へばる坂と事件

2013-06-08 22:43:56 | スポーツ:ロードレーサーなど

  曇り後晴れ。朝は不穏な雲行きだったが一日よく晴れた。

 雨は降らなかったので予定通りツーリング(自転車)へ出かけた。目的地は青森市のフェリー埠頭、ついでに有名なラーメンを食すという計画。

 行きは向かい風に悩まされたものの、平穏無事に目的地へ到着できた。むしろ微妙に余裕があるくらい。一人より何人かで走った方がテンションも上がって気分は楽になっている気がする。一人だとあまり長く走れないものね。

 

 フェリーバックにカッコつけます(まだこの時点では余裕なので)。このままススキノ直行でも良かったが、靴の購入費で致命傷を負ったので自重した。目的のラーメンを食し(グルメマニアではないので、他のラーメンと何が違うのかよくわからなかった。手打ち麺は腰があった)、出撃。この午後の部がドラマチックだった。先日からクリートなるものを使用し始めたことは伝えてあるが、散々あちこちのブログで書かれる、”立ちゴケ”にビビッていた。ついに、その時が訪れた。

 …私ではありませんよ。

 仲間の一人が転倒。交差点で直進するか曲がるかで悩んでたら転んだそうな。車道側に転んだので危なかったが、幸い大事には至らず、そのまま逃げるように交差点を後にした(皆で)。皆さん、クリートは余裕を持って外しましょう。

 帰り道は国道七号線を通らず、空港側から廻ろうという提案が審議され可決、空港への道を進んだのであるが、この道が半端でなくハードだった。新しい道に乗るには大分走らねばならんので近道の登りを行こうということになったのだが、”ちょっと登れば…”などという甘い坂道ではなかった。第一の坂で、また転倒(仲間が)。坂道を登りきれないので歩いて登ろうとしていたが、弱った足では上手く外せずにふらふらとそのまま立ちゴケ。私もその場で止まったので第一の坂は歩く結果となった。目の前で人が倒れていて見捨てられる? 

 第一の坂で終わりかと思いきや、希望を打ち砕く第二の坂。

 

 …半死半生です…。何とか第二の坂も登りきりました。希望を打ち砕き、絶望を与える第三の坂、更に無謀にも坂道で競争なんかしてしまい、私の足も終わった…。空港へ至る道にも心臓破りの坂(死語?)が…。死ぬかと思いました…。空港へはサイクルジャージのままで容赦なく突入。平気な顔して炭酸飲料など飲んでました。その辺がオッサンだよな。

 いろいろありましたがアイスを食べてビミョ~な期間限定ドリンクを飲んでゆるく帰還。今日はサンダーバードの出撃もなく、無事に終了。いろいろな教訓と今後の課題も見え、楽しい一日でした。

 走行距離:82.9km 所要時間:一日(食べたり飲んだり休んだり含む) 平均速度:20.3km/h 最高速度:51.9km/h