本に巻かれている、アレのこと

2022-09-19 22:22:50 | 読書、書物

  曇り又は晴れ。一時、小雨。台風が接近しているためか、蒸し暑い一日だった。

 青森県新型コロナウイルス感染者数は、三百一名と徐々にではありますが、減ってきています。単に感染しやすい環境にある人が、感染し尽くしたというだけかも。この勢いでさっさと終息してほしい。

 今日は朝から蔵書達へ、中性グラシン紙を巻きつけていました。なぜ中性かと申しますと、本の紙は酸性に弱いからです。国産のグラシン紙の大半、というかほとんどが酸性のようですので、巻きつけるのは注意が必要。今回購入して使用したのは、高価ではありますが完全なる中性。本の大敵は、日光(紫外線)、湿気、虫、ですが、日光からのダメージを低減してくれるのがそのグラシン紙です。古本屋さんなんかで巻いている、あの半透明の紙。酸性でなければなお有効らしいです。

 

 そんな訳で、私の蔵書の大半に巻きつけました。「いれと庫」に格納している本に関しては未実施です。あくまでも、本棚に並んでいる本を対象。画集は別。いつも見るのでこんなの巻いたら邪魔です。邪魔でも巻こうか???

 そんな作業の前に「幸福に死ぬための哲学」池田晶子の言葉(NPO法人わたくし、つまりNobody編集)を読み終えました。これまでの著書から各テーマに沿って抜粋、編集されています。まだ読んでいない著書も読もうかと思います。

 次はジョン・グレイ著「猫に学ぶ」を読みます。今も我がアトリエ(部屋)には猫が居ますが、その猫から学ぶこととはなんぞや、と興味津々です。

 明け方から明日の昼にかけ、東北地方を台風十四号が通過します。備えるため、今日はもう休みます