神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

初春の高原 林の中を歩いてみた

2024年04月19日 20時16分15秒 | 散歩道
 昨日は東飯綱高原へ行って、のんびり数時間を過ごした
晴予報だったが、黄砂もあって一日中、青空は出てこなかった
1000mの高原は肌寒かったが、カメラを持って歩いた
ところがメモリーカードが挿入されていなくて、使えないというおそ松
それでスマホでの粗い写真しかない

まだシーズンオフで誰もいない林の中を一人で歩いたので、熊とかが薄気味悪かったが、林の魅力が勝った、川の流れなんかもあって気持ちよい
トレッキングコースになっていて道も案内板も整備されているから、どってことは無いんだけど、ビビリなんだよな。




歩いていると、鳥が近い、幾種類か見られた
最近は特に鳥の写真を撮りたいと願っているので、鳥に敏感になった
今日もヒヨドリに会った、ウグイスも鳴いている
あああ カメラ・・・残念







またまた外を歩けば

2024年03月29日 19時22分18秒 | 散歩道
 27日は久しぶりに午前から晴れ間が出て温かくなった。
昨日の昼はスパゲッティを作って食べ、その前の昼はラーメンを作って食べ、今日は鍋焼きうどんか、カツ定食か?
たまには外で食べたい気分になった、もう外食は2か月くらいやっていないので散歩も兼ねて外で食べようと思った。


外と言うと、やっぱりラーメンを食べてくなってしまうんだよな
食べる回数は三分の一くらいに減ったけど、やっぱりラーメンはうまい
市内のラーメン店は以前の半分以下になった、そのかわり今風の脂こってりラーメン店が増えて来た。

私のお気に入りは「野菜坦々麺」辛いのが好みだ、そこへ行ってみようか
ところが駐車場は満杯、もう一軒の人気店も同じく並ばないとダメ
いくらうまくても並んでまで食べようとは思わない頑固者だから、結局同級生の食堂に三か月ぶりくらいで行ってみた
駐車場には車が一台止まっているだけ、ガラガラだ、余裕だけど逆に何かあるのかな?という危惧が
それでも勇気を振り絞って入ったら、店内にはお客さんが5人くらいいた
同級生マスターが高校野球を見ていた、「おっす!」と言って入って行ったら「おっ!」
「どうだい体の調子は」と聞いたら、3か月前に入院していたマスターは「だめだ、ガタガタ お前は何か薬飲んでるか?」
「薬って?」「血圧とか」
「ああ、そう言うのはぜんぜん必要ない」「いいなあ、おまえは元気でいいなあ」
とりあえず味噌ラーメン注文、フロントのお姉ちゃんも「ずいぶん来て無かったですよねえ」「うん・・・・・」何も言えない。

マスターもすっかり元気がなくなって少し老いてきた感じ、今までのあくの強さが影を潜めた
今は調理のメインになった韓国系中国人シェフも顔を見せて「久しぶりね」
「ああ久しぶり、行って来たんだって?」「ええ、韓国だけだったけどね、二週間だけ」
「二か月くらい行ってきなよ、マスターを仕事させないとボケちゃうよ」
「そうですね、でも来月いよいよ、お兄ちゃんが帰ってくるから」
マスターの息子は県内では有名な回転ずしチェーンの長をやっていたらしいが、一人暮らしになったマスターを心配して退職して戻ってくるようだ
「息子が帰ってきたら安心してあっちへ行かないように気いつけろよ」
「ふふ だいじょぶだよ」

去年の初めころまでは私も、卵とじうどん+中華丼くらい食べていたが、今は味噌ラーメン(並)で充分になった。

店を出たら、あまりに良い天気なので車を駐車場に置いたまま散歩することに
車が来ない長い直線の住宅街を歩いた、まっすぐな道を歩くのは楽しい




やがて川の土手について、土手を歩いて新幹線の側道を逆方向に戻った
大通りに出て少し行ったら、路地の奥に広告・製本会社の支店長の姿が見えた




寄り道して近づいていったら、ブライダル・マッチングの仕事をしている女史もいて「こんにちは」と挨拶してくれた
起業する時に、私の所に相談に来た初々しい彼女も、今はふてぶてしい市会議員一期目だ、全体の三位当選だから立派なものだ。
でもマッチングの仕事は今の時代少なくなっただろうな。

支店長に引きずられて事務所でコーヒーを呼ばれた、ロールケーキも出してくれた。
この事務所に来たのも半年ぶりくらいかな、いろいろ積もる話があった
「今、なんの仕事してるんですか?」と聞くから、「何もしてないよ」
「ええ・・! 何かすればいいのに」「いやいや、楽を覚えたらもう駄目だね」
「体なまってボケますよ」「だからこうして出てくるんだよ、今更仕事はしたくないね、日夜働いて大金もらうより、貧しくても自由にやれる方がいいね
両方やって見て、絶対楽できる方がいいと思ったよ」
「はあ~、それもそうかも」
30分くらい暇をつぶして、家に帰って来た。
 



散歩は気分良いが

2024年03月24日 20時15分27秒 | 散歩道
 尊富士のド根性と執念には恐れ入った
大の里に優勝してもらいたかったが、気力が違いすぎた、細かかな論評は明日にまわして「尊富士おめでとう!」 

 もうコロナの心配はしていないが、今度は花粉症に悩まされている
とにかく我が家の周囲は杉林が多いし、散歩となればいやでも杉林近くを歩くことになる、だからマスクは離せないどころか薄いのと厚いのを二重にしての散歩だ。
さすがに上り坂では苦しいから、下の方を開けて新鮮な空気を吸うようにしている。

歩いていても、好きなコースと、飽きてしまうコースがあって毎回コースを変えている、遠くへ車で行って全く違う町を歩くことも多々ある。
今は歩きながら鳥の写真を撮るのが楽しみだが、レンズは250ミリしかないのであまり遠いものや、高いところのものは撮れない
しかも手持ちだから、ブレも多いし、されど三脚を使って本格的にやるほどの腕も道具も無いから、性格からいっても「さっささ」と撮り流してまたすぐ歩き出す。
こちらは黒や茶色の鳥ばかりで華やかさがない、先日我が家の前にカワセミ色のブルー基調の鳥がいた、生憎カメラを持っていなかったので取りに行っているうちに消えてしまい残念。
近くに池も清流も無いからカワセミではないだろうが、じゃあ何だったんだろう?

近くの川でシロサギに出会う、一昨年から何度も会うので、あのあたりにねぐらがあるのだろう、いつも同じ奴だから名前を付けた「かわたろう」
かわたろうも段々慣れて来たのか、数十m先を同じ歩調で歩いていく、まるで先導されているようだ。
水曜日にもまた散歩道の同じ場所で会った、愛嬌のある奴だ。
図鑑を見たらダイサギのようだ。「お~い 早くおいでよ」とこっちを見る

ゆうゆうと飛んで屋根に上がる


昨日は、我が家の向かいの家の屋根にやってきて「yottin 出ておいで」だって
すっかり友達気分だね こいつ!






花粉、海岸散歩

2024年03月17日 07時38分13秒 | 散歩道
 今年は雪が少なかったこともあり、あちこちで畑つくりが始まった
私はせいぜい4坪程度のミニファームだから、もっと温かくなってから始めようと思っている。
ようやく春分が近づいて、少しだけ温かくなったが、まだ三寒四温、急に寒さがやってくるから「春のまねごと」かなと思う、桜が三分咲きくらいになれば始めようと思う。

今シーズンの最大の出来事は「花粉症」、5年くらい前からそれらしい気配はあったが、今年は特別酷い
14日の夜が特に酷くて、昼前から目のかゆみが始まり、目薬をさしてもおさまらず、夕方からはくしゃみ、はなみずの連発
つねに目のかゆみ、鼻のむずむずが続き、夜寝たが今度は鼻づまりが始まり、口呼吸に、それでマスクをして寝たが、それでも口の中が乾燥して喉が張り付くよう、1時間半ごとに目が覚めと、その都度、水を飲みに一階におりる繰り返し
すぐに寝付くが、また1時間半後には起きるの繰り返し、感覚的には感じないが、寝不足は間違いない、仕事をしていないだけ助かっているが。

昨日はなぜか花粉症状は治まって、すこし鼻がぐずるだけ、天気は良いし温かいので散歩と思ったが、報道を聞けば花粉は「最大に多い」一日とのこと
ビビッて、中止にしたが、それにしても家にいるには勿体ない
いろいろ思案して、杉の木がない海岸を散歩することにした、マスクは厚いのと薄いのを2枚重ねた。
カメラを持って、海岸の松林の鳥を撮ろうと思って歩いたが、海岸の鳥は足元の低木から突然飛び立つので無理
砂の上には千鳥のような足跡が幾つもあるが姿は見えない、やはり鳥は来そうな木の下で気を長くして待つしかないのか。

1時間、ぷらぷら潮風を吸いながら浜辺を歩いた、風は少し強くやや冷たいが海や河川敷は、どこまでも開けていて気持ちが晴れ晴れとする。






2月11日 散歩道

2024年02月13日 08時06分05秒 | 散歩道
16時半でも、まだ陽は高い 春がどんどん近づいている気がする

この川は行くたびに流れが変わる、今日は複雑に蛇行してアマゾン川のよう

子供の頃、この道路は国道でバスが往来していた
今は商店も無くなって、夕方と言うのに人の気配すらない


この坂は今は舗装だが、母が若いころは土埃が舞うもっと急な坂だったそうで
木炭バスが走っていて、この坂にかかると乗客は全員降りてバスを押し上げたそうだ。

このあたりの町内の半分はこの工場の敷地になっている
その工場も不景気で最近幕を閉じた


やはり路地を見つけると入って行きたくなる
路地には不思議な宝物が埋まっている

忘れていた暮らしを見ることもできる

今年初めて海に沈む夕日を見た





2月9日 散歩道

2024年02月12日 09時28分04秒 | 散歩道
メインストリートの裏の流れがなぜか気になる
小学生時代の記憶がよみがえる



長い坂を歩く度に「落ち葉の物語」を口ずさんでいる
コンクリートに囲まれた側道には、優しいあの女(ひと)は現れるはずも無いのだが

この先に何があるのか、そしてそこを見たくなって登っていく

集合住宅の団地
アパート、マンションの類に住んだことはない
だけど新潟市の石山団地のおばさんのアパートにはよく訪ねて行った
もうおじさんも,おばさんも亡くなったけど、アパートを見るたびに
懐かしい思い出がよみがえる



海が見える丘陵は気持ちよい
潮風はここまで届くのだろうか

今どきの猫は家につながれて一生を終えるのか
人の都合で猫も犬もずいぶん窮屈になったもんだ。


万葉線 海王丸駅~終点 越の潟駅

2023年11月17日 15時25分18秒 | 散歩道
 昨日も朝から天気が良くて気温も17度くらいになったが、午後からは曇り空になって風も吹いてきた。
山を見れば剣岳などは高い部分はまだらに白くなり、その奥の立山連峰はすでに白銀の世界になっている。

相変わらず全国で熊の被害が発表されている、新潟県では北部の新発田市で、富山でも富山市の田園地帯で2人が襲われてケガをした。
狂暴になるのは特に子供を連れた母熊だと言うことだ、子を守る母性本能がそうさせるのだろうが、人間にとっては危険極まりない
熊の件については後日別項で書くことにしよう。

昨日は万葉線で終点の越の潟まで行って来た



駅から出ると、そこはもう渡し船の乗り場になっている
新湊大橋ができるまでは対岸へは、渡し船でなければ大回りするしか方法が無かった



写真を撮っていたら、渡し船の職員さんが「乗りますか?」と声をかけて来たので「乗りません」と返事をした
「乗らないそうだ」彼は同僚にそういって消えた
新湊大橋は前にも記事にしたが徒歩や自転車同伴で対岸に渡ることができるから、滅多に渡し船に乗ることは無くなっただろう
営業でやっているなら、とても採算はとれまい、そのうち運航を辞めるのでは? そう思うと乗って見たい気にもなるが客が自分だけなら逆に迷惑ではとも思う。 だけど県営だから採算より市民の利便性優先なのか?
そんなことを思っていたら、海王丸パークからの遊覧船が川を上っていった
こちらは一航海ごとに数人から10数人乗っている(一航海30分ほど)





もうここから湾まで1分くらいで、新湊大橋の西エレベーター塔が見えている


5分少々歩けばもう海王丸の岸壁に着く
湾の向こうには立山の連峰がそびえたっている
海辺を歩くのは本当に気持ちが良い、今日は天気が良くて最高の気分を味わった。


巡視船やひこ、ごくろうさま!




港から庄川まで万葉線に沿って歩く

2023年11月03日 08時31分38秒 | 散歩道
 富山県の西、小矢部川と隣接する庄川の間の洲のような場所(愛知、三重の長島のミニ版)にポツンとある小さな無人駅、万葉線の中伏木駅で降りた


踏切を渡ると、そこはもう小矢部川で伏木の港なのである。
小矢部川から南に遡れば高岡市の町になる
今日は富山は最高で25度の夏日、薄い長袖と薄いジャンパーを着てきたが、すぐに汗ばんできた、県内は各地で平年より6~10度も暑いのだそうだ。
伏木と言うと、父と多少の因縁があって、来たからには見ていかなければならない場所なのだ。

小矢部川河口



また戦争の話になるが、昭和20年3月、5月に米軍は東京を大空襲して東京市民11万人近くが犠牲になった
米軍はもはや東京市内を爆撃する必要がなくなったので、戦闘機による攻撃に切り替えた、それで調布など首都圏の高射砲隊もヒマ状態になった
しかし富山県の伏木港は富山市一帯に軍需工場、伏木港から新湊漁港にかけては食料運搬や物資輸送の拠点になっていた。
それで米軍はこのあたりの港に機雷を飛行機で落下させて、港の封鎖に動いた
新湊では機雷が爆発して100名以上の市民が死に、家屋の被害も多かったと言う。
そこで日本軍は飛来する敵機を攻撃する為、東京の高射砲を高岡に運んで伏木港一帯の防空基地としたのである。
父が所属した調布の高射砲も4門が高岡に運ばれたのだった。
そんな風に調布基地と伏木港は多少の縁があったのだ
何度か敵機を攻撃したが一発も命中しなかったと言うことである
8月1日、2日(終戦の2週間前)には富山市が空襲されて2000人以上の市民が死亡した。

伏木の港には小学生の時に修学旅行で一度だけ来たことがあるが、まったく記憶が無い、だから今日来たのは実に60数年ぶりなのであるが大きな船は見ることができなかった。

駅三つ分歩いて7500歩、この間にあるものは二つの河川の景色と港らしい雰囲気の倉庫や建物、そして万葉線 それだけで構成されている古い町であった。

































庄川河口




ひっそり こじんまりとした万葉線無人駅
このあと昨日のドラえもん電車が滑り込んできた




今日の散歩道 長い坂の町

2023年10月09日 09時07分35秒 | 散歩道
 雨の合間に散歩をしてきた
長袖、長ズボンで出たら、寒くはなかった
歩数は6000歩くらいだが、アップダウンの多い道なので心肺能力の向上には役立つ、運動量が多い。
最初の坂道をふりかえる

すぐに次の急登が待っている

真ん中から下を見る

あと少し登りがある

可愛い花がお出迎え

ようやく団地に到着

海の方向を見る

今が盛りの曼殊沙華、黒い蝶が居た


近くに、つー君の畑がある、整然と規則正しくの性格通り

標高25mくらいの丘陵地帯にある母校中学校のグラウンド

ここからは長い下りが続く


途中、父母が眠る合碑廟にお参り、薬師堂にもお参り


さらに続く下り
途中で魚屋時代のお客さんと数年ぶりに再会、懐かしい

中学校への緩い坂道で、この先はもう少し急になる
遅刻坂という名がある

息子が通った保育園があった、神社の鳥居


散歩も同じルートだと飽きるので最近はいろいろ考えて歩く
電車で別の町へ行って歩いたりも始めた
今度考えたのは往復ではなく、たとえばバス路線を8000歩くらい
歩いて行って、そこらあたりのバス停からバスに乗って駅まで
帰ってくると言う方法も考えている。
いずれにしても雪が降れば散歩も長い休止になる
雪国のハンディだ。