数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(203)   メグロに乗ったライダー

2021-02-15 12:24:59 | 漫画のシナリオ
(203) メグロに乗ったライダー

四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。

登場人物

沙希(32)170㎝。妖艶な美女。ヤクザにシャブ浸けにされセックス中毒だったが修一に救われ、今は修一の事務所の経理を任されている。29話から登場。

謎のライダー(30)
黒の皮ジャンの上下を着こみ、半キャップのメットに黒レンズのゴーグルをした不気味な男。

N=ナレーション


   スカートがまくれ上がって陰毛が見える太腿をメインに描いた大ゴマ。

   平然としてる沙希に男が視線を移す。

   沙希の美貌に、男が驚きの表情をする。

   沙希に見惚れる男に無表情で、
修一「目がつぶれそうな美女じゃろうが?」

   修一の言葉に感激して頬を染め、
沙希(そんな風に思ってくれてたんだ・・・)
   
男 「小僧には不釣り合いの女だ」

   男、左手で沙希のむき出しの太腿に触れるが沙希は平然としている。

   男、手を奥に滑らせ股間に触れる。

   男、ノーパンだったので驚く。

男 「気に入った。俺の女にする」

   全く動じず、修一の反応を伺うように見て、
沙希(さて、修ちゃん、どうする?)

   修一がゆっくりした動作で自立したアパッチから降りる(男は沙希の膣に触れたままだ)。

   修一、屈んでアパッチの底部に隠した刀を取り出す。

   ベルトに刀を差しながら、
修一「俺の女に触れたら、どがあになるか・・・」

   氷のような目をして、
修一「思い知らせちゃろかい」

   平然と男に、
沙希「私に触れられるのは修ちゃんだけ」

沙希「あなた、お陀仏よ。さよなら」

   平然と沙希の膣に触れたままの男に、
修一「沙希の全身、足の指の股の匂いもマ○コの匂いも、吐く息もが俺だけのもんじゃ」

   感激して、
沙希「ズキューン」と胸を鳴らす。

   小指で目じりの涙を拭い、
沙希(こんなに愛されて、もう死んでもいい・・・)

   沙希に見惚れ、
男 「沙希ってのか?」

男 「指を入れただけでとてつもなく締まりがいいのが分かった。惚れた」

   居合の構えをした修一に平然と、
男 「おいおい、そんな物をチラつかせて大丈夫かー?」

男 「至る所に防犯カメラが設置されてるんだぜ」

修一「抜かんと思うか?」

   男、無表情で修一を凝視する。

男 「後先考える知恵がありゃ・・・」と言いかけた瞬間、膣に触れてた腕の肘にピュッと刀が一閃する絵の大ゴマ。

   肘を切断されても動じず、
男 「あーあー、やっちまったな・・・」と言うと同時、刀が首を一閃する。

   膣に触れてた腕(膣液で濡れた中指を立てたまま)が地面にポトリと落ちる。

   次いで首がポトリと落ちる大ゴマ。

   首がなくなった胴体がゆらりと傾く。

   その胴体がどさりと地面に落ちる。

   目じりを濡らして修一にキスし、
沙希「偏執的なほど愛されて死ぬほど嬉しい!」

修一「え、おれ、偏執的なん?」

   恍惚として修一の顔中にチュッ、チュッとキスしまくり、
沙希「そうよ。修ちゃんは私を激烈に愛してくれてるから・・・」

修一「(頷き)うん。それは間違いないわ」

   誇らしげに、
沙希「でしょ!」

   アパッチに跨り、風防に向かって、
修一「半径五キロ以内の防犯カメラの記録を消せるか?」と聞く。

   風防が『可能です』と応え、沙希が驚き「おおー」と歓声を漏らせる。

   風防に様々な記号が目まぐるしく映し出される。

   交差点の信号機の下に設置された防犯カメラのアップ。

   風防が『五キロ圏内の防犯カメラの記録をすべて消去しました』と応える。

修一「御苦労」とねぎらい「プルン」とエンジンをかける。

   走り出したアパッチから後ろを振り返り、
沙希「あいつの指についたDNAで警察が私を探し出さないかしら?」

   苦笑し、
修一「くっ、そりゃありえんわ」

修一「警察も大勢の女にマ○コのDNAを調べさせて下さいとは言えまい?」

   ほっとした顔で、
沙希「そりゃそうよね」

   走行するアパッチのタイヤの部分の絵に修一の声、
  「そりゃそうと」

修一「切断したヤツの中指が濡れちょったが・・・」

   沙希、ドキッとして羞恥する。

修一「気持ちよかったんか?」

沙希「修ちゃんが見てる前で指を入れられた背徳感に興奮しただけ・・・」

   スカートがまくれ上がって丸見えになった太腿の絵に沙希の声、
  「仲のいい夫婦が奥さんを他人に抱かせて、それを見て興奮する人がいるじゃない?」

   大きな胸のアップに沙希の声、
  「うまく表現できないけど、あれと似た感覚って言えばいいのかな」

   腋ぐりの大きいノースリーブの腋から乳房の麓が見える絵のアップに沙希の声、
  「分かるでしょ?」

修一「実は、沙希が指を入れられてるのを見て俺も超興奮しちょったんよ・・・」

   嬉しそうに、
沙希「分かるわ、嫉妬してくれてるからよ」

修一「おれ、倒錯しちょるんかのう?」

   沙希が修一の股間をギュっと握る絵のアップに彼女の声、
  「ふふふ」

   小悪魔のような目をして、
沙希「もっともっと倒錯してドロドロのセックスをして・・・」



   割烹料理屋『備前屋』の外観。

注、小ぶりだが金を掛けた店内。分厚い一枚板の長いカウンター、その後ろにやはり分厚い一枚板で作ったテーブルが四つあり、店内は満員。修一と沙希が向かい合って座っている。

   テーブルの上の、ほくほくのうな重の絵のアップに沙希の声、
  「うわあー、見ただけでよだれが出そう。さすが一人前八千円のうな重ね」

   2人、感嘆して食べながら、
沙希「ああ、こんな美味しいうなぎを食べたの初めてだわ」

修一「ほんまじゃね、外がカリッと焼けて分厚い身はほっくほくじゃ」

   美味そうに食べる沙希が、修一がスマホを取り出すのに気づく。

   沙希の股間を撮ろうとスマホをテーブルの下に構え、
修一「はい、マ○コが見える様に脚を開いて」

   テーブルの下で沙希が「はい」と応えて股をぐーっと開く絵のアップに「カシャッ」とシャッター音。

   画像を確かめながら驚き、
修一「・・・汁が垂れそうなほど滴っちょるが・・・」

   沙希を見つめ、
修一「いま興奮しちょるんか?」

   羞恥に頬を染め、
沙希「修ちゃんといたらそうなるの・・・」

   『備前屋』の外観に2人の会話とN、
  「帰ったら一応パンツ履いてね。脱がせるとこから始めたいけん」

  「うふ、いいわよ・・・」N『うなぎで精をつけた2人はギンギン、ズブズブであったーー』

          つづく

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愛がイク(202)  沙希の幸福感

2021-02-01 12:14:44 | 漫画のシナリオ
(202)沙希の幸福感

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。

登場人物

沙希(32)170㎝。
妖艶な美女。ヤクザにシャブ浸けにされセックス中毒だったが修一に救われ、今は修一の事務所の経理を任されている。29話から登場。

謎のライダー(30)
黒の皮ジャンの上下を着こみ、半キャップのメットに黒レンズのゴーグルをした不気味な男。

N=ナレーション

   快晴の空の絵。

   沙希宅の十五階建て高級マンションの外観。

注、沙希の肢体、身体の部位等は大ゴマで描いた艶かしい絵をイメージしている。

   同、室内(十五畳の1K)

   無人のリビングの絵。

   二人用の小さなテーブルにスマホ、パソコン、卓上時計が綺麗に並べて置いてあり、時計は11時半である。

   リビングと廊下の境の戸は開けっ放しになっており、洗面所へと続く廊下の絵(廊下の突き当たりは玄関ドア)。

注、ゆったりした洗面所内には洗濯機と脱衣駕籠が置いてあり、扉のついたバスルーム内には広めの浴槽がある。

   洗面所の扉の絵に沙希のN『修ちゃんは女は髪とアソコ以外には毛がはえないと思ってるからーー』

   同、洗面場内

   脱衣カゴに脱いだパンツが置いてある絵の大ゴマにN『この姿を見たらショックで萎えちゃうかも・・・』

   同、浴室内

   裸で風呂椅子に座って、ふくらはぎのムダ毛をシェーバーで剃りながらN『けど、これが女の身体の実態なのーー』

   蹲踞(そんきょ)して陰毛にシェーバーをかけてる後ろ姿にN『修ちゃんはこの毛を手入れするなって言うけど』

   同アングルでカットした毛先が床に落ちる絵のアップにN『ほっといたら盆栽みたいになっちゃうし・・・』

   風呂の天井の絵にN『気づかれないように毛をすく苦労を分かって欲しいわ』

   蹲踞(そんきょ)したまま膣にシャワーをあてながら指で洗う後ろ姿にN『修ちゃんは必ずマ○コを舐めるから常に清潔にしとかないと・・・』

   浴室内の水回りの絵にN『もし恥垢なんか見られたら・・・』

   同態勢の尻の下部と生々しい足(爪先)の絵にN『恥ずかしくて死んじゃうわ・・・』

   浴槽内に立って片足を風呂の縁に乗せて愛しげに太腿を撫で、
沙希(太腿が前よりムチッとしたみたい・・・)と言う絵の大ゴマ。

   太腿にチュッとキスし
沙希(自分でも艶めかしいと思うし見てたら欲情してきちゃう・・・)

   胸元にシャワーを浴びてる絵にN『修ちゃんは私のムチッとした太腿を見ただけで瞬間勃起してくれる。それが嬉しいし誇らしい・・・』

   シャワーを浴びながら狂おしげに膣をなする絵にN『ああ・・・今すぐ修ちゃんが目の前にぱっと現われて入れてくんないかな・・・』

   同、リビング

   胸にバスタオルを巻いて(下方に陰毛が少し見える)シャワーから出てきたのをリビング側からの視点で描いた絵。

   冷蔵庫を開ける後ろ姿。

   適度に物が入り、綺麗に整理した庫内の缶ビールを掴む。

   ベランダの方にゆきながら缶ビールのプルトップを「プシュ」と開ける。

   片方の手を腰に当てて外の景色を見ながらゴクゴク喉を鳴らして飲む後ろ姿。

沙希「ぷはー、美味しいっ!」

   ビールを手に持って空を眺める沙希の後ろ姿にN『朝からシャワーを浴びてビールも飲めて、ああ幸せ幸せ』

   タオルからはみ出た尻の下部の股の間に少し陰毛が見える絵のアップにN『こんな平穏な暮らしが出来るのも修ちゃんのお蔭だ』

   更にその陰毛をズームした大ゴマにN『もし修ちゃんに助けられてなかったら今ごろは麻薬に溺れて地獄を這いずり回ってただろう・・・』

   その時、ベランダの縁から修一の頭の上部がにゆっと現れたので「きゃっ!」と驚く。

   アパッチで上昇してきて、
修一「すまんすまん、びっくりさせてしもたかね?」

   嬉しそうに胸を撫で下ろし、
沙希「あー驚いたー、まさかベランダからくるとは想像もしなかったから・・・」

修一「まだ昼飯を食べてなかったらどっか一緒に食べにいかんか?」

沙希「(嬉しそうに)行く行く!」

   クローゼットを開けながら振り向き、
沙希「ちょっと待っててね、すぐに服を着るから」

   パンツを履きかける沙希に、
修一「パンツ履くの禁止じゃけんね」

   沙希、えっという顔で修一に振り向く。

   羞恥に頬を染めてパンツを脱ぎながら、
沙希「はい、承知しました・・・」

   沙希、素っ裸でこちらに背を向けてノースリーブを着る(ノーブラである)。

   修一がホバリングしてるアパッチからベランダの縁に飛び移る。

   そしてタンとベランダに飛び降りる。

   ベランダの外に浮いてるアパッチを下から見上げて描いた絵。

   ノースリーブに膝丈のフレアースカートに着替え、髪をかき上げながら、ベランダの壁にもたれてる修一の前に出てきて、
沙希「はい、お待たせー」

   ノースリーブの上から尖った乳首を指の腹で撫で、
修一「事務所の運営は順調か?」

   自慢そうに、
沙希「DVDと写真集の印税がいまだにガパガパ入ってきてて絶好調よ」

   無表情でノースリーブをめくり上げて乳房を露わにし、
修一「そりゃ結構な事じゃ」

   右手で乳房を揉みながらもう片方の乳房を口に含んで「チュプチュプ」音を立てて吸いながら、
修一「沙希の乳はええ匂いがするのう。なんでじゃろか・・・」

   無心で乳首を吸ってる修一の髪を沙希が指で梳かしながら愛おしげに見つめて頬を染めている。

   修一、気が済んで乳首から口を離す。

   生真面目な顔でノースリーブを下に下ろしながら、
修一「さて、出かけるか。腹がグーグー鳴いちょるわい」

   ノースリーブのスソを直しながら慈愛に満ちた眼差しで、
沙希「はい」

   修一、沙希の後ろから両腋に手を入れて「ヒョイ」と抱え上げる。

   修一に抱えあげられて、
沙希「よいしょっと」とベランダの縁に足をかける沙希のノーパンの股間を下から煽って描いた絵。

   沙希を乗せたアパッチがベランダから離れるのを後方からの視点で描いた絵。


○郊外

   二人が乗ったアパッチが郊外を走っている(沙希のスカートがめくれ、太腿がむき出しである)。

   後方から「ストントントントン」と腹に響く音がする。

   沙希が振り向くが修一は無反応。

   右のバックミラーに映る単車を見て、
修一(この音はメグロK3か・・・)

   信号待ちで停車した修一の横にメグロも停まる。

注、回りには人も車もいない。

   前を向いてる修一に、黒の皮ジャンの上下を着こみ、半キャップのメットに黒レンズのゴーグルをした不気味な男がガンを飛ばす。

   修一、視線を感じ、不敵な表情で男を見る。

   両者、睨み合い、一触即発の緊張がみなぎる。

       つづく



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