神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

おろかな人類の集団自殺 植物の生命力

2022年06月30日 12時48分38秒 | どうでもいいこと
去年、我が家と隣地の間に突然枝が伸びて来て秋には4mほどになり
大きな葉を何枚もつけた。
冬が近づくと見事に葉を一枚残らず落として一本の棒になった
桐の木だと教えてもらった。
今年の春になってまた葉が出てきて背丈も5mくらいになり
すると隣地の人が危険だから切っても良いかと聞いてきたので了解した。
翌日みたら根本からきれいになくなっていた
なんか桐の木が可哀相だった

なんと昨日行ったら写真の如し、植物の生命力には人間などとてもかなわない

屋久杉など5000年以上も生き続ける大木は世界中にあるだろう
人間なら200世代以上になる、木だって物言わないが生きている
世界30億人とか習ったのに、もう70億人を超えた
魚やネズミなどには増えすぎて集団自殺することもあるらしい(寄生虫によるとも言われる)
人間も増えすぎて、そろそろ集団自殺をしたくなったようだ
一匹2匹のボス人間の命令に従って70億が全滅だ。
有り余る破壊兵器が地上を焼きつくし、空気も燃え上がり、放射能が堆積する
人間も少しは生き残るだろうが、我々が知っている人間ではない
それも生き残って巨大化した食肉凶獣の餌食になって滅びる。
いま人類は死病に取り憑かれたボスに殉じようとしている
これがバカな話しで終われば幸いだが。
ボス自体、あとに退けない状況になりつつある

昭和の戦争だって中国大陸に展開する日本に対し英米などが兵を退けと恫喝してきたが、「戦死した10万の兵が犬死になる」と拒絶して結局日本人300万、中国人800万も死んだ大戦争に発展した。
令和の戦争になれば数十億が死ぬだろう、二次的死亡までいれたら全滅だ
別に怖いわけではない、人はいつか死ぬ
どっちにしても100年生きる訳でもない、極端な人口減少の日本人は平和が続いても5000万人減少するのだから(2050年頃予想)

最悪でも地球は残る、人間が滅びて、そんなに遠くないうちに草木の芽が土から顔をだす
再生の始まり、地球が緑に覆われる日も近い、だが人類の芽は二度と出てこない。



35度の炎天下ドライブ

2022年06月29日 08時32分18秒 | ドライブ
京都や東京の観光名所は日本人観光客が、かなり戻って来たようだ。
また地方も含め都市部の居酒屋、焼肉店など数人単位で利用する飲食店も賑わいを取り戻しつつある。
田舎はどうなんだろう、客の大部分が地元客の店は相変わらず苦戦している
夜の人出は少ない、満席でも一回転で終わる
田舎は一緒に住まないにしても親子が近くにいる家族も多いし
介護や幼稚園、学校、病院など子供や老人が集団感染危険ある職場に勤務する割合が高い
そんな関係で手放しで飲み歩く人が少ないのだ。

観光地を見ようと宇奈月温泉へ行ってみた

平日の午後、何の参考にもならないが観光客らしい姿はトロッコ列車駅で一人見ただけ
コロナ前にトロッコ列車に乗ったがトロッコ列車も駅内も超満員だった




多分、営業しているだろうがどのくらいの乗車率なのか
私的な気分だが静かな雰囲気を感じた。

帰りに大谷ダムの案内看板を見た、「大谷」か!興味を引いた
私のドライブはいつもインスピレーションで行き先がかわる
わりと近くて10分くらいで到着
小さなダム、農業貯水池でこれより大きなのはいくらでもある
だが、ここは小さな公園にもなっている

だが気温35度の平日午後、誰一人いない
少し歩いてみた、暑いけれど風が気持ち良い、だが5分くらいで普通でないことに気づいた
屋根のあるベンチに入った、涼しい、ここで20分ほどいろいろな小鳥の声を楽しんだ
鳥は数十の言葉を操るのがわかったという
「へんなオヤジがいるぞ、気をつけろ」なんて言ったか

ルーティン 週一海で読書

2022年06月28日 10時08分13秒 | yottin日記
今頃知ったのだが、単行本と文庫本の違い、本の大きさだけと思っていたが、文字の大きさもちがうんだね。
あきれる程、読んだのに気付かなかった
老眼で文庫本の文字が見づらく本を読むのがおっくうになった。
なんとか月3~4冊は読むが、しんどい。
たまたま単行本を開けてみたら、文字の大きさに驚いた
これからは単行本にする、値段が高いが仕方ない。
今週は日曜日に用事があって海にいけなかったから今日来た
やはり暑い、車の中で本を読むには風が吹いてくれないと辛い

今日は、これを

たまに、さっと通り過ぎる風、ひんやりと涼しい
だが、ほぼ無風、車の中窓を開けても40度行きそう
今から波打ち際に避難します
昼間から海で遊べるとは半年前は考えもしなかった


海水のミネラルたっぷり吸って



梅雨明け

2022年06月27日 12時35分27秒 | yottin日記

暑過ぎて散歩も休止して「これではいかん」と銀行と郵便局の用事は歩いて行った。

家の中より外の方が風があって涼しいと思ったからだ。
ところが太陽は天中にあって日陰が全くない、じりじりと照りつける。
大きく深い用水川を眺めながら歩き、少し気休め
行きはよいよい帰りは暑い、無風になった
まだ行くところがあったが早々に最短路で帰る、神社の境内を行くのが一番近い。
礼をして通してもらう、本殿に40前後の男性が参拝していたが、入れ替わるように若い女性が反対の鳥居から参拝にやってきた。
若い人にも、こうした人がいるのを見て嬉しくなった。

先週はなぜかいろいろ、いただき物があった
友達のつーくんからは大きなもぎたてトマトやナス
大姉御からは手作りエゴ
吹奏楽団コンサート入場券はボランティア仲間から
そして食品衛生協会から衛生指導員退任につき、感謝状と記念品が届いた

甘辛味噌和え


歩いて気づいたのは、またも日本人のマスク事情
私は前後左右300m誰一人いない道をノーマスクで歩くが、たまに向こうから来る人は皆マスク
人によってはノーマスクの私に怯む人がいる
驚くのは一人で車運転してる人の半分がマスクをしている
私は相棒がいればするが一人ならしない。
マスクをしなければならない、というよりなんとなく安心感
そんな気分が日常生活に定着したんだろうか?

家に戻ったら関東甲信東海九州が梅雨明けになりそうとのニュース
昨年より20数日早いとか
梅雨明けどころか真夏のような毎日、でも嫌いじゃない
暑いのはなんとかなる、シャワーも楽しい、寒い冬とはぜんぜん違う




無 無心4 最終回

2022年06月26日 10時21分55秒 | 宗教
日常生活の中で生きる意味、生きている意味がわからなくなって、禅寺に答えを求めて来た人たちを書いた。
彼らの悩み苦しみは、日常生活に疑問を持たないわれわれには計り知れない。
同じように出家して修行に励む禅僧の暮らしも想像できない。

仏教を少し勉強してみた
仏教は様々な宗派があるが、全て原典は世界四大聖人の一人、インドの釈尊の教えである。

釈尊は大凡2500年前のインドの貴族階級に生まれたが出家して座禅修行で悟りを開いた。
45年間に釈尊に学んだ弟子は多く、釈尊の死後、高弟が中心になって釈尊の教えを経典としてまとめた。
釈尊は弟子に書物ではなく日々の修行生活の中で言葉や、振る舞い、座禅、を通じて教えたから、一人一人が、それぞれに口伝された言葉、見たことを持ち寄り経典に編纂した
それは膨大な量で釈尊の悟りの伝道は45年間にもわたるから、同じ教えでも釈尊や弟子の年齢や熟練度で微妙な表現の違いが出てくる、それは味わいと置き換えても良い
後に中国や日本で多くの宗派が出来たが、それぞれに本尊と経典を宗旨の教えの中心に据えた。

多くの宗派では読経や経典の教えで僧徒が学ぶが、禅(宗)即ち、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗の3宗派は自給自足の暮らしの中で自然界と命を学び、托鉢で米一粒のありがたみ、人の縁を知り
ひたすら座禅の為だけの座禅を繰り返す
座禅は答えを探すためではなく、無の境地を求めるのでもない、ただ無心に座禅をするだけなのだそうだ。
難しいが、座禅をする事に目的がある事自体、間違いだという。
だから彼らが苦しみから解放されたくて寺に来たこと自体、間違いということになるし、住持が言葉で答えなかった事も理にかなう。
禅の教えは見て、感じて、座禅を続けて無空の中に満ち満ちた仏心を見たとき完成するらしい
が  そこまでたどり着くのは余程の禅僧に限られるだろう。
ならば、そこにたどり着けぬ修行者は救われないのか?

私は思う
俗世に暮らす我々俗人は、それぞれに欲を持って生きている
遊ぶ金が欲しいがバイトで稼ぐ金額は知れている
世の中は欲しいもので満ちあふれているのに自分の手に入らない
それを、いともたやすく日常的に手にしているセレブたち
世の中の不平等に腹を立て嘆く者、死ぬ者、犯罪に走る者
全ては欲に心が支配されているから起こること
体と生理が求める欲
心が求める欲
これらの欲を静められたら悩みは消える、これが我慢だ。
だが我慢は常に不満を抱えている
欲を捨て去るのが一番、自分の力の範囲で手に入る欲だけ捨てないで、手の届かない欲は何かに代替えするか、忘れてしまえば良い
さっぱりと
さっぱりと忘れる努力をしてもできるものではない
最初から無かった境地になればいい、これが我ら俗人にもっとも近い禅修行ではないだろうか

「唯物の無 心の有」
私は人生の晩年にきて70年の人生で築き、貯めてきたものの大部分を失った、不安もあった
これは唯物の無だ、ところがなにもかも無くしてみたら「立って半畳、寝て1畳」の言葉が今までは貧乏不自由と捉えていたのに、今は1畳の空間が大宇宙に繋がる果てしない空間に思える
失ってこそ得るものは、失ったものより多くなることもある
無くしてみるのも一つの生き方だ、異次元の人生が始まる
「貧乏も一生に一度は、してみるもんだ」




暑い!

2022年06月25日 09時19分02秒 | どうでもいいこと
六月、梅雨というのにずっと晴れが続いているし、しかもここ数日は30度以上、昨日は34度まで上がった。
今日は群馬県で40度近くなるらしい、真夏だね、人間が狂ってきたから気候まで狂いだした。
コロナが少し減ってきたら(夏だもの)今度はサル痘だって、インフルエンザも南の国で再拡大だって。
気が狂ったようにロシアは戦争拡大しているし、世界は二つにわかれそうだし、いよいよきな臭い。

エンジェルスも監督解任、弱小ロイヤルズやマリナーズと接戦しているようじゃ先が見えたようだ。
大谷くんの孤軍奮闘ぶりばかりが目立つ最近。
5回まで無失点で行ける先発は大谷くんだけ、中継ぎは5点失点覚悟が必要、だから大谷くんが8回まで投げることになる
7回まで無失点できて勝ち星を消されたらたまらない。
敵に警戒される打者もトラウトと大谷くんだけ
最近の試合を見ていてもスカッとするビッグイニングはT.O砲爆発の試合だけ、はっきり言ってエンジェルスの試合はダラダラ負けばかりで面白くない。






無 無心3 自分に気づく

2022年06月24日 09時59分36秒 | 宗教
彼らが、この寺に駆け込んだのは、「答えを教えてもらえる、答えを発見できる」という期待をもったからに違いない。
だが日常には無い修行、我慢、何も見えて来ない座禅。
何も得ぬまま山を下りる若者も少なくない。
下りた者は、禅修行や住持から答えをもらえぬことに絶望したのだ。
それは彼らが初歩の「気づき」まで達することができなかったからだ。 まして凡夫が1年間で悟りにたどり着くはずがない。「悟り」は禅の高僧でさえ生涯をかけ、命がけの修行でようやく得るほどに難しく、更に奥深いものなのだ。
得度を得てさえ自利で終わる僧が多い世界で、世俗に染まって生きてきた凡夫が、「他力本願」に答えがないことに気づいただけでも素晴らしい躍進なのだ。
ここから、ようやく本当の禅修行が始まる。
最初は俗世への未練を断ち切る事から始まる、いわゆる出家だ。
あらゆる欲は人を立ち止まらせ、手招きして誘い込む。
甘美、快美の誘惑が俗世にはびこり、凡夫の心根まで腐らせる。
最も醜いのは独占欲、金銭欲、それらは自利誘導のため徒党を組み、他を襲い、傷つけ奪う。
心優しき者は絶望し、この世界に生まれた意味、生きる意味を見失ない彷徨う。
彼らに必要なのは、ただ一つ「安心とやすらぎ」なのだ。
そして彼は、その入口にようやく立ち上がった。

       続く




無 無心2 最初の悟り

2022年06月23日 09時20分51秒 | 宗教
すさんだ心の男が一念発起して禅寺へやってきたのは彼の中に仏が住んでいたのにほかならない。
その彼が得度をえる(出家して仏に仕える=仏門一筋に生きる)ことを住職に相談した。
住職は彼の決意を喜んだが、為に他の本格的な曹洞宗寺院で5年の修行に入り、その間子供とも会えない事実を知りなかなか決められないでいる。
これもまた乗り越える為の試練なのだ、小説「杜子春」と同じく家族を人質にして仏が彼の決意を試しているのだろうか。

ここに答えを求めてやってきた若者にも試練の時がやってきた
既に1年たつが禅修行しても一向に答えは見えない、彼らの心に疑念が芽生えて住職に問うた。
住職はまだ若さが残る女性である
(庵住 尼僧)
住職は俗世では介護士として働いていたが、自分の人生に疑問が生じて、この寺にきたのだ、そして得度してここに住み着いた。

悩む若者の問いに、自分も未だ迷いがあると伝える
答えを得る為の禅修行なのか?
禅の中に答えはあるのか?
疑念が湧き、自分にそれを問いはじめたこと
そこに1年間の修行の成果が見えたのではないだろうか。
すなわち、他力本願の中から自力本願の気持ちが芽生えたのだ
答えは他に求めるのではなく、己の中に求める
唯物に求めるのではなく、無の中に求めるのだと
毎日、障子に向かい合ううちに彼は確かに成長していた。
外国人青年の心が定まった。
ある日、彼は突然、自ら長い髪を電気バリカンで刈り丸坊主になった、彼の決断だった。
「過ぎた日を悔やむこと無かれ、まだ来ない明日に期待や不安を持ってもせんないこと、今この瞬間が幸せであれば、自分は幸せに生きているのだ」
働いた成果を得た喜び、同じ心の仲間といる喜び、ただ無心で自然を見つめている時間、今日もここで生きている幸せ
彼なりの最初の悟りだった。
     続く






大谷くん8打点でも勝てないエンジェルス

2022年06月22日 17時38分41秒 | 野球
トラウト兄貴のホームランが出なければ大谷くんが打つ
主砲2人体制が機能してきた、まさに戦艦大和、武蔵のそろい踏み
今日は大谷くんの前にランナーが二人は溜まる良い流れ、それに答えて2本の3ランと2本の犠牲フライで8打点自己新記録
チームも11点取った、ふつうなら大勝利  なのに負けた
あと一本で勝ちの機会が二度あったがものにできず、同点までしかいけない
追いつくと離されるストレスが溜まる試合、挙げ句延長で敗戦

わかってた、去年と同じく情けないリリーフ陣に加え、先発も早い回に先制される展開が続く
ロイヤルズは今年は弱い方に属する、相手に先制された試合は1勝もしていないとか
エンジェルスはロイヤルズ相手に貯金できる予定がカモにされている
打線は悪くない、だが投手陣がぜんぜんだめだ、大谷以外、全部西武ライオンズと入れ替えた方が良い
今日は大谷くんの大活躍があったからストレスは半分で済んだが、エンジェルスの今期はあきらめた方がいいかもしれない。







無 無心

2022年06月22日 09時00分31秒 | 宗教
兵庫県の禅寺で修行する日本人、外国人の青年たちの生活と葛藤のドキュメントを見た。

離婚したが、元妻と暮らす10歳前後の子供が二人いる元ワルの男、自らを変えるため飛び込んだ。
日本人青年も、何不自由ない家庭で育った外国人青年も生きる意味がわからず答えを求めて飛び込んで来た。

日々の生活は障子に向かって座禅
自給自足の野菜つくり
寺の保全作業、食事つくり
たまに町へ出て買い物、修行の一端の托鉢
毎日、同じことの繰り返し生活、座禅の中にも答えが見いだせない。
苛立ちと、疑問が湧き出してきて寺を去る若者も出てくる

ワルから、心静かな暮らしへの転換を図った男は、厳しい修行を経ても得度を決心する
しかし、その為には5年間俗世から完全に隔離された修行になる
この5年は子供にも当然会えない、少年から青年に変わる大事な時期、二度と帰らない人生の5年
父親がもっとも必要な5年
男の決意が揺らぐ  続く