和綴じ本で読みたい本

2021-10-26 22:19:54 | 読書、書物

  曇り又は雨、後曇り。今日は一日曇りか晴れの予報でしたが、なぜか午前中から雨が降ったり止んだりの奇妙な天気でした。

 青森県コロナ感染状況は、本日は二名の感染者が出ました。東北で毎日毎日飽きずに出ているのは青森県だけです。他県は数日置きとか隔日になっています。紅葉観光など条件は同じ筈ですので、これはもう青森県民の県民性によるものと考えられます。ちなみに私は大勢が集まっているショッピングモールなどは避けています。

 秋の夜長に、という訳ではありませんが、読書もしています。

 谷崎潤一郎著「春琴抄」を読み終えました。「春琴抄」は谷崎文学でも傑作の呼び声が高い作品ですのでけっこう期待していました。ある種のサドマゾの極致に達すると、それはもう愛を超越した世界なのかも知れません(笑)。構成、文体も面白いので興味があれば読んでみるのもいいと思います。名著復刻全集などで購入し、この文体をまた味わいたいです。和綴じ本がよく似合う。

 次は「100分で名著」で取り上げていた、レイ・ブラッドベリ著「華氏451度」を読んでいます。この作品、相当前ですが、読んだか見たかしたような気がするのですが、内容の大半を忘れてしまっていましたので、このほど改めて読んでみようという気になった次第です。中古で安く手に入りましたので丁度良かったというのもあります。本を焼く世界が、まるで現代社会を見ているような気にさせられてゾッとします。

 明日もハードな一日になりそうですのでこの辺で



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