数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(234)  盗撮

2022-11-21 12:24:24 | 漫画のシナリオ
(234)盗撮

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

須藤良子(12。小6)170㎝。

須藤志保(35) 170㎝。良子の母。

玲子(35)志保の友人。

桧垣早苗(25)170㎝。

北条愛(17) 170㎝。

桜田優子(25)170㎝。

北倉エミ(17)165㎝。

香山京子(16)165㎝。

里香(17)165㎝。

久美子(16)165㎝。

香山房江(40)170㎝。

沙希(32)170㎝。

石川加代子(25)190㎝

立原綾乃(35)170㎝。

上田美穂子(28)165㎝。

長尾今子(30)170㎝、

陽子(35)165㎝。

幸子(25) 165㎝。 陽子の部下

真菜(18)180㎝。

栗栖(18)2m
本田(40)テレビ局、スポーツ部の部長

局員(30)本田の部下

川上(40)既出のカメラマン


N=ナレーション



   戸が閉まったロッカーの中から、
  「いえいえ優子さん、そうではありませぬ」と声。
   
   全員あ然とロッカーを注視。

   戸がガチャと開くと裸にトランクス姿の修一がロッカーの中にすまして立っている。

陽子「(驚き)し、社長さん・・・」

   他の女達も驚く。

   ロッカーの中に立ったまま、
修一「男目線で言わせてもらうと各々の個性と下着がマッチしてて各人の魅力を最大限に引き出してると思うぞ」

   ヒモパンの加代子の股間のアップに修一の声、
  「たとえば加代子さんのヒモパンは手足の長い加代子さんの魅力を余すところなく引き立ててるしーー」

   頬を染め、
加代子(そうなんだ、陽子さんは熟考の末にこのヒモパンを私に履かせてるんだ・・・)

   股が割れて陰毛が見える房江の股間のアップに修一の声、
  「房江さんの股割れパンツは成熟した女の色気を際立たせ実によく似合ってるぞ」

   頬を染め、
房江(そうか、熟女の私にしか履きこなせないからこのパンツを与えられたのね・・・)

   ロッカーから出てきた修一に、
優子「ところで修ちゃん、ロッカーなんかに入って何してたの?」

修一「(すまして)みんなの着替えを見ちょった」

   赤面し、
良子(きゃっ、私の裸も見られた・・・?)

優子「修ちゃんならいくらでも見せてあげるのになぜ隠れる必要があるの?」

修一「俺がおるのを知らん方が生々しい姿を見れると思って」

   フル勃起した股間を誇示し、
修一「いゃー勃った勃った、勃ちましたわー」

   良子は赤面し他の者は、おおーっという顔でトランクスを突き破りそうな勃起に見惚れる。

修一「人目を意識せずに着替える女の姿は異様に興奮するもんじゃのう」

優子「そんなものなの?」(確かに毛を押し込んでる姿なんか恥ずかしくて男に見せられないわね・・・)

房江(そうか、男って女が人に見せない姿に興奮するんだ・・・)

修一「そこで皆さんにお聞きします」

房江「ちょっと待って」と頬を染めて手を後ろに回しブラのホックを外す。

   外したブラを修一の勃起に掛け、
房江「出番までここに掛けさせといてね。ただ勃ってるだけじゃもったいないでしょ?」

優子「あっ、面白いから私も」とホックを外す。

   優子、ブラを外すと乳房がゆさりとこぼれ出る。

   そして勃起にブラを掛けながら、
優子「肉ハンガーなんて初めてだわ」

沙希「私も」とブラを外すと乳房がゆさりとこぼれ出る。

良子「(頬を染め)わたしも・・・」とおずおずブラを外す。

   ブラを勃起に掛ける時わざと指で触れて頬を染め、
良子(ひやっ、こんな硬いのが良子の中に入るんだ、楽しみだけどちょっと怖い・・・)

   全員のブラが掛かった勃起のアップに修一の声、
  「再度みなさんにお聞きします」

注、ここから全員乳房丸出しである

修一「じつは皆さんが着替えてる様子を録画しちょりました」

   四方の天井と壁に仕掛けた大量の隠しカメラの絵。

   皆が驚いてカメラを見てる絵に声、
  「これをDVDにして写真集の付録につけたいんじゃが」

   皆の乳房の絵に修一の声、
  「嫌な人は遠慮なく言って下さい。ボカシを入れるか削除しますので」

優子「修ちゃんがそうしたいんなら私はいいわよ」

房江「私もいいわよ、どうせショーでハプニングが勃発してアソコを晒しちゃうんだから」

   赤面し、
良子「お兄ちゃんが写真集を売るために考えた戦略だから私もいいよ」

沙希「ボカシを入れられるのは嫌、私のすべてを見てほしいわ」

   並んだ皆の尻の絵のアップにN『という訳でだれ一人反対する者なく提案がすんなり通った』

修一「優子先生、陽子さんを困らせたらいけんよ」

修一「血の滲むような努力をして作った新作を売るために陽子さんも必死なんじゃけんね」

   両手でバっと顔を覆って涙ぐみ、
陽子(うぐっ、修ちゃんだけが開発の苦労を理解してくれてる・・・)

優子「ごめんなさい」と修一に殊勝に謝るのを見て唖然とし、
加代子(おっどろいたー、修ちゃんにはこんなに従順なんだ・・・)

   陽子に頭を下げ、
優子「陽子さん、御免なさい。この下着が売れるように頑張ってアピールするから」

陽子「よろしくお願いします」と恐縮して頭を下げる。

   ほっとし、
陽子(優子さんを制御できるのは修ちゃんしかいないから助かった・・・)

優子「ところで修ちゃん」

修一「はい?」

優子「レスラーをその場でぶちのめせたのに、わざわざ試合を起ち上げたのは私達に稼がせるためなんでしょ?」

   「うっ・・・」と言葉に詰まる修一を全員が注視する。

修一「・・・前にも言ったが俺はこんな性格じゃけんいつ殺られるか分からん」

修一「俺が生きてる間にみんなに少しでも多く稼がせときたいんよね」

   良子を始め全員がはっとする顔に修一の声、
  「生涯何があっても困らんだけの金があったら心も顔も卑しくならん」

   女達の下半身の絵に修一の声、
  「みんなに今の美しいままの顔で年を取らせたいんよね」

   目じりを小指で拭い、
房江(そんなこと考えて修ちゃんはいつも戦ってくれてるのね・・・)

   女達が目を潤ませてる絵にN『修一が普段口にせぬ本音を聞かされた女達は感動と感謝の念が沸々と湧きあがり鳥肌だっていた・・・』

優子「(毅然と)修ちゃんは誰にも負けないし殺られません。私が断言します!」

優子「前に経理の沙希さんに、もうお金はいらないと言ったけど撤回する」と聞いて沙希が少し驚く。

優子「修ちゃんが安心出来るまで私達にうんと稼がせて。そしたら気がすむんでしょ?」

   晴れ晴れとした笑顔で、
修一「うん。それが俺の生きがいじゃけんね」

   半泣きで目じりを拭い、
良子(お兄ちゃん・・・)

   志保、玲子、その他の者達も涙ぐむ。

   その時ガチャとドアが開き部下の幸子(25)が顔を出し、
幸子「部長、そろそろスタンバイ願います」

   目尻を小指で拭いながら全員に向かって、
陽子「はい皆さん、背筋をピンと伸ばして、胸を張って、今日は私達が主役ですからね」

   全員に向かい、
優子「みんな、この下着の魅力を猛アピールして大ヒットさせてやるわよ」

優子「なかよしクラブの底力を見せてやるぞーっ!」

全員「おーー」と拳を突き上げる。

   優子を見てほとほと感心し、
陽子(いつもながらすごい統率力。案外この人だけが修ちゃんを御せるのかも・・・)



   満員の会場の絵。

   向こうの方で既出のカメラマン川上と修一(Tシャツ、ズボン)が何やら話している。

修一「前回の写真集の印税で億ションを買ったそうじゃね?」

   平身低頭し、
川上「これも岩城さんのおかげです、私に撮らせて頂いて感謝してます」

修一「今回は人数が多いから個々に写真集を出したら足の引っ張り合いになるのは必至じゃ」

川上「実は私もそれを懸念してるんです」

修一「で、熟考したんじゃが今回は全員をランダムに混ぜて全五冊の写真集にする事にした」

川上「(頷き)賢明だと思います」

修一「それと、これが今回の最大のミソなんじゃが」

修一「彼女らが着替える所を盗撮した五種類のDVDを一枚付録につけて一冊五万円で売る」

修一「無防備の女のマ○コが見放題やぞ」

川上「(驚愕し)えっ!岩城さんが盗撮したんですか?」

修一「当たり前じゃろ、ほかの者がそんな事したら大騒ぎになっちょるわ」

修一「つまり五冊買わないと全員のアソコを見られないという事ね」

川上「(驚愕し)それは素晴らしいアイデアです。熱烈なファンは五冊全部買うでしょうね」

修一「じゃろ?今回がおそらく最後になろうがグラビア界に金字塔を打ち立てちゃる」

修一「今回も大ヒットさせて印税をがっぽり稼がせちゃるけんね」

川上「(喜び)は、はいっ。よろしくお願いします」

修一「ゆうちょくが芸術的なカットなんか一切いらんぞ、狙いは究極のエロ写真集じゃけんの」

   上気し、
川上「ま、任せといてください」



  「岩城様一同控室」と張り紙したドアの絵に室内の驚きの声、
  「えっ!・・・」

  「ええーっ・・・」

注、早苗と真菜の二人共がヘソが見えるタンクトップと超ハイレグブルマーの全く同じ姿である。栗栖は上半身裸で道着のズボンに帯を締めている。

   互いに向き合って立った二人の下半身の色っぽい絵のアップ。

   双方驚きの顔で、
真菜「この格好こそ胸倉を掴まれないグッドアイデアだと思ったのに・・・」

早苗「考える事は同じだったわね」と言うのを向こうで木の長椅子に掛けた栗栖があ然と見て、
栗栖(ぶ、ブルマーで試合・・・?!)

       つづく



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愛がイク(233)  ロックオン

2022-11-07 11:43:36 | 漫画のシナリオ
(233)ロックオン

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

須藤良子(12。小6)170㎝。

須藤志保(35) 170㎝。良子の母。

玲子(35)志保の友人。

桧垣早苗(25)170㎝。

悪相のやくざ3人

バーの雇われ女(25)すれっからしの準美人

親分(60)白髪交じりの髪、唇が卑しくひん曲がった悪相に偏光レンズのメガネをかけている。

北条愛(17) 170㎝。

桜田優子(25)170㎝。

北倉エミ(17)165㎝。

香山京子(16)165㎝。

里香(17)165㎝。

久美子(16)165㎝。

香山房江(40)170㎝。

沙希(32)170㎝。

石川加代子(25)190㎝

立原綾乃(35)170㎝。

上田美穂子(28)165㎝。

長尾今子(30)170㎝、

陽子(35)165㎝。

本田(40)テレビ局、スポーツ部の部長

局員(30)本田の部下

既出の司会者

川上(40)既出のカメラマン


N=ナレーション



   鉄格子がはまった窓に明かりが灯った組事務所の外観。

   同、事務所内

   親分をボコボコにしてる子分達に、
修一「よし、やめい!そいつにはまだ用があるんじゃ」

   殺気だって胸を喘がせる子分達に、
修一「お前らは下がっちょれ」

   子分達が後ずさりするこちら側で仰向けで失神してる親分を見おろし、
修一「3数える内に起きにゃ死んだとみなして止めを刺すけんの」

   早苗、手で口を押えて「ブヒッ」と吹く。

修一「1、にい・・・」

   血まみれの親分、パチッと目を開ける。

修一「(呆れ)われも役者じゃのう」

修一「さっさと起きて金庫を開けんかいや。二回言わせたら即ママと再会やぞ」

親分「ま、まだ再会しとうない・・・」と起き上がり金庫に向かう。

   天井の絵。

   両膝をついてテーブルの上に百万の束で三千万積み上げ、
親分「三千万全部差し出したから命だけは助けてくれ、たのむ・・・」

修一「わりゃどこまで卑しいんじゃ、元々玲子さんの金じゃろうが?」

   親分を見下ろし、
修一「そろそろ彼岸に旅立つ時間じゃ」

   親分が、えっという顔をした瞬間、修一が踵を高く振り上げる。

   親分の頭頂部に「ガゴッ」と踵落としを喰らわすと首の骨が「グシャッ」と鳴って首が全て肩にめり込んで絶命する。

   6、7、8、女が親分を見て驚愕してるこちら側で修一がテーブルの上の札束を四つ掴む。

   6、だまって百万の束を手渡され、他の3人と共に面喰らっている。

   札束を手渡されてあ然としてる4人に、
修一「それはお前らの香典じゃ」

   修一、ぎょっとした6を正拳で倒す。

早苗「あとは私が」と間髪入れず7を「ガゴッ」と正拳で倒す。

   更に8を「ドガッ」と横蹴りで吹っ飛ばす。

  「ひ、やめてっ」と叫んだ女の横っ面を「ガヅッ」と殴って吹っ飛ばす。

   天井の蛍光灯の絵に良子と玲子の声、
  「玲子さん、この紙袋だったら全部入る?」

  「ええ、余裕で入るわ」

   金を握って失神してる4人を見て、
良子「おっと」

   失神してる4人から金を取りあげ、
良子「玲子さんの大切なお金だから返してね」

   玲子が持ってる大きな紙袋に金を入れ、
良子「はい玲子さん。全部回収したからね」

玲子「ありがとう良子ちゃん」

   
   星空の絵。

   事務所から50m離れた所からメットを被ってリードに跨った早苗、良子、志保、修一が事務所を眺めている。

   優しい表情で玲子に、
修一「もう2度と商売に手を出さんように。モデルが商売じゃと思いんさいね」

   目じりを濡らし惚れ惚れ修一を見て、
玲子「はい・・・」

修一「今回の事を忘れて気分を一新するために引っ越すのもええかもね」

玲子「やだ!修ちゃんが住んでるアパートほど安全な所はないから」

玲子「階は違っても同居してるようなもんだもの」と言うのを他の者達が苦笑して見ている。

修一「さて早苗さん、前方の事務所をロックオンって言ってみて」

早苗「えっ?」(じゃなかった、修ちゃんが言う事にはすべて理由があるから疑問をもっちゃいけないんだ)

早苗「前方の事務所をロックオン」と言うとメットが『了解』と応え、「ピピピピ」音と共に、風防に事務所をロックオンしたマークが映し出された。

   続いて車体前部に大口径のライフル弾位の超小型ミサイルの射出口が開口する。

早苗「おおお、何が始まるんだー?」

修一「ロックオンと言えば?」

早苗「発射!」

   ミサイルが「シュポッ」と発射される。

早苗「(驚嘆し)え、えええー・・・?!」

   ミサイルがくねりながら事務所目掛け飛んでゆく。

  「シュパ」と命中音と同時に閃光がはしる。

   事務所がきれいさっぱり霧散したのをぼう然と見つめ、
早苗(まさかミサイルを搭載してたとは・・・)

早苗(だからリードでついて来るように言ったんだ・・・)

   良子が跡形もなくなった事務所に向かって手を合わせ「なんまんだぶー」と呟いている。

   クルッと振り向き笑顔で、
良子「玲子さんのお金も無事戻ったし、今から私ん家でお祝いするから先生もお兄ちゃんも来てね」

早苗「喜んでお邪魔するわ」と言う横で修一も笑顔で頷いている。



   快晴の空の絵にN『そしていよいよ迎えた試合当日――』

   大きな会場の外観に司会者の声、
  「テレビ史上最高視聴率をあげた岩城選手が今度はレスラーと戦います」

   人がびっしり入った場内の絵に司会者の声、
  「戦いの発端となった模様がユーチューブやSNSで拡散され今回もチケット発売と同時に即完売となりました」

   司会席で、
司会者「レスラーと岩城選手たちの四対四の対決を生放送でお送りしますがーー」

   館内天井の絵に司会者の声、
  「今や岩城の試合には欠かせない、なかよしクラブのランジェリーショーも開催されるとあってーー」

   会場真ん中にファッションショーと同じセットが建ち、長いランウェイがある絵に司会声、
  「超満員の場内は熱気にあふれかえっています」

   司会席から、
司会者「この試合のスポンサーであるワコーレから漏れ聞いた話ですがーー」

   ジャガーマンを前に下着姿で平然としてる良子のSNSに投稿された写真に司会者の声、
  「モデルの良子さんが着けてた下着がSNS等で拡散された結果、在庫がすべて完売し、ただ今追加でフル生産されてるとの事です」

司会者「と言う訳で今回は一躍時の人となった良子さんと早苗さん目当ての観客が大勢つめかけていると思われます」

   プロデューサーの本田が司会席から客席を見上げて驚嘆し、
本田「毎度の事ながら岩城くんと仲良しクラブの人気は凄まじいの一語だな、心底恐れ入ったよ・・・」
  
局員「これ以上の最強の組み合わせはありませんからね」

本田「(決然と)よしっ、今回も前代未聞の視聴率を打ち立ててやるぞ」


   控室のドアに「モデル控室、男子禁制」と書いた紙が貼ってある。

   同、控室内

注、一方の壁全面が鏡、対面には人が入れるほどの幅広のロッカーがずらりと並んでいる。裸の者もいればブラのみ、或いは下着だけの者もいる。真菜と早苗は控室にいるのでここにはいない。

   裸の房江がこちらに背を向け、わずかに前屈みになって(股間に陰毛がちらっと見える)パンツを履いてる色っぽい絵のアップ。

   同じカットをロッカー内の大きな換気口の隙間から見た絵。

   素っ裸の優子がブラをつけてるのをロッカー内の換気口の隙間から正体のわからぬ者が覗いてる絵。

注、ロッカー扉の上部に大きな換気口が五筋開いている。

   ハイレグパンツに乳房が半分はみ出るブラをつけた志保、良子、玲子が恥ずかしそうに、
玲子「こんな毛がはみ出そうな下着でテレビに映っちゃうのか・・・」

志保「私はもう覚悟を決めたわ、岩城さんが私達に稼がせるために企画してくれたんだもの」

良子「あ~ん、どうやっても胸がはみでちゃう~」と懸命に乳房をブラにねじこんでる良子を羨望の眼差しで見つめ、
沙希(今回はあの子が間違いなく台風の目になるわね・・・)

   股の食い込みを直してる良子を羨望の眼差しで見て、
今子(一目見て負けた・・・) (この子の不思議ちゃんオーラには熟女の魅力なんか吹っ飛んじゃうわ・・・)

   パンツの食い込みやブラを直してるメンバー達を見て切なげに、
綾乃(容姿には自信あったのに、この美女軍団に混ざると霞んじゃう・・・)

   履いた下着を見てあ然とし、
加代子「またヒモパン・・・」(一体どういう基準で履くパンツを決めてるの・・・?)

   下着の股部が割れて少し陰毛がはみ出てるのを見てあ然とし、
房江「またもや股がパカッ・・・」(どういう意図でこんなのばかり履かせるのかしら・・・?)

   腰に手を当て、むっとしたように全員を見回し、
優子(修ちゃんは一体どっからこんな美女ばっかり集めてくるのよ・・・)

   控室内天井の絵に陽子の声、
  「はい、着替えが済んだら皆さんこちらに集合してくださーい」

   ブラと下着姿の陽子が全員を前にして、   
陽子「今回の下着のテーマはずばりエロスです」

   醒めた目で、
優子「それ前回と同じテーマじゃないの?」

加代子(出た!仕切り屋の本領発揮・・・)

   ロッカーを不気味そうに描いた絵に陽子の声、
  「はい、前作を更にブラッシュアップして殿方を一層その気にさせる製品になっています」

  「その気にさせるのが目的なら透明のパンツを履いた方が手っ取り早いでしょうに」と言う優子をロッカーの中から覗いてる絵。

   優子の横顔をあ然と見て、
加代子(うっわー、普通に話してもすごい圧。マジ苦手だわこの人・・・)

   その時ロッカー内部から「ガタッ」と音がした。

   全員ぎょっとしてロッカーに振り向く。

      つづく
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