縁の下

2013-06-03 23:00:46 | Weblog

  晴れ。朝晩は寒いのに日中は極端に気温があがる。若者から中年への変わり目なので堪える。

 サービス業務は一切やる気はないので休憩時間は目一杯電話などして過ごし、ちょっとだけ居残り作業を実施した。で、さっさと帰宅。「確証」を録画するのを忘れたためである。日々の鍛錬であるお絵描きを済ませ、プロフェッショナルをちょっと見て入浴。梱包のプロの特集だった。我々が日常的に使用し、捨てているものにもあれほどこだわり研究し、製作している人たちが居るのだということを知った。陽の当たらない縁の下の力持ちだがそういう人たちが働いてくれないと社会は廻らない。ライン作業経験者としては、あの梱包用ダンボールを組み立てる人たちの作業風景にも驚かされた。お偉いさん達から見れば「下々の者」なんだろうが、そういう人たちが居ないと社会は廻らない、そこのところをもっと考えれば日本はよくなると思う。

 富める者は更に富み、貧しい者は更に貧しくなる、それが今の日本である。縁の下で働いている人たちが皆切り捨てられたら、どうなるんだろう?