腕を振るって大鍋で40人前「山形風芋煮」を作ってみました
旬の芋煮パーティ、われながら味見をして驚く最上の出来映え、上品に仕上がりましたよ
里芋は以前ブログにも書いた畑をしている同級生からわけてもらった大きな泥付里芋、これを6角形に面取りして塩でぬめり取りしてから、下ゆで再び洗ってぬめり取り、これが大切ですね。
こんにゃくは、食感良くするため手でちぎる、ゆですぎると堅くなるから、最後の方で煮る
ニンジンは皮のまま厚めにいちよう切り、泥付ゴボウは洗って縦割り、5ミリ厚で斜め切り、椎茸は肉厚の大判を縦に4つに切る
私が嫌いな長ネギも入れる、エノキ、油揚げ、油揚げは煮る前に熱湯をかけてくどい油抜き
薄切り牛肉も湯をくぐらせて油抜きと、あく取りをしてさっぱり
出し汁は利尻昆布と鰹、酒、みりん、醤油で味をつけ、仕上げにトビウオのアゴ醤油で甘い風味をつけ、最後に七味。甘すぎず、しょっぱすぎず、えぐみも渋みも無いまろやかな出来、自画自賛
いや、ゲストのみんなも喜んでお変わり、〆に生ラーメンをゆでこぼして、芋煮汁を熱々でかけて芋煮ラーメン、これまた絶品、今考えれば、もう一杯食べておけば良かった。
うっすら浮いた脂は牛肉からでた、さっぱりと香ばしいスープです
里芋「ミッキーマウス」