千四百ページ

2017-11-01 23:25:25 | 読書、書物

  晴れ後雨。唐突に雨が降り始めた。

 探検バクモンのマンガミュージアム特集と、相棒が見たかったのでさっさと帰宅。マンガミュージアムを見たら、無性に「ゴルゴ13」を読みたくなりました。文庫版を全巻大人買いする予定を先送りしていたのですが、これでキャンバス、靴、エレキギター、レコードプレーヤー、ゴルゴ13と買わねばならない品がまた増えた格好です(笑)。

 漫画とは全然関係ありませんが、京極夏彦著「絡新婦の理」を読み終えました。千四百ページに迫る長編でしたが、サクサク進み、予想通りの犯人(?)でした。やや物足りないような感じがありますし、いつもの事ながらサッパリはしません。雑然と現れる事件が全てつながっていく展開は見事です。次も買う所存。

 続いて三島由紀夫著「花ざかりの森・憂国」を読んでいます。「絡新婦の理」に比べて字が半分なので、目が疲れてしまいます。それにしても三島先生は十六歳の時にこのような作品を書いていたのか(花ざかりの森)、と改めて驚かされるような、マセた(笑)文体です。自選短編集なので、期待して読み進めましょう。

 就寝前読書ジェイン・オースティン著「高慢と偏見」も順調です。いよいよ家族の一人と、放蕩者が問題を起こしました。