未来を垣間見る

2015-10-19 22:11:40 | 読書、書物

  晴れ。晴天であるが、俄に寒くなっている。

 その寒さのせいか、昨日のドリーム50過酷ポジションのせいか、体中が痛い上に頭痛もする。要するに風邪を引きかかっている訳なので、今日は早々に撤収した。夏風邪の際は、「こんなもん、自転車で思い切り汗をかいて寝ればなおるゼ!」などと荒療治した結果、悪化して終わってしまったので今回は勿論やりません。安静にしときます(笑)。そういえば、毎年この時期に来る筈のバイク預かりサービスの葉書が来ていない。どうなっているんでしょう? 忘れられているのだろうか。ドリーム50があると、冬期間のエンジン始動がやりにくくなるんですよね。う~ん、困った。あと一週間ほど待ってみて来なければ問い合わせてみよう。

 森川すいめい著「漂流老人ホームレス社会」を読み終えた。弱者切り捨て指向の日本社会に恐怖を感じ、又、自分の未来を見ているようで怖くもなった。興味のある方、ぜひ一読をお勧めします。とんでもない日本の実状を知る事の出来る著作となっています。ぞっとするような切り捨て社会と化した日本、この先超高齢化が進めば一体どうなるのか、実に恐ろしくなると同時に最前線(と、いう言い方が相応しいのでは)でぶつかっている著者やスタッフの皆さんの様子も垣間見る事が出来ます。

 現実逃避しよう。最近、もの凄く嵌まっているカズオ・イシグロ著、「忘れられた巨人」を読んでみます。