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徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

雪の夜の出来事。。。

2011-12-29 14:49:03 | 愛しき野球おバカ達
 官庁の仕事納めの28日、私も仕事を納めようかと、とある忘年会に出席した。1次会はカモ鍋をつつきながらの宴。程よく2次会へと…。

 2次会は10人ほどで酒田の繁華街のスナックへ。仕事の話やら、カラオケなどで盛り上がって、そろそろいい時間になっていた。そうすると、店に男性2人組が入って来た。お一人は、私達と一緒にいた方々と知り合いの様で入店してくるなり挨拶を交わしていた。もう一人は、若い体格のいい20代の男性だった。

 席はカウンターの2席が空いている。私の隣の2席だ。私の隣に若く体格のいい20代の男性が座った。話を聞けば、その体格のいい男性は…、オリックスバファローズの小林賢司投手。地元酒田出身の期待の選手である

 野球おバカの私の血が騒いだ。隣に彼が座ったのも何かの縁。自己紹介して、一緒にお酒を酌み交わした。酒のつまみはもちろん野球の話。

 彼のピッチングは高校、大学時代に数回、生で見ている。立ち上がりが苦手で、制球に苦しむ印象があった。彼も同じことを言っていた。その当時の話や、プロでの生活、彼の近況等々野球の話題は尽きなかった。

 彼は来年の契約で、育成選手としての契約となってしまった。今年はけがが原因で満足に投げれなかったと言う。しかし、現在はけがも完治し、けがをする前よりも球速がアップしていると言う。

 そんな話をしている彼の眼は輝いていた。自信に充ち溢れていた。必ずや、支配下登録選手に上がって、1軍で活躍してもらいたいものだ

 「キャンプで投げたところを見てくれれば、支配下登録は間違いなくしてもらえると思う」。そう力強く言った彼の視線の先には、1軍での活躍する自分の姿がかなりはっきりと見えていたに違いない。自信を持った若者の顔が忘れられない雪の夜の出来事だった…。

 皆さん、良いお年をお迎え下さい。

~店の照明の都合上、はっきり写ってなくてすいません。。。~
コメント
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