数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(14) 棄権は冗談でござる

2016-02-27 16:59:55 | 漫画のシナリオ
(14) 棄権は冗談でござる

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

久美子(16)165㎝。1年生。新体操部。キリッとした美人。

栗栖(18)3年生。2mの巨人で見るからに恐ろしい人相。

その他悪相の部員多数

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

玉木(17)空手部の後輩

植岡(40)空手部の顧問教師

司会者(40)

審判(40)

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

香山京子(16)165㎝。1年生。キリッとした美人。

薬丸(16)158㎝。1年生。少し抜けたような顔。
N=ナレーション



   凝然とし、
栗栖(わ、わしがビビッた・・・?)


   真菜のスカートの中を眺め、
薬丸(できればパンツよりもタンポンになって、真菜先輩の血を一滴残らず吸引したいですぅ)

   突然スカートの中に頭を入れて太腿にしがみつかれ、
真菜「きゃ・・・」と言いかけ慌てて手で口を塞ぐ。

   人に気づかれぬ様に前を向いたままとまどって頬を染め、
真菜(だれなの?・・・)

真菜(こんな大胆なこと岩城君ならやりかねないらしいけど彼は目の前にいるし・・・)


司会者「一旦は中止かと思われましたが、栗栖選手の再起で、試合が続行される事になりました」

司会者「今度こそ正々堂々と戦い両者の実力を存分に見せてもらいたいものです」

   試合場の真ん中。審判がいて、修一と栗栖が睨み合っている。

   修一、ものすごい形相で睨む。

   栗栖、気圧されて目を反らせる。

栗栖(わしが目を反らせた・・・)とあ然。

久美子(あの栗栖が目を反らせた・・・)

脇屋「よほどショックだったんだろう・・・」

宮田「初めてヤツを恐れない相手と出会ってボコボコにされたんだからな」

脇屋「しっかし岩城は人間かあ?どんな神経をしてんのか脳を解剖してみたいよ」

   道着を嗅いで、
修一「うっ、くさっ!」

   道着を床に叩き付けて、
修一「棄権!」

   審判、ドタッと倒れる。

   栗栖、ほっとした顔をする。

   司会者、宮田、脇屋、あぜん。

久美子「くっ」と吹く。

   上半身裸で側にきた修一に、
久美子「もう充分やから先輩」

   うんこ座りし、
修一「リクスに乳を揉まれたよな?」

   久美子、ぼう然。

修一「揉まれたよな?」

   久美子、ぼう然として頷く。

修一「両手で?」

   久美子、ぼう然として頷く。

修一「気持ちよかったか?」

   久美子、泣きそうな顔で頭を振る。

   ものすごい形相で、
修一「お前の肌に触れた指はへし折らにゃならんのう」

   ボロボロ泣いて、
久美子「もういい、もう充分ですから・・・」

修一「(阿修羅の形相で)ならんのお」

   ぼう然と修一を見て、
久美子「・・・」

修一「俺の女に触れたヤツはブチ殺さにゃならんのじゃ」

久美子「(感激して)一言一言が、なんてキョーレッな人なんや・・・」

久美子「うちはもう先輩の奴隷やからね」

修一「これが済んだらお前の全身を舐めてやるからな」

久美子「え、ほなシャワーを浴びな・・・」

修一「おれ、無臭よりも汗で蒸れたオ○○コの方が好き」

久美子「じゃあ、このままの方が?」

修一「今、ズルズル?」

久美子「もう、ビジョビジョでパンツが重たい」

修一「いひ、すぐ終わらせるけん乾かないように」

久美子「はい。先輩といたらいつでもビジョビジョで脱水状態ですよ~」

修一「おっ、雰囲気明るくなったな」

   久美子、照れる。

   二人の方を見て、
優子「いったい何を話してるの?」

愛 「家庭実習のお好み焼の話しでもしてるのかなぁ・・・」

優子「えー、こんなときにー?」

エミ「いつでも状況無視の修一君だから、フツーの事ですよ」

優子「(ほっとし)まだ修一君の事をよく理解してないから・・・そうなんだ」

   審判に、
修一「さっきの棄権は冗談でござる」

   栗栖、ぎょっとする。

   審判、司会者、ほっとする。


   太腿を舐めながら、
薬丸(石鹸のいい匂いが・・・)

   パンツの上から指で膣の筋をなぞり、
薬丸(憧れつづけた高貴なオマ○コ・・・)

   悶え顔で、
真菜(いったい誰なの?あぁ、このシチュエーション、超興奮するんだけど・・・)

   パンツがジュワと濡れる。

   ハナを押し付けて匂いを嗅ぎ、
薬丸(あぁぁ、なんてインビな匂い・・・)

   薬丸、パンツの縁をグニとめくって膣をジュルッと舐める。

真菜(きゃっ)とスカートを押さえて振り向く。

   うんこ座りで、きょとんと真菜を見上げて、
薬丸「好きです」

真菜「(呆れ)ハアー?・・・」

   真菜がビンタを張ろうとした手を薬丸、がハシッと掴む。

薬丸「入学式で一目みた瞬間に雷に打たれました」と掌をチュルッと舐める。

真菜「きゃっ」と手を払ってスカートで拭く。

真菜「・・・君、一年生?」

薬丸「はい。つき合って下さい」

   真菜、無言で見つめる。

真菜「わたし、ヤリ捨て女なのよ」

薬丸「へ?」

真菜「超ユルなの」

薬丸「ぼく、超ソーローだからユルいの好き」

真菜「・・・君が想像してるよりもユルかったら?」

薬丸「永遠に入れられて幸せです」

真菜「(真顔で)君みたいなタイプ、何をいってもめげないよね」

真菜「試させてあげようか?」

薬丸「え」(そんな簡単に?・・・)

   体育館の黒いカーテンが揺れている。

   カーテンの裏。薬丸の眼前で真菜がパンツを脱ぐ。

   そのパンツを奪い取り、
薬丸「預かります」

真菜「預かってどうするの?」

薬丸「一生の宝にします」とパンツをポケットに入れる。

真菜(私のパンツなんか誰も欲しがった事がないのに・・・)

真菜「身長的に立っては無理だから後ろからやる?」

   膝をついて真菜の足を軽く持ち上げて足の親指をパクッと口に含み、
薬丸「まず前戯」

真菜「(頬を染め)ひやっ、だめ。汚いから」

薬丸「(他の指を舐めながら)真菜さんの蒸れた足の匂い、超貴重です」

   真菜、ぼう然。

真菜「君、匂いフェチなの?」

   指の股を舐め、上目遣いで、
薬丸「真菜さんの匂いだけ」

真菜「・・・・」

薬丸「真菜さんのブーツを脱いだ直後の足を舐めるのが夢です」

真菜「・・・」

   足が長いのでがに股になって尻を突き出し、
真菜「さ、人が来るから早く」

   薬丸、後ろから背伸びしてニュプと挿入。

   真菜がわずかに喘ぎかける。

薬丸「うっ」と呻いて射精する。

真菜「(あ然とし)・・・一こすりもせずに、う?・・・」

薬丸「どこが超ユルなんですかぁ、気持ち良すぎですょお」

真菜「・・・初めてイカせた」(みんな途中で疲れ果てて怒ってやめるのに・・・)

   真菜、膝をついてハンカチでチンポを拭ってやる。

   ハンカチで膣を拭きながら、
真菜(なんて珍しいヤツ。こいつを手放したら、もう一生男が出来ないかも・・・)

真菜「よし。つき合ってあげる」

薬丸「僕とだけして」

   真菜、しみじみと薬丸を見つめる。

真菜「分かった」

   嬉しそうに太腿にしがみつき、
薬丸「キャイーン」

真菜「よしよし、可愛いヤツめ」と頭を撫で、「さ、試合を見よ」

   
   試合場の真ん中。審判がいて、修一と 栗栖が睨み合う。

審判「(修一に)言わなくても分かってるだろうが今度・・・」

   栗栖、突然「バチーン」と回し蹴りを修一の顔面に入れる。

   審判、あ然。

観衆「おおーー」

   エミ、あ然。

審判「は、始めっ」

宮田「まずい。いまの音は重かったぞ・・・」

脇屋「・・・」

   修一、手で蹴りを受けたままの体制で、トーン、トーンと二回軽く横に飛ぶ。

久美子「(心配そうに)先輩・・・」

     つづく
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ラインスタンプ描いてみた

2016-02-22 21:08:40 | 昔描いたマンガ
タイトル  ほよよんスタンプ

      フェイタン

  もう販売しています






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愛がイク(13)   死ぬほど好きや

2016-02-19 17:20:24 | 漫画のシナリオ
(13) 死ぬほど好きや

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

久美子(16)165㎝。1年生。新体操部。キリッとした美人。

栗栖(18)3年生。2mの巨人で見るからに恐ろしい人相。

副将(17)190㎝。恐ろしい人相。

その他悪相の部員多数

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

玉木(17)空手部の後輩

植岡(40)空手部の顧問教師

司会者(40)

審判(40)

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

香山京子(16)165㎝。1年生。キリッとした美人。

薬丸(16)158㎝。1年生。少し抜けたような顔。
N=ナレーション


   顔面陥没した血まみれの副将から、返り血を浴びて真っ赤に染まった顔をぬっと上げた修一の恐ろしい形相のアップ。

司会者「な、何という事、副将が顔面陥没したようです。命に別状なければいいのですが・・・」
   
   審判、返り血で顔面真っ赤の修一を見て「ひっ」と後ずさりする。

宮田「顔面陥没・・・」

脇屋「お前、ほんとに命拾いしたな・・・」

   宮田、ツバを飲んで頷く。

   修一、あ然とする久美子の方に向かう。

司会者「岩城選手、試合前にあっけなくも退場になってしまいました。ハナから勝敗など眼中に無いかのようです」

   こちらに来る修一を惚れ惚れ見て、
久美子(なんちゅう人なんや・・・うちら運命の出会いやったんやわ・・・)

栗栖(グッ、こんなチンケな展開で、われを逃がしてたまるかあ)

栗栖「おう、審判、待てや」

栗栖「今のは軽いウォーミングアップで反則でも何でもないで。試合を続行させてくれや」

   向こうで久美子にタオルで顔の血を拭ってもらってる修一の背を睨み、
栗栖(おどれはわしの手で血祭りにしたるんじゃ)

   プロデューサーの本田、司会者、審判が慌てて話し合っている。

本田「弱ったな、一時間枠なのに栗栖が出ないまま終わらせる訳にはいかないぞ」

   栗栖、向こうで話し合ってる司会者達を睨んでいる。

   横を副将が担架で運ばれてゆくのを見て、
栗栖「ぼけが。二度とわしの前に面をさらすな」

司会者「えー、協議の結果、岩城選手の退場を取り消し、いきなり栗栖選手と決勝戦を行うことに決定しました」

   ニッとほくそ笑み、
栗栖「そうこなのおー」

愛 「えー、退場になってほっとしていたのに・・・」

観衆「おーー」と大どよめき。

   久美子の前に立ってる修一に、
栗栖「おう、租チン。反則負けでわしから逃げようゆう腹やったんやろが残念やったのう」

   栗栖に、
宮田「お前こそ命拾いしそこなって気の毒にな」

栗栖「(宮田に)吠えとれや。われの顔、憶えたど」

脇屋「(宮田に)おいおい、岩城がいるからってなに強気になってんだ」

   道着を嗅いで、
修一「うっ、くさっ!」

   道着を床に叩き付けて、
修一「棄権っ!」

   宮田、ドタッと倒れる。

   栗栖、蒼白になる。

観衆「えーーっ?」

   去りかける修一の腕を慌てて掴み、
審判「き、君、香水香水」

修一「あ、そうか」と優子達の方に向かう。

久美子「ひっ、またや」と焼き餅を妬く。

   カメラマンに、
本田「彼女達を撮るんだ。さっきは瞬間視聴率40パーセントを超えたらしいぞ!」

   カメラマン、慌てて優子達にカメラを向ける。

   優子に情けない顔で、
修一「せんせー、臭いんだもーん」

優子「まかせて!」と三人が飛んできて香水をスプレーする。

修一「エミ」

エミ「分かってる。パンツ、ググーよね」

本田「(ミキサーに)おい、音楽を大音量で流せ!」

ミキサー「はいっ」と頷く。

   優子達、色っぽい目つきでスカートをハラリと足首に落とす。

観衆「おおーーー」

   優子達、踊りながらパンツをググーッと上げる。

観衆「おおーーー」

   優子達、色っぽい目つきで尻を振る。

修一「(勃起して)よか、よか」

本田「やった!50パーセント確実」



   観衆の後ろの方に、長身でめがね美人の真菜(180㎝)がいる。

   真菜の美しい顔のアップ。

   真菜のスカートの中を下から煽って描いた絵。

   薬丸(158㎝)が真菜の後ろにうんこ座りしてスカートの中を興奮して眺め、
薬丸(試合のどさくさに、憧れの真菜先輩に接近できた)

薬丸(なんて長い脚、むっちり張りつめて、匂い立つような肌・・・)

薬丸(パンツの内側の生地になってオマ○コに密着したい・・・)


   試合場の真ん中。俯いてる修一を栗栖が睨みつけており、双方の間に立った審判が何やら注意事項を与えている。

注、二人の身長差は30㎝

司会者「やはり迫力が違うのか、岩城選手、栗栖選手とまったく目を合わす事ができません。まるでネコに睨まれた鼠のようです」

   心配そうに、
久美子(先輩でもやっぱり栗栖は怖いんやろか・・・)

   宮田と脇屋、不安そう。

愛 (愛が強かったら代わりに出てあげるのに・・・)



○病院の病室内

白井「ばか司会者が。岩城が恐れるというような繊細な神経をもってると思ってんのか。絶対何か企んでるぞ」

裕也「こんな化け物みたいなやつになにを企んでも通じない気がするけど・・・」

白井「ま、見てろって。俺を倒した岩城が、こんなやつ如きに負けるかって」



   同、体育館

栗栖「(憐れむように)この身長差で頭突きはちと無理じゃのう。どないするかのう?」

   俯いて表情が分からない修一が肩を微かに震わせている。

栗栖「(驚き)なんや、震えとるんかい?」

   不気味な顔でほくそえみ、
栗栖「可愛いやっちゃのう」

   修一、尚も、肩を微かに震わせている。

栗栖「クリトリス?スクリ?なんや色々ゆうてくれたのう」

   修一の顔を下から煽ると、不気味に笑って肩を震わせている。

   修一、顔を上げる。

   栗栖に対し片手拝みで、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」「これが今生の別れかと思うと、思わず手も合わせたくなるというものです」

   栗栖、あ然。

   厳しい表情で修一に、
審判「こんど反則したら即刻・・・」

   修一、突然金的をバゴッと蹴り上げるとグヂャと玉が潰れる音がし、
栗栖「ぐぎやーー」と絶叫する。

   栗栖、白目をむいて泡を吹き、両手でおさえた股間から血が滲んでいる。

   感心し、
京子(先手必勝はケンカの極意や。この人にはそれを実践する度胸がある)

   久美子、あぜん。

   司会者、審判、あぜん。

   宮田、脇屋、あぜん。

司会者「いったい何が起こったのか、一瞬の出来事で状況が把握できません」

宮田「(脇屋に)グヂャって気色悪い音がしたけど・・・」

脇屋「(頷き)ありゃ完全につぶれた。一生使い物にならないぞ・・・」

   ひっ迫し、
司会者「一体どういうつもりでしょうか。またもやルールの説明中に攻撃してしまいました。栗栖選手大丈夫でしょうか?・・・」

   苦悶する栗栖に鬼の形相で、
修一「そんなもんで久美子の恨みが晴れると思うなよ」

   はっとし、
久美子(せんぱい・・・)

修一「このどくされがー」と後ろ回し蹴りをバゴッと顎に炸裂させた瞬間、血反吐と歯を5本吹き飛ばす。

司会者「ひっ、また」

   審判、返り血を浴びてあ然。
審判(う、うっかり止めるのやめよ。こいつに一発食らったら・・・)

部員達「主将―」

   宮田、脇屋、あぜん。

エミ「(青くなり)言葉使い、改めよ・・・」

   栗栖、ゆらりと倒れかける。

   修一、静まり返った中、久美子の側に歩む。

   久美子の前にうんこ座りで屈み、
修一「玉がつぶれる音きこえたか?」

   久美子、あ然として頷く。

修一「お前をズボズボにしたチ○ポ、ナマコを潰したみたいな感触で気持ち悪かったぞ」
 
   久美子、あ然として頷く。

修一「お前に無理やりキスした唇な、ずたずたに切れて二度とキスできんようにしちゃったけん」

   久美子、あ然として頷く。

修一「これで気がすんだか?」

   久美子、顔をくしゃくしゃにする。

   栗栖、後頭部からドサッと倒れる。

部員達「主将―」と駆け寄る。

   泣いて修一に抱き付き、
久美子「好きやー、死ぬほど好きやー」

   修一に抱きついてる久美子を見て、
宮田「ほんと、あの子に手を出さなくてよかった、殺されるとこだった・・・」

   久美子を見て不快そうに、
優子「ちょっとあの子だれなの?」

   愛、エミも久美子の方を見る。

   優子達三人、修一の側にゆき、
優子「ちょっと修一くん、この子とどんな関係なの?」

司会者「い、一体なんなんでありましょうか。岩城は試合など一切眼中にないかのように美女たちと戯れています。もう何がなんやら・・・」



   同、病院室内

   テレビにアップになってる久美子を見て、
信二「げ、また女が増えた」

裕也「しかも、また美人・・・」

白井(あと1分あったら・・・)



   同、体育館

   部員に介抱されている栗栖、ゆらっと立ち上がる。

   血反吐と歯を二本ブッと吐きだす。

   歯がないものすごい形相で、
栗栖「おう、租チン、まだ試合は始まっとらんどー」

   修一、うんこ座りしたまま肩越しに栗栖に振り向き、ものすごい形相で不気味に笑んだ絵のアップ。

   栗栖、その不気味さにゾクッと身震いする絵のアップ。

         つづく

     
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(1)昔描いたマンガ

2016-02-17 21:51:35 | 昔描いたマンガ
その昔、ナンセンス物を漫画アクションの別冊と、名前は忘れたがもう一社、三流誌に単発で

2~3本づつ掲載されたが、そのあとアイデアが続かず挫折。

けど諦めきれず数年おきに描いては投稿を繰り返すも、絵を描きこなせないことを思い知り断念。

でもシナリオなら書けるかもと、原作にチャレンジすることにした。

私は夢がないと生きていけない。

いつかこのシナリオが漫画になることを夢見て・・・。















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愛がイク(12)   おちょくり修一

2016-02-17 18:07:19 | 漫画のシナリオ
(12) おちょくり修一

四百字詰原稿用紙換算16枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

久美子(16)165㎝。1年生。新体操部。キリッとした美人。

栗栖(18)3年生。2mの巨人で見るからに恐ろしい人相。

副将(17)190㎝。恐ろしい人相。

その他悪相の部員多数

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

玉木(17)空手部の後輩

植岡(40)空手部の顧問教師

司会者(40)

審判(40)

N=ナレーション

○体育館

   控え室ドアの横に「安西高選手控室」と書いた紙が貼ってある絵。

   同、控え室内

   道着を着た宮田、脇屋、顧問の植岡の三人が重苦しい雰囲気で木の長椅子に座っている。

   脇屋、横で震えてる宮田をちらっと見る。

   両の拳を見つめ、
脇屋(ひょっとしたら殺されるかも・・・くそっ、なんでこんな事に・・・)

宮田(もし逃げたら、明日から学校に来られなくなるか・・・それでもぶっ殺されるよりは・・・)

   ガチャとドアが開く。

   3人が修一を見て驚く。

   歓喜して立ち上がり、
宮田「おお、出る気になってくれたか?」

脇屋「お前が出るんなら、俺でも一人ぐらいは倒せそうな気がしてきた」

修一「無理せんでええ。俺一人で出るから」

宮田「え、俺達に棄権しろってのか?」

修一「栗栖と当たっても生き延びる自信があるんならいいけど」

   二人、押し黙る。

修一「その沈黙は棄権したいって事なんでしょ?」

宮田「すまん、出ても秒殺確実だし、主将じゃなかったらとっくに退部してる。それほど恐ろしいんだ」

脇屋「下級生のお前に恥じを晒すようだが、俺もちびりそうだ」

宮田「なぜ急に気が変わったんだ?」

修一「クリトリスが気にいらないから」

脇屋「(驚き)それ、栗栖のことか?」

宮田「ヤツに聞かれたら本気で怒らせちまうぞ」

修一「目の前にいもしない相手にビビル。それが先輩たちの限界なんすよ」

宮田「(赤面し)・・・返す言葉もない。不思議とお前には何を言われても腹がたたない」

脇屋「ほんとにいいんだな?」

   手を出し、
修一「道着。汗臭いの嫌ですよ」

脇屋「(歓喜し)お、おお、すぐに用意する」


   生徒でびっしり埋まった館内の絵。

   人だかりの中で見物している部員に、
宮田「おい玉木、綺麗な道着を持ってないか?」

玉木「あ、主将。道着って、ひょっとしたら岩城が出てくれる事になったんですか?」

宮田「そうなんだ」

玉木「それで主将たちは?」

脇屋「岩城に棄権するように勧められた。恥じも外聞もなくホッとしたよ」

玉木「そりゃそうですよね。あんな怪物相手じゃ」

玉木「こりゃ面白くなりそうだ。自分のは洗ってないから、すぐにましな道着を探してきます」

宮田「頼む。汗臭いのはだめだぞ。へそを曲げて棄権しかねないからな」



○教室

   誰もいない教室で愛の髪を編み込みながら、
エミ「愛さんってどんな髪型でも似合うからいいな」

   慌てて入ってきて、
優子「ちょっと、修一君が試合に出るって学校中大騒ぎよ」

愛 「えー」

エミ「やっぱり断れなかったのかしら?」

優子「ねえ、相手は強いんでしょ?」

エミ「空手部全員が恐れて退部した位ですから・・・」

優子「あなた達、なぜ止めなかったの?」

エミ「あんなに断ってたから出ないとばかり・・・」

エミ「愛さん、止めにいこう」と出ていきかける。

   思案げに、
優子「待ちなさい。修一君が一旦決めた事をやめると思う?」

   愛とエミ、不安げに顔を見合わせる。

優子「それよりも精一杯応援してあげた方が喜ぶんじゃないかしら?」

愛 「(はっとし)そうですよね」

優子「でしょ。さっ、チアリーダーの衣装を調達にいきましょ」

   ぽかんとした顔で、
エミ「なんでチアリーダーなんですか?」

優子「露出たっぷりの衣装で応援される方が喜ぶに決まってるじゃない」

   気色を浮かべ、
エミ「さすが先生。修一くんを熟知してる」



   人がびっしり入った館内の前の方に設営した放送席の絵。

   試合場の四角い白線の外で椅子にふんぞり返った栗栖が客席の上方に接地した大型モニターにアップになっている。

   そのモニターを見上げ、
司会者「さすがK1にスカウトされた栗栖選手。高校生とは思えない貫禄です」


○某病院の病室

   頭に包帯を巻いてベッドでテレビを観ている白井。松葉杖の裕也と信二も立って一緒にいる。

   テレビに映った栗栖を観て、
裕也「こいつ、マジやばそう・・・」

信二「いくら岩城でもこいつには勝てないだろ」

白井「(無表情)・・・そう思うか?」

   裕也と信二が白井の横顔を見る。



   同、体育館

   ふてぶてしい面構えの栗栖のアップ。

   栗栖と四角い白線で隔てた対面に体育座りした久美子。

   栗栖を眺め、
久美子(・・・なんぼ先輩が強いゆうても、こいつとは次元が違いすぎるわ・・・)

   泣きそうな顔で、
久美子(あんなこと打ち明けんかったらよかった。もし先輩が怪我でもしたら、うち、よお生きてられへん・・・)

   栗栖の耳元に、
後輩「向こうは全員棄権して部外者が一人出場するだけやそうです」

   不快げに、
栗栖「ちっ、なんじゃそりゃ?せっかくテレビが来とるのにシャレにならんのー」

栗栖「で、誰じゃ、その部外者ちゅうのんは?」

   栗栖、突然道着姿の修一に後頭部をべチンと平手で叩かれ、
修一「よおクリトリス」

   久美子、あ然。

   修道高の選手達、殺気立つ。

栗栖「く、クリトリスぅ・・・?」

   対面の待機所から宮元と脇屋がそれを見て驚愕し、
宮田(やっちまったー)

   脇屋、凍りつく。

久美子(この人には怖いゆう神経が無いんかいな・・・)

   栗栖の待機所の方を見て、
司会者「何が起こったのでしょうか?栗栖選手が突然頭を叩かれたようですが」

栗栖「わりやー」と飛びかかるのを部員に止められ、
部員「主将っ、テレビっ!」

   こちらに向いてるテレビカメラを見て、
栗栖「お、おう、分かっとるわい・・・」

   手渡されたメモを見て驚き、
司会者「なんと安西高は全員棄権したようです。戦わずして恐れをなしたか。こんな事は前代未聞であります」

   植岡、宮田、脇屋、赤面して俯く。

司会者「代わりにいま栗栖選手の頭を叩いた岩城君が一人で戦うようです。それにしてもなんと恐れ知らずな選手でしょう」

   栗栖の対面の待機所で首を回してウォームアップする修一を側で宮田と脇屋が不安げに見ている。

   修一を惚れ惚れ見て、
久美子(道着姿が板についてなんて凛々しいんや・・・)

   パンツがジュッと濡れる絵のアップに久美子の呟き、
  (次は中出しさしたげよ。うち、出来にくい身体やし・・・)

   何気なく道着を匂って、
修一「うっ、くさっ!」

   道着を床に叩き付けて、
修一「棄権!」

久美子「へ?・・・」

   泣きそうな顔で、
宮田「ま、待ってくれ、そりゃないだろー」

脇屋「それでも一番綺麗なのを持ってきたんだ」

   帰りかける修一の背後から大声で、
  「フレー、フレー、修ちゃーん」

   修一が振り返ると優子達三人がチアリーダー姿で応援している。

久美子「ひっ、またあの訳の分からん3人や・・・」

   側に来た修一に優しい表情で、
優子「どうしたの?」

修一「道着が臭すぎて失神しそう。先生、香水もってる?」

   ポーチを開けて、
優子「まかせて。修一くんはデリケートだもんね」

愛 「愛も持ってる」とポーチを開ける。

エミ「わたしも」とポーチを開ける。

   三人が、修一が広げて持った道着に香水をスプレーしている。

栗栖「(呆れて)なんじゃい、ありゃ・・・」



   同、病室

   テレビを見つめ、
信二「女が一人増えてる・・・」

裕也「(エミのアップを見て)この美人ともやったって事か?・・・」

白井「(優子のアップを見て)惜しかった。あと1分ありゃイけてたのに・・・」



   同、体育館

司会者「これはなんとも羨ましい光景であります。岩城選手、美女たちに囲まれてご満悦です」

   試合場の真ん中に立ち、待機所にいる栗栖に、
修一「おう、スクリ」

宮田(ひっ、また・・・)

脇屋(よくもそんなおちょくり方、思いつくな)

栗栖「(怒り)す、スクリじゃあー?!」

修一「おう。カスを順番にぶちのめすのは面倒じゃ。最初からわれが出えや」

部員達「か、カスぅー?」

栗栖「(部員に)こいつ今、わしに、われって言いよったんか?」

   栗栖をなだめ、
部員達「ま、待って下さい主将。あいつ、わしらをカス呼ばわりしよったんですよ」

副将「このままおめおめと、わしら大阪には帰れんです」

副将「途中で反則負けで退場しますから、せめて2、3発殴らせてください。頼みますっ」

副将「絶対トドメは刺さんですから」

部員達「主将、お願いします!」

栗栖「うぅぅむ、そないゆうんやったら・・・」

栗栖「ただし絶対に倒したら許さんぞ。あいつはわしがあの世に送ったるんやからのお」

   耳に手を当てておちょくり、
修一「おう、リクス、あの世とか聞こえたが、われの行き先の事か?あ~」

栗栖「り、リクスぅ?」「われー?」と飛びかかるが部員達に「主将っ」と押さえられる。

   ぷっ。と吹き、
久美子(3連発。清々したわ)

脇屋「(呆れて)よくもまあ・・・」

   試合場の真ん中。審判がいて、修一と副将が睨みあっている。

優子達「フレー、フレー、修ちゃーん」と脚を上げて応援。

   修一、優子達の方に行きかける。

   副将、あ然。

審判「(慌て)ちょっと君」

   三人の前に来て屈んで、
修一「もうちょっとパンツをめくってくれたら頑張れるのになー」

優子達「えー、こおう?」とパンツをグーッと引き上げる。

   会場、「おーーっ」とどよめく。

司会者「な、なんと目を疑うような光景。この美しい方々をずっと中継したい位です」

   嫉妬心を燃やし、
久美子(ふん、うちかてスタイルは負けてへんわ)

エミ「どう、これで頑張れそう?」

   勃起した股間を突き出し、
修一「これが返事でちゅ~」

優子達「(頬を染め)いや~ん」

   怒り心頭に達し、
副将(な、なめるにも限度ちゅうもんがある)

副将(主将にどつかれても構わん、あいつはわしの手でブチ殺したる)

愛 「修ちゃん、ぜったい怪我しちゃ嫌だよ」

修一「うむ、心配無用」

   試合場の真ん中。審判が両者の間に立ち、修一と副将が睨みあう。

   香山京子(1年、165㎝。キリっとした美人。29話~に登場)が無表情でそれを見ている。

副将「(修一を睨み)もう限界じゃ」

修一「なにがじゃ?」

審判「顔面と金的への攻撃は・・・」

    副将、はっと足元を見ると両の爪先を修一に踏まれている。

   それに目ざとく気づいて感心し、
京子(やるもんやなあ・・・)

副将「(憤怒の形相で)おーどりゃー」

   修一、突然副将の両耳を掴んで「ゴズッ、ゴズッ、ゴズッ」と何回も頭突きを食らわし血シブキが飛ぶ。

   京子、驚愕。

   審判、あぜん。

   栗栖達、あぜん。

   司会者と観客達あ然。

   修一、後ろに倒れかける副将の胸倉をもって支えながら尚も頭突きを喰らわす。

   鬼の形相の修一、後頭部から倒れた副将に馬乗りになり尚も頭突きをくらわせる。

   宮田、脇屋、あぜん。

   歓喜し、
久美子「どひゃー、怒涛の先制攻撃。シビレてもうズルズルやー」

   会場に「ゴズッ、ゴズッ」と音が響く。

   呆気にとられ、
優子「つ、強いのなんの・・・」

エミ「うそぉー・・・?」

   死に物狂いに修一にしがみつき、
審判「た、退場―、即刻退場―っ!」

   修一、顔面陥没した血まみれの副将から返り血をあびた顔をぬっと上げる。

        つづく
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(2)昔描いたマンガ

2016-02-15 20:26:06 | 昔描いたマンガ























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愛がイク (11)   久美子の悲しい過去

2016-02-13 16:53:48 | 漫画のシナリオ
(11) 久美子の悲しい過去

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

久美子(16)165㎝。1年生。新体操部。キリッとした美人。

栗栖(18)3年生。2mの巨人で見るからに恐ろしい人相。

栗栖の子分A、B(共に悪相)

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

植岡(40)空手部の顧問教師

N=ナレーション


   教室の天井の絵に宮田の声、
  「な、頼むっ、お前が出てくれたら、ひょっとしたら大番狂わせが起きないとも限らないし」

修一「いーやっ!」と全拒否する。

宮田「そう言わずに、なっ、頼む」

修一「おれ、野蛮な事キライだから」(童話作家が指を骨折したら筆を持てなくなるもんねー)

  空手部の顧問、植岡が飛び込んできて、
植岡「おっ、君が岩城くんか?」

植岡「事情は聞いたと思うがこの通り、私からも頼む」と頭を下げる。

  生徒達、
A 「なんか、えらい騒ぎになってきたな・・・」

B 「テレビが来るって言うし、あのK1にデビューする栗栖が出場するらしいぞ」

A 「すっげー興味湧いてきた。帰りに試合を見ていくか」

宮田「岩城、この通りだ」と植岡と共に頭を下げる。脇谷も不満そうに頭を下げる。

修一「いっ・やっ!なんと言われようと絶対に出ないっすから」

植岡「いわきっ」

宮田「こんなに頼んでもダメか?」

脇谷「先生、もういいですよ。こいつに頼んだのが間違ってたんです」

脇谷「宮田、もういい。二人でやれるだけ踏ん張ってみようぜ」

宮田「あ、ああ、そうしかないみたいだな・・・」

植岡「二人だけで大丈夫なのか?」

脇谷「そんな事言ったって部員がいないんだからしょうがないっしよっ?」

 見ていた男子ががっかりして、
A 「ちえっ、岩城が出りゃ面白かったのにな」

B 「いくら岩城でも栗栖が相手じゃ歯が立たないだろ」

  愛とエミ、ほっとため息をつき、  
愛 (よかった。修ちゃんが試合なんかに出たら、愛、心配で胸が張り裂けちゃうよ・・・)


  体育館の前に放送車が停まり、クルーが慌ただしく働いている絵にN『放課後――』

  生徒達が体育館の中に見物に入ってゆく。

  体育館の手前を通って帰りかけていた修一を久美子が「せんぱーい」と手を振って笑顔で追いかけてくる。

  追いついた久美子、修一の腕に抱きつく。

修一「おまえ、俺の帰りを見張ってたんじゃないのか?」

久美子「だって入れられたんやもん、もう久美子は先輩の女やんか~」

   体育館に横付けしたリムジンバスを見て男子生徒達が驚き、
A 「スッゲー、たかが高校生の試合にリムジンバスで来るかあ?」

B 「このバス、K1が修道の空手部に寄付したって聞いたぞ」

C 「さすが、スターがいる学校はスケールが違うよな」と話している生徒の前に、恐ろしい面構えをした空手部員たちがジャージ姿でバスから降りてくる。

 (ひっ、おっかねえ)と三人がビビる。

   一際大きな栗栖がバスから降りかける。

  が、背が高すぎて首から上がドアの上に隠れて見えない。

A (ゲッ、怪物)とビビる。

   出口をくぐるようにして降り立った栗栖、生徒達をジロッと睨む。

  睨まれた生徒達(ゾゾッ)(ひえー、これでも高校生か・・・)と呟く。

  そこに修一と久美子が通りかかる。

  何気なく栗栖を見た久美子が凍りつく。

久美子(くりす・・・何でこんなとこにおるんや?・・・)

   久美子が凍りついて動かないので修一が、ん? という顔をする。

   栗栖、久美子に気づく。

栗栖「おう、急に見んようになった思うたら、こんなとこへ転校しとったんかい?」

   栗栖を憎々しげに睨んで、
久美子「死ねっ。チンカスっ!」

  修一、驚く。

栗栖「あーん、今なんちゅうた?」と手を耳に当ててオチョくる。

   プルプル震えて憎々しげに、
久美子「お前なんか百回殺しても飽き足らんわ。今日の試合で殺されてまえっ!」

栗栖「にっ」とほくそえむ。

栗栖「(修一に)われ、久美子とつきおうとるんかい」

修一「(目を細め)われ? 」

栗栖「(不敵に見据え)そや、われじゃ」

栗栖「どや?久美子のオ○○コは」

栗栖「わしが散々コマしたったさかい、お前の租チンじゃスポスポで間に合わんのとちゃうか?」

栗栖 「おう、久美子、わしのデカチンが恋しなったら、また戻って来てもええんやで」

  久美子、悔しそうに歯がみする。

   無表情の修一に、
栗栖「なんじゃワレ、久美子がわしの女やったんがそないにショックやったんかい?」

   泣きそうな顔で修一の腕を掴み、
久美子「もう行こっ。こんなヤツの言う事なんか聞かんでええ」

  栗栖、ニヤッとほくそえむ。


   無人の校舎の裏の絵。

   くるっと振り向いて請うように、
久美子「うちのこと嫌いにならんといてな」

   唇を噛んで悔しさに震えている久美子に無表情で、
修一「おまえ、スポスポなのか?」

  久美子、凍りつく。

久美子「わーっ」と両手で顔を覆って走り去る。

   修一、無表情で走り去る久美子を見ている。

   修一、クルッと踵を返して帰る。

   突如校舎の角から飛び出して来て両の拳で修一の胸を叩きながら、
久美子「なんで追いかけてくれへんのん、また出て来るのんカッコ悪いやんかー」

修一「お、おお、ごめん」と、とまどう。

   校舎の渡り廊下の端の階段に久美子が俯いて座り、前に修一が立っている。

   悲しげな顔を上げ、
久美子「さっきの話しやけどな・・・」

久美子「うち、大阪の中学におったんやけど、そこの2年上にさっきのヤツがおってな・・・」と回想する。

《回想》
   空手部の道場の外観。

   同、道場内

   他の生徒達と練習を見物している久美子の絵にN『あいつ、あんなブサイクやけど結構人気あってな。うち格闘技が好きやし、ときどき練習を見に行っててん』

  栗栖、腕組みをし胡坐をかいて二人の子分とふんぞり返っている。
       
   栗栖、ふと久美子に目を留める。

栗栖「おい、あの女を見てみい」

  二人の子分が久美子を見る。

栗栖「メッチャ可愛いやんけ。コマしたるさかい後で連れて来いや」

子分A「(呆れ)またか、わしらお前のポン引きとちゃうねんど」

子分B「ほんまや。お前は学校にセックスしに来てるようなもんやで」

子分A「この道場、栗栖の精液が染み付いて、なんや酸っぱい匂いがしよるもんな」

栗栖「何をごちゃごちゃゆうとるんじゃ、嫌なんかい」と睨む。

子分B「(怯み)い、嫌とはゆうてへんがな」

子分A「分かったさかい、そない睨まんといてくれや」


   帰りかけていた久美子、追いかけて来た子分に「ちょっとあんた」と呼び止められる。

子分A「栗栖があんたと話したいゆうてるんやけど、ちょっと道場まで来てくれへんか」

久美子「え?・・・」

  人気のない道場でふんぞり返ってる栗栖の前に立ち不安そうに、
久美子「あの、何か・・・?」

   栗栖「ニッ」と不気味にほくそ笑む。

   栗栖、子分に外に出るように顎をしゃくる。

  外に出て戸をピシャッと閉めた子分が野卑な笑みを浮かべる。

   栗栖が眼前に迫って来たので、
久美子「ハッ」と怯える。

  栗栖にねじ伏せられてスカートの中に手を入れられ、
久美子「い、いやや、堪忍してー」と泣き叫ぶ。

   スカートをまくり上げて上に重なった栗栖に挿入された激痛で久美子が涙を流して「ギヤーッ」と叫ぶ(足もとにパンツが丸まっている)。

   道場の天井の絵。

   股を血に染めた久美子が仰向けで放心してる絵に、
N『それからは、ヤリとうなったら授業中でも呼び出されるようになってな・・・』


  授業中、子分のA、Bが教室の外から久美子に来いと合図する。
            
   久美子、泣きそうな顔で子分の方を見る。

   教師や他の生徒が怖気づいて見て見ぬふりをしてる絵に、
N『恐ろしいて、よう断れんかったんや・・・』

   観念した久美子が悲しげな顔で椅子から立ちあがる絵に、
N『あいつ、バックにヤクザがついてるゆう噂やったし、だれ一人助けてくれるもんがおらんかったんや・・・』
《回想終わり、校舎の渡り廊下に戻る》

   涙を流して悔しそうに、
久美子「お父ちゃんが転勤して、やっとあいつから逃げられたと思うたのにまたこんなとこで会うなんて悪夢や・・・」

   階段に座ったスカートの奥に見える下着のアップに久美子の声、
  「うちが男やったらギタギタにしたるのに、てゆうてもアイツには勝てんけど・・・」

   膝に顔を埋めて、
久美子「うち、どないしたらええんやろ?またあいつのオモチヤにされてしまうんやろか・・・」

   修一、膝に顔を埋めて嗚咽する久美子を無表情で見下ろしている。

   久美子に掌を差し出し、
修一「タッチ」

   訝しそうに修一を見上げ、
久美子「え?・・・」

修一「タッチじゃ」

   困惑しながら力無く修一にタッチし、
久美子「いったい、なんやのん?」

修一「選手交代じゃ。お前を傷つけた奴は俺が許さん」

   つーーと涙を流し、
久美子「うち、男にそんな優しいこと言われたん初めてや・・・」

   修一、腰を屈めて久美子の頬を両手で挟んで涙を舐める。

   久美子、あ然。

修一「(無表情で)何発やられた?」

久美子「(あ然とし)えっ・・・」

修一「(無表情で)何発?」

   悔しそうに、
久美子「分からん位やられたわっ!」

修一「ズボズボか?」

久美子「(悔しそうに)せやっ、ズボズボやっ」

   修一、無表情で久美子を見つめる。

修一「ヤツをぶちのめしたら、その悔しさを忘れて笑顔を見せてくれるか?」

   久美子、凍りついて修一を見つめる。

久美子「そんな優しい言葉、いったい先輩のどっから出て来るんや・・・」

久美子「もうええ、その言葉だけで充分や。笑顔を見せるからもうあんなヤツと関わらんといて」

修一「(不敵な表情で)そうはいかんのう」

久美子「(あ然とし)え・・・?」

修一「言葉だけでお前の悔しさが消せるとは思えんわいや」

修一「俺が負けると思って心配しちょるんじゃろうが、俺、結構強いんぞ」

   ぼう然と修一を見つめ、
久美子(なんて優しいんや、優しすぎるやんか・・・)

   不敵に笑み、
修一「試合じゃったら、あのクソをぶち殺しても犯罪にならんよのう?」

   久美子、凝然と凍りつく。

   つづく
              
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愛がイク(10)戦いの序章

2016-02-11 20:39:50 | 漫画のシナリオ
10)戦いの序章

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女。

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

植岡(40)空手部の顧問教師

N=ナレーション

   安西高の外観。

   同、校内廊下

   帰る宮田と脇谷が後ろから、
植岡「おーい、宮田―」と呼ばれる。

宮田「(振り向き)先生、何か?」

植岡「(胸を喘がせ)来週、修道高との試合が決まったぞ」

宮田「しっ、修道高とおーっ?!」と脇谷と共に真っ青になる。

脇谷「うちの部員、全員潰されてしまいますよ。分かってんですか?」

   申し訳なさそうに、
植岡「それが、テレビ中継が入るらしくどうしても断れない状況だったんだ」

脇谷「テレビ中継ーっ?!」

宮田「そりゃ来月K1にデビューする栗栖 の前人気をあおるために向こうの顧問が仕組んだに違いないっすよ」

植岡「だろうな。修道高は少年院帰りの栗栖を復学させた度量を全国にアピールできるし」

   廊下の天井の絵に植岡の声、
  「K1の方も高校生ファイターって事で客を呼べるし両者の思惑が合致したんだろう」

脇谷「何をのんきに語ってんですか。俺達がボコボコにされるのを全国中継されるんですよ」

植岡「(うなだれ)す、すまん・・・」

   顔色を伺うように、
植岡「そんなにうちはダメか?」

宮田 「(情けなさそうに)あっちは奨学金を出して全国から強豪を集めてますからね」

  三人、うなだれる。



   修一宅の外観。

   タンクトップに超ミニ姿でトートバッグを持って玄関ロビー横の壁にもたれてため息をつき、

愛 (修ちゃん遅いなあ、なにしてんだろ・・・)

   向こうから修一が学校から帰ってくるのに気付いて顔を輝かせて手を振り、
愛 「修ちゃーん」

修一「(ぱっと顔を輝かせ)愛っ」


   室内台所

   流しの上にトートバッグからタッパーを二つ出してる愛に、
修一「いつから待ってたんだ?」

   タッパーの蓋を開けて見せ、     
愛 「今来たとこ。肉ジャガを作ったから持ってきたの」

   愛の太腿のアップに声、
  「肉じゃがはチンしてね。それとカルシウム不足だからアジの南蛮漬け。骨までぜんぶ食べるんだよ」

修一「(感激し)うん、いつもありがとね」

   冷蔵庫の扉を閉め、
愛 「お風呂の掃除しとくから修ちゃんは座って音楽でも聴いてて」

修一「いいって、そんな毎日掃除しなくても」

愛 「だめ、これが愛のお仕事なんだから」

   浴室の天井の絵。

   愛が前屈み(パンツ丸見え)になって浴槽を洗っている。

   浴室の前に立って愛を眺め、
修一「愛、素っ裸でエプロンしてくれる?」

   振り向きながら髪を耳にかけて頬を染めて頷き、
愛 「いいよ」

   愛、エプロンだけの姿で流しを磨いている。

   スマホを構え、
修一「愛、こっち向いて」

   額に汗をかいた愛が振り向きざま笑顔でピースをし、
愛 「愛の写真だけでメモリーが一杯になっちゃうよ」

修一「あいっ」と後ろからしがみつく。

   愛のうなじにキスし、
修一「食べてしまいたいほど可愛いやつだ」

   目尻に涙を浮かべて振り向き、
愛 「愛だって、修ちゃんの事が好きすぎて、食べられたいよ」

修一「髪をアップにしてみせて」

   愛、髪を束ねて持ち上げる。

   髪をアップにした美しい愛の横顔のアップ。

   うっとり見惚れ、
修一「ひーん、可愛すぎるわー」

   欲情に目を潤ませ、
愛 「(頬を染め)する? 」



   ベッドの上で共に裸になり愛が修一をフェラしてる絵に修一のN『つくづくフェラは才能だと思う。へたな女にいくら教えても上手くはならないだろう』

  愛がほつれ毛を額に垂らせて懸命にフェラしてる絵にN『その点愛は最初から上手で気を抜いたらあっという間にイカされてしまうのだったーー』

修一「んうう、うますぎる。出そう・・・」

愛 「お口に出してもいいよ、修ちゃん」

修一「まだ出すのはもったいない」と愛の腰を引き寄せてシックスナインになる。

   愛の勃起に目を見張り、
修一「こんなギンギンになってたのか?可哀そうに」

   修一、愛の勃起を「チュポッ」と口に含む。

愛 「ひっ、ダメっ。修ちゃんがそんな事しちゃだめだよ」

修一「自分のをフエラしてるみたいですんげえ興奮する」
       
愛 「う、うぅ、い、いや恥ずかしい、あぁ、でもすごく気持ちいい・・・」

   胡坐をかいた修一と向き合ってまたがり、
愛 「ん、ん、うぐむうう・・・」

修一「ぅグッ、だ、だめだっ、腰使いが絶妙すぎて出るっ」

愛 「い、いいっ、出して」

   天井のシーリングライトの絵に声、
  「ぬグぅおおー」


   事後。重なった二人の足の裏の絵。

   修一の背中の上に重なり、
愛 「気持ちよかった?」

   トロンとして、
修一「気持ちよすぎてもう死にそ・・・」

愛 「うふっ、うれしい」と無意識に股間を動かした刹那、愛の勃起が修一の後ろに入りかける。

  二人、えっという顔をし、    
修一(愛のがアソコに・・・)

愛 (修ちゃんの入り口・・・?)

  二人とまどい、         
修一(ギンギン・・・)

愛 (え、ど、どうしたら・・・?)と焦りながらも勃起を修一の尻におしつける。

修一(えっ)

愛 (あ、ああ、止まんない、腰が勝手に動いちゃうの・・・)

修一「(焦り)あ、愛っ、入る・・・」

愛 「し、修ちゃん、どうしょう、腰が止まんないよぉ」

修一「い、いやっ」(げっ、なんで女言葉になるんだ?)

愛 「はぁ、はぁ、はぁ」「もうダメっ、だめなの、先っぽだけでいいから、絶対動かない、お願い・・・」

修一「うっ」と呻いて枕に突っ伏す。

愛 「もうちょっとで全部入るから、お願い、辛抱して・・・」

修一「(涙をチロっと流し)いっ、あ、あぁん、入ったあ・・・」

愛 「はぁ、はぁ、はぁ」「気持ちいい、修ちゃん、気持ちいいよぉ」

修一「ぅうう、段々気持ちよく・・・なんか犯されてるみたいで・・・あ、あん、気持ちいい」

愛 「ひっ、だめっ修ちゃん、そんなピクピクさせたら出ちゃう」

修一「そ、そんな事言っても」

愛 「あっ、あっ、あーっ」と愛が射精すると同時に修一も、
修一「いっ、いいー」と叫ぶ。


   床に脱いだ二人の衣類の絵。

   修一の背中に重なって、
愛 「気持ちよすぎて死んじゃうかと思った・・・」

修一「ホント。なんで今まで気がつかなかったんだろ・・・」

愛 「2人だけの、大、大秘密だよね?」

修一「うん」

   えっという顔をして、
修一「愛、また固くなって・・・?」

愛 「だってえ、気持ち良すぎるんだも~ん」

修一「あーん」と挿入されて悶える。

   
   安西高校の外観。

   同、始業前の教室内

   生徒が各々語らっている。

  エミは椅子に座った愛の髪を編みこんでいる。

  修一は頭の後ろに手を組んで、机につま先をひっかけて後ろに反っくり返り、前の席の男子と話している。

   後ろの出入り口から宮田と脇谷が怖い顔でぬっと現れる。

  驚いた生徒達が緊張する。

  修一ともう一人の生徒だけが気づかず何やら話し続けている。

  宮田と脇谷、修一の方に向かってゆく。

  愛とエミ、緊張する。

  宮田と脇谷、修一のそばに立つ。

  修一と話してた生徒が気づいて強ばるが修一は気づかない。

宮田「岩城」と修一の肩に触れる。

  反っくり返っていた修一、バランスを崩し椅子ごと後ろに倒れかける。

  宮田と脇谷、呆気に取られる。

  修一、頭に手を組んだまま無表情で椅子ごと後ろに倒れて頭を「ゴツッ」と打つ。

  修一、倒れたまま微動もせず宙を見つめている。

  側の男子、青ざめ、
  (ヤバっ、キレるぞ・・・)

  愛とエミ、うろたえる。

宮田(まっ、まさか倒れるとは・・・)

脇谷(こいつ運動神経ゼロか・・・?)

宮田(はっ、喧嘩の切っ掛けが欲しくてわざと倒れたんだ・・・)

修一「(宙を睨んだまま)起こせ」

   脇谷と修一を椅子ごと起こし、
宮田「す、すまん。軽く触れたつもりだったのに・・・」

   座ったまま不敵な表情で宮田を見上げ、
修一「先輩、どうしてもヤル気なんすね?」

   修一が立ちかけたので慌て、
宮田「ま、まてっ、喧嘩をしにきたんじゃないんだ。落ち着いてくれ」

脇谷「じつは今日の放課後にうちの体育館で試合があるんだ。テレビも中継にくるらしいんだが」

修一「(無表情で)それが? 」

宮田「恥ずかしい話だが部員がブルって全員退部しちまったんだ。で、お前に助っ人で出てもらえないかと」

   訝しそうに愛に、
エミ「修一くんって強いの? 」
        
愛 「(頷き)すっごく強い」

エミ「なんで知ってるの? 」

愛 「(焦り)な、何でって、ほらっ、修ちゃんってなんとなくワイルドなとこがあるじゃない、ねっ!」

   不審そうに、
エミ「そうかなあ、私には芸術家タイプにしか見えないんだけど・・・」

     つづく
      
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愛がイク(9) 恐ろしや修一

2016-02-09 17:53:30 | 漫画のシナリオ
(9)恐ろしや修一

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります>季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

久美子(16)165㎝。
1年生。新体操部。キリッとした美人。

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

その他、生徒多数

N=ナレーション



   宮田の腕をつかんで、
脇谷「悪い事は言わん。あいつには関わるな」

  他の部員達、緊張して二人を注視。

宮田「そりゃ、どおゆう意味だ?」

脇谷「あの2年坊、白井さんらを半殺しにして病院送りにしたらしいぞ」

宮田「え、白井さんを?」「ウソ」と、怯む。

A 「主将、本当ですよ。じかに白井さんから聞いたんですから」

B 「頭蓋骨を割られて、ヒザも折られて・・・」

宮田「(怯え)頭蓋骨・・・」

A 「頭の皮も剥がれて・・・あいつキレたら相当らしいですよ」

宮田「(怯え) 頭の皮を・・・はぐ・・・」「け、けど、久美子ちゃんが・・・」

脇谷「俺達がいるのにあんな大胆な事をしてんだぜ」「それだけで分かるだろ?相手が悪すぎる」

   宮田、肩を落として拳を震わせる。

宮田「(決然と)やっぱり許せん。久美子ちゃんのバージンを奪われてしまう」

   決然と修一の方に向かう宮田に、
脇谷「おい、やめろってのに」と止める脇谷と共に部員達が心配そうに傍観。

  股裂き状態の久美子、おダンゴ髪に手をやる。

   ゴムを外して頭を軽く振ると長い髪がハラリと落ちる。

   一層美貌が際立った久美子が目を潤ませて修一を見つめる。

   その時、修一を睨み下し、
宮田「おいっ」

  久美子は無表情で宮田を見上げるが、修一は無視している。

宮田「こらーっ、ナメてんのかー?!」と修一の首根っこをつかんで引きずり倒す。

  修一、無表情で床に頭をゴンッと打つ。

   脇谷と部員達、固唾を呑む。

久美子「何すんねんなっ!ほっといてんかっ」「うちら今、心の会話をしてんねんやから」

   情けなさそうに、
宮田「ほ、ほっといてって、久美子ちゃん、そんな・・・」

  修一、無表情で頭を撫でながら起き上がる。

   脇谷と部員達、固唾を呑む。

修一「もしかしたら先輩、こいつの事が好きなんだ?」

宮田「うぐっ、こ、こいつなんて言うな。失礼じゃないか」

久美子「こいつでええねんっ」

久美子「あんたなんかに好かれたらえらい迷惑や、もう、あっち行ってえな」

宮田「ぐっ」(みんなの前で、そんな大声で言わなくても・・・)

   気を取り直し、
宮田「おまえ、ちょっと顔かせよ。なっ」

修一 「(冷ややかに)ヤキを入れようってんだ、そうですよね?」

宮田「い、いやっ。ちょっと組み手の相手をしてもらうだけだ」

修一「それがヤキを入れるってんですよ」

宮田「いちいちうるさい奴だ。こいよ」

久美子「ちょっとあんたーっ、岩城先輩に怪我させたらウチが許さへんからな」

   レオタードから透けた乳首をツンと突き、
修一「おまえ乳首が立ってるぞ」

久美子「あん」と赤面する。

   カーッと血が上り、
宮田(ビビらすだけのつもりだったが気が変わった)

修一「ヤキを入れる前にブロックを四枚ほど用意してくれますか、先輩」

宮田「ヤキじゃねえってんだろ。ブロックなんかどうすんだよ?」


   顔を強ばらせた部員たちがブロックを持って三角形の形に立っている。

  一組は、二人でブロック一枚を頭の高さに持って構えている。

  もう一組は、二人でブロック一枚を腰の高さに構えている。

  そしてもう一組は、ブロックを二枚重ねて腰の高さに構えている。

   腕組みをして訝しそうに、
脇谷「まさか、あれを割る気じゃないよな?」

宮田「瓦じゃあるまいし、ぜったい無理だ」

脇谷「じゃ、なんであんな物を用意させるんだ?」

   ストレッチをしてる修一を見て、
宮田「・・・」

   ストレッチをしてる修一を見て、
久美子(あの柔軟さはやっぱり格闘技やってるんや。それも相当年季が入ってるわ・・・)

  他のクラブ員が集まってきて口々に、
A 「何が始まるんだ?」

B 「ブロック割りでもやるんじゃないか」

C 「ウソだろーっ。あんなもの割れるわけないだろ?」

  修一、腰の横で軽く拳を握り、「テコン」と言って一礼する。

宮田「(驚き)テコンドーだ・・・」

  修一、無表情でブロックを持った部員達の真ん中に立つ。

  全員固唾を飲む。

   頭の高さに構えられたブロックの正面に立って宮田に、
修一「俺とやりおうたらどがいなるかーー」

宮田(広島弁?・・・)と驚く。

   ブロックを持った部員、顔を強張らせてツバを飲む。

   修一、唇を尖らせて「フイッ」と短く息を吐く。

  垂直に頭の高さまで飛び上がりざま空中で体をひねる。

   後ろ回し蹴りを「ドガッ」とブロックに炸裂させる。

  ブロックを持った部員が顔を背ける。

  その部員の頭上に粉々に砕けたブロックの破片が降り注ぐ。

  全員度胆をぬかれる。

  体育座りで見ていた久美子があ然として、
久美子(ウっソやろー・・・?)

  「タンッ」と着地した修一。

   煥発入れず、唇を尖らせて「フイッ」と息を吐くと同時、腰の高さにあったブロックに「バゴッ」と前蹴りを炸裂させる。

   ブロックをもった部員が「ひっ」と顔を背ける。

  その二人の部員の顔に粉々になった破片が飛び散る。

  直後、肩越しに振り向いて二枚重ねのブロックを睨む。

  鼻にシワを寄せて、めくれた唇から歯を剥き出しモノすごい形相。

  ブロックを持った部員が修一の顔を見て「ひっ」と怯える。

  「フイッ」と息を吐いた瞬間、体をひねる。

   後ろ回し蹴りを二枚重ねのブロックに「ドゴッ」と炸裂させる。

   二枚のブロックが粉々に砕け散る。

宮田(・・・こ、こいつ人間かあ、あのブロックが俺だったら・・・)

  驚愕する宮田と脇谷たち全員の頭上に、ブロックの破片が降り注ぐ。

  他クラブの部員達が驚愕し、
A 「あれが人間だったら・・・」

B 「完全に即死」「ってか、粉々に折れた骨が皮膚を突き破って飛び出してるぞ」と身震いする。

久美子「(呆れ)オッソロシー。うち、あんな人をオチョくったんか・・・」

   修一、足の裏を払いながらギロッと宮田を睨む。

   宮田、脇谷「ビクッ」と怯える。

   修一、宮田に歩んでゆく。

   脂汗をかいて怯え、
宮田(ひっ、く、来るな・・・)

  空手部員達、固唾を飲む。

  他の生徒達がざわめき、
  「な、なんだ」「やるのか?」

   宮田の眼前に立った修一、鼻にシワを寄せ、歪めた唇の端から歯を剥き出して宮田の顔の前で拳を握る。

  宮田、ビクッとする。

  修一が拳をぶるぶる震わせて握り締めると「ボキボキボキ」と骨が鳴る。
  
  宮田、「じわぁ」と涙を滲ませる。

修一「おれの正拳は足と同じくらい威力があるんすよ」

  泣きそうな宮田、うんうんと首を縦に振る。

修一「二度と俺に構わないですよね?」

宮田「うんっ」「じゃなかった、はいっ」

   見物していた生徒達が驚いて口々に、
A 「なんて奴だ。ひと睨みで空手部の主将を〆ちまったぞ」

B 「しっ、聞かれたらあとが怖いぞ」

   去る修一の後ろ姿を涙目で見ながら、
宮田(ひーっ、怖かったー・・・)

  その後ろで脇谷と部員達がホッとしている。

   久美子、去る修一の後ろ姿を体育座りで見ながら目を潤ませる。

   レオタードの股間をジュワーと濡らす絵のアップ。

   うっとりした表情で、
久美子(シブいわー。うち、強い男が大好きやねん・・・)
        
      つづく

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愛がイク (8)身体検査

2016-02-07 22:07:15 | 漫画のシナリオ
(8)身体検査

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女。

久美子(16)165㎝。1年生。新体操部。キリッとした美人。

男性教師(40)

宮田(18)3年生。空手部主将

脇谷(18)3年生。副将

N=ナレーション

○2年2組の教室(前後の戸は開けてある)

   女子はおらず男子だけでテストに集中しており一番後ろの席の修一の真後ろに優子が     立っている。

   優子の悶え顔のアップに呟き、
  (あ~ん、だめだったらぁ・・・)

  修一が何食わぬ顔で背後に立ってる優子のスカートの中に手を入れている。

   パンツの縁から指を入れてるのを透けて描いた絵。

   唇を噛んで声を堪え、
優子(んうう・・・)

   スカートの中でグチュ、グチュ大きな音がし、
優子(ううぐぅぅ、音でばれちゃぅ・・・)

   切なげに腰を震わせ、
優子(修ちゃん・・・もうだめ~・・・)

  突然前の入り口から男性教師(40)が顔をのぞかせ、
教師「桜田先生、ちょっと岩城を借りていいですか?」

優子「(赤面して焦り)はっ、はい。何か?」

教師「家庭科の先生が休みなので一年の調理実習を岩城にみてもらおうかと」

修一「そんなの嫌ですよー」と言いながら指を嗅ぐ修一を見て優子が頬を染める。

教師「女子が身体検査でなけりゃ女子に頼むんだが」「お前自炊してるから大丈夫だって」

   他の生徒が一斉にはやしたて、
A 「女子の中に男が一人なんて最高じゃないか」

B 「贅沢言うな、俺なら喜んで行くわ」

修一「じゃあ、お前が行けよ」

B 「(焦って)いやっ、オレは料理からっきしだから・・・」

教師「じゃあ岩城、生徒が待ってるから頼んだぞ」

   嫌そうに立ち上がる修一を憂い顔で見て、
優子(心配だな。修ちゃんは気づいてないけど、ある種の女子にはモテるから・・・)


   調理実習室を廊下側からの視点で描いた絵に修一のN『何となく広島風お好み焼きが食べたかったので献立はお好み焼きに決定――』

注、大きなテーブルが四つあり、女子が各五人ずつ(テーブルの前に三人、後ろに二人)座っている。修一の前にもテーブルがあり、各テーブルにカセットコンロが四つ乗っている。

   黒板に向かって材料を書きながら、   
修一「材料は、薄力粉に卵、キャベツともやし、それから・・・」

   実習室の天井の絵に修一の声、
 「ま、こんなとこかなーー」

   修一、チョークをはたいて生徒に振り向く。

   修一、あ然として鼻血をチロっと流す。

   全員(無表情)が足を開いてパンツを丸見えにしている。

   赤面して呆れ、
修一「お、お前等なあ・・・」

   キリッとした美人の久美子が足を開いたまま無表情で修一を見つめる。
     
   久美子、足をグーッと開き、パンツを持ち上げて性器に食い込ませる。

   泣きそうな顔で、            
修一「うグゥ、お前なー・・・」

   開け放した前の入り口からエミと愛が入ってきて、
エミ「修一くん、やってるー?」

修一(ほっ、助かった)

  全員「ヤバッ」「北倉先輩だ」「愛さんも」と慌てて足を閉じる。

   黒板に書いた材料を見て、
愛 「まあ、お好み焼きを焼くの?」

   生徒達、愛に見惚れ、     
A 「愛さん、すっごく可愛い」

B 「ほんと、見る度に綺麗になってく・・・」

C 「北倉先輩もキラキラオーラ全開」

   手をパンパン叩いて、             
エミ 「はい、ムダ話はやめてさっさと準備にかかる」

  全員「はーい」と立ち上がる。

修一(なんなんだ、こいつら、俺よりエミの方が怖いのかよ?)と呆れる。

  各自、粉を溶いたりキャベツを刻んでいる。

   フライパンのお好み焼きのアップ。

   焼きながら、
エミ「優子先生のも焼いとくね」

修一「お、頼む」

修一「(生徒に)野菜がシナッとなったら豚肉、その上にとろろ昆布を薄く広げて乗せます」

愛 「へーっ、とろろを乗せるなんて知らなかった」

   愛の尻を触りながら(愛、平気な顔)、
修一「これがサイコーに合うんだ。まっ、楽しみにしてろ」

   久美子、それを見て(え)と驚く。

   修一、調理しているエミのスカートの中に手を入れる(エミ、平気な顔)。

   久美子、それを見てあ然。

   教室に入って来て、
優子「うわーっ、いい匂い。いい時に来たでしょー」

愛 「よかった。いま先生を呼びに行くとこだったんですよ」

   実習室の天井の絵。

   生徒達、実食しながら、
  「美味しいー」「とろろってお好み焼きに合うんだ~」

  「関西焼よりも美味しいわ」

   黒板の前のテーブルに座った修一、愛、エミ、優子達、
エミ「こんな美味しいお好み焼き初めて。自炊はダテじゃないんだね」

愛 「ホント、お店を開けたりして」

優子「いっそ毎日実習に来たら?お昼助かっちゃうんだけどな~」

   テーブルの下で優子の手を握り
修一「冗談だろー、学校と家とで二回も作るなんてウンザリだ」

  久美子、それを見てあ然。

   生徒達、修一達を見ながら、
A 「安西高の三大美女が一同に集まると、まばゆいくらいに華やかだよね」

B 「なんか岩城先輩、ハーレムの王様みたい」

   訝しそうに、
久美子(一体この四人は、どんな関係なんや・・・?)



   体育館の外観にN『放課後――』

   同、館内

   空手部、バレーボール部等各クラブが練習している。

注、久美子はハイレグレオタード、髪をひっつめておダンゴにしている。

   新体操部の久美子が額に薄っすら汗を浮かべて一人で練習している。
 
   床に尻をついて180度開脚(股間にサポーターの跡がくっきり)し身体をほぐしている。


   空手部

  各々ミット蹴り、組み手をしている。

  主将の宮田が副将の脇谷に不満そうに、
宮田「部室の修理はいつまでかかるんだ?体育館じゃ気が散って仕方ないんだが・・・」

脇谷「オレは結構楽しんでんだけどな。ブルマーの女子がウヨウヨいるし」

宮田「ま、まあ、それは言えるな」


  久美子、開脚して片方のヒザに額をつけている。

   開脚した久美子の前に立つ顔の見えない男の足の絵。

  久美子、前に立った男(顔は見えない)に脚で強引に開脚させられる。

  久美子、無表情で顔を上げる。

修一「お前、よっぽど股開きが好きなんだな」

  修一、尻をつき自分の両足を久美子の足首に押し付けて広げ久美子を股裂きする。

  修一、久美子の腰をつかんでジリジリ近づいてゆく(修一も180度近く開脚)。

   苦痛に顔をゆがめて修一を睨み、
久美子(な、何でこんなに柔らかいんや?格闘技でもやってるんか・・・?)

  200度に開脚させられた久美子のそけい部からピチピチ音がする(そけい部のアップ)。

   両足が後ろに反った久美子の股間がモッコリ盛り上がってレオタードが濡れている。

久美子「うぅグぅ・・・痛い・・・」

   拝むように左手を胸元に立て、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」

   釣られて手を合わせそうになり、
久美子「え、えー?」

修一「問題に答えたら許してやる」

  久美子、苦しそうにウンウン頭を振る。

修一「なぜレオタードの下にサポーターを履いているのですか? ①、毛がはみ出るから。②、ワレメが透けるから」

久美子「に、2番・・・」

修一「毛は? 」

久美子「は、はみ出ないように押し込んでる・・・」

   股の付け根に毛が1本はみ出ている絵のアップ。

   修一、ピッと毛を抜く。

久美子「いたーーっ!」

   修一、くんくん毛を嗅ぐ。

   久美子、頬を染めてぼう然。

   毛をしゃぶり、
修一「汗とマン汁まみれの匂い、超興奮するわ」

   こっちを見てる生徒達を見て、
久美子(みんなが見てるのにどおゆうつもりなんや?アホか、よっぽど喧嘩に自信があるんか・・・)

   修一とぴったり股間が密着した久美子の性器に勃起の先がめり込む。

久美子「ひっ、ズボンごと入る」(こ、こんなとこで、やっぱりアホや)

久美子「い、痛い」(けど、ごっつう興奮する・・・)

   修一、ズボンのファスナーを降ろす。

久美子「(焦り)ち、ちょっと、何してんのん?!」

   勃起を出し、
修一「やりたくて教室で股を開いてたんだろが?」

修一「こんなに密着してんだ。入れたってみんなにゃ見えないって」

久美子「ちょっと、やめて!あれはふざけてやっただけや、堪忍やからやめて」

   修一、レオタードを片方に寄せる。

久美子「ひっ、やめっ・・・」

   ヌチュと挿入し、
修一「ズルズル・・・」

久美子「あぐぅ、入ったあ・・・」

久美子「あぁ、どないしたらええのん?声出しそうやんかぁ」

久美子(うぅぅ、なんで女って入れられたら抵抗でけへんのやろ・・・)

久美子「(赤面して)胸も、揉んで」

   ヌリュと勃起を抜き、
修一「いくらなんでもここじゃまずいか」

久美子「(切なげな顔で)ひ、嫌や、入れるだけ入れといて勝手に抜かんといてえな」

修一「ふ~ん」と勃起をしまいながら久美子の顔をマジマジ見つめる。

修一「お前、よくみると不思議な魅力があるな」
 
   久美子、驚いて胸をキュンと鳴らす。

久美子「(照れて)そんなん言われたん初めてや。胸に突き刺さったやんか・・・」

修一「お前の魅力に気がつかんとは、みんなアホとちゃうか?」

修一「って、関西弁が移ってしまったじゃないか」

久美子「うふ、おもろい人なんやね」(あぁ、クリトリスが立って痛い・・・)

   離れた所から二人を見て殺気立ち、
宮田「あいつ、憧れの久美子ちゃんと何やってやがんだ?」

宮田「あの野郎」と修一に向かって行きかける。

       つづく   
      
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愛がイク(7)怒り心頭

2016-02-07 21:52:04 | 漫画のシナリオ
(7)怒り心頭

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
性同一性障害の美少年だったが3話目から清楚な美少女に変身する。

白井(20)190㎝。
悪相の巨漢で不良たちのボス。レゲエヘアーをパイナップルのように束ねている。

裕也(20)白井の子分

信二(20)白井の子分

N=ナレーション



   白井、ニヤッとほくそえむ。

  金的に入る寸前に、白井に足首をがっちり掴まれていた。

白井「ぐひっ、さあって、どおしょうかなあー?調子こいちゃって、このバカタレが」

修一「ぐ、くっ」

  裕也と信二、意識が戻る。

   裕也と信二、白井が修一の足首を掴んでるのを見てニヤッとほくそえむ。

裕也「白井くん、やっちまえっ」

信二「加減なんかしなくていいから、ブッ殺しちまえ」

  白井、足首を掴んだまま、修一の軸足をビシッと蹴る。

修一「グッ」と呻いて倒れた瞬間、床に「ゴツッ」と頭を打つ。

優子「きゃーっ」

愛 「修ちゃんっ!」

   白井、空中に飛び上がる。

裕也「でたーっ!」

信二「伝家の宝刀っ」

   白井、空中で体を横にする。

   喉にエルボードロップをドスッと入れられ、
修一「グエーッ」と呻いて頭をバウンドさせる。

愛、優子「キャーッ」

白井「ふしゅー」と息を吐いて、ぐったりした修一を見下ろす。

  白井、再び飛び上がる。

   そろえた両ヒザを「グズッ」と修一の顔面にメリこませた瞬間「ベキッ」と床が割れて修一の頭が床にメリ込む。

愛 「いやーっ」

優子「キャーッ、もうやめてー」

裕也「(顔を背け)うあ、エグッ・・・」

   目が飛んだ白井、「ドズッ、ドガッ」と腹を蹴り続ける。

   修一、重い蹴りに白目をむいてバウンドする。

   泣きじゃくり、
優子「やめてっ、死んじゃうからもうやめて、気が済むまでさせてあげるから」

   泣きながら裕也と信二に詰め寄り、
愛 「なんでも言う事を聞くから、あの人を止めて下さい」

  困惑して顔を見合わせ、
裕也「そろそろ止めるか」

信二「あ、ああ、殺人の共犯にはなりたかねえしな」

  二人、白井にしがみつき、
裕也「白井くん、もういいって。殺っちまって捕まったらデキなくなるしさ」

白井「お、おう、それもそうだな」

   信二、修一の心臓の音を確かめる。

白井「息してるか?」

   信二、頷く。

信二「とりあえず一発ヤッちまって、早いとこズラかった方が良さそう」

白井「こいよ先コー。急いでんだ、シャブれ」と、床に引きずり倒す。

   愛を引きずり倒し、
裕也「お前のは、俺が勃ててやるからな」

信二「お前、足が折れてんじゃなかったっけ?」

裕也「この女にブッこめるんなら足が折れたぐらいなんでもねえよ」

信二「お前にゃ負ける」と、四つん這いにさせた愛の背後に膝をついてスカートをまくる。

   すすり泣く優子の性器に勃起をクチュとあてがい、
白井「イヒッ、ヒヒー」

  倒れてる修一の指先がピクッと動く。

  その指が、弱々しく何かを探すように動く。

  転がっていた鉄パイプを掴む。

  白井、優子に挿入しかける。

信二「ぐひっ」と愉悦に顔を歪め、愛に挿入 しかける。

   信二の背後で「ガツン」と音がした。

  裕也と信二が振り向く。

   修一が振り下ろした鉄パイプが白井の頭にメリこんで白目をむいている。

優子「(驚愕し)しゅう・・・」と顔がハレあがった修一を見上げる。

   優子の性器から出血している絵。

   修一、鬼の形相で再度パイプで頭を「ガツン」と殴る。

   白井、頭から血を吹き出してユラッと倒れる。

  無表情の修一、膝をついたまま呆然としている裕也と信二に近づく。

裕也「あっ、わっ、わわわ」(鉄パイプで本気で殴るか・・・?)

信二「ひ、た、助けて・・・」

修一「ふたりとも両手を出せや」

   二人共「え」と修一を見上げる。

修一「手を出せゆうとるんじゃっ」

信二「こ、こうですか?」と、涙を流しながら裕也と一緒に手を出す。

修一「その手で俺の女に触ったんかい?」

  二人、キョトンとして修一を見上げる。

   修一、鬼の形相で「ドリヤーッ」と絶叫して鉄パイプを振り下ろす。

  天井の絵に「ギャーッ」とものすごい絶叫。

   二人の両腕が折れてブラブラ揺れている。

 「ヌググオーッ」「ヅギヤー」と、のたうちまわる二人に、
修一「一度しか言わんぞ」

 ピタッと泣き止んだ二人、怯えて修一を見上げる。

信二(ぐグッ、なんてヤツ、腕を折ったのに少しはビビレよ。俺らとは格が違いすぎる・・・)
       
裕也(こんなヤツが付いてるって分かってたら・・・とんでもない女に手を出しちまったぜ)

  愛と優子、身を寄せ合って修一を見上げている。

愛 (男子が修ちゃんに一目置いてるよう な雰囲気があったけど、みんな修ちゃんの怖さに気づいてたんだ・・・)

修一「股を開け」

   二人、顔を見合わせる。

裕也「まっ、まさか、急所を潰す気じゃ?」

信二「ひーっ、それだけは勘弁して下さいー」

   修一、裕也の前に立って鉄パイプを振り上げる。

裕也「(目をむいて)ひーっ」

   修一の胸に飛びこみ、
優子 「待って、これ以上やったら修一君が警察に捕まる」

   優子にだけ聞こえるように耳元に、
修一(かまわんよ)

修一(おれぁ優子と一発ヤれたら死んでもええゆうたろうが?今がその時じゃ)

   目尻を濡らして凝然とし、
優子(修ちゃん・・・)

   修一の腕にすがり、
愛 「先生の言う通りよっ、まだ犯られてないんだからお願いっ」

信二(ほっ)とする。

裕也(俺達を庇ってくれるなんて、なんていい人達なんだ。バラされたら確実に殺されちまうとこだった・・・)

修一「俺がもうちょっと遅かったら犯られちょったんぞ」

愛 「でも修ちゃんが助けてくれた」と必死に訴える。

修一「・・・分かった」と鉄パイプを下ろす。

修一「じゃが、こいつだけは堪えられんのう」と気絶してる白井の顔面をガヅッと蹴る。

愛 「修ちゃんっ、もうっ」と、止める。

修一「分かってるって、殴りゃせんよ」と言 いながら、白井のパイナップルヘアーの付け根にパイプを通す。

  パイプの両端を持ち上げて白井の上半身を起こす。

優子「何をする気?」

   四人がぼう然と眺めている。

   修一、パイプを回転させる。

   白井の髪がギリギリ音を立ててネジれてゆく。

  頭の皮がひきつれて顔が変形する。

 「ミッ、ミシッ、ミシッ」と音がし、激痛に白井が目を覚ます。

白井「ひっ、いっ、いでーっ」

白井「かっ、勘弁じでぐださいーっ、もう二度とじまぜんからカンベ・・・」

   修一、尚もネジる。

白井「ウギヤー」白目に血管を浮かべて絶叫。

修一「おどれら、散々こんな事をやってきたんじゃろうが。自分がやられたら勘弁して下さいじゃー?」

修一「おう?」

優子「そうよね、修一君が来てくんなきゃ私達ズタズタにされてたんだよね?・・・」

優子「いいよ。そんなやつブッ殺しちゃえ」

愛 「(呆れて)先生、怖い」

白井「グギーッ、もうしませんから助けて・・・」

   額の皮膚にヒビが入って 「ピッ、ピチッ、ピチッ」と血が滲み出る。

白井「祐也っ、信二ーっ、止めてくれーっ、こいつ俺よりイカれてるーっ」

   二人、目を背け、
裕也(腕を折られてんのにどう助けろってんだよ)

信二(うっかり止めたら俺までボコボコじゃねえか・・・)

   天井の絵に「メリッ」という音と「ぬグあーっ」と絶叫。

   白井、頭の皮がめくれてズルむけになり狂ったようにのた打ち回る。

   修一、頭の皮がぶら下がったパイプを持ったまま、無表情で白井を見下ろす。

  愛、手で顔を覆う。

優子(へーっ、頭の皮って案外簡単に剥げるんだ・・・)と感心する。

裕也(ひっ、こいつインデアンか・・・?)

   絶叫してのたうつ白井を冷たく見下ろし、
修一「だまらんと頭に塩をすりこむぞ」

  白井、ピタッと泣き止む。

   三人の前に片膝をつき、
修一「お前ら、今度この二人と会ったらどがいするんな?」

裕也「あっ、謝ります!」

  白井と信二、うんうんと頭を振る。

修一「ちがおうが?」

  三人、「へ」と焦って修一を伺う。

修一「二人が気づく前に、お前らが消えるんじゃろうがーっ!」

   慌てて頷き、
信二「はいっ。気づかれる前に消えますっ。一生顔を合わせませんから許してください」

修一「(二人に)これでいいか?」

 愛と優子、声をそろえ「はいっ」。

優子(シブーっ。私のために命懸けで戦ってくれた・・・)

愛 (修ちゃんに愛の全てを捧げます。もっと綺麗になって、もっと締まるように頑張ります・・・)

  白井達三人、うっとりしてる愛と優子を見て呆気に取られている。



   人が行き交う繁華街の絵。

   顔を腫らした修一の両脇を愛と優子が支えて歩いている。

  行き交う人々が驚いて見る。

   ブスを連れた男が悔しそうに、
  (こんなブサメンが、なんでこんな美女を二人も連れてんだ・・・?)

   恍惚とした表情で、  
愛 (やりたい・・・)

優子(今すぐやりたい・・・)とため息をつく。

修一(まず愛とやって、そのあと優子ん家に行って朝まで・・・うひっ)とニヤける。

    つづく


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愛がイク(6)間一髪

2016-02-07 21:34:32 | 漫画のシナリオ
(6)間一髪

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
性同一性障害の美少年だったが3話目から清楚な美少女に変身する。

白井(20)190㎝。
悪相の巨漢で不良たちのボス。レゲエヘアーをパイナップルのように束ねている。

裕也(20)白井の子分

信二(20)白井の子分

N=ナレーション



白井「(驚き)おうおう、ズリズリじゃねえか、へっ、ほんとはヤリたくて仕様がなかったんだろ?」

優子「うっグぅぅ、違う・・・」

白井「ウリッ、どうだ。デッけえだろ」

   勃起をズブーッと入れられ、
優子「い、痛いっ、いやーっ」

   愛を押さえ込みながらその様子を見て、
裕也「おおっ、裂けそう。見ろよ、割れ目が全部メリこんじまったぜ」

信二「白井のデカチンが根元まで入るとはよっぽどこなれたオマ○コなんだな」

裕也「でも無さそうだぜ。デカチンが血まみれになってるぞ」

信二「うおおーっ、興奮しすぎて目眩がしてきた・・・」

注、愛はブラと下着だけの姿にされてる。

愛 「(泣きながら)せんせーっ」

裕也「しっかし、お前ホント美人だよな。顔だけでイけそうだぜ」と、ブラの中に手を入れる。

   パンツのゴムに手をかけ、
信二「ぐひっ、どんな割れ目ちゃんかなー?」

愛 「ぐ、うぐぅぅぅ・・・」



   同、修一宅室内

修一「ふーっ」とイヤホーンをしたまま伸びをして溜息をつく。

   何気なくベッドを見てスマホが点滅してるのに気付く。

   スマホを手に取り、
修一「ぜんぜん気づかなかった・・・」

   スマホのアップに留守録の声『マックの横の路地なんかに連れこんで・・・修ちゃん、助けてーっ』

修一「(驚き)愛かっ?!誰かに襲われたのか?」

   尚もスマホのアップに留守録の声『なにウダウダ言ってんだよ・・・せんせいっ・・・』

   驚愕し、
修一「なにーっ、優子も一緒なのかっ?!」

   画面を見て、
修一「10分前の録音か、くそっ、もっと早く気がついてりゃ」

   表に駆け出し、
修一(くそっ、こんなときバイクがありゃ・・・)と呟く。



   同、廃屋の中

   愛の性器を見て驚き、
信二「えーっ?おっ、おい見ろよ。こいつ、こんな物がついてる・・・」

  乳房にむしゃぶりついていた裕也、愛の性器を見て驚く。

信二「一体どうなってんだ?こんな美人なのに」「見ろ、ギンギン。先走り汁まで流しちまって」

信二「恩師がヤラれてるってのに興奮するなんて、ひでえ生徒だぜ」

   涙で濡れた髪を顔に張りつかせてユサユサ揺れながら悲しげに愛を見つめて、
優子「うグぐ・・・、愛さん・・・」

   信二を押しのけ、
裕也「おい、代われっ」

   裕也、愛の勃起にむさぼりつく。

   あ然とし、
信二「お、お前、そんな趣味があったのか・・・?」

裕也「そんなもんねえよ。こいつは特別だ。ただの女とヤルよりも興奮する」

愛 「ひっ、いやーっ、お願いだからやめてー」と泣き叫ぶ。

   泣きながらも股間を喘がせ、
愛 「あ、あぁぁ、やめ・・・」
   
信二「すんげえ眺め・・・」

   裕也、陶然として勃起を舐める。

   切なげに腰を喘がせ、
愛 「うぅ・・・あ、ぅぅああ・・・」

信二「もう我慢できねえ」と愛を四つん這いにさせる。

裕也「おっ、おいっ」

   裕也、四つん這いにさせた愛の股ぐらにあお向けに頭からもぐりこんで勃起をくわえる。

   勃起を出し、
裕也「もし歯をたてやがったらその美しい顔をカッターでズタズタにしてやるからな」

  裕也、愛の髪をひっつかんで勃起をくわえさせる。

愛 「むぐっ、グうぅぅ・・・」

   愛、涙を流しながらフェラする。

   ズボンを下ろして膝をついた信二が、愛の後ろに勃起をあてがい、
信二「ひっ、ひっ、い、入れるぞ」



   修一、繁華街でタクシーを降りる。

   必死の形相で走り、
修一(マックの横の路地・・・愛っ、優子っ、待ってろよ、いま助けてやるからな)

修一(クソッタレが、よくも俺の女を)

   マックの横で路地を見つけ、
修一「ここだ」

   修一、路地の奥に走ってゆく。

   胸を喘がせて鉄のドアの前に立ち、
修一「ここに連れこまれたに違いない」

   ノブを持って開けようとするが開かない。

   尚も体当たりするがビクともしない。

修一「早く助けないとヤラれちまう・・・」

   焦って路地を行ったり来たりして入り口を探す。



   同、廃屋の中

   挿入された激痛に、
愛 「ぅぎやーっ」と叫ぶ。

   ガクガク揺れながら悲しげに愛を見て、
優子「愛さん・・・」

白井 「(恍惚とし)ぐふーっ、中が絶妙にうねってすげえ・・・」

白井「こんな気持ちのいいオマ○○初めてだ・・・」

白井「お前は今日から俺の女だからな。ヤツらにゃ絶対にヤラせねえ」

  優子と愛が前後から犯されてる壮絶な光景。

   優子と愛の中間の床下から、ドゴッとものすごい音がした。

  全員、驚いて床を見る。

  ドゴッ、ドガッと地響きがする。

信二「なっ、なんじやーっ?」と叫んで愛から離れる。

   信二、床を見ながら慌てて勃起をズボンにしまう。

   白井、裕也、怯えて勃起をしまう。

   愛と優子、ぼう然。

   愛、はっとしてパンツを履く。

「ドッガーン」「バキバキッ」床が割れて飛び散り、「ぐおーっ」という雄叫びと共に黒い影が床から盛り上がる。

愛 「修ちゃんっ!」

優子「(驚き)なんで?・・・」

   ポケットから携帯を出して見せ、
愛 「スマホで知らせたんです」

裕也「ちっ、スマホを取りあげとくんだったぜ」

   修一、床下から這い上がる。

   歯をギリと鳴らして、
修一「お・ま・えらー、よくも俺の女をーー」

愛 (愛の事だわ)

優子(私の事だわ)と、共に顔を輝かせる。

  修一のものすごい形相に信二と裕也、気圧される。

白井「くっ」とせせら笑う。

   修一の前にニューと立ち塞がり、
白井「お前なら、本気出しても大丈夫そうだな」

  修一、無表情で白井を見上げる。

愛 (修ちゃん大丈夫かしら、こんな強そうなヤツと・・・)

   白井の前に出て首をコキコキ鳴らし、
裕也「白井君は加減が分かんないからうっかり殺しちゃったら面倒じゃん」

裕也「(自信たっぷりに)俺にまかせてよ」

白井「あ、ああ、それもそうだな。手際よく片づけちまえよ」

   空手の構えをして、
裕也 「漫画みたいな登場の仕方でカッコよかったけどさ、おれ、強いよ」

  白井と信二、ニッとほくそえむ。

  愛と優子、心配そうに手を取り合う。

  裕也が「ヒュッ」と息を吐く。

  裕也、修一の顔面に回し蹴りを入れる。

   微動もせず手で受けとめ、
修一「なんなそりゃ?おお? 」

  四人驚く。

愛 (広島弁? そう言えば中学まで広島に住んでたって・・・)

優子(怒ったら広島弁になるんだ。修一君って、ひょっとしたらものすごく強いのかも・・・)

   修一が裕也の軸足に内側からローキックを入れた瞬間、バキッと骨が折れて裕也が「ギャッ」と悲鳴をあげる。

   裕也、訳が分からずヘナッと倒れて自分の曲がった足を見る。

信二「裕也っ」

  白井、意外そうな顔。

   愛と優子、手をとり合って顔を輝かせる。

   のた打ち回り、
裕也「ひーっ、痛えよー、このバカが本気で折りやがったーっ」

   修一、鬼の形相で裕也の顔面に容赦なくローキックをバクバク入れる。

信二(ひっ、だめだ。勝てねえ。こいつは今までのヤツとは違う・・・)

   蹴られる裕也に覆い被さり、
信二「もう勘弁してくれっ、死んじまう」

  裕也、顔が腫れてぐったりしている。

修一「(意外そうに)ほー、お前らみたいなクソでもダチを庇うんかい?」

修一「なんとも麗しい光景よのう」と裕也に被さった信二をドカッ、ドスッ、ドスッと蹴りまくる。

   白井、無表情で眺めている。

   圧倒されて愛に、
優子「犯られた事は修一君に黙っとくのよ、言ったらアイツらを殺しかねないから」

   愛、信二を蹴り続けてる修一を見て怯えて頷く。
        
   裕也と信二、ピクリとも動かなくなる。

   歯をむき出してものすごい形相で、
修一「二人共、まさか、このクソらに犯られちゃおらんじゃろうのう?」

愛 「はいっ。犯られてません!」

優子「大丈夫よ」(まだ射精してないから、犯られた事にはならないよね・・・)

   修一、白井を睨む。

  白井、ニッと笑う。

修一「バカ面して笑うな。怖いわ」

  白井、血相を変える。

   ぼそっと、
愛 「修ちゃんの顔のほうが怖い」

優子「あっ、言ってやろ」

愛 「いや~ん、先生の意地悪―」

  修一と白井、仁王立ちになって睨み合う。

   拝むように左手を胸元に立て、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」

   白井、あ然。

「ドズッ」目にも止まらない早さで、修一の前蹴りが白井の金的に入る。

  つづく
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愛がイク(5) 誘拐

2016-02-07 21:17:46 | 漫画のシナリオ
(5) 誘拐

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
性同一性障害の美少年だったが3話目から清楚な美少女に変身する。

白井(20)190㎝、
悪相の巨漢で不良たちのボス。レゲエヘアーをパイナップルのように束ねている。

裕也(20)白井の子分

信二(20)白井の子分

N=ナレーション


   2年2組の教室を廊下側から描いた絵。

   同、教室内

   最前列の女子が立って本を読んでいて、
女 「日中戦争当時の重慶は、度重なる日本軍の侵略によってーー」

   眉尻を狂おしげに歪めて悶える優子の顔のアップ。

   本を持って修一の後ろに立つ優子に修一が後ろ手で太腿を撫でている。

   修一、パンツの上から指を性器にじゅぷと刺す。

   快感に眉尻を歪め、
優子(うぅ、だめ、声が出ちゃう・・・)

   修一、パンツのゴムに指をかけ小声で、
修一(脱いで)

優子(え~、見られたらどうするの?)

修一(早く)

優子(あ~ん、スースーするぅ~)と顔を赤めてパンツを脱ぐ。

   パンツの染みを見て
修一(カパカパになってる・・・)

優子(だってぇ、修ちゃんを見ただけで濡れるんだも~ん)

   パンツを嗅ぎながら、
修一(このパンツもらっとく。今日は一日ノーパンでいなさい)

優子(パンツを嗅いだらよけい辛いのに夜まで我慢出来るの?)

   修一に性器をいじくられ、
優子(うぐぅぅ、だめ、立ってられなくなるぅ・・・)

   本を読んでた女子がこっちを見て不思議そうな顔で、
女子「先生、読みましたけど・・・」

優子「(赤面し)あ、はい、ご苦労様」

   黒板の前で、
優子「このあと日本軍は・・・」と言い掛けて修一を見て驚く。

   修一が優子を見つめて指を嗅いでいる。

   胸をキュンとさせ、
優子(今夜も思いっきり突いて・・・)

優子「くしゅんっ」とくしゃみをする。

   性器から精液が「ちろ」と漏れ出たのを下から煽って描いた絵。

   切なげな顔で、
優子(昨夜の修ちゃんのが漏れた・・・)

女A「(隣の女Bに)先生どうしちゃったのかしら?最近よく胸キュン顔をするけど」

女B「気づいてた?ぞくっとするほどセクシーよね」と言ってる時にチャイムが鳴る。

   教室天井の絵に優子と生徒の声、
  「はい、じゃ今日はここまで」

  「きりーつ」「礼」

   皆が帰り支度をしている時、
優子「愛さん、まだ地理がよく分からないから文房具屋まで案内してもらえないかしら?」

愛 「(笑顔で)はい、いいですよ」



   繁華街の絵。

   通りを行き交う人々が愛と優子の美貌に驚いて振り返って見てる。

優子「愛さんが綺麗だから、みんな振りかえって見てる」

愛 「(頬を染め)先生を見てるんですよ~」

   別の通りをズボンの前をギンギンに膨らませた白井を先頭に、裕也、信二がのし歩いており、通行人のある者は勃起を見て驚き、ある者は怖がって避けている。

   顔をしかめ、
裕也「みんな気味悪がってんじゃないか。恥ずかしくて顔を上げらんねえよ・・・」

信二「しっ、聞こえるぞ」

裕也「よくもまあ一日中おっ立てていられるよな。脳にいく血液が全部チ○ポに逆流してんじゃねえのか?」

信二「そう言うなって。白井とツルんでるお蔭で、ヤー公でさえ俺たちに一目置いてんだからよ」

裕也「そうだけどよお」と言って何げなく文房具屋を見る。

   愛と優子が店内で何かを探してる絵。

裕也「おっ、おい」と、信二を呼び止める。

裕也「見ろよあの二人」

信二「ひょーっ、信じらんねえ。あんな綺麗な女がこの町にいたのか?」

裕也「白井を呼んで来いよ。頂いちまおうぜ」

信二「おっ、おう。見失なわないようにしっかり見張っとけよ」と走り去る。

   人が行き交う通りの情景。

   信二、白井を店の前につれてきて、店内を指差す。

   店員にリストを見せる優子の横に愛もおり、
優子「じゃあ、このリストにある物を明日中に学校に届けて下さい」

店員「はい、分かりました」

   不気味な笑みを浮かべ、
白井「年上の方、頂き」

裕也「俺、女子高生」

信二「俺も」


   愛と優子、繁華街を楽しそうに歩いている。

優子「愛さんのお蔭ですんなり片づいたわ。お礼にマックでも奢りましょうか?」

愛 「やったー」と、はしゃいだ刹那、二人の両側を裕也と信二が挟む。

   2人が、えっ、と驚くと同時、腕を取られて脇腹にカッターナイフを押し付けられる。

   優子の耳元に、
裕也「綺麗な顔をバックリやられたくなかったら、大人しくついてきな」と、顔前にナイフをちらつかす。

優子「ち、ちょっと、どういうつもりなの、離しなさい」脅えた二人は腕を振りほどこうとする。

   白井、優子と愛の前にそびえ立ってニッと笑う。

   優子と愛、白井の猛烈に立った股間を見て脅える。

白井「大声を出したら首をひねるからな」

白井「(頭を指差し)オレ、ここに障害があるから殺してもスグに出てくるぜ」

   ひっ迫し、
優子(叫んでも誰も助けてくれないだろうし、その前に殺されるかも・・・)

愛 (ああ、修ちゃん助けて・・・)と涙ぐむ。

裕也「(愛を見て)その顔、ゾクゾクする。もっと虐めちゃおかな、グヒッ」

  二人、マックと商店の間の狭い路地に連れ込まれる。

愛 (そうだっ、スマホ!)と、手をスカートのポケットに入れる。

   ポケットの中でピッと音が鳴り、
愛 (修ちゃん電話にでてっ!)



   修一宅外観。

   同、室内

  修一、コード付きブルーツゥースイャホンで音楽を聴きながら童話を描いている。

   ベッドの上に置いたスマホがグイングイン振動してるが気づかない。


   愛と優子、廃屋に挟まれた狭い路地の奥に連れ込まれて行き、
優子「いやっ、放して、こんな事をして本当にただじゃすまないわよ」
 
  白井、振り向いてニッと笑う。

   そして優子の腹をドスッと殴る。

愛 「きゃっ、やめてっ」

   白井、気絶した優子を肩に担ぎ、何食わぬ顔でのっしのっし歩む。

   前を行く白井を見て愛に、
裕也「ヤツは力加減が分からないから逆らわない方がいいぞ」


   同、修一の部屋

   ベッドの上に置いたスマホから(ピーッという音のあとにメッセージをどうぞ)と音声が流れる。

   修一、気付かず絵をかいている。

愛 「マックの横の路地なんかに連れこんでどうするつもりなんですか?」と裕也に引きづられながら叫ぶ。

愛 「修ちゃん、たすけてっ」

   愛の髪を乱暴に引っ掴み、
裕也 「なにウダウダ言ってんだよ。しゅうちゃんって誰? 」

信二「彼シに決まってんじゃん」

裕也「(残念そうに)えーーっ」

裕也「じゃ、処女じゃないって事?清楚な顔してるから期待したのにー」

信二「いいから、早く連れこんでヤッちまおうぜ。白井はもう初めてんじゃねえのか」

   信二、廃屋の鉄のドアを「ギイ」と開けて愛を連れ込む。

   そして内側から鍵をかける。

   内部は薄暗くガランとした廃墟で床はひどく傷み奥にいくつか部屋がある。

   気絶し太腿を露わにして横たわってる優子の大ゴマ。

   白井、優子の艶めかしい太腿をおぞましい目つきで凝視しながらズボンのベルトを外す。

   白井、ズボンを膝まで下ろして両膝と手をついて優子の太腿を「ジュルっ」と音を立てて舐める。

白井「どんなパンツを履いてるんだ~」「レースのハイレグなら合格~」とスカートの裾に手を掛ける。

   スカートをめくったら陰毛も露わなノーパンだったので驚き、
白井「ほお・・・」

白井「ノーパンって事はバイブでも入れてんのか?」と優子の膣に触れる。

   その様子を見て、
愛 「やめてっ、先生に触らないでっ」と叫ぶ。

   三人、ギョッとして愛を見る。
        
白井「こいつ先コーだったのか?いひっ、一度先コーとヤッてみたかったんだ」

   愛を白井から五m離れたとこまでつれてゆき、
信二「気の毒にあの先コー、白井に突っこまれたらザクロみたいにバックリ裂けてもう使い物になんねえぞ」

裕也「おいっ、早くこいつをヤッちまわねえと白井に横取りされちまうぞ」

信二「そうはさせるか。おいっ、ジャンケン」

   信二がパーで裕也がグーを出す。

   切羽詰ったように股間を押さえ、
裕也「ちっ、早く済ませてくれよな。もうギンギンで痛くって・・・」

信二「分かってるって」とベルトを外す。

   あお向けにされ死に物狂いで暴れるが、裕也に手を、信二に足を押さえられ、
愛 「いやーっ」と絶叫する。

   優子の性器をいじくり、
白井「バイブはないし、なんでノーパンなのか謎・・・」

優子「うぅぅぅ」と意識が戻りかける。

   足首を掴んで開脚させたら驚き、
白井「・・・ここまで激しく使い込んだマ○コは初めて見たぜ」

   優子、ふっと目を開ける。

   巨大な勃起を性器にクチュッとあてがい、
白井「ぐひっ、ピンクのマ○コより、よっぽどかぞくぞくするぜ」

   まさに挿入されんとしてるのを見て、
優子「いやーーっ」と悲鳴をあげる。

     つづく
        
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愛がイク(4)初体験

2016-02-07 20:54:37 | 漫画のシナリオ
(4)初体験

四百字詰原稿用紙換算15枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
 長い髪を後ろで束ねた華奢な美少年だが、顔に優しさが滲み出た美少女そのものである。性同一性障害だが3話目から上品な美少女に変身する。

岩城修一(17)170㎝。2年生。

超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

N=ナレーション

   修一にゆっくり挿入され、
愛 「(痛みに涙を浮かべ)うぅぅ・・・」
        
修一「な、なに?この気持ちの良さ・・・」

愛 「い、痛い、修ちゃん、それ以上は勘弁して、裂けそう・・・」

修一「(半泣き)そんなー、一旦入れたら出すまで抜けないのは分かってるだろ・・・?」

   愛の両肩をがっしり掴んで猛烈に腰を振り、
修一「もうちょっとだけ我慢してくれ」

愛 「(泣きじやくり)ぐうぅぅーー、痛いー・・・」

   愛、無惨にガクガク揺れる。

愛 「いやっ、修ちゃん、ひどぃぃー・・・」

   愛、あれっという顔をする。

愛 「なんだか、痛気持ちいい・・・ような・・・」

愛 「んうう、いいっ、もっと突いて、あぁ気持ちいいよ~」

修一「(ひっ迫し)愛っ、出るぞっ」

愛 「出してっ、愛の中にいっぱい出して」

修一「ぐふっ、締めろっ!」

   愛、けなげに頷く。

   本棚の絵に二人の絶叫、
  「ぐふぅおおーー」
  「ああぁぁぁ・・・」


   天井のシーリングライトの絵。

   腕の中に抱いた愛の髪をかきあげ、
修一「サイコーに気持ち良かった。今日から愛は俺の女だからな」

愛 「(ツーッと涙を流し)嬉しい、やっと修ちゃんの女になれた・・・」

愛 「愛、もっと締まりが良くなるように頑張るからね」

修一「ほんと、可愛い女だな」

愛 「まだしたい?」

修一「したいけど、痛いんだろ?」

愛 「ヒリヒリするけど大丈夫。修ちゃんの気の済むまでしていいよ」

修一「上に乗せてやってみたい」

愛 「やってみる」と身体を起こす。

   愛、修一に跨りゆっくり腰を沈め、勃起を飲み込んでゆく。

   唇を噛んで痛みに堪える愛の顔のアップ。

愛 「(官能的な表情で)んうぅぅ・・・・」


   夜、修一宅の外観。

注、三階建て1Kマンションの三階の角部屋。玄関を入って右に洗面所兼風呂、トイレと並び、左側は下駄箱(上に電子レンジが置いてある)、冷蔵庫、キッチンと並び、扉の向うは6
畳の部屋で幅半間のクローゼットがあり、テレビ、シングルベッド、机(JBLのFLIP
4スピーカーが置いてある)があるのみで実にすっきりしている。

   同、室内

   修一、机で童話の絵を描いている。

   ピンポーンとチャイムが鳴り、扉の方を見て、
修一(はて、誰にも家を教えたおぼえはないが・・・)

   キッチンと寝室との境の扉を開けて玄関に向かう後ろ姿。
  
   ガチャとドアを開けたらエミが立っていたので驚く。

注、エミの服装はタンクトップに超ミニ。

   修一、エミをマジマジと凝視。

エミ「(赤くなって)そんなに見るな・・・」

修一「お前、私服だと学校で見るよりも綺麗だな」「風呂上りのいい匂いがするし・・・」

   赤くなって俯き、
エミ(こいつ、人を誉めたりするんだ・・・) 
     
修一「なんで家が分かった?」

エミ「CIAだから」(ほんとは名簿で調べたけど)
            
修一「俺はMI6だから敵同士が会っちゃまずいな」とドアを閉めかける。

   焦り、
エミ「ち、ちょっと冗談に決まってるでしょ!」

   ドアを開け、
修一「ま、お入りください」

   玄関の方に向いて靴を脱ぎながら、
エミ「受け狙いで言ったのにその上をいかれて焦った。君、学校よりも面白いね」

   綺麗に片付いた台所を見て感心し、
エミ「何となくそんな気がしてたけど几帳面なんだね・・・」

   エミ、室内に入って机の上の絵を見て驚く。

   机上のスピーカーの横にシャネルのアリュールオムが置いてあるのを見て、
エミ(いつもいい匂いがすると思ってたらこれをつけてたのか・・・)

エミ「絵を描いてたの?」

修一「笑われそうだが笑うなよ」「童話を描いてるんだ」

エミ「笑わないよ。意外だったけど・・・」

修一「来月が応募の締め切りで追いこんでたとこなんだ」

エミ「へーっ、童話作家志望なんだ。ただのスケベじゃなかったんだね」

修一「当たり前だ。でっなに?用事があったんだろ?」

   エミ、俯いて頬を染めモジモジする。

修一「ひょっとしたら告白だったりして」「そりゃないか」

エミ「(赤面して)ピン・ポーン」

修一「(驚き)お前、冗談のつもりか知らんがヤッちまうぞ」

エミ「(頬を染め)そのつもりで来たから・・・」

修一「本気だぞ。おれはエロ細菌に犯されてるからな」

エミ「ひどい事を言って御免なさい・・・」

   修一、しみじみエミを見つめる。

   狼狽し、
エミ「そのシミジミ視線はやめて・・・」

   エミの頬を撫で、
修一「叩いてすまなかった」

   目尻にちろっと涙をうかべ、
エミ「優しい言葉をかけるな。泣くから・・・」

修一「横の髪を耳にかけてみろ」

   エミ、不思議そうな顔をする。

修一「二度言わせるなよ」

   エミ、戸惑いながら髪を耳にかける。

修一「やっぱりな。その方がよっぽどか似合ってるわ」

修一「明日からそのヘアースタイルでいけ」

エミ「(頬を赤くして)分かった・・・」

   エミの顎に手を添え、
修一「キスするぞ」

   上目使いに見つめ、
エミ「その前に告白しとくね」

エミ「修一が好き、大好きだからね」

修一「なのになんで敵視するんだ?」

エミ「叩かれるまで自分でも気づかなかったけど血を吐きそうなほど好きだから・・・」

   修一、エミを抱き締めてキスする。

エミ「修一の唾の匂いも息の匂いも好き・・・」

   修一、スカートの中に手を入れて太腿をいやらしく撫でる。

エミ「(頬を染め)太腿が好き?」

修一「触りたかったし、舐めたかった」

エミ「うそだ・・・」

修一「お前の足、色っぽいから男子はみんな同じ事を思ってるぞ」

エミ「うそだ、告られた事も無いのに」

修一「そりゃ、お前がハイスペックすぎて、みんな腰が引けるんだよ」

   あ然とし、
エミ「そんな事初めて言われた・・・」

エミ「修一もそう思ってくれてたって事?」

修一「ピンポーン」

エミ「(顔を輝かせ)嫌いにならなくて良かった・・・」

修一「嫌いになりかけたのか?」

エミ「(頷き)その方が楽そうだから・・・」

   修一、膝をついてスカートをまくる。

   ハイレグパンツを見て、
修一「色っぽいパンツだな・・・」

エミ「(頬を染め)こんなのが好きかなと思って・・・」

修一「太腿を舐めてもいいか?」

   エミ、頬を染めて頷く。

   いやらしい手つきで尻を揉まれながら太腿を舐められ、
エミ「ああ・・・」

   後ろから四つんばいになってヒザ裏を舐め、
修一「真っ白でツヤツヤのこの膝の裏を舐めたかった・・・」

エミ「そんなとこまで見てくれてたんだ。泣いちゃうよー」

修一「おまえは?」

エミ「(涙ぐみ)私だって・・・」

修一「言ってくれよ」

エミ「(涙ぐみ)私だって修一を想像して・・・」

修一「どの指で?」

   エミ、赤面してもぞもぞ右手の人差し指と中指を揃えて見せる。

   修一、その指をくんくん嗅ぐ。

   頬を染め、慌てて手を引っ込め、
エミ「だめっ!」

修一「アソコの匂いがするぞ」

エミ「(赤面し)途中で我慢出来なくなって来たから・・・」

   指を舐め、
修一「エミのアソコをいじくった指。愛しゅうてならん」

   エミ、ぼう然。

修一「おれもエミの太腿にチン汁をなすりつけるのを想像してやってた」

   羞恥に身悶えし、
エミ「そうして・・・想像してやってたみたいにいっぱいなすりつけて・・・」

   修一、エミを立ったまま壁にもたれさせて片方の脚に勃起をなすりつける。

   立ったまま片方の脚を持ち上げて匂いを嗅ぎ、
エミ「くさい・・・あぁぁ、嗅ぐのをやめられないよー・・・」

   膝をついてエミのパンツを降ろし、
修一「舐めてもいいか?」

エミ「(赤面して)舌を差し込んで・・・」

   ジュルと舐められ、
エミ「うぅぅぅ・・・」

   ジュルジュル舐めながら、
修一「エミのマン汁を舐められるなんて夢みたいだ・・・」

エミ「(腰を振りながら)エミの匂いを知ってるのは修一だけ。二人だけの秘密だからね」「あぁん、気持ち良すぎるよ~」

エミ「エミのお汁がついた唇でキスして」

   修一の唇にむさぼりつき、
エミ「うぅぅぅ、臭いよ、あぁん、匂いが薄くなってきた、もう一回舐めて臭い唇をちょうだい」

   性器を舐められ、
エミ「んうう、はぁ、はぁ、気持ちいい・・・」

エミ「はぁ、はあ、初めてだから痛くないようにして・・・」

   二人共素っ裸。ベッドに仰向けに寝たエミの性器を見て、
修一「オナ二ーしまくりにしちゃ、ほぼピンクで綺麗だな」(優子はいったい何千発やってあんなに黒くなったんだ・・・?)

エミ「あ~ん、濡れすぎてシーツがべチョべチョ、あとで洗濯するから御免ね」

   修一の勃起を見て怯え、
エミ「ひっ・・・」(こんなの入んないよ)

エミ「ごめん無理!人差し指でもきついのに・・・」

   亀頭がグヂュと入り口に触れる。

エミ「だめっ!後ろまで裂ける・・・」

   押し込んでも入らない絵にセリフ、
  「エミ、力を抜け、そんなに力を入れたら余計に入らん」

エミ「い、いや。また今度にするから帰らせてっ」

修一「分かった、今日は無理だな」

エミ「(驚き)え・・・」(そんなあっさり辞める?)

修一(よし、力が抜けた)

   いきなりズブッと差し込まれ、
エミ「うぎゃー」

修一「処女膜が破れたからもう大丈夫だ。痛くないだろ?」

   目じりに涙を滲ませて頷き、
エミ「力を抜かせるために辞める振りしたんだね。ほんとに辞めるのかと焦った・・・」

   揺れながら熱い目で修一を見つめ、
エミ「修一に処女をあげたかったの・・・」

修一「有難う。全男子憧れのエミの処女を頂きました」

エミ「ほんとかなあ」

修一「今この瞬間にも、誰かがエミとやるのを想像してオナってるはずじゃが・・・」

エミ「えーっ、それキモすぎるよー」

修一「それだけ、もててんだよ」「それにしてもおまえ締まりいいな」

修一「ギチギチ締まって、もうダメ・・・」

エミ「我慢しなくていい。出してっ。エミの中にいっぱい出してっ」

   天井のシーリングライトの絵。

   事後。修一、エミに挿入したまま重なってる。

エミ「(あ然とし)すごい・・・こんなに出るものなの?中がタプタプだよ・・・」

   真顔で見つめ、
エミ「エミはもう修一のものだから」「もっと綺麗になれるように頑張るからね」

修一「充分美人だって」

   ベッドに正座してティッシュで勃起を拭いてやりながら
エミ「エミの大切なオ○○ポ君、ご苦労様でした」

   血に染まったシーツを見て、
エミ「あ~ん、御免ね、すぐに洗濯するから」

修一「いいって、替えのシーツがあるから」

   シーツをはがしながら、
エミ「だめ。血はすぐに洗わなきゃ落ちないんだよ」

   膣から精液がタラっと漏れ出る絵。

エミ「あ、修ちゃんのが漏れた。記念にずっと中に入れときたかったのに」

修一「くっ、中で発酵してすごい匂いになるぞ」

   洗濯機にシーツを入れるエミに、
修一「そのままパンツを履くな。全身を隅々までじっくり見たいけん」

エミ「(頬を染め)分かった・・・」

   修一、洗濯機に向かってるエミの後ろに屈んで性器をチュピッと舐める。

エミ「あぁ~ん」

修一「(舌なめずりし)鉄サビの味がする・・・」

    修一、バックから挿入する。

エミ「あぅぅ、動物みたいで恥ずかしい・・・」

   グイーングイーン脱水音がする洗濯機の絵にエミの声、
  「あぁああ・・・修ちゃん、気持ちいいよ~・・・」
  
    (つづく)
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愛がイク(3)学園祭

2016-02-07 20:35:37 | 漫画のシナリオ
(3) 学園祭

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
 長い髪を後ろで束ねた華奢な美少年だが、顔に優しさが滲み出た美少女そのものである。性同一性障害だが3話目から上品な美少女に変身する。

校長(50)口ひげをはやした見るからに温和な紳士。

教頭(50)意地悪そうな顔。

N=ナレーション

   優子宅リビングのシーリングライトの絵。

   必死に入れようとしてる修一の顔を見上げて意外そうに、
優子(てっきり経験済みかと思ってた・・・)
           
優子「焦らなくていいのよ、優子が教えてあげるから」

   勃起を握って膣にあてがい、
優子「ほらこのヌルヌルしたとこ、そうよ、そこ・・・」

修一(すげえ、女ってこんなに止めどもなくズリズリになるのか・・・?)

   挿入されて喉をのけぞらせ、         
優子「あうっ・・・」

優子(うぅぅ、反りが半端じゃないしすごく硬い・・・)
           
修一「ぅおおおっ、な、なんて気持ちいいんだ」

優子「どう? 優子の中は気持ちいい?」

修一「ヌうぅぅ、気持ち良すぎて、一日中入れときたい」

優子「うふ、乾いたら抜けなくなるわよ」

   悩ましげに眉尻を歪め、
優子「そ、そこをもっと、ウグッ、いきそう」(な、なんて野性的な交尾感なの・・・)

   修一の腰を掴んで腰を競り上げ、
優子「もっと、もっとちょうだい・・・」

   松葉のように両足を広げ、筋肉が浮いてカチカチになった太腿に手を添え、
修一(すげえ、イク時ってこんなに太腿がカチンカチンになるのか・・・)

優子「んぅぅ・・・し、修ちゃんイクわッ」

修一「ぐふっ、お、俺も」

優子「優子は子供が出来ない身体だから中に出してっ」

優子「イッ、イグーーぅぅっ」修一も同時にイク。

   物干しに掛かった洗濯物の絵。

   事後。修一に腕枕されてうっとりし、
優子(こんなに気持ち良かったの初めて、過呼吸で死んじゃうかと思った・・・)

   修一の乳首を甘噛みし、
優子「こんなに夢中にさせて、捨てたりしたら泣いちゃうわよ」

修一「それは、俺のセリフだよ」と優子を胸に抱きしめN『俺なんか絶対手の届かない女だと思ってた・・・』

   優子を胸に抱いたまま天井を眺めN『美人って独特の価値観を持ってんのかな、他人の評価など眼中になく自分が自分らしくいられる男を求めてて、それに俺が合致したのかも・・・』

   床に脱ぎ散らかしたままの修一のTシャツとズボンとトランクスの絵。

   裸の優子が床に膝をついて修一のズボンを畳んでいる。

   優子、ズボンを持ったまま、ベッドで向こうを向いている修一をチラッと見る。

   優子、ズボンの前をうっとり嗅ぐ。

   優子、頬を染めてズボンの前にチュッとキスする。

   ベッドに上がり、
優子「ねえ修一君、確かお父様は転勤されて、お母様も一緒について行かれたのよね?」

修一「俺なら一人でも大丈夫だって。ひどいオフクロだろ。で、やむなくアパートを借りて自炊してるんだ」

優子「そんなんじゃ食事が片寄るわよね・・・」

   ねっとりした目で、
優子「ね、栄養たっぷりの夜食を作ってあげるから今夜は泊まっていく?」

修一「やった、その言葉を期待してました」

   テーブルの椅子に修一の衣類がきちんと畳んで置いてある絵に2人の声、
  「ええーっ、今したばっかりなのに、もう出来るの?」
  「いひ、もうギンギンでちゅー」


   快晴の空の絵。
   体育館の全景にN『いよいよ学園祭当日――』

   同、体育館内
注、全校生徒が椅子に掛け、校長はじめ教員達も壁際の椅子に並んで掛けている。

   各クラスの代表の男子五人が女子の 制服姿で舞台に並んでいるがブサいくなのでヤジが飛び交い、
男子「やめろーっ、目が腐るー」

男子「ギャッハッハッハッ」

女子「キヤー、やだあ気持ち悪いー」

   放送席で、
エミ「さて、いよいよ次はお待ちかね、北条愛くんの登場でーす」

  スポットライトの中、髪を下し超美人に変身した愛がセーラー服姿で恥ずかしそうに立っている絵に「ウオオーー」と大歓声とどよめき。

   生徒が口々に、         
男子「すげーっ、愛ってあんなに美人だったのか・・・」

女子「完全に負けた・・・」

女子「女より女らしい、愛さんステキ・・・」

   エミ、優子、校長、教頭達が愛の美しさにあ然と見惚れている。

   照明を落とした天井の絵にエミの声、
  「はい、静粛に、着替えに手間取りましたが次はみなさんお待ちかねのーー」

エミ「愛さんの水着姿でーす。皆さん存分にご堪能くださいー」

   ビキニの水着をつけた愛が恥ずかしそうにスポットライトの中に立っている絵に「オオーーッ」とどよめき。

   愛、羞恥を滲ませながらさりげなく髪をかき上げる。

    愛に食い入る男子、ツバを飲み込む。

女子「なんてスタイルがいいの、胸も私よりありそう・・・」

エミ「はい愛さん、ポーズをくださーい」

   愛、恥ずかしそうに、やや俯き加減で尻をついて脚を開いたポーズをとった絵に「オオーーッ」と大どよめき。

エミ「(目を瞠り)はいっ、今度は横になったポーズを」

   愛、横になって無意識にブラの肩ヒモを直す。

   その愛らしい仕草に目を瞠って胸を「ズキューン」と鳴らし、
エミ(なんて可愛いの・・・)

エミ「はい、では最後に愛さんの好きなポーズで皆さんに視線を投げかけてくださーい」

   愛、恥じらいながら悩ましいポーズをとる。

   エミ、あ然と見惚れる。

   全員あ然と見惚れ静まりかえる。

   隣の男子の膨らんだ股間を見て、
女子「きゃっ、なに勃ててんのよ、愛さんが汚れるからやめて!」

   うっとり愛に見惚れ、
校長(なんて美しい・・・このまま女子の格好でいさせたいが私が言い出す訳にはいかないし・・・)

   愛にうっとり見惚れ、            
修一(ヤリたい・・・)

   愛が恥らいながら両手で観客に投げキッスする絵にN『当然の事ながら、愛がダントツで優勝したのは言うまでもない』

   マイクをもって毅然と立ち上がり、
エミ「校長先生にお願いがあります」

校長「はいはい、なんでしょうか?」

エミ「ご覧のとおり、愛さんは女の肉体と、私たち女子が忘れてしまった慎ましさを持っています」

エミ「間違って男性器をつけて生まれて 来ましたが、もちろん確かめた訳ではありませんが・・・」

  一同ドーッと笑う。

   校長、にこやかに聞いている。

エミ「中身は百パーセント女なのだから、今日から愛さんを女子生徒として認めて頂きたいのですが」

一同「いいぞーっ、賛成ー」「賛成ー」

校長「結構です。私に異存はありませんよ」

教頭「(慌てて)そ、それはちょっとマズイのでは?・・・」

校長「校則で禁止している訳では無いし人間は自分の望む性でイキイキと生きればいいのです」

教頭「校則と申しましても、まさかこんな事態を予測してまでは・・・」

   教頭を無視して立ちあがり、
校長「自由を尊ぶわが校は、本日から北条愛くんを女子生徒として認めます」

一同「うおーーっ」「いいぞーっ、校長せんせーい」と、どよめきと拍手。

   愛、嬉しそうに頬を染める。



   校舎の外観にN『後日――』
   半袖カッターとミニスカートを履いた愛が女生徒達の輪の中で楽しそうに話している絵にN『愛はたちまち全校生徒のアイドルとなったがーー』

  愛がシューズボックスを開けたら手紙がドサッと入ってて驚く絵に、
N『人気が沸騰しすぎて余計な心配が増えた・・・』


   体育館の外観。

   同、体育館内

   女子がバレーボールをしている。

   レシーブの構えをしてる愛のブルマーの片方から尻の肉がはみでてる絵のアップ。

   修一と男子たちが体育座りでズラッと並んで愛の尻を欲情して眺めている。

   愛、指でさりげなくブルーマーを直す。

   その色っぽい仕草に全員がタラッと鼻血を流す。

   それを見て腹を立て、
エミ(修一のばか・・・)

  ハイレグブルマー姿の優子も悲しそうに修一を見る。



  
   校舎の絵にN『放課後――』

   校門から出る修一を追いかけてきて、
愛 「修ちゃーん」

   振り向き、
修一「おっ、胸がタブタブ揺れて色っぽいぞ」

愛 「やだあ、ね、昨日クッキーを焼いたんだけど食べてって」

修一「お、いいな」


   愛宅、一軒家の外観。

   同、二階の愛の自室
注、整然と片付いた八畳の洋室。机、ベッド、低い本棚の上に小型のステレオあり。

   本棚を背に胡坐をかいた修一が部屋を珍しそう眺めてる。

   全開にしたドアの外から「すぐに着替えるから待っててねー」と愛の声。

修一「はいはい、いくらでも待ちますよー」

愛 「ぴよーん」と言って跳ねてタンクトップ(ノーブラ)に短パン姿でドアの横から出てくる。

   タンクトップに乳首が透けた絵のアップ。

   鼻血をタラッと流し、
修一「・・・いつもそんな格好でいるのか?・・・」(なんて綺麗なんだ・・・)

愛 「うふっ」と、悪戯ぽく笑んで後ろ手でドアをガチャと閉める。

愛 「飲み物を持ってくるから音楽でも聴いててね」と修一の前に両膝をついてステレオのスイッチを入れようとした愛の胸に修一の顔がムニュと埋まる。

   修一、愛、そのまま固まる。

   愛の胸に顔を埋めたまま、
修一(なんで全身がこんなにいい匂いすんだ・・・?)

   修一が愛の胸に吸い込まれるように触れると、
愛 「(頬を染め)あん・・・」

   愛、頬を赤めて修一と見つめ合う。

  二人の胸がドキドキ鳴っている。

修一「キスしていいか?」

   愛、ドキドキして頷く。

   修一、目を閉じた愛にキスをする。

   キスしたまま太腿を撫で、
修一(俺、一体何してんだ・・・ああ、ツルツルで気持ちいい)

   タンクトップに手を入れられて胸を触られ、
愛 「ああ・・・」

修一「愛っ」と叫んで押し倒す。

   修一が勃起してるのを見てとまどい、
愛 「愛はどうしたらいいの?・・・」

修一「(ひっ迫し)く、口でしてくれるか?」

   愛、こくっとうなずく。

○ベッドの上(二人共裸)

   フェラしながら、
愛 「修ちゃんの匂い、超興奮する・・・」

修一「ぬうう、気持ちいい、愛がマシュマロのような唇で俺のチン○をフェラしてる・・・」

愛 「そうよ、修ちゃんのチン○をフェラしてるのよ」

修一「愛っ、頭が破裂しそうだ・・・」

愛 「はぁ、はぁ、愛も・・・」

   修一、愛に重なって乳房を揉み、狂ったように腰を振る。

修一「ど、どうすりゃいいんだっ」

愛 「あうぅぅぅ、し、修ちゃん・・・」

   勃起の先がアナルに「ニュル」と入る。

   二人、愕然として見つめ合う。

修一「え?ここ・・・」

愛 「そ、そこ・・・」と喘ぐ。

     つづく
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