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大会ボランティアにPCR検査実施 ほとんどは1回だけ 「フィールドキャスト 新型コロナウイルス感染症ガイドライン」組織委公表
6月30日、東京2020大会組織委員会は、「フィールドキャスト 新型コロナウイルス感染症ガイドライン」を公表した。大会運営の中枢を担う大会ボランティアは、選手や大会関係者、観客など多くの人と接するために感染リスクの懸念が高い。
大会組織委員会では、6月22日に公表した「ワークフォース」向けのプレイブック第3版を元に、よりフィールドキャスト向けに特化した実践的なガイドラインを作成し、「大会スタッフの行動スタイル」、「PCR(スクリーンニング)検査及びワクチン接種」、「事態(発生時)対応」の3つで構成されている。
この内、PCR検査については、海外から来日後14日以内の関係者に接触する大会ボランティアは、「7日に1回程度」、アスリートに接触する大会ボランティアは、「役割に応じて、「4日又は7日に1回程度」、その他の大会ボランティアは、「1回」とした。
ほとんどの大会ボランティアは、業務実施日数にかかわらず1回しかPCR検査が行われない。これで、ボランティアの「安心・安全」の確保はできるのだろうか、極めて疑問である。
一方、ワクチン接種については、義務ではないとした上で、接種後は各症状が現れる可能性があるため、接種時期については、各人の業務・活動の区分を十分に考慮するとしている。
一般論を記述しただけで、具体的なワクチン接種体制については何も記述されていない。
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出典 フィールドキャスト 新型コロナウイルス感染症対策のガイドライイン TOKYO2020
東京オリンピック ボランティア タダ働き やりがい搾取 動員 ボランティアは「タダ働き」の労働力ではない!
ボランティア1万人辞退 コロナ感染不安
2021年7月1日
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廣谷 徹
Toru Hiroya
国際メディアサービスシステム研究所
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