県商工政策課は、七~九月の県内景況調査結果を発表した。
それによると、生産、業況DIはマイナス幅がやや縮小し、売上、経常利益の各DIはほぼ横ばいで推移している。生産DIのマイナス幅が縮小したことは製造業の悪化傾向が下げ止まっていることがうかがえる。 売上DIおよび経常利益DIでは、製造業、卸売業のマイナス幅が縮小しているが、建設業、小売業、サービス業のそれぞれのDIはマイナス幅が拡大。雇用の水準は、前期に引き続きプラスの状況で推移しており厳しい環境ではあるが、プラス幅がやや減少していることから、過剰感は薄まりつつある。
規模別に見ると、大企業では、売上、経常利益の各DIのマイナス幅が縮小しており、改善傾向が見られる。雇用DIについてはプラス幅が縮小し、大企業の人員過剰感は減少。中小企業では、生産、業況の各DIのマイナス幅が若干ではあるが、縮小していることからやや改善に向かっていると見込まれる。雇用DIはプラス幅が若干縮小しているが、依然として、厳しい状況。
業種別に見ると、製造業は、生産、売上、経常利益、業況の各DIのマイナス幅が改善されている。建設業およびサービス業は、売上、経常利益、業況の各DIのマイナス幅が悪化。卸売業では売上、業況の各DIのマイナスが縮小し、小売業では経常利益DIのマイナス幅が縮小している。
来期(10~12月)は、生産、売上、経常利益、業況の全てのDIについてマイナス幅が縮小する見通しで、景況はやや改善の方向へ向かっていると見込まれる。しかし、雇用については若干の改善方向ではあるがプラス幅も高い水準を維持していることから、引き続き厳しい状況、としている。
(10月30日付け滋賀報知新聞・電子版)
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0002831
それによると、生産、業況DIはマイナス幅がやや縮小し、売上、経常利益の各DIはほぼ横ばいで推移している。生産DIのマイナス幅が縮小したことは製造業の悪化傾向が下げ止まっていることがうかがえる。 売上DIおよび経常利益DIでは、製造業、卸売業のマイナス幅が縮小しているが、建設業、小売業、サービス業のそれぞれのDIはマイナス幅が拡大。雇用の水準は、前期に引き続きプラスの状況で推移しており厳しい環境ではあるが、プラス幅がやや減少していることから、過剰感は薄まりつつある。
規模別に見ると、大企業では、売上、経常利益の各DIのマイナス幅が縮小しており、改善傾向が見られる。雇用DIについてはプラス幅が縮小し、大企業の人員過剰感は減少。中小企業では、生産、業況の各DIのマイナス幅が若干ではあるが、縮小していることからやや改善に向かっていると見込まれる。雇用DIはプラス幅が若干縮小しているが、依然として、厳しい状況。
業種別に見ると、製造業は、生産、売上、経常利益、業況の各DIのマイナス幅が改善されている。建設業およびサービス業は、売上、経常利益、業況の各DIのマイナス幅が悪化。卸売業では売上、業況の各DIのマイナスが縮小し、小売業では経常利益DIのマイナス幅が縮小している。
来期(10~12月)は、生産、売上、経常利益、業況の全てのDIについてマイナス幅が縮小する見通しで、景況はやや改善の方向へ向かっていると見込まれる。しかし、雇用については若干の改善方向ではあるがプラス幅も高い水準を維持していることから、引き続き厳しい状況、としている。
(10月30日付け滋賀報知新聞・電子版)
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0002831