今朝は3時に目が覚めて眠れなくなったので記事を書いている。
昨年の誕生日の翌日に入院したので、病気歴としてはひじょうに分かりやすくて、誕生日の翌日が入院記念日となった
それで5月で一年目の入院記念日を無事に迎えることができた。
病気歴は74歳までほとんどない人生だった、だけど同じように大病しなかった父が80歳から不整脈、ガン、静脈血栓、不眠症、白内障、無呼吸症候群など次々と発症
だから私も80歳までは大丈夫と決めつけて、市の健康診断以外は医者とは無関係だった
ましてガンにはならないと思い込んでいたからガン検診はレントゲンだけの肺がん検診以外受けたことがなかった
ところが74歳で大腸がん(S字結腸)になってしまったから私の健康神話はもろくも消え去ってしまったのだった。
こんな事態になったが外科医の先生のおかげで無事に手術も終わり、4か月の抗がん剤治療も特に副反応も起きることなく終わった
食欲旺盛でセーブするのがたいへんなくらい、体重も入院前と同じになった
72歳まで現役で働いていたが、コロナの余波で仕事を辞めていたのも幸いした
仕事の心配をすることなく全面的に闘病生活に取り組むことができた
先日は運動会にも参加したし、散歩は雨の日以外は毎日で30分~1時間歩いている。
医者嫌いが一転、暇に任せて病院通い(検査)が一種気晴らしになってしまった
医師や看護師に会うのがなんとなく楽しい、また知り合いに出会うことも多いのでそれも交際範囲が狭まった高齢者にとっては楽しみである
そんなわけで、この一年の間に軽い病状もいくつか見つかって、都度診療してもらった
花粉症、白内障、逆流性食道炎などである
外科、内科、放射線科、皮膚科、歯科、内視鏡科、眼科と次々にレパートリーが広がっていく。
大腸のこともあって酒は飲まなくなったが、それでもTPOによっては・・と思っていたが荒れて炎症で真っ赤になっている食道の写真を見てからは超薄いお湯割り焼酎にした
大好きだった日本酒、生ビールはこの1年一滴も飲んでいない
飲まなければ飲まないで特に欲しいとも思わないから、根っからの呑んべいではなかったのだろう。
そもそもタバコは18歳の春から吸い始めたが、酒は下戸の方だったから勧められない限り飲まなかった
30過ぎにタバコをやめてから酒を飲むようになった、50代から大酒のみの末端に加えられるようになった
大酒と言っても生ジョッキ10杯とか、日本酒1升が私の最高飲量記録だから「中酒飲み」くらいだろう、ただ週六くらいの頻度で飲み、月に5~10回は飲みに出ていた
友達と飲むときは3次会から4次会まで行くので帰宅は午前様があたりまえ、朝の4時まで閉店後のスナックのママを誘って飲み明かしたこともあった
ビールで始まり、日本酒になって、最後はウィスキーか焼酎の水割りで酔いを醒ますパターン
おかげで酩酊して転んで大けが、医者通いしたのも3~4度あり人前に2週間出ることができないほど顔にダメージを受けてことがある
頭のレントゲンを受けたこともある
5年くらい前には頭の中のGPSが壊れて、深夜歩き回ったが家に到着できなくなり、携帯でタクシーを呼ぼうとキーを押すが、思った数字を押すことさえできないで、放浪していたら会社についてそこで寝たこともあった
パトカーに出会ったら泥酔いの酩酊で留置所で寝たかもしれない
あの頃がピークだったんだな、翌日は胸焼けに、逆流していたから、あそこ辺りで食道は炎症になっていたんだな
大腸手術が無ければ重い食道炎か食道がんになっていたかもしれない
人生初の胃カメラ検査で見つかったのだった、何が幸いするかわからない。
今は医師にいわれるまま検査を受けている、酒も飲まない(月一くらいで仲の良い友達とは飲むが超薄いお湯割りと決めているから酔うこともない)
ただ食道炎は完治することは無いということだ、それで悪化させないための治療
胃酸の逆流を抑える薬を飲む、もっとひどいと食道にバリアーの幕で覆う薬とかがあるらしい
私の炎症はステージ3で「かなりの重症ですよ」と言われた
胃酸逆流薬を飲んで1か月、症状が治またので弱い薬に代わった
今日は前回の検査の結果を聞きに行くが、食道炎についても処置の話がでるだろう。
50代から病院を欠かせなくなった同級生がいる、心臓だとか膀胱だとかあちこちに病気をもってかなりの回数で病院に通っている
そんな友達を特別な感じで見ていたが、私もその仲間入りした
高齢者になって病院は切っても切れない存在になった。
*午前中に先月のCTと血液の検査結果を聞きに行ってきました
おかげさまで数値は健常者と同等だと言うことです、CT検査も転移などはないとのことでした、また一山超えることができました
次回の検査は8月。
