数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(215)  違和感の原因

2022-02-28 12:08:53 | 漫画のシナリオ
(215)違和感の原因

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。

登場人物

桧垣早苗(25)
170㎝。清楚な美人でスタイル抜群の体育教師。長い髪をひっつめて束ねている。テコンドー二段。209話から登場

N=ナレーション


注、大きなコンテナを三つ、コの字型に繋いだ右の棟にドアがあり室内は余計な物を一切
置いてない。リビングにはIHキッチン、二人用のテーブル、ベッド、テレビがあり、真
ん中の棟にはバス、トイレ、クローゼット。左の棟は旋盤を置いた工作室。

   修一が室内の匂いを嗅いで欲情した絵にN『室内に入った瞬間に女臭い匂いにむせた修一は即座に早苗を押し倒しそうになった・・・』

   室内或いは天井の絵にN『が、我慢した・・・』

   室内を興味深げに眺め、
修一「ほおー、窓を大きく取っとるけん、むちゃくちゃ明るいね」

早苗「ぜんぶ防弾ガラスよ」

   それを聞いて少し驚く修一の顔にN『なんじゃろ?さっきから感じてるこの言葉にならん違和感は・・・』

   室内の壁の絵に早苗の声、
  「内側に分厚い断熱材を張り巡らせてあるから真夏でも暑くないし、クーラーがよく効くの」

   屋根のソーラーシステムの絵に声、
  「屋根のソーラーシステムで電気をすべて賄えて電気代はほぼタダなのよ」

修一「へえー、よう考えられちょるわ」

早苗「図面を引いたり配置をあれこれ考えてる時が一番楽しかったな」

修一「(頷き)そんなもんなんじゃろうね」

   早苗に振り向き、
修一「おっそうじゃ、今まで作った銃を見せてくれる?」

早苗「いいわよ、こっちにきて」

   真ん中の棟を通りながらバス、トイレを見て感心し、
修一「実に考え抜かれた配置じゃね」

早苗「ありがとう。自分でも満足してるの」

注、一番端にある工作室内、旋盤があり、壁一面にびっしり工具類が整然と並べてある。

   工作室全体を大ゴマで描いた絵に会話、
  「こりゃまたすごい設備じゃのう。圧倒されるわ・・・」

  「ふふふ、でしょ」

   工作室を見て感心し、
修一「工作室を一目みただけで早苗の几帳面さが分かるわ」

   早苗が手に持ったスマホで暗証番号をタップすると工具を陳列した壁が横にスーとスライドし始める。

   すると壁一面にデリンジャーなど護身用小型銃をはじめマグナム等多数の銃やナイフが綺麗に並んでおり、
修一「(感心し)おおー、これぜんぶ早苗が作ったのか?」

早苗「(得意げに)そうよ、なかなかのものでしょ」

早苗「設計図はネットでいくらでも手に入るから旋盤さえあれば、ほぼどんな銃でも作れるわ」

   銃を手に持っていじりながら、
修一「いやはや、早苗の器用さには恐れいったわ」

   壁に向かって銃の狙いをつけ、
修一「こりゃ早苗がぶっ放したくなるのも理解できるわ・・・」

早苗「(したり顔で)でしょ?」

   同、リビングに戻る。

   リビングの流しの絵に会話、
  「ところで飯はどうしちょるん、自炊?」

  「自炊とコンビニ弁当が半々ってとこかな」

   修一が掛けたテーブルに早苗がアイスコーヒーを置く絵のアップに声、
  「はい、喉が渇いたでしょ、シロップが足らなかったら言ってね」

  「ありがとう」

   修一の前に掛け、
早苗「どう、家を見て私という人間が少しは分かった?」

   修一、早苗を見つめて微笑ましげに頷く。

   早苗、無言で修一を凝視する。

   真剣な目で、
早苗「ねえ、私のどこに惚れたの?」

修一「おやおや、いきなりか?・・・」

   アイスコーヒーを飲みながら、
修一「もっと逢瀬を重ねてから聞かれると思うちょったがね」

早苗(締まりの良さには自信あるけど)

   早苗の股間のアップに呟き、
  (締まりがいいからなんて言われたら失望するかも・・・)

   祈るような眼差しで修一を見て、
早苗(外見や下半身ではなく人の内面を重視する人でありますように・・・)

修一「俺は早苗が弱きを助けずにはおれん正義の心をもっちょるとこに惚れたんじゃ」

   早苗、驚きの目で修一を見る。

修一「口では正義感を振りかざすヤツは大勢おるが、中途半端な正義感では昨日のあいつらを撃てんじゃろ」

   部屋の天井部の絵に修一の声、
  「早苗の正義感は筋金入りちゅうことじゃ」

修一「正義の心をもたぬヤツはカスじゃ。俺の視界にも入らんわい」

   感動で目じりを濡らし、
早苗(心が震えて鳥肌が立った・・・やっぱり私が思った通りのひとだった・・・)

   早苗、小指の先で目じりを拭う。

   きりっとした顔で、
早苗「修ちゃんに私の人生を託す決心がつきました。身も心も修ちゃんに捧げます」

修一「(厳しい眼光で)たまわった」

   早苗、驚く。

早苗(よほどの覚悟と展望がないとこんな潔く即答できないはず・・・)

   圧倒されたように見惚れ、
早苗(この人は私なんかよりずっと大人なんだ・・・なんてすごい人なの・・・)

   ふうとため息をつき、
早苗(感動で胸が熱くなって、どっと汗が吹き出してきちゃった)

   首筋の汗を手の甲で拭い、
早苗「暑いからもうツナギを脱いでもいい?」

   すまなそうに、
修一「おおー、気がきかんかったね。脱いで脱いで」

   早苗、立って袖から両腕を抜いて乳房を露わにする。

   が、太腿から下に下すのに苦心し、
早苗「ううう・・・汗でべったべたにくっついて脱げない・・・」

   早苗の股間の前に屈んでツナギを持ち、
修一「はいはい、お手伝いいたしましょう」

   鼻を陰毛に埋めてうっとり匂いを嗅いでる修一を恥ずかしそうに見て、
早苗「もしかしたら・・・匂いを嗅いでる?」

修一「うん、もう嗅ぐのをやめられん。このままミイラになるまで嗅ぎ続けたいわ」

   ポット赤面し、
早苗「素直にうれしい・・・」

   足首からツナギを脱がせてもらい、
早苗「汗だくで気持ち悪いからシャワーを浴びてもいい?待たせないから」

修一「急がんでええよ。時間をつぶすオカズがあるけん」

   浴室の外観。

   同、浴室内

   シャワーを浴びる早苗の下半身のアップに呟き、
  (オカズって・・・)

   シャワーを浴びながら、
早苗(なんの事だろ?冷蔵庫にはたいしたもの入ってないけど・・・)

   浴室から早苗が胸にバスタオルを巻いて出てくる。

   リビングに入ったら修一が陶酔したようにツナギの股部を嗅いでるのを目撃し、
早苗(あっ!・・・)

早苗(オカズってこれのこと?・・・)

   赤面して恥じらい、
早苗「あの、こんな場合、なんて声をかけたらいいの・・・?」

   股部を嗅ぎながら早苗を見て平然と、
修一「また嗅いでるの?でええんじゃない?」

   恥らいながら、
早苗「そ、そうよね、もうエッチしたから、ちっとも気まずくなんかないわよね」

   修一が股部を嗅いでるのを見て辛そうに、
早苗「またツナギを着なきゃだめ?」「せっかくシャワーですっきりしたのにまた汗かくのやだな」

修一「へそが見えるタンクトップと尻の肉がはみ出る短パンもっちょる?」

   ぱっと顔を輝かせ、
早苗「もっちょります!!」

早苗「(頬を染め)着替えてくるからツナギを嗅いで待っててね」

   すまして股部を嗅ぎながら、
修一「はい。嗅ぎながらまっちょります」

       つづく






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愛がイク(101)   イケメン転校生

2022-02-16 19:58:33 | 漫画のシナリオ
この(101)が停止されたので修正したのですがgooへの連絡の仕方が分からないので再度アップし直します。
                                       (101) イケメン転校生

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

里香(17) 165㎝。修一と同クラス。清楚な美人でアニメ声。

石川翔(17)170㎝。痩身、黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。

お春(20) 170㎝。 名物茶店の美人店員。
時代劇の茶店女と全く同じ格好で地毛で髷を結い黄八丈の着物にたすきがけ。

女A(20) お春と同様の格好。
女B(20) お春と同様の格好。
N=ナレーション


   朝。学校の全景或いは校舎の絵。

注、修一のクラス2年2組。窓を開け放った廊下側の席にエミ、その後ろに愛が座っている。

   同、始業前の教室内

   各々立ち話をし、修一は机に突っ伏して眠り、エミは頬を染めて快感に身悶えしている。

   愛、可愛い小悪魔の顔でエミの膣に入れたバイブのリモコンのスイッチを強にする。

   スカートを透視して描いたエミの股間のアップ(バイブが振動している)。

   頬を染めて身悶えし、
エミ(んんん、愛さん・・・)

エミ(あ、朝一からやめて、疲れるから・・・)

   廊下の絵に「きりーつ」と声。

   教室の天井の絵に声、
  「礼」「着席」

   優子のスカートの中を下から煽って描いた絵に彼女の声、
  「今日から一緒に勉強することになった転校生の石川翔くんです」

   優子の横に石川翔(まだ顔は見えない)が立っており、
優子「うちのクラスでこんなこと言う必要はないけど、みんな仲良くしてあげてね」

石川「(頭を下げてるので顔は分からない)石川翔です」

   超イケメンの石川(少し頬を染めてはにかんだような表情)が顔を上げた絵に「おおおーー」と生徒達のどよめき声。

   ある女子が一目ぼれして呟く、
女子(あ、好き!・・・)

   石川を見て驚くエミのN
N 『春のそよ風みたいな子・・・』

   女子達は発情して見惚れ、男子達も目を瞠る絵にエミのN
N 『教室の空気が一瞬でヒートアップしたのが分かった』

   石川のはにかんだような笑顔の絵にエミの呟き、
  (眉を剃ったり前髪でブサ顔を隠したイケメンもどきと違って・・・)

   尚も石川の同様の絵にエミの呟き、
  (正統派のイケメンはすべての部品が完璧なんだ・・・)

優子「(石川に)転校は御両親のお仕事の都合で?」

   石川、なぜかポット頬を染める。

女子達「きゃー、きゃわゅーい」「顔がちっちゃくてお人形みたいー」とはしゃぐ女達を見て感心し、
エミ(やはりイケメンには身体ごともっていかれそうな迫力があるものだ・・・)

   全女子が石川をスマホで撮りながら、
女子達「目線をこっちにくださーい」「こっち見てー」とはしゃぐ女達を見て、
エミ(一斉に暴走をはじめた女子達に早くもロックオンされた模様・・・)

   恥ずかしそうに、
石川「あの、転校した理由は・・・」

   前の学校の教室。授業中に窓を開け放った廊下に大勢群れた女子達にスマホで撮影されて申し訳なさそうに縮こまってる石川と、むっとして女子達を睨んでる教師の絵に石川の声、
  「常に女子に追い回されて勉強できなかったから転向するしかなかったんです・・・」

生徒達「(感嘆し)おおおおーー」

   呆れ、
エミ(これでも嫌味に聞こえないのは正統派のイケメンゆえか・・・)

   パンパンと手を叩き、
優子「はいはい、みんな初日から食いつきすぎよ」

優子「彼を落としたいのならもっとソフトにアタックしなくちゃ」という優子の横顔を石川が頬を染めて惚れ惚れ見る。

   一番後ろで眠ってる修一の方を見て、
優子「つぎの席替えまでとりあえず岩城君の隣に座ってもらおうかな」

石川「はい」

   女達が、横を通った彼の残り香を切なげな表情で嗅ぎ、
女A(ジャンパトゥのジョイだ。うっとりするほど品のある香り・・・)

女B(こんな高価な香水をつけて、きっと家が大金持ちなんだ・・・)

   椅子に掛けた石川、隣で眠ってる修一を見て少女のように「ポッ」と頬を染める。

   無人の廊下の絵。

   階段の下で可愛い女子が、向こうの男子トイレの様子を伺っている。

   石川がハンカチで手を拭きながらトイレから出てきたのを見て、
女子(よしっ)

   石川がこっちに歩いてくる。

   階段の上段からパンツを丸見えにして、いま気付いたかのように振り向き、
女子「(頬を染め)あ、石川くん」

   石川(無表情)、ハンカチで拭いてた手を止めて女子を見上げる。

女子「(頬を染め)ちょっと目を閉じてくれる?お願い」

石川「(とまどい)う、うん・・・」

   目を閉じた石川の顔の絵に女子の声、
  「はい、目を開けて」

   後ろ向きでスカートをまくってTバックを履いた尻を見せ、
女子「ぜったい後悔させないから愛人にしてください」

   女子の股間のアップ。

   石川、あ然としてハンカチを「ポトッ」と落とす。

   校舎の外観或いは部分的な絵にエミのN『彼の噂は音速で広まり、昼休みには全校中の女子が殺到した』

   窓を開け放った廊下に大勢群れた女子達にスマホを向けられ、赤面して俯いてる石川を無表情で眺めるエミのN『こりゃ彼が転校したくなるのも無理ないわ。なんだか気の毒・・・』

   空の絵に「キーンコーンカーンコーン」とチャイムの音。

   放課後。帰宅する生徒がパラパラと校門に向かっており、その中に修一と里香もいる。

   石川が校門の影から恥ずかしそうに「ピョン」と言って跳び上がって二人の前に現れたので修一達が驚く。

石川「岩城君、よかったら僕ん家に遊びに来てよ」

修一「え・・・」

里香「(嬉しそうに)いくいくー。お招きにあずかりまーす」

   里香を真ん中に並んで歩き、
里香「初日からこんな大騒ぎになったんじゃ転校した意味がなかったね」

   少しはにかんだように、
石川「う~ん、予想はしてたから・・・」と言ってる後方から「えっほー、えっほー」と掛け声が聞こえてくる。

   時代劇そのものの格好をした駕籠かきが担いだカゴが三台横に止まったので驚愕し、
里香「な、なんなのー、これ?・・・」

石川「家までちょっと遠いからどうぞ乗って」

里香「乗ってって、この人達、石川君が雇ったの?」

   「えっほー、えっほー」と掛け声が聞こえるカゴの中(両側のゴザは降ろされ外が見えない)で落ちつかぬ顔で、
里香(い、一体どうなってんのこれ・・・)

   怯え、
里香(じつは石川君は北朝鮮のスパイで、今まさに拉致されてる最中とか・・・?)

   気を取り直し、
里香(ま、修ちゃんがいるから何があっても大丈夫だけど・・・)

   駕籠は停まって地面に接地。「お疲れ様でした」の声と同時に里香が乗ったカゴのゴザが上げられる。

  広大な土地に、丘や畑があり、広重の五十三次、丸子、名物茶店と同じ風景、同じ茶店が建っている。

   あ然と茶店の前に立ち、
里香「なにこの光景は?江戸時代にタイムスリップ?・・・」

里香「広重の五十三次にある名物茶店とそっくり・・・」

石川「(得意げに)御明察」

石川「あれをそっくり再現したの。分かってもらえて嬉しいな」

   呆れ顔で、
里香(なに言ってんだか、たまたまここに茅葺屋根の茶店があっただけでしょ・・・?)

   店から時代劇と全く同じ格好で髷を結った女A(20)が出てきて、
女A「いらっしゃいませ、奥のお座敷にどうぞ」

   女の髷をあ然と見て、
里香「・・・ち、ちょっと触ってみてもいいですか?」

女A「へえ、どうぞ」

   髷に触れ、
里香「ええーっ、かつらじゃなく地毛―?」

石川「そうだよ。地毛で髷を結えるのが採用条件なんだ」

里香「(驚き) 採用条件って・・・どういう意味?・・・」

   座敷の天井の絵に里香の声、
  「あっ、そんな事してもらわなくても結構ですから・・・」

   座敷の縁に掛けた3人。各々の前に屈んだ女達、お春、A、Bに足桶の水で足を洗われて赤面する里香に、
女A「そうもいきません。これが私達の仕事ですから」

   足を洗うお春の胸元から見える乳房を凝視し、
修一「時代設定は江戸時代ってことで?」

   頬を染めて恥じらい、
お春「あい」と頷く。

修一「(すまして)そちの名は何と申す?」

お春「お春と申します」

   お春の胸に手を入れて乳を揉み、
修一「お春か、かわゆい名じゃのう」

修一「して、江戸時代の人は避妊は如何いたしておるのじゃ?」

お春「(俯いて赤面し)・・・」

修一「これ、こたえぬか」

   恥らって顔をあげ、
お春「外出し・・・」

修一「(無表情)外出し」

   イヤらしい顔で、
修一「むふ、ういヤツめ」と冷やかす修一を見て石川が頬を染めて苦笑。

     つづく
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