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ハラスメントゲーム

2018年11月02日 09時03分26秒 | 映画/ドラマ/アニメ

唐沢寿明主演のテレビドラマ「ハラスメントゲーム」が面白い

以前私も「セクハラの文字がが大きな顔をしている間は云々・・」みたいなことを書いたが

まさにこのドラマの制作者が言いたいこと、あるいは皮肉・・私の思いと似ていて共感出来る

と書いた時点でひんしゅくを買うかも知れない時代、唐沢演ずるところは、その度に首をすくめて

「お~怖い時代ですね」みたいに茶化してみせる

キャリアウーマンの部下が、唐沢の一言毎に、ハラスメントを訴える、言い出せば切りが無い

時には唐沢に「それって**ハラスメントじゃ?」と切り替えされたり、言いがかりをつければ

いくらでも新酒のハラスメントが出てくる。

「きみ」「おまえ」「**くん」「**ちゃん」「女の子」「女だろ」「女のくせに**」「頑張れ」「根性出せ」

「女らしく」「女だろ」「男だろ!」、全てパワハラ&セクハラだと彼女は言う

男女の性差を語るのは名詞であってもアウト、男はくわえタバコOK、石原裕次郎のくわえタバコ

かっこいい」となる、女がくわえタバコをすれば「だらしない」、はいこれハラスメント

「嫁に行け」「彼氏はいない?」「おれが紹介してやろうか」「結婚してないの?」「いい歳して」「俺どう?」

全部セクハラ・・・・・・・・ああ恐ろしい時代になった、でも「これが本当の世界、今までがひどすぎたのよ

女性の人権なんて考えてもいなかったのだから」

基準がどこらへんにあるのかは、年齢層や地域で、また男女の性別でも違っているだろう

一人一人の考え方も違うし、個人の許容範囲もあるし、同じには出来ない

 

「おれたちは魚屋で良かったな」と言ったのは60半ばの魚屋、魚屋の世界、それはそれは今の時代

男も女も全員がハラスメントに引っかかる世界

男も女も猥談などさらっと言ってしまうし、肩に触れるどころか、書けば即セクハラと言われる行為も

笑い飛ばす母ちゃん連中

なによりみんなこだわらない、あはは、おほほって、ああそういえば魚屋のおっちゃん、おばちゃん見て

思いだした。

天岩戸に隠れてしまった天照大神、世界中が闇に包まれて誰もが困った、再び昼の世界を取り戻すため

八百万の神々が集まり作戦を練った

半裸の女神アメノウズメノミコトが半狂乱の如く踊り、神々は大騒ぎして大笑い、何事かと顔をのぞかせた

アマテラス大神を怪力のタジカラオノミコトが無理矢理引っ張っりだし岩戸にしめ縄を張って封印したので、

再び世界に光が満ちた

これこそ最古のパワハラ、セクハラのではないだろうかと思った次第。