(88)ランジェリーショー
四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
桜田優子(25) 170㎝。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。
香山京子(16)165㎝。キリッとした美人。
石川加代子(25) 190㎝。冷たそうな美人。Vリーグの選手。
沙希(32)170㎝。妖艶な美女。
力王山(40)身長2m。筋肉隆々の元レスラー。常に不気味な笑みを浮かべている。
精神病院の院長(60)身長150㎝奇異な顔
陽子(35) 165㎝。男好きのする上品な美人で下着メーカーの社員。
幸子(25)陽子の部下。
既出の司会者
既出の本田
本田の部下
N=ナレーション
安西高体育館の外観の絵に、
N『そしていよいよ試合当日――』
人がびっしり入った場内の絵にN
N『前回同様、またテレビで大量のスポットを流したので入場料が一万円と高額にも関わらずチケット発売と同時に即完売した』
注、前回同様四角い白線の中で戦う。
司会席で、
司会者「もうすでに皆さんご存知の岩城選手とプロレス界を追放された力王山の試合を生放送でお送りします」
館内天井の絵に司会者の声、
「試合の前に仲良しクラブのランジェリーショーも開催されるとあって場内は超満員となっています」
プロデューサーの本田が司会席から客席を見上げて驚嘆し、
本田「しっかしマジで岩城君の人気はすごいな・・・」
局員「岩城君の試合は常に仲良しクラブとセットだから格闘技ファン以外の人も動員できますからね」
本田「今回も高視聴率を期待できそうだな」
局員「間違いないですよ。岩城君も仲良しクラブも今や飛ぶ鳥を落とす人気ですから」
控室。ドアに「モデル控室、男子禁制」と書いた紙が貼ってある絵に司会者の声、
「試合のルールは眼突き以外はなんで もありで、どちらかがギブアップするまで続けられます」
同、控室内
注、仲良しクラブの全メンバーと沙希と加代子がおり、この時点ではまだ全員私服姿。
目の前の沙希を見て驚き、
京子「沙希さん・・・なんで?・・・」
目の前の加代子を見て驚き、
優子「あなたがなぜここに?・・・」
京子の横に優子、その対面に沙希と加代子が互いに緊張して向かい合ってる所に修一が割って入り、
修一「二人ともうちの事務所に入ったんじゃ。仲良くしてやってくれよ」
言いにくそうに、
京子「沙希さん、言いにくいんやけど高畑さんとはもう・・・」
気まずさを笑顔で繕って頷き、
沙希「わかってる。二度と関わらないから安心して」
京子「(ほっとし)それ聞いて安心した。でしゃばった事ゆうて堪忍してね」
沙希「(笑顔で)ううん、気にしないで」
優子「修ちゃんの事務所に入ったんなら、過去の事は水に流してよろしくね」
加代子「こちらこそよろしくお願いします」(てか、苦手だなあ、この人・・・)
ノースリーブに膝丈のタイトスカート姿の陽子が手を挙げ、
陽子「はい、皆さん集合してくださーい」
陽子「今から下着を配りますので受け取った方から着替えてください」という絵にN
N『陽子。35歳。下着メーカーの社員』
修一、腕組して優子の太腿を凝視。
優子、修一の視線に気付く。
優子(頬を染め)、手でさりげなくスカートを上げて太腿を露わにする。
優子を見てる修一に気づき、
陽子「あ、ここは男子禁制なので出て頂けますか」
優子「彼はうちの事務所の社長だから気にしないで下さい」
陽子「でも風紀が乱れますので・・・」
優子「あっそ、じゃ、やーめた」
優子「みんな帰るわよー」
全員「はーい」と帰りかける。
陽子「(あ然)あ・・・」
陽子「(焦り)ち、ちょっと待って下さい。契約破棄で訴え・・・」
修一「(陽子に)あんた、恋しちょるの?顔が輝いちょる」
陽子「(照れ)あ・・・わかりますか?」
修一「ヤリまくっちょるんじゃろ?」
上目遣いで修一を見て恥じらい、
陽子「彼がチョー太腿フェチで、もうヒマさえあったら・・・」
修一「(頷き)そりゃあんたの生々しい太腿を見たら、男は誰も抗えんじゃろうのう」
陽子「(頬を染め)オチ○コがムズムズしてきましたか?」
修一「うん。あんたの太腿を舐められたら死んでもええわ」
頬を染め妖艶な眼つきで見つめ、
陽子「・・・いつかご縁がありましたら・・・」
優子達ドアの前に立って、
優子(あの2人、微妙な雰囲気を漂わせてなにを話してるの?)
優子達に、
陽子「みなさーん、社長さんと話がつきましたので急いで着替えてくださーい」
控室天井の絵に各々の声、
「きやっ、すごいこのパンツ・・・」
「レースが凝っててみるからに高そう・・・」
履いたパンツの股を覗き不思議そうに、
房江「私のパンツ、股がパカッと開いてるんだけど・・・」
加代子「あ、それ私も履いてみたい」
陽子「(きっぱり)だめです」
陽子「これは倦怠期の熟女が夫をその気にさせるために開発したものですから」
超Tバックのパンツを広げ、
陽子「貴女にはこれを履いてもらいます」
パンツを見てあ然とし、
加代子「あの、ほぼヒモなんですが・・・」
陽子「高身長でスタイル抜群の貴女にピッタリでしょ?」
頬を染め、
加代子「ヒモを履くとは思わなかったから無駄毛の処理をしてないんですが・・・」
陽子「あ、その方が好都合です」
陽子「男性は、陰毛に興奮する訳でパイパンなんか邪道ですから」
加代子「はあ・・・」(ま、足を上げなきゃいいか・・・)
皆がパンツを履き替えてるのを椅子に掛け腕組みして眺め、
修一(なんとも壮観な眺めじゃのう・・・)
修一(皆が一斉にパンツを脱いだけん淫靡なマン臭が充満してむせ返りそうじゃわい)
着替えた優子達、鏡の前に座ってメイク係りに化粧されたり髪をセットしてもらっている。
鏡の前のブラシや化粧品の絵に優子の声、
「修ちゃん、どう?」
全員エロチックな下着で整列してポーズをとり、
優子「似合ってるかしら?」
その時突然バンッとドアが開けられ、
院長「いつまで待たせる気なんだっ!」と怒って入って来た彼の後ろに力王山がいる。
注、力王は上半身裸で足首まである黒タイツを履いている。
院長「そもそもランジェリーショーをやるなんて聞いて・・・」
女達全員無表情で院長を見つめる。
院長「(気圧され)あ・・・」
欲情の目で女達を見て、
院長「すごくいいアイデアかも・・・」
すごい目で院長を睨み、
沙希(こいつ、いつかぶっ殺してやる・・・)
沙希に気づき、
院長(ほう、沙希もいたのか)
不気味に微笑み、
院長(坊主を始末したら、また可愛がってやるからな)
力王山を見て戦き、
京子(こんなヤツと戦って、修ちゃんほんまに大丈夫なんやろか・・・)
修一に、
院長「冥土への土産にこの美女達の姿をしっかり目に焼きつけとくんだな」と言って出てゆく。
修一に心配そうに、
愛 「やめてってもやめないだろうけど怪我だけはしないでね」
修一「心配無用」
ガチャとドアを開けて顔を覗かせた部下の幸子(25)が陽子に、
幸子「主任、そろそろスタンバイ願います」
陽子「はい皆さん、背筋を伸ばして、絶対に下を向かないように!」
優子「じゃ修ちゃん、行ってくるね」とみんなと出口に向かう。
修一「優子せんせい、日本中の男を勃起させちゃれ」
笑顔で振り向きながらパンツを下して陰毛を見せ、
優子「まかせといて」
館内の天井の絵に「おおおおおおーー」と大歓声。
優子達が笑顔で観客に手を振り、通路から出てくる。
司会「(興奮し)おおー、更に美女が増え、なんと前回戦ったバレーの石川選手も参加しています」
司会「さあ、みなさんお待ちかねの、なかよしクラブの美女たちが「ワコーレ」の下着姿で登場です―!」
ものすごい歓声の中、観客に手を振りながら、四角い白線に沿って歩く女達を院長が思惑ありげな目で見つめている(隣に無表情の力王山)。
院長(みてろよ、沙希と一緒に全員拉致してやるからな・・・)
つづく
四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
桜田優子(25) 170㎝。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。
香山京子(16)165㎝。キリッとした美人。
石川加代子(25) 190㎝。冷たそうな美人。Vリーグの選手。
沙希(32)170㎝。妖艶な美女。
力王山(40)身長2m。筋肉隆々の元レスラー。常に不気味な笑みを浮かべている。
精神病院の院長(60)身長150㎝奇異な顔
陽子(35) 165㎝。男好きのする上品な美人で下着メーカーの社員。
幸子(25)陽子の部下。
既出の司会者
既出の本田
本田の部下
N=ナレーション
安西高体育館の外観の絵に、
N『そしていよいよ試合当日――』
人がびっしり入った場内の絵にN
N『前回同様、またテレビで大量のスポットを流したので入場料が一万円と高額にも関わらずチケット発売と同時に即完売した』
注、前回同様四角い白線の中で戦う。
司会席で、
司会者「もうすでに皆さんご存知の岩城選手とプロレス界を追放された力王山の試合を生放送でお送りします」
館内天井の絵に司会者の声、
「試合の前に仲良しクラブのランジェリーショーも開催されるとあって場内は超満員となっています」
プロデューサーの本田が司会席から客席を見上げて驚嘆し、
本田「しっかしマジで岩城君の人気はすごいな・・・」
局員「岩城君の試合は常に仲良しクラブとセットだから格闘技ファン以外の人も動員できますからね」
本田「今回も高視聴率を期待できそうだな」
局員「間違いないですよ。岩城君も仲良しクラブも今や飛ぶ鳥を落とす人気ですから」
控室。ドアに「モデル控室、男子禁制」と書いた紙が貼ってある絵に司会者の声、
「試合のルールは眼突き以外はなんで もありで、どちらかがギブアップするまで続けられます」
同、控室内
注、仲良しクラブの全メンバーと沙希と加代子がおり、この時点ではまだ全員私服姿。
目の前の沙希を見て驚き、
京子「沙希さん・・・なんで?・・・」
目の前の加代子を見て驚き、
優子「あなたがなぜここに?・・・」
京子の横に優子、その対面に沙希と加代子が互いに緊張して向かい合ってる所に修一が割って入り、
修一「二人ともうちの事務所に入ったんじゃ。仲良くしてやってくれよ」
言いにくそうに、
京子「沙希さん、言いにくいんやけど高畑さんとはもう・・・」
気まずさを笑顔で繕って頷き、
沙希「わかってる。二度と関わらないから安心して」
京子「(ほっとし)それ聞いて安心した。でしゃばった事ゆうて堪忍してね」
沙希「(笑顔で)ううん、気にしないで」
優子「修ちゃんの事務所に入ったんなら、過去の事は水に流してよろしくね」
加代子「こちらこそよろしくお願いします」(てか、苦手だなあ、この人・・・)
ノースリーブに膝丈のタイトスカート姿の陽子が手を挙げ、
陽子「はい、皆さん集合してくださーい」
陽子「今から下着を配りますので受け取った方から着替えてください」という絵にN
N『陽子。35歳。下着メーカーの社員』
修一、腕組して優子の太腿を凝視。
優子、修一の視線に気付く。
優子(頬を染め)、手でさりげなくスカートを上げて太腿を露わにする。
優子を見てる修一に気づき、
陽子「あ、ここは男子禁制なので出て頂けますか」
優子「彼はうちの事務所の社長だから気にしないで下さい」
陽子「でも風紀が乱れますので・・・」
優子「あっそ、じゃ、やーめた」
優子「みんな帰るわよー」
全員「はーい」と帰りかける。
陽子「(あ然)あ・・・」
陽子「(焦り)ち、ちょっと待って下さい。契約破棄で訴え・・・」
修一「(陽子に)あんた、恋しちょるの?顔が輝いちょる」
陽子「(照れ)あ・・・わかりますか?」
修一「ヤリまくっちょるんじゃろ?」
上目遣いで修一を見て恥じらい、
陽子「彼がチョー太腿フェチで、もうヒマさえあったら・・・」
修一「(頷き)そりゃあんたの生々しい太腿を見たら、男は誰も抗えんじゃろうのう」
陽子「(頬を染め)オチ○コがムズムズしてきましたか?」
修一「うん。あんたの太腿を舐められたら死んでもええわ」
頬を染め妖艶な眼つきで見つめ、
陽子「・・・いつかご縁がありましたら・・・」
優子達ドアの前に立って、
優子(あの2人、微妙な雰囲気を漂わせてなにを話してるの?)
優子達に、
陽子「みなさーん、社長さんと話がつきましたので急いで着替えてくださーい」
控室天井の絵に各々の声、
「きやっ、すごいこのパンツ・・・」
「レースが凝っててみるからに高そう・・・」
履いたパンツの股を覗き不思議そうに、
房江「私のパンツ、股がパカッと開いてるんだけど・・・」
加代子「あ、それ私も履いてみたい」
陽子「(きっぱり)だめです」
陽子「これは倦怠期の熟女が夫をその気にさせるために開発したものですから」
超Tバックのパンツを広げ、
陽子「貴女にはこれを履いてもらいます」
パンツを見てあ然とし、
加代子「あの、ほぼヒモなんですが・・・」
陽子「高身長でスタイル抜群の貴女にピッタリでしょ?」
頬を染め、
加代子「ヒモを履くとは思わなかったから無駄毛の処理をしてないんですが・・・」
陽子「あ、その方が好都合です」
陽子「男性は、陰毛に興奮する訳でパイパンなんか邪道ですから」
加代子「はあ・・・」(ま、足を上げなきゃいいか・・・)
皆がパンツを履き替えてるのを椅子に掛け腕組みして眺め、
修一(なんとも壮観な眺めじゃのう・・・)
修一(皆が一斉にパンツを脱いだけん淫靡なマン臭が充満してむせ返りそうじゃわい)
着替えた優子達、鏡の前に座ってメイク係りに化粧されたり髪をセットしてもらっている。
鏡の前のブラシや化粧品の絵に優子の声、
「修ちゃん、どう?」
全員エロチックな下着で整列してポーズをとり、
優子「似合ってるかしら?」
その時突然バンッとドアが開けられ、
院長「いつまで待たせる気なんだっ!」と怒って入って来た彼の後ろに力王山がいる。
注、力王は上半身裸で足首まである黒タイツを履いている。
院長「そもそもランジェリーショーをやるなんて聞いて・・・」
女達全員無表情で院長を見つめる。
院長「(気圧され)あ・・・」
欲情の目で女達を見て、
院長「すごくいいアイデアかも・・・」
すごい目で院長を睨み、
沙希(こいつ、いつかぶっ殺してやる・・・)
沙希に気づき、
院長(ほう、沙希もいたのか)
不気味に微笑み、
院長(坊主を始末したら、また可愛がってやるからな)
力王山を見て戦き、
京子(こんなヤツと戦って、修ちゃんほんまに大丈夫なんやろか・・・)
修一に、
院長「冥土への土産にこの美女達の姿をしっかり目に焼きつけとくんだな」と言って出てゆく。
修一に心配そうに、
愛 「やめてってもやめないだろうけど怪我だけはしないでね」
修一「心配無用」
ガチャとドアを開けて顔を覗かせた部下の幸子(25)が陽子に、
幸子「主任、そろそろスタンバイ願います」
陽子「はい皆さん、背筋を伸ばして、絶対に下を向かないように!」
優子「じゃ修ちゃん、行ってくるね」とみんなと出口に向かう。
修一「優子せんせい、日本中の男を勃起させちゃれ」
笑顔で振り向きながらパンツを下して陰毛を見せ、
優子「まかせといて」
館内の天井の絵に「おおおおおおーー」と大歓声。
優子達が笑顔で観客に手を振り、通路から出てくる。
司会「(興奮し)おおー、更に美女が増え、なんと前回戦ったバレーの石川選手も参加しています」
司会「さあ、みなさんお待ちかねの、なかよしクラブの美女たちが「ワコーレ」の下着姿で登場です―!」
ものすごい歓声の中、観客に手を振りながら、四角い白線に沿って歩く女達を院長が思惑ありげな目で見つめている(隣に無表情の力王山)。
院長(みてろよ、沙希と一緒に全員拉致してやるからな・・・)
つづく