神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

ミステリアスな世界に生きているのです

2014年01月27日 20時44分11秒 | びっくり!

047
大寒に入り、ようやく凍りつく氷点下の日がときどきやってくるようになりました、けれども全体的には暖かいし、雪も東北以外は去年より少ないみたいですね。
海ではアザラシだかオットセイが新潟までやってきたり、深海のダイオウイカが日本海各地にやってきたり...ふ~んどうなっているのでしょうか?
ダイオウイカと言えば昨年の末に、上野の科学博物館の特別展を見に行き、深海で活動するダイオウイカの撮影初成功の画像を見てきました、模型だか何かの実物大ダイオウイカも展示してあったけど、前後して今回の実物をスルメみたいに乾燥させて展示すればいっそう迫力とリアリティがあったでしょうね。
先日、ネットで未知の生物の画像を数十枚見ましたが、宇宙人なんか想像していなくても、あの写真の動物や昆虫、なんだかわからない生物まで含めて充分宇宙人に遭遇した気分になりました、ほんと常識外れの不思議な生物は想像以上にたくさん居ますね、硫酸の中や、とんでもない寒さ、とんでもない熱、真空状態、乾燥状態、空気が無い場所でも生きる生物が居るのですから...そしてそれらは生きていくための最良のシステムが効率的に完成されている、そしてその目的は種の保存と子孫繁栄につきる。
人間が知ってる世界なんてほんのわずかなものですね。


ばかだねぇ おまえさん

2014年01月26日 19時14分48秒 | 明治維新の整理

 

All3300_828
なんだかね 人生空回りだって それも人生さね
空回りするような人生をおくっているのはさ!
そりゃあ おまえさんが悪いのだよ 心に問うてみなせえ
言うじゃないか 大志を抱いて向かえば なんだって叶うってさ
だのに おまえさんはそんな面倒なことって...
じゅうぶん幸せだから放っておいてくれだって
そうかい それじゃ あたしは金輪際なんにも言わないことにするからね
だったら愚痴なんか口にしないでおくれ
別れた亭主は おまえさんと反対で口さえ開けば誇大妄想
本家のおじさんもあきれ果てて匙をなげたけど
2年たったら あたしも匙を投げちまった
おかげでおまえと出会ったのだけれど また同じ事の繰り返しかい?
空回りはおまえばかりじゃないよ あたしだって空回りの人生
ええい!腹が立つねえ! 一生こんな貧乏暮らし 慣れたって言うのも
腹立たしいし このまま大川に身を投げてしまいたい
だけど おまえと道連れだけはご免だよ!一人で行かしておくれ
勝手にしやがれだって ああそうかい勝手にするさ どうせ一人で生まれてきたのだから
逝くときだって一人さ
おやおやどうしたのさ涙なんか流し始めて おまえにも人の心があるのかい?
へええ 泣いてるおまえさんはなかなかだねえ ちょいと惚れ直しそうだよ
何だか逝くのもバカバカしくなってくるじゃないの ねえちょいとさ
えへへ あたしも泣けてきちゃったよ いいかい一緒におまえさんのここで泣いても
そうかい へへ嬉しいよ へへ.....

 


雪の広野 満月の下のうさぎ

2014年01月18日 01時05分31秒 | 明治維新の整理

月うさぎ 今夜のきみは シリウスを先駆けに
なんて贅沢な行列だ
きみの15の輝きには オリオンの三つ星も光を隠す
あの青白き炎の小宇宙 プレアデスの1000個の軍団だって
恥ずかしそうに西に隠れている

月うさぎよ 夜はきみが完全に支配する世界
僕は今夜もすっかり甘露に酔って 寒空の下を歩いている
だけど だけど 君の温かくて柔らかな その黄金の輝きは
輝きは ひねくれた心にも どうか ぷりーず ぎぶ ひゅーまん いん ざ わーるど

素朴で ひどい田舎で ただ広く ただ白く そこに うさぎ
月夜にうさぎ 白銀の広野にうさぎ
うさぎ ぴょんぴょんと 走り振り向いた
スピルバーグのうさぎ...大丈夫 月夜のうさぎ

 

 

 

094

 

 

 

 

 


ひとりぼっちの白鳥

2014年01月15日 23時59分12秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

050

長野道安曇野インターのすぐ近くを犀川が流れている、長野市に行って千曲川、新潟県津南町に入って信濃川に変わる川である。
この犀川に白鳥が飛来する「白鳥湖」がある、以前行ったときは結構な数の白鳥が来ていた、ところが2年前の2月はじめに行ったときは、白鳥がたった1羽でカモの群れの中に居た。
まるで小舟の中の巨大戦艦の貫禄で泳いでいるが、どことなく寂しそうにも見える、仲間はどこに行ったのか、2時間ほど居たけれどとうとうただの一羽も帰ってこなかった。
そのうちに白鳥は池の中から陸上に上がってとことこと歩き出した、枯れた草むらを通り、土の道を歩き、小さなブッシュを通りどんどん歩いて行く。
実はびっくりした、白鳥が陸上を歩くなんて思ってみなかったし、それもどんどん水から離れて最後は林の中に消えてしまった、なにか狐につままれた気持ちだった、どこから見に来たのか娘さんのグループが白鳥の後を付いて歩いて行くのも面白かった。

051

056

Hakutyou

 

 


俺たち大昔は同じ先祖だったんだって

2014年01月08日 22時31分18秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

Asama1_1
この人(サル)に会ったのは、かなり前の事だったんだけど、ここは信州須坂から菅平高原に続く道路、パーキングになっていて一休みして車中でコンビニ弁当を食べていたら、この人がいつの間にか車から3mほど後ろのフェンスに居て、こっちをじっと見ていた。
急いでカメラをもって車外に出て撮った写真がこれ、怖いと言うより愛着を感じますね、だって先祖は同じなんですから。
今は山に近い土地なら結構サルは珍しくなくなりましたね、さすがに市街地では見た事ありませんが山中ではよく出会います、富山市から有峰湖を越えて岐阜の上宝村に下りたときも、有峰湖の下の方で谷の反対側を行くクマに出会い、有峰湖を過ぎた林道では人間の子供くらいの大きなサルに道を塞がれて、クラクションで追い払った事も...
また黒部の宇奈月温泉に行ったときには集落の県道を老人が横切っていると思ったら、それがサルだった事も有り、信州の美ヶ原武石峰の帰りには、子供を背中や胸に抱いたサルの親子ばかり10匹ほどの群れが道路の左右にずらりと並んでいて見送りをされた事も、ほんとうに山を走っていると面白い風景に出会う事も多いです。


ラーメン好き!

2014年01月04日 11時21分03秒 | 料理を作る・食べる

021
昔は正月に「ご馳走を食べる」っていう感覚だったのが、近年は普段美味しい物を食べて、正月は「伝統的な質素な食べ物を食べる」みたいになっていませんか。
飽食の時代になって、いろんな美味しい店ができて外食が定着したので週末にはほんと美味しい物食べてますよね。
だから子供たちなんか、お正月の数の子とかお餅なんか全然食べようとしないわけで、正月も外食なんでしょうかね?
かくいう私も年末年始の食べ物からちょっと離れたくなって作ったインスタントラーメン、袋ラーメンを使って、キャベツを葉のまま数枚茹でて、溶き卵を熱湯に流し、あとは海苔とバターと小葱を刻んで、「玉菜たまたま味噌バターラーメン」の完成。
ラーメンは大好きで週に10食近くは食べます、店のラーメン、自作ラーメン、インスタント何でも食べますけどカップ麺はノンフライでカロリー低めのものを薬局で買います、カップのスープは飲みません、できれば自作のが良いですね、鍋いくつも使ってしまいますけど。
20代の頃、忙しいラーメン屋の親父を麻雀仲間に引きづりこんで、その店で徹夜麻雀をしては見よう見まねで、店の材料使ってラーメン作りましたから、かなり美味いラーメン作れますよ材料もキムチとか山菜とか結構店には無いようなオリジナルも、自分のものしか作りませんけど...。ちなみにラーメン屋の親父、さすがにバカバカしいと思ったのか雀荘を作りまして、我々も有料になっちゃいました、それでその店に押しかけるのは終わりました...私の麻雀歴も20代でおしまい、麻雀無くしてラーメンが残ったという顛末でありました。


手作りおせち料理

2014年01月02日 16時42分25秒 | 料理を作る・食べる

012

去年まで、うちの店ではオードブルオンリーで、お重とかは作らなかったのだけど、最近はスーパーでもお重を販売したり、通販やギフト店の冷凍おせちまで出回ってきて、「料理ってなんだろう」という疑問が?
私にしてみれば、料理は素材の新鮮さと安全、作ってから食べるまでの時間は最小、と言うのがこだわり、そう思ったら、いよいよ我が店でも「やらなけりゃ」って...今年(2013年暮れ)からやることにしました。
若い板前で、おせちも始めてなので不安そうでしたが、「へいぜいの料理には自信を持って良いのだから、その延長でやれ」と力づけ、献立を互いに出し合って修正しながらやってみましたよ。
オードブルは5人前6300円~10500円 お重2段が10500円、3段が15750円、そして上の写真はスペシャルで「6仕切り」という新製品8400円
*酢だこ *栗きんとん *いくら *ロブスターグラタン *金柑甘煮 *金目鯛煮物 *筍 人参 ふき 昆布ニシン *ホタテ 里芋 ぜんまい 青菜 *地物蒸しあわび 数の子 ローストビーフ 鯛の黄身焼き  かまぼこ  伊達巻き
この中で製造(手作り料理)や味付け当店オリジナルでない既製品(他社製品)は、いくら、数の子、かまぼこ、コンブ巻きの4点です、あとは板前が力を込めて作った物ばかり、2段重を買ってくれた会長にも「これは気に入った」と言ってもらえました、私の採点は75点、伊達巻き(ふわふわ感がない)、ゼンマイの素材選別(国産水煮ではなく、地物の乾燥品をつかうべき)、昆布巻きは既製品なので甘いだけ、これは柔らかな煮昆布を使って、身欠きニシンか生たらこを巻いて上品な出汁醤油でとろとろに煮るのが正解、プラス地物ボタンえびの酒蒸しかえびフライを追加で入れれば90点でしょう。 このあたりが若さの経験不足、先走りというもの...来年は仕込み段階から口と手を出すつもりです。
でも「よくやった!」と褒めておきましょう。