのは4月に入ってからで、入院中とのことで連絡もせずにいた
5月になって大姐さんから退院して家にいると聞いて病気が病気だけに電話はどうかなと思いメールしておいた
しかし「なしのつぶて」で、あまりよくないのかなと思って連絡しなかったが、さすがに心配で昨夜電話をかけてみた
するといきなり、「あんたは薄情な人ね」といきなりのご挨拶
もう慣れっこだから驚きもしないで、「何言ってんの、一か月前にメール入れてるのに返事をくれない方がよほで薄情でない?」とやり返したら
「あはは、ぜんぜん見てないわ」と来た
なんのかんのと病状なんかを聞いたら案外軽症らしい、それで家を尋ねても良いかと聞いたら、「10時過ぎなら起きてるだろうから、いらっしゃい」とのことで
善は急げで今日さっそくお見舞いに行った。
最近たべたお茶菓子駄菓子がうまかったので手土産にとスーパーへ行ったら、父の従弟で二番目に若い78歳の従妹夫婦と会った
彼女も数年前から足の具合が悪くなって歩けなくなった、夫がアッシー君になって買い物などをしてくれるそうだ。
中姐さんの家に行って会ってみると杖もつかずにやんわり歩いているし
「お抹茶がいい?コーヒーにする?」と飲みものを出すこともできる
言葉もぜんぜん普段通りだし、特に悪そうなところが見えないから安心した
表千家の先生だけに、おいしい抹茶を飲ませてもらった
ケーキだのスイカだのコーヒーも出してくれて、「昼食べて行かない、ラーメンでも出前頼むから」と言ったが、一昨日に食べたばかりで、ラーメンは週一以下と決めたから、丁寧にお断りしたが、実は彼女自身が食べたいようであった
さすがに1個では出前も頼めない
彼女の症状は要介護2なのだと言う、軽い症状で安心した
さすがに「武相荘」探訪はだめになってしまったが、もう「武相荘」は誰ぞの
手にわたって公開はしていないそうだ
。
昼になったのでおいとました、帰ってきて昼食を食べ終わったら、今度は女房殿の叔父(78)と伯母が訪ねてきて、新潟の叔母さん(80代半ば)からメロンをおくってきたからと、おすそ分けで持ってきてくれた。
夕方、枝豆の株が窮屈になったので新たな鉢を買いにホームセンターへ行ったら、今度は妹とばたり出会った、今日は買い物でも親戚、兄妹に会う珍しい日だ。
夜になったら今度はつーくんの奥さんと娘さんが友人からいただいたという、釣りたての新鮮で大きなサバを持ってきてくれた
早速に調理して半身はしめさば用に、半身はみそ煮用に下ごしらえした
明日はこれが夕食のメインになる
釣りたてと言うのが嬉しい、サバの生き腐れというくらいにサバは急速に鮮度が落ちるから、なかなか生で食べるサバには巡り合えない
私は病気をしたから極力生では食べないようにしているが、さすがにこの鮮度の良さだから締めサバをつくって食べる
明日のお楽しみだ、これを熱燗でつまみにすれば最高だが日本酒は手術以来飲まないことにした、大腸よりも食道炎の方が心配だからだ
アルコールは薄い焼酎のお湯割りと決めている。
それにしても今日はいろんな人に会った。