■彦根で防災展 写真など展示
15年前の阪神・淡路大震災の後に定めた17日の「防災とボランティアの日」を前に、彦根市役所1階ロビーで1月13日、防災展が始まった。県内外の過去の震災や風水害などの写真、非常時の心構えと行動の仕方などを説明したパネル、クラッカーやアルファ米の避難セットなど約200点を展示している。土・日曜を除く22日まで。
市民の防災意識を高めようと、この時期に市が毎年開催。「地震に自信を」など防災に関する各種パンフレットを置くほか、被災時の非常用トイレの実物、炊き出しに使う「かまどベンチ」の実物大の模型(彦根工業高校製作)なども展示している。
■大津の児童ら 危険場所確認
大津市大江4丁目の市立瀬田小学校の5年生約160人が13日、学校周辺を歩き、災害時の危険な場所を確認したり、消防署を訪れたりして、被災時の心構えを学んだ。
児童らは5班に分かれ、地震が起きると壊れて危険なブロック塀や電柱、防災に役立つ消防用ホースの格納庫や避難所の位置を地図に書き込んだ。「狭い道に家がたくさんあって壊れたら道がふさがって危ないと思った」と三浦安輝さん。
地元の消防署を訪れた班は乾パンやご飯が保管された倉庫、停電になったときの発電装置を見学。消防署員から防災の話を聞いた吉川直希さんは「消防署は避難場所ではないと聞いてびっくりした」。二股実咲さんは「地震が起きても毛布やご飯があるとわかって安心した」と話した。
児童らはこの日の学習をまとめて、学区内の防災マップを作るという。
(1月14日付け朝日新聞・電子版)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001001140002
15年前の阪神・淡路大震災の後に定めた17日の「防災とボランティアの日」を前に、彦根市役所1階ロビーで1月13日、防災展が始まった。県内外の過去の震災や風水害などの写真、非常時の心構えと行動の仕方などを説明したパネル、クラッカーやアルファ米の避難セットなど約200点を展示している。土・日曜を除く22日まで。
市民の防災意識を高めようと、この時期に市が毎年開催。「地震に自信を」など防災に関する各種パンフレットを置くほか、被災時の非常用トイレの実物、炊き出しに使う「かまどベンチ」の実物大の模型(彦根工業高校製作)なども展示している。
■大津の児童ら 危険場所確認
大津市大江4丁目の市立瀬田小学校の5年生約160人が13日、学校周辺を歩き、災害時の危険な場所を確認したり、消防署を訪れたりして、被災時の心構えを学んだ。
児童らは5班に分かれ、地震が起きると壊れて危険なブロック塀や電柱、防災に役立つ消防用ホースの格納庫や避難所の位置を地図に書き込んだ。「狭い道に家がたくさんあって壊れたら道がふさがって危ないと思った」と三浦安輝さん。
地元の消防署を訪れた班は乾パンやご飯が保管された倉庫、停電になったときの発電装置を見学。消防署員から防災の話を聞いた吉川直希さんは「消防署は避難場所ではないと聞いてびっくりした」。二股実咲さんは「地震が起きても毛布やご飯があるとわかって安心した」と話した。
児童らはこの日の学習をまとめて、学区内の防災マップを作るという。
(1月14日付け朝日新聞・電子版)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001001140002