(7)怒り心頭
四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。
北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
性同一性障害の美少年だったが3話目から清楚な美少女に変身する。
白井(20)190㎝。
悪相の巨漢で不良たちのボス。レゲエヘアーをパイナップルのように束ねている。
裕也(20)白井の子分
信二(20)白井の子分
N=ナレーション
白井、ニヤッとほくそえむ。
金的に入る寸前に、白井に足首をがっちり掴まれていた。
白井「ぐひっ、さあって、どおしょうかなあー?調子こいちゃって、このバカタレが」
修一「ぐ、くっ」
裕也と信二、意識が戻る。
裕也と信二、白井が修一の足首を掴んでるのを見てニヤッとほくそえむ。
裕也「白井くん、やっちまえっ」
信二「加減なんかしなくていいから、ブッ殺しちまえ」
白井、足首を掴んだまま、修一の軸足をビシッと蹴る。
修一「グッ」と呻いて倒れた瞬間、床に「ゴツッ」と頭を打つ。
優子「きゃーっ」
愛 「修ちゃんっ!」
白井、空中に飛び上がる。
裕也「でたーっ!」
信二「伝家の宝刀っ」
白井、空中で体を横にする。
喉にエルボードロップをドスッと入れられ、
修一「グエーッ」と呻いて頭をバウンドさせる。
愛、優子「キャーッ」
白井「ふしゅー」と息を吐いて、ぐったりした修一を見下ろす。
白井、再び飛び上がる。
そろえた両ヒザを「グズッ」と修一の顔面にメリこませた瞬間「ベキッ」と床が割れて修一の頭が床にメリ込む。
愛 「いやーっ」
優子「キャーッ、もうやめてー」
裕也「(顔を背け)うあ、エグッ・・・」
目が飛んだ白井、「ドズッ、ドガッ」と腹を蹴り続ける。
修一、重い蹴りに白目をむいてバウンドする。
泣きじゃくり、
優子「やめてっ、死んじゃうからもうやめて、気が済むまでさせてあげるから」
泣きながら裕也と信二に詰め寄り、
愛 「なんでも言う事を聞くから、あの人を止めて下さい」
困惑して顔を見合わせ、
裕也「そろそろ止めるか」
信二「あ、ああ、殺人の共犯にはなりたかねえしな」
二人、白井にしがみつき、
裕也「白井くん、もういいって。殺っちまって捕まったらデキなくなるしさ」
白井「お、おう、それもそうだな」
信二、修一の心臓の音を確かめる。
白井「息してるか?」
信二、頷く。
信二「とりあえず一発ヤッちまって、早いとこズラかった方が良さそう」
白井「こいよ先コー。急いでんだ、シャブれ」と、床に引きずり倒す。
愛を引きずり倒し、
裕也「お前のは、俺が勃ててやるからな」
信二「お前、足が折れてんじゃなかったっけ?」
裕也「この女にブッこめるんなら足が折れたぐらいなんでもねえよ」
信二「お前にゃ負ける」と、四つん這いにさせた愛の背後に膝をついてスカートをまくる。
すすり泣く優子の性器に勃起をクチュとあてがい、
白井「イヒッ、ヒヒー」
倒れてる修一の指先がピクッと動く。
その指が、弱々しく何かを探すように動く。
転がっていた鉄パイプを掴む。
白井、優子に挿入しかける。
信二「ぐひっ」と愉悦に顔を歪め、愛に挿入 しかける。
信二の背後で「ガツン」と音がした。
裕也と信二が振り向く。
修一が振り下ろした鉄パイプが白井の頭にメリこんで白目をむいている。
優子「(驚愕し)しゅう・・・」と顔がハレあがった修一を見上げる。
優子の性器から出血している絵。
修一、鬼の形相で再度パイプで頭を「ガツン」と殴る。
白井、頭から血を吹き出してユラッと倒れる。
無表情の修一、膝をついたまま呆然としている裕也と信二に近づく。
裕也「あっ、わっ、わわわ」(鉄パイプで本気で殴るか・・・?)
信二「ひ、た、助けて・・・」
修一「ふたりとも両手を出せや」
二人共「え」と修一を見上げる。
修一「手を出せゆうとるんじゃっ」
信二「こ、こうですか?」と、涙を流しながら裕也と一緒に手を出す。
修一「その手で俺の女に触ったんかい?」
二人、キョトンとして修一を見上げる。
修一、鬼の形相で「ドリヤーッ」と絶叫して鉄パイプを振り下ろす。
天井の絵に「ギャーッ」とものすごい絶叫。
二人の両腕が折れてブラブラ揺れている。
「ヌググオーッ」「ヅギヤー」と、のたうちまわる二人に、
修一「一度しか言わんぞ」
ピタッと泣き止んだ二人、怯えて修一を見上げる。
信二(ぐグッ、なんてヤツ、腕を折ったのに少しはビビレよ。俺らとは格が違いすぎる・・・)
裕也(こんなヤツが付いてるって分かってたら・・・とんでもない女に手を出しちまったぜ)
愛と優子、身を寄せ合って修一を見上げている。
愛 (男子が修ちゃんに一目置いてるよう な雰囲気があったけど、みんな修ちゃんの怖さに気づいてたんだ・・・)
修一「股を開け」
二人、顔を見合わせる。
裕也「まっ、まさか、急所を潰す気じゃ?」
信二「ひーっ、それだけは勘弁して下さいー」
修一、裕也の前に立って鉄パイプを振り上げる。
裕也「(目をむいて)ひーっ」
修一の胸に飛びこみ、
優子 「待って、これ以上やったら修一君が警察に捕まる」
優子にだけ聞こえるように耳元に、
修一(かまわんよ)
修一(おれぁ優子と一発ヤれたら死んでもええゆうたろうが?今がその時じゃ)
目尻を濡らして凝然とし、
優子(修ちゃん・・・)
修一の腕にすがり、
愛 「先生の言う通りよっ、まだ犯られてないんだからお願いっ」
信二(ほっ)とする。
裕也(俺達を庇ってくれるなんて、なんていい人達なんだ。バラされたら確実に殺されちまうとこだった・・・)
修一「俺がもうちょっと遅かったら犯られちょったんぞ」
愛 「でも修ちゃんが助けてくれた」と必死に訴える。
修一「・・・分かった」と鉄パイプを下ろす。
修一「じゃが、こいつだけは堪えられんのう」と気絶してる白井の顔面をガヅッと蹴る。
愛 「修ちゃんっ、もうっ」と、止める。
修一「分かってるって、殴りゃせんよ」と言 いながら、白井のパイナップルヘアーの付け根にパイプを通す。
パイプの両端を持ち上げて白井の上半身を起こす。
優子「何をする気?」
四人がぼう然と眺めている。
修一、パイプを回転させる。
白井の髪がギリギリ音を立ててネジれてゆく。
頭の皮がひきつれて顔が変形する。
「ミッ、ミシッ、ミシッ」と音がし、激痛に白井が目を覚ます。
白井「ひっ、いっ、いでーっ」
白井「かっ、勘弁じでぐださいーっ、もう二度とじまぜんからカンベ・・・」
修一、尚もネジる。
白井「ウギヤー」白目に血管を浮かべて絶叫。
修一「おどれら、散々こんな事をやってきたんじゃろうが。自分がやられたら勘弁して下さいじゃー?」
修一「おう?」
優子「そうよね、修一君が来てくんなきゃ私達ズタズタにされてたんだよね?・・・」
優子「いいよ。そんなやつブッ殺しちゃえ」
愛 「(呆れて)先生、怖い」
白井「グギーッ、もうしませんから助けて・・・」
額の皮膚にヒビが入って 「ピッ、ピチッ、ピチッ」と血が滲み出る。
白井「祐也っ、信二ーっ、止めてくれーっ、こいつ俺よりイカれてるーっ」
二人、目を背け、
裕也(腕を折られてんのにどう助けろってんだよ)
信二(うっかり止めたら俺までボコボコじゃねえか・・・)
天井の絵に「メリッ」という音と「ぬグあーっ」と絶叫。
白井、頭の皮がめくれてズルむけになり狂ったようにのた打ち回る。
修一、頭の皮がぶら下がったパイプを持ったまま、無表情で白井を見下ろす。
愛、手で顔を覆う。
優子(へーっ、頭の皮って案外簡単に剥げるんだ・・・)と感心する。
裕也(ひっ、こいつインデアンか・・・?)
絶叫してのたうつ白井を冷たく見下ろし、
修一「だまらんと頭に塩をすりこむぞ」
白井、ピタッと泣き止む。
三人の前に片膝をつき、
修一「お前ら、今度この二人と会ったらどがいするんな?」
裕也「あっ、謝ります!」
白井と信二、うんうんと頭を振る。
修一「ちがおうが?」
三人、「へ」と焦って修一を伺う。
修一「二人が気づく前に、お前らが消えるんじゃろうがーっ!」
慌てて頷き、
信二「はいっ。気づかれる前に消えますっ。一生顔を合わせませんから許してください」
修一「(二人に)これでいいか?」
愛と優子、声をそろえ「はいっ」。
優子(シブーっ。私のために命懸けで戦ってくれた・・・)
愛 (修ちゃんに愛の全てを捧げます。もっと綺麗になって、もっと締まるように頑張ります・・・)
白井達三人、うっとりしてる愛と優子を見て呆気に取られている。
人が行き交う繁華街の絵。
顔を腫らした修一の両脇を愛と優子が支えて歩いている。
行き交う人々が驚いて見る。
ブスを連れた男が悔しそうに、
(こんなブサメンが、なんでこんな美女を二人も連れてんだ・・・?)
恍惚とした表情で、
愛 (やりたい・・・)
優子(今すぐやりたい・・・)とため息をつく。
修一(まず愛とやって、そのあと優子ん家に行って朝まで・・・うひっ)とニヤける。
つづく
四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。
北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
性同一性障害の美少年だったが3話目から清楚な美少女に変身する。
白井(20)190㎝。
悪相の巨漢で不良たちのボス。レゲエヘアーをパイナップルのように束ねている。
裕也(20)白井の子分
信二(20)白井の子分
N=ナレーション
白井、ニヤッとほくそえむ。
金的に入る寸前に、白井に足首をがっちり掴まれていた。
白井「ぐひっ、さあって、どおしょうかなあー?調子こいちゃって、このバカタレが」
修一「ぐ、くっ」
裕也と信二、意識が戻る。
裕也と信二、白井が修一の足首を掴んでるのを見てニヤッとほくそえむ。
裕也「白井くん、やっちまえっ」
信二「加減なんかしなくていいから、ブッ殺しちまえ」
白井、足首を掴んだまま、修一の軸足をビシッと蹴る。
修一「グッ」と呻いて倒れた瞬間、床に「ゴツッ」と頭を打つ。
優子「きゃーっ」
愛 「修ちゃんっ!」
白井、空中に飛び上がる。
裕也「でたーっ!」
信二「伝家の宝刀っ」
白井、空中で体を横にする。
喉にエルボードロップをドスッと入れられ、
修一「グエーッ」と呻いて頭をバウンドさせる。
愛、優子「キャーッ」
白井「ふしゅー」と息を吐いて、ぐったりした修一を見下ろす。
白井、再び飛び上がる。
そろえた両ヒザを「グズッ」と修一の顔面にメリこませた瞬間「ベキッ」と床が割れて修一の頭が床にメリ込む。
愛 「いやーっ」
優子「キャーッ、もうやめてー」
裕也「(顔を背け)うあ、エグッ・・・」
目が飛んだ白井、「ドズッ、ドガッ」と腹を蹴り続ける。
修一、重い蹴りに白目をむいてバウンドする。
泣きじゃくり、
優子「やめてっ、死んじゃうからもうやめて、気が済むまでさせてあげるから」
泣きながら裕也と信二に詰め寄り、
愛 「なんでも言う事を聞くから、あの人を止めて下さい」
困惑して顔を見合わせ、
裕也「そろそろ止めるか」
信二「あ、ああ、殺人の共犯にはなりたかねえしな」
二人、白井にしがみつき、
裕也「白井くん、もういいって。殺っちまって捕まったらデキなくなるしさ」
白井「お、おう、それもそうだな」
信二、修一の心臓の音を確かめる。
白井「息してるか?」
信二、頷く。
信二「とりあえず一発ヤッちまって、早いとこズラかった方が良さそう」
白井「こいよ先コー。急いでんだ、シャブれ」と、床に引きずり倒す。
愛を引きずり倒し、
裕也「お前のは、俺が勃ててやるからな」
信二「お前、足が折れてんじゃなかったっけ?」
裕也「この女にブッこめるんなら足が折れたぐらいなんでもねえよ」
信二「お前にゃ負ける」と、四つん這いにさせた愛の背後に膝をついてスカートをまくる。
すすり泣く優子の性器に勃起をクチュとあてがい、
白井「イヒッ、ヒヒー」
倒れてる修一の指先がピクッと動く。
その指が、弱々しく何かを探すように動く。
転がっていた鉄パイプを掴む。
白井、優子に挿入しかける。
信二「ぐひっ」と愉悦に顔を歪め、愛に挿入 しかける。
信二の背後で「ガツン」と音がした。
裕也と信二が振り向く。
修一が振り下ろした鉄パイプが白井の頭にメリこんで白目をむいている。
優子「(驚愕し)しゅう・・・」と顔がハレあがった修一を見上げる。
優子の性器から出血している絵。
修一、鬼の形相で再度パイプで頭を「ガツン」と殴る。
白井、頭から血を吹き出してユラッと倒れる。
無表情の修一、膝をついたまま呆然としている裕也と信二に近づく。
裕也「あっ、わっ、わわわ」(鉄パイプで本気で殴るか・・・?)
信二「ひ、た、助けて・・・」
修一「ふたりとも両手を出せや」
二人共「え」と修一を見上げる。
修一「手を出せゆうとるんじゃっ」
信二「こ、こうですか?」と、涙を流しながら裕也と一緒に手を出す。
修一「その手で俺の女に触ったんかい?」
二人、キョトンとして修一を見上げる。
修一、鬼の形相で「ドリヤーッ」と絶叫して鉄パイプを振り下ろす。
天井の絵に「ギャーッ」とものすごい絶叫。
二人の両腕が折れてブラブラ揺れている。
「ヌググオーッ」「ヅギヤー」と、のたうちまわる二人に、
修一「一度しか言わんぞ」
ピタッと泣き止んだ二人、怯えて修一を見上げる。
信二(ぐグッ、なんてヤツ、腕を折ったのに少しはビビレよ。俺らとは格が違いすぎる・・・)
裕也(こんなヤツが付いてるって分かってたら・・・とんでもない女に手を出しちまったぜ)
愛と優子、身を寄せ合って修一を見上げている。
愛 (男子が修ちゃんに一目置いてるよう な雰囲気があったけど、みんな修ちゃんの怖さに気づいてたんだ・・・)
修一「股を開け」
二人、顔を見合わせる。
裕也「まっ、まさか、急所を潰す気じゃ?」
信二「ひーっ、それだけは勘弁して下さいー」
修一、裕也の前に立って鉄パイプを振り上げる。
裕也「(目をむいて)ひーっ」
修一の胸に飛びこみ、
優子 「待って、これ以上やったら修一君が警察に捕まる」
優子にだけ聞こえるように耳元に、
修一(かまわんよ)
修一(おれぁ優子と一発ヤれたら死んでもええゆうたろうが?今がその時じゃ)
目尻を濡らして凝然とし、
優子(修ちゃん・・・)
修一の腕にすがり、
愛 「先生の言う通りよっ、まだ犯られてないんだからお願いっ」
信二(ほっ)とする。
裕也(俺達を庇ってくれるなんて、なんていい人達なんだ。バラされたら確実に殺されちまうとこだった・・・)
修一「俺がもうちょっと遅かったら犯られちょったんぞ」
愛 「でも修ちゃんが助けてくれた」と必死に訴える。
修一「・・・分かった」と鉄パイプを下ろす。
修一「じゃが、こいつだけは堪えられんのう」と気絶してる白井の顔面をガヅッと蹴る。
愛 「修ちゃんっ、もうっ」と、止める。
修一「分かってるって、殴りゃせんよ」と言 いながら、白井のパイナップルヘアーの付け根にパイプを通す。
パイプの両端を持ち上げて白井の上半身を起こす。
優子「何をする気?」
四人がぼう然と眺めている。
修一、パイプを回転させる。
白井の髪がギリギリ音を立ててネジれてゆく。
頭の皮がひきつれて顔が変形する。
「ミッ、ミシッ、ミシッ」と音がし、激痛に白井が目を覚ます。
白井「ひっ、いっ、いでーっ」
白井「かっ、勘弁じでぐださいーっ、もう二度とじまぜんからカンベ・・・」
修一、尚もネジる。
白井「ウギヤー」白目に血管を浮かべて絶叫。
修一「おどれら、散々こんな事をやってきたんじゃろうが。自分がやられたら勘弁して下さいじゃー?」
修一「おう?」
優子「そうよね、修一君が来てくんなきゃ私達ズタズタにされてたんだよね?・・・」
優子「いいよ。そんなやつブッ殺しちゃえ」
愛 「(呆れて)先生、怖い」
白井「グギーッ、もうしませんから助けて・・・」
額の皮膚にヒビが入って 「ピッ、ピチッ、ピチッ」と血が滲み出る。
白井「祐也っ、信二ーっ、止めてくれーっ、こいつ俺よりイカれてるーっ」
二人、目を背け、
裕也(腕を折られてんのにどう助けろってんだよ)
信二(うっかり止めたら俺までボコボコじゃねえか・・・)
天井の絵に「メリッ」という音と「ぬグあーっ」と絶叫。
白井、頭の皮がめくれてズルむけになり狂ったようにのた打ち回る。
修一、頭の皮がぶら下がったパイプを持ったまま、無表情で白井を見下ろす。
愛、手で顔を覆う。
優子(へーっ、頭の皮って案外簡単に剥げるんだ・・・)と感心する。
裕也(ひっ、こいつインデアンか・・・?)
絶叫してのたうつ白井を冷たく見下ろし、
修一「だまらんと頭に塩をすりこむぞ」
白井、ピタッと泣き止む。
三人の前に片膝をつき、
修一「お前ら、今度この二人と会ったらどがいするんな?」
裕也「あっ、謝ります!」
白井と信二、うんうんと頭を振る。
修一「ちがおうが?」
三人、「へ」と焦って修一を伺う。
修一「二人が気づく前に、お前らが消えるんじゃろうがーっ!」
慌てて頷き、
信二「はいっ。気づかれる前に消えますっ。一生顔を合わせませんから許してください」
修一「(二人に)これでいいか?」
愛と優子、声をそろえ「はいっ」。
優子(シブーっ。私のために命懸けで戦ってくれた・・・)
愛 (修ちゃんに愛の全てを捧げます。もっと綺麗になって、もっと締まるように頑張ります・・・)
白井達三人、うっとりしてる愛と優子を見て呆気に取られている。
人が行き交う繁華街の絵。
顔を腫らした修一の両脇を愛と優子が支えて歩いている。
行き交う人々が驚いて見る。
ブスを連れた男が悔しそうに、
(こんなブサメンが、なんでこんな美女を二人も連れてんだ・・・?)
恍惚とした表情で、
愛 (やりたい・・・)
優子(今すぐやりたい・・・)とため息をつく。
修一(まず愛とやって、そのあと優子ん家に行って朝まで・・・うひっ)とニヤける。
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