オススメできる良作はなかなかない

2020-08-21 22:24:14 | 読書、書物

  曇り後雨。午後、一時かなりの土砂降りになった。

 今日は晴れ又は曇りの予報だったのに、午後から雨が降り出して、しかもけっこうな降雨量でした。ぜんぜん予期していなかったので驚きです。そんな今日ですが、午前中はけっこうハードな外仕事。予定通り午後から過酷な会議でした。不穏な気配を察したかの如く、雨量は増えて行きました。

 ミヒャエル・エンデ著「モモ」を読み終わりました。児童文学なので簡単です。ただ、エンデ氏の作品はけっこう痛烈な批判が盛り込まれ、現代社会の風刺の要素も含まれていたりして奥深いです。展開にまとまりがあり、無理がありません。こんな中年になってもなお学ぶべきことの多い作品にはなかなか出会えませんね。「はてしない物語」より取っ付きやすいですし、良作ですのでオススメします。ちなみに、挿絵は全て著者の手になるものだそうです。

 次は世界文学全集より「カフカ」を。この本には「変身」が含まれています。以前、文庫で読んでいますが、ま、もう一度読みましょう。何か新たに感ずるものが生じるかもしれませんので。

 明日はお猫様を動物病院へ連れて行ってから、トライアンフTR6SSのオイル漏れデベソ修理を実施する予定。あわよくば試走したいですが、そこは天気次第です



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