数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(21)  新品になった真菜

2016-04-25 20:46:26 | 漫画のシナリオ
(21)新品になった真菜

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。(今は沙織と名を偽っている)

N=ナレーション



○真菜宅

   浴室の戸に真菜の影が透けている。

   同、浴室内

   片膝をついて性器をシャワーで洗ってる真菜の後ろ姿。

   立ってシャワーを浴びながら乳房を洗い、
真菜(修ちゃんのために新品の身体になんなきゃ・・・)

   同、室内

   床に胡坐をかいて部屋の匂いを嗅ぎ、
修一「な~んか淫靡な匂いが充満しちょるんよね・・・」

   カーテンレールに掛けたハンガーにハイレグパンツ2枚、ブラジャーが2枚干してある絵に呟き、
  (アソコの匂いが部屋に沁みついてんのかな・・・?)

   ズボンの前を膨らませ、
修一(部屋の匂いを嗅いだだけで勃った・・・)

   髪をアップにし胸にバスタオルを巻いて部屋に入ってきて、
真菜「待たせて御免なさい」

   修一の前に脚を斜めに崩して尻をついた真菜に、
修一「シャワーを浴びて気が済んだ?」

真菜「うん、何もかも綺麗さっぱり洗い流したから・・・」

   キツイ眼差しで真菜を見据え、
修一「今まで何人とやった?」

   真菜、予期せぬ問いに困惑する。

   泣きそうな顔で、
真菜「うす汚い過去の事なんか話したくない・・・」

修一「過去は汚いと思うのか?」

真菜「過去の記憶はぜんぶ消したい・・・」

真菜「よく考えずに身体を許してきた自分が憎い。ほんとうに後悔してる・・・」

修一「じゃあ俺と別れたら今この瞬間のことも汚いと思うのか?」

   真菜、虚をつかれて困惑する。

   真菜、唇をかんでボロボロ涙を流す。

   真菜の太腿を撫でて、
修一「この長くて顔が映りそうなほどツルツルの脚は誰のもんな?」

   半べそをかいて、
真菜「ぐすん、修ちゃんのもの・・・」

   性器に指をクチュと入れ、
修一「この気持ちのいいオ○○コは?」

真菜「修ちゃんのもの・・・」

修一「沙織のハートは?」

真菜「昨日までぽっかり空いてたけど今は修ちゃんではち切れそう・・・」

   真菜にそっとキスし、
修一「今日をもってすべての男を断ち切れ」

修一「おれ以外の男に指1本でも触れさせたら許さん」

   歓喜して頷き、
真菜「嬉しい、私の心を独占してくれる人をずっ待ち続けてたの・・・」

真菜「ね、さっきの横蹴りって言うんでしょ?私でも出来る?」

修一「突然話が飛ぶんじゃね」

   申し訳なさそうに、
真菜「御免なさい。ずっと頭にこびりついてたから・・・」

修一「簡単、簡単。沙織ぐらい体重があったら相当な破壊力だろうな」

   頬を染め、
真菜「いゃん、私の体重を知らないくせに~」

修一「むふ」「格闘技は股関節の柔軟性が大事なんよね。どのくらい開脚できる?」

   真菜がバスタオルを巻いたまま180度開脚して見せる。

修一「(驚き)そんなけ柔らかけりゃ、もう技を習得したも同然だな」

   2人とも立って、右足を修一の肩の高さまで上げた真菜の踵を支え、
修一「足の裏じゃなく踵で蹴るんだ。これでワンステップ踏み込んで体重を乗せる」

真菜「ちょっと試してみてもいい?」

修一「いひ、その恰好ならいくらでも蹴られたいわ」

   真菜がすり足でステップして顔面に蹴りを入れて来たのを修一が手で受け止める。

   タオルの奥に見える股間のアップ。

   股間を見て、
修一「ずっとこうしときたいわ」

真菜「いや~ん、そこじゃなく型を見てほしいのに~」

修一「ばっちり。実践ではもっと低くてもいいぞ」

修一「腹でも太腿でも当たりさえすれば相手は思った以上に吹っ飛ぶからな」

真菜「はい師匠。わたし格闘技に向いてるのかしら?なんかハマりそうなんだけど」

   裸の修一、後ろから真菜のバスタオルを外して乳房を掴む。

真菜「あぁ・・・」

修一「後ろに入れてもいいか?」

真菜「聞かなくていい。修ちゃんのものだから、どこでも入れたいとこに入れていい・・・」

   ベッドに手をついて尻を突き出した真菜に入れようとするが、性器の位置が高すぎて入らず、
修一「マ○コの位置が高すぎて入れられん」

   ガニ股になり、
真菜「これだったら入る?」

修一「いひ、短足女がそんな格好したら萎えるが沙織みたいに足の長い女がすると、すっげえ卑猥」

   ずずずと入れられ真菜が痛みに堪える。

修一「おぉぉ、気持ちいい。痛くないか?」

真菜「だ、だいじょ・・・うぅ、ちょっと痛いかも」

修一「エッチのとき、男と女と、どっちのほうが気持ちいいんだろな?」

真菜「耳掃除するとき、耳かきの棒と耳の穴とどっちが気持ちいい?」

修一「そりゃ耳の穴に決まっちょる」

真菜「でしょ。だから人類は滅亡しないんだと思う・・・」

   悩ましい顔で振り向き、
真菜「やっぱりまだ痛い、お願い、前でやって」

修一「その悩ましい顔がたまらんわ」とパンパン腰を打ち突ける。

真菜「むうぅぅ、い、痛い、許して、うぐう・・・」

修一「も、もうちょっと・・・」

   修一、ズポッと勃起を抜く。

   そして真菜をベッドに押し倒して顔にドピュッと射精し、
真菜「あうぅぅ・・・」

   勃起を握って真菜の顔に精液を塗りたくり、
修一「はぁ、はぁ、沙織の何もかもが俺のものだからな・・・」

   唇から精液を滴らせ、
真菜「嬉しい、私の全身に匂いが染みつくほど塗りたくって・・・」

   カーテンレールに掛けたハンガーにハイレグパンツ2枚、ブラジャーが2枚干してある絵。

   ベッドで真菜に腕枕して指で髪をとかしてやりながら、
修一「ごめんな、沙織の痛がる顔が悩ましすぎて虐めたくなっちまったんだ」

真菜「分かってる。沙織は修ちゃんのものだから、むちゃくちゃにしていいんだよ」

   真菜に惚れ惚れ見惚れ、
修一「なんか、一言話すたびに可愛さが滲み出る女だな」

真菜「(涙を流し)初めて可愛いって言ってくれた・・・」

修一「出会ったばっかりでこんなに可愛いかったら、この先いったいどうなるんだよ」

真菜「わーん、それ、トドメだよー」と泣きながら勃起をしごいて抱きつく。

   真菜、はぁ、はぁ、喘ぎながら修一にまたがって性器に勃起を宛がう。

   ヌチャ、ヌチャ、と猛烈に腰を振りながら、
真菜「あぁぁ、沙織は毎日しないと気がすまない体なの・・・」「はぁ、はぁ、やり殺して・・・」


   夜。優子のマンションの外観。

   修一、玄関に入ってドアを閉める。

   振り向いたら優子がパジャマ姿でキッチンの前の床に倒れてたので凍りつく。

修一「優子っ!」と抱き上げる。

優子「(ニコッと微笑み)うーそだ」

   ほっとし、
修一「脅かすなよ~心臓が凍りついたじゃないか」

   拗ねたように唇を尖らせ、
優子「修ちゃん、来るのが遅いんだも~ん」

   パジャマのズボンを脱ぎながら、
優子「散歩につきあって。ずっと寝てたから外の空気が吸いたくてたまんないの」

修一「出ても大丈夫なのか?」

   優子がパンツを下ろすと股間に折り畳んだティッシュが張り付いてる。

修一(え、なんで脱ぐんだ?ってか、そのティッシュは何・・・?)

優子「修ちゃんが作ってくれたお粥を食べたらうそみたいに元気が出てきたの」と、上はノースリーブ、下はノーパンでスカートを履くのを見て、
修一(ノーパンなんだけど・・・)


   夜の住宅街の絵。

   修一と腕を組んで歩きながら深く息を吸い込み、
優子「ああ、空気が美味しい。こうしてると、まるで夫婦みたいだね」


○公園

   二人が大きな木の下に尻をついてキスしてるのを背後からの視点で描いた絵。

優子「(甘え顔で)して・・・」

修一「え、教師がこんなとこでやってんのを見られたらまずいんじゃないか?」

優子「風邪が治ったら猛烈にしたくなったの」

優子「見られたって平気。暗いから顔なんか分かりっこないわ」

修一(そのつもりでノーパンだったのか)

   木の上に男が二人しがみついていて、目をぎらつかせて見下ろしている。

   修一の勃起をフェラしながら、
優子(何回もやった後みたいなすごい匂い・・・きっと溜まりすぎて我慢汁を滲ませてたのね・・・)

優子「溜まって辛かったでしょ?二日もさせてあげられなくて御免ね」

   騎上位でヌチュ、ヌチュと腰を振り、
優子「あぁぁ、気持ちいい、気持ちいいよぉ修ちゃん・・・」

修一「しっ、そんな声出したら人に聞こえるぞ」

   木の上の男達が興奮して、はっ、はっ、と自慰している。

   興奮に高ぶった目でをして、
優子「後ろでしてみる?」

修一「(驚き)した事あんのか?」

優子「無いからしてみたいんじゃないの~」

優子「生理前でもないのに今日の優子は超淫乱なんだから~」

   勃起を握ってアナルに宛がい、
優子「オチ○コがズルズルだから入るわよね」

   ゆっくり尻を沈めながら、
優子「ぁぁ、ちょっと痛い・・・」

優子「あー、全部入ったあ・・・」

修一「はぁ、はぁ、優子の後ろの穴に入れてんだよな?」

優子「はぁ、はぁ、そうよ。優子のお尻に入れてるのよ」

修一「学校じゃ、エッチなんかしませんって顔してる優子の尻の穴に」

優子「もっと言って、優子の恥ずかしい穴に入れてるって」

修一「うぅぅ、優子の恥ずかしい穴は超気持ちいい~」

優子「優子も~」「あぁぁ、今夜はツボにハマったみたい・・・」

   樹上から目を皿にして見てる男達、(すんげえ・・・)

   (ひー、クラクラしてきた・・・)

修一「うぅ」と射精しそうになる。

   膝立ちになってスカートをまくり上げ、
優子「待って、太腿にかけてっ」

   精液がドピュッと太腿に飛び散る。

   陶酔して精液を両手で太腿に塗りたくり、
優子「あぁ、修ちゃんの精液で優子の身体がぬるぬるになっちゃうー・・・」

   樹上の男達、うっと呻いてドピュッと射精した精液が互いの目に飛び散り、
男 (わっ)

男 (ひっ)

   男達、目が見えなくなって下で覗き見してた別の男二人の上にドサッと落ち(ぐえ)(てっ)と呻く。その向こうに優子達が腕を組んで去りながら、
優子「あ~ん、なんかお尻がめくれたみたいで歩きにくいよ~」

修一「むふっ、帰ったらまたチ○ポで押し込んであげまちゅ~」

     つづく
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愛がイク(20)  真菜の彼氏

2016-04-18 21:02:48 | 漫画のシナリオ
(20)真菜の彼氏

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群の美人。

男(24)真菜の彼氏。卑しげな顔に口髭と顎髭を生やしている。

N=ナレーション




   勃起した修一の股間を見て、
男 「見ろよ、お前が犯られるのを見て興奮してやがんの」

   真菜、ユサユサ揺れながら涙を流し悲しげに修一を見つめる。

男 「こんな情けない奴のどこがいいんだよ?分かんねえやつだな」

   腰を振りながら、
男 「そうだ、サービスにバイブを突っ込んで見せてやるか?」

真菜「嫌っ、それだけはやめて!」

   四つん這いにされてアナルにバイブをニュプと差し込まれ、
真菜「ひっ、ぐぅあーー」

   修一に、
男 「どう?いつもは前後にぶっ込むんだが今日は前が塞がってるからな」

修一(くそーっ)と、もがくが結束バンドが外れない。

男 「(修一に)おい、こんなユルユル女のどこが良くてつき合ってんだ?」

   修一、男を睨んでもがく。

男 「いくらスタイルが良くても、発射出来ないユルマンじゃどうしょうもないだろうが?」

男 「それが聞きたい。教えてくれませんかっ?」

   修一、男を睨んでもがく。

男 「もがいても外れないって。俺、縛りの名人だから」

   乳房を荒っぽくムギュと掴み、
男 「なんでこいつのオマ○コがこんなに黒いか分かるか?」

   涙を流して哀願し、
真菜「お願いだからもうやめてー」

男 「終われずに果てしなく摩擦するからなんだ。お前もそのうちギックリ腰になっちまうぞ」

   はっと思い当たり、
男 「そうか、お前も後ろでヤッてんのか?」

真菜「うぅぅ、痛いからもうやめてー」

   修一、男を睨んでもがく。

男 「ギックリになる前にあいつと共有のアナルでフィニッシュするか」

真菜「いや、やめてっ、中が切れて、まだ直ってないから」

   勃起をアナルに宛がわれ、
真菜「嫌ーっ」

   ずぶと差し込まれて、
真菜「むぎやー」と、突っ伏す。

男 「(修一に)即入れ出来るまで開発した俺に感謝しろよな」

   修一、男を睨んでもがく。

男 「アナルの奥で精液がタプタプいってるようなこんな女でもいいのか?」

   男、首をビクッと震わせて勃起をズリュと抜く。
 
   真菜を仰向けに押し倒して顔にドピュと射精する。

   まつ毛と唇につららのように精液を滴らせ悲しげに、
真菜「うぅ・・・」

   ズボンのファスナーを締め、
男 「誰にでも犯らせるユルマンめ。けど絶対にお前を放さないからな」

   真菜、放心して宙を見つめている。

   その真菜に、
男 「なんだ、死んだ振りか?」

男 「ちっ」と修一に八つ当たりして腹をドゴッと蹴る。

   尚も蹴ろうとするので修一に覆さって庇い、
真菜「やめてっ」

男 「目の前でヤルのを見られたのに今さらこいつを庇ったって遅いって」

男 「今回の事は許してやるから後で電話しろよ」と部屋から出てゆく。

   涙を流して修一の結束バンドをハサミで切り、
真菜「私のために酷い目に合わせて御免なさい・・・」

   自分で口のテープをはがし、
修一「いいって、俺こそ助けてやれなくてすまなかった」

   胡坐をかいた修一の前に横座りし髪をかきあげて自嘲し、
真菜「もう私に愛想がつきたでしょ?・・・」

   真菜の顔をティッシュで拭いてやりながら彼女の股間をチラッと見て、
修一(すごい、オ○○コが脱肛したみたいに盛りあがって、すさまじい匂いが・・・)

   修一、真菜の唇にむさぼりつく。

真菜「やめて、こんな私なんかと・・・」

真菜「あ、あぅぅ、洗ってからじゃなきゃ、あうぐぅぅ、だめ・・・」

   修一、キスをしたまま押し倒してニュルッと挿入する。

真菜「お風呂で洗ってからじゃないといや、あぅぅ、嫌だって・・・」

修一「痛いか?」

真菜「ちょっと、でも、大丈夫」(むちゃくちゃされるのには慣れてるから・・・)

修一「今日から沙織はおれの女だからな」

   あ然とし、
真菜「大勢の精液にまみれたこんな私でもいいの?・・・」

真菜(あぁ、中でアレが脈打ってる、犯られた私に興奮してるのね・・・)

修一「白状すると沙織が犯られてんのを見て失神しそうなほど興奮した」

修一「怒るかもしれないけど分かるだろ?」

   真菜、頷いて両足を修一の腹に巻き付ける。

修一「いひ、かまきりに捕まったみたい」

真菜「あぁぁ、なにか変・・・」

修一「ぬおお、どこがユルいんだ。ギューギュー締まるじゃないか・・・」

真菜「ひゃっ、後ろむきでジェットコースターに乗ってるみたいな・・・」

修一「ち、ちょっと力を抜けっ、出そうだ」

真菜「はぁ、はぁ、中がかってに・・・」

   性器から少し出血してるのに気づき、
修一「出血してるけど大丈夫か?」

真菜「大丈夫だから、あ、あぁぁ、もっと突いて」

真菜「ひっ、んむぐぅぅ、せ、背骨が抜ける、あ、あ、あーー」

   天井のシーリングライトの絵に2人の絶頂の声、
  「ぬおーーっ」
  「い、いぐうぅぅー」


   事後。修一と重なったまま涙ぐみ、
真菜(初めてイカせてイケた・・・)

真菜(今まで好きな相手じゃなかったから中が反応しなかっただけで・・・)

   わずかに膝を立てた長い太腿の絵に真菜の呟き、
  (好きな人とならちゃんと締まるんだ ・・・)

   真菜から性器を抜き、
修一「さて、行こうか」

真菜「(きょとんとし)え、どこに行くの?」


   男の古びた四階建て1Kマンションの外観。

   同、室内

   雑然と散らかった室内の絵。

   男がキッチンの換気扇の下に立ち煙草を吸っている。

   ふーと煙を吐いた時に「ピンポーン」とチャイムが鳴る。

   男、覗き穴を覗く。

   覗き穴から見える真菜の顔のアップ。

   男、ニヤッとほくそ笑む。

   そして「ガチャッ」とドアを開ける。

   ぬっと玄関内に踏み込んだ修一が左手で男の喉を鷲掴みする。

男 「(目をむき)ぐえづっ」

   修一、右手で髭をブチッと纏めて引き抜く。

男 「ぎやっ」

   真菜、あ然。

   修一、更に顎鬚を纏めてブチッと抜く。

男 「むぎやーっ」

修一「いちいち叫ぶな。今度声を出したら喉笛を潰すぞ」

   男、髭跡から血を流しながら恐怖にひきつる。

   圧倒され、
真菜(やっぱりすごい。手際もセリフも身震いしそう・・・)

   血まみれの顔で、
男 「ゆるひてくだ・・・」

修一「しやべるなーっ」と横蹴りをくらわせると男がグエッと叫んで奥の部屋まで吹っ飛ぶ。

真菜(す、すごい威力・・・)

   洗面所で狂ったように手を洗いながら、
修一「ひやー気持ちわるー。俺、男に触れるの大嫌い」「だからテコンドーもやめて喧嘩も避けてんのにー・・・」

   真菜が無表情で呻く男を見下ろしている。

   洗面所の修一に向かって、
真菜「ね、修ちゃん、十字固めを試してみてもいい?」

男 「え?」

   必死の形相で手を洗いながら、
修一「いいぞ」

   真菜が十字固めをかけた瞬間、男が「ぎえーっ」と絶叫する。

   そして白目を剥いてカクッと失神する。

真菜「(ぽかんとして)え?・・・」

真菜「(修一に)ねえ、カクッてなっちゃったけど・・・」

   濡れた手で側にきて、
修一「ハンカチ持ってる?こいつのタオルは臭そうで気持ち悪いわ」

真菜「はい」とポケットから出す。

   ハンカチを嗅ぎ、
修一「おっいい匂い。香水?」

   真菜、頷く。

修一「おれ、そういうセンス好きなんよね」

   真菜、頬を染める。

修一「今日から太腿にも香水を軽くスプレーしてくれる?」

   頬を染めて頷き、
真菜(匂いに強い拘りを持ってるから私のアソコの匂いにも興奮するんだ・・・)

   修一、手を拭きながら男の顔をバゴッと蹴る。

男、「うぅぅ」と覚せいする。

修一「(真菜に)はい、続けて」

男 「ひ、悪かった、謝るからもうやめてくれー」

修一「真菜の部屋の鍵を出せ」

男 「は、はいっ」とポケットから鍵を出す。

   修一が鍵を自分のポケットにしまうのを見て真菜が驚く。

修一「もう帰る?こんな不潔な部屋にいたら蕁麻疹が出そうで落ち着かんのじゃ」

真菜「ちょっと待って」と男を跨いで反対側にゆく。

真菜「ついでだから反対の手も」と反対の手にも十字固めをかける。

   ポキッと腕が折れる音がして、
男 「ぐぎやー」と絶叫する。

   ポカンとし、
真菜「え、なにこれ?・・・」

修一「沙織は結構力があるからな」

修一「両足で腹を締められた時はマジで死ぬかと思ったもん」

   恥じらい、
真菜「いやん、女レスラーみたいに言わないでよー」


   住宅街の絵。

   真菜が楽しそうに修一と腕を組んで歩いている。

   修一の横顔を興味深げに見て、
真菜「で・・・私の部屋の鍵どうするの?・・・」

修一「俺が持っとく。二度とリストカットせんように見張ってやる」

   真菜、ぼう然。

   じゅわとパンツが濡れるのをスカートの下から煽って描いた絵。

   目尻を濡らして抱きつき、
真菜「ずーっと見張ってくれる?」

修一「俺に同じ匂いを感じてんだろ?」

   頬を染めて頷き、
真菜「私ん家でもう一回したい・・・」

修一「アナルは痛い?」

真菜「(頬を染め)我慢する・・・」

   2人、頬を染めて見つめあってニヤけ、
修一「いひっ」

真菜「うふっ」

       つづく

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愛がイク(19)  真菜という女

2016-04-11 21:26:39 | 漫画のシナリオ
(19)真菜という女

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

男(24)真菜の彼氏。卑しげな顔に口髭と顎髭を生やしている。

N=ナレーション


   真菜宅、三階建て1Kマンションの絵。

注、三階建て1Kマンションの三階の角部屋。玄関を入って右に洗面所兼風呂、トイレと並びその向うに洗濯機あり。左側は下駄箱、冷蔵庫、キッチンと並び、扉の向うは6畳の部屋で幅半間のクローゼットがあり、テレビ、シングルベッド、机、プラスチックの引き出し衣装ケースがあるのみで実にすっきりしている。

   同、整然と片付いた室内

   修一に腕を支えられて室内に入り、
真菜「わざわざ送ってくれて有難う」

注、キッチンと部屋の境の戸は開け放したまま。

   カーテンレールに掛けたハンガーにハイレグパンツ2枚、ブラジャーが2枚干してある部屋を見て、
修一「一人暮らしなんだ?大学生?」

真菜「(焦って)え、ええ、1年なの・・・」

修一「じゃ、二才上だ」

真菜「そうなんだ」とすりむいた右膝を立てて床に尻をつく。

修一「塗り薬かなんかある?」

   引き出し衣装ケースを指し、
真菜「そこの引き出しに」

真菜「(はっとし)あ、ちがっ・・・」

   修一、引き出しにバイブが三つ入っているのを見て呆然としてる。

   赤面し、
真菜(遅かった・・・)

修一「(気まずく)はい」とチューブの薬を渡すが真菜は赤面して膝を見つめたまま受け取らない。

修一(俺に塗れってこと?)

   修一が指に薬を搾り出す間、真菜は俯いている。

   修一が指で膝に触れた瞬間、真菜がビクッとする。

真菜(一旦は諦めてやけくそになったけど、今度こそ離れたくないよ・・・)

   薬を塗りながらツルツルの膝に見惚れ、
修一(なんてツルツルのひざ・・・)

   右膝を立てた真菜のスカートの奥に見える下着のアップ。

修一「一人暮らしで淋しくない?」

   虚をつかれた表情をし、
真菜「え・・・」(寂しいよ、泣きたいほど淋しいよ・・・)

真菜(だからつまんない男でも体温を感じたくて身体を許してしまうの・・・)

修一「薬、もういい?」

   真菜、うつむいたまま頭を振る。

   台所を見て、
修一「台所、使ってる形跡がないけど、ちゃんと食べなきゃ」

   ぼう然と修一を見て、
真菜(優しいんだ・・・薬丸に振られた事を打ち明けようか、私を踏み台にして他の彼女を作ったって・・・)

真菜(いや、絶対につき合わないって言われたからこのまま黙ってた方がいいかも・・・)

   尚も薬を塗ってやりながら、
修一「うちも、親父の転勤に母がついて行ったから自炊なんだ。君もだろ?」

真菜「転勤は転勤なんだけど、お母さんはいないの」

修一「そうか・・・」「薬、まだ塗る?」

真菜「(頬を染め)気持ちいいから・・・」

修一「むふ、俺も」

   頬を染めてうっとりし、
真菜(好きな人に触れられるのって、こんなに気持ちよくてドキドキするんだ・・・)

   修一、真菜が左手首にしてるサポーターに目をやる。

   修一、真菜のサポーターをめくったら何筋も切り傷があったので驚く。

   真菜、焦ってサポーターを直す。

修一「薬塗ったし、もう帰った方がいいかな?」

真菜「嫌っ」と頭を振る。

修一「え・・・」

真菜「もっと塗って」

   太腿に指先を這わせながら、
修一「指が奥の方にいきそうなんだけど・・・」

真菜「来てって言ったら引く?」

   修一、気持ちよさそうに太腿を撫でる。

   真菜、頬を染めて修一の手を見つめてる。

修一「太腿を舐めたい・・・」

真菜「太腿が好き?」

修一「みっしり張りつめた長い脚が好き」と両手を後ろについた真菜の太腿を舐める。

真菜(夢みたいな展開・・・)

   真菜、目を潤ませて「はぁ、はぁ」と小さく胸を喘がせる。

   真菜の下着が「じゅわ」と濡れる絵のアップ。

修一(それにしてもなんて長い脚なんだ・・・)

修一「十字固めしてくれる?」

真菜「(ぽかんとし)え?・・・」

修一「こんな長い脚で十字固めされたらどんなかなって。テレビで見た事あるだろ?」

真菜「あるにはあるけど・・・」

   十字固めされ、
修一「いでーっ、力入れるなっ」

真菜「え、そんなに効くの?」

真菜「(力を入れ)これは?」

修一「ぎやーっ、ギブアップ」と床を叩く。

   修一、十字固めされたまま太腿を舐める。

真菜「あ~ん・・・」

修一「これだけ脚が長いと、ほんと迫力あるな」

真菜「背が高すぎるのがコンプレックスなの」

修一「おれ、背の高い女が好き」

真菜「(意外そうに)ほんとに?」

修一「何センチ?」

真菜「(恥ずかしそうに)180・・・」

修一「ほう」

   不安そうに反応を伺うように、
真菜「見下ろされて嫌でしょ?」

修一「なんで?」

真菜「え、男はみんなそうじゃないの?」

修一「俺がなんで背の高い女が好きか分かる?」

真菜「(首を振り)教えて・・・」

修一「背が高いって事は手足が長くてスタイルがいいって事だし、何より舐める体積がいっぱいある」

真菜「なら、太った子でも?」

修一「横じゃなく、縦の体積が重要」

修一「お姉さんみたいにスタイルバツグンの人が彼女だったら、みんなに見せびらかせたいわ」

   顔を輝かせ、
真菜「ほんとに?」(薬丸と関わってなかったら彼女になれてたのに・・・)

   修一が重なってきてキスされ、
真菜(あぁぁ、夢ならさめないで・・・)

   真菜のパンツのゴムに修一の指がかかる。

   真菜、はっとして修一の手を掴む。

修一「ここを見たい」

真菜「がっかりされたくないの・・・」

修一「使い込んでるから?」

   真菜、切なそうにうなずく。

修一「おれ、使い込んだのが好き」

   真菜、えっと言う顔をする。

   修一、腰を浮かせた真菜からパンツを脱がせる。

   欲情して股間を凝視し、
修一「確かにかなり色素が沈着してるな・・・」

   赤面し、
真菜(一回で長い事コスルから・・・)

   修一、チュピと膣を舐める。

真菜「ひゃ、だめ、濡れすぎて臭いから」

修一「濡れすぎてなかったら?」

真菜「(赤面し)・・・やっぱり臭い・・・」

修一「(舐めながら)すげー興奮する匂いだ・・・」

   恥らいつつ疑わしそうな眼差しで、
真菜「ほんとにそう思ってるの?」

   夢中で舐めながら、
修一「ひと嗅ぎしただけでピン勃ちになる超エロい匂いだ」

修一「理解できないだろうが、おれ、雨の日の公衆便所の匂いにムラッとなるんだ」

   我が意を得たりと顔を輝かせ、
真菜「それ分かる!」

修一「カサブランカ(ユリ科の花)の匂いを嗅いでも即勃起」

   真菜、頬を染めて、うんうんと言うように頷く。

修一「乾いたツバの匂いにも興奮する」

   我が意を得たりと顔を輝かせ、
真菜(完璧同じ感性!私も使用後のバイブを朝まで嗅いでるし・・・)

真菜「あぐぅぅぅ、舌を入れて・・・」

真菜(はぁ、はぁ、そこは誰も射精してないから綺麗よ。薬丸は奥に到達する前に出したし)

   修一、真菜のノースリーブを脱がせる。

真菜(いよいよ、入れられる・・・) と、ときめく。

   真菜がブラを外すと乳房がゆさりとこぼれ出る。

修一「すげえ・・・」と乳房にむさぼりつく。

真菜「あうぅ」(スポスポがばれたらどうしょう・・・)とドキドキする。

   
    同、玄関

   「ガチャ」と開錠の音がし、ドアノブが回る絵。

注、ここから二人共素っ裸である。

   床に仰向けになった真菜に重なり、
修一「まだ名前を聞いてなかったな」

   咄嗟に焦り、
真菜「え?さ、沙織。君は?」(って、私も白々しいな)

修一「修一ってんだ」「沙織、入れていいんだな?」

   渇望の眼差しで修一を見上げ、
真菜「入れて」

   真菜を真上から見下ろす男の卑しい顔のアップ。

   男に気づいて驚愕し、
真菜「ひっ!」

   修一が振り向いた瞬間、首に『ビシッ』とスタンガンを当てられる。

   天井のシーリングライトの絵。

   修一が結束バンドで手足を後ろで縛られ、口にガムテープを貼られて昏倒してる絵に真菜の喘ぎ声「んぐ・・・うぅぅぅ・・・」

   修一の意識が戻り薄っすら目を開けた絵に男の声「最近ヤラせねえと思ったら、こいつとヤッてやがったのか・・・」

   男、ズボンを膝まで下ろして真菜に重なり挿入している。

男 「お前のユルユルマ○コは俺のデカ○ンじゃなきゃ間に合わないって分かってんだろーが、あーっ?」

真菜「うう、い、痛いー」と泣き叫ぶ。

   ユサユサ揺れて涙を流してる真菜の顔のアップ。

   それを見て驚嘆し、
修一(すげえ、あんなでかいのを入れられてよく裂けないな・・・)

真菜「いやーっ、やめてー」

男 「そう言いながらいつも最後にはしがみついて来てヒャーヒャー喘ぐくせによ」

   先走り汁でズボンの前を濡らし悲しげな顔で、
修一(沙織・・・)と呟く。

     つづく


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愛がイク(18)  優子の不倫相手

2016-04-04 20:07:43 | 漫画のシナリオ
(18)優子の不倫相手

四百字詰原稿用紙換算17枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

林(50)優子の元不倫相手のサラリーマン。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。


N=ナレーション

○学校
   学校の全景或いは部分的な絵。

   始業前の教室でエミが椅子に掛けた愛の髪を編み込んでいる。

   修一、欠伸をしながら教室に入ってくる。

エミ「こら修一、また遅刻だぞ」と股間をむぎゅと握られて修一が「あふ」とのけぞる。

愛 「修ちゃん、また徹夜?」

修一「もうちょっとで新人賞の締め切りだからな」

愛 「無理しないでね。今日も優子先生お休みで自習だから保健室で寝てきたら?」

修一(まだ風邪が治らないのか、めし、どうしてんだろ・・・?)

修一「愛、徹夜続きでフラフラだから、今日は帰るわ」

愛 「えー、帰っちゃうのぉ?」

修一「帰って一眠りして、ラストスパート掛ける」

愛 「分かったぁ、じゃあ邪魔しないように今日は家に寄らないから、ほんとに無理しちゃだめだよ」

修一「うん、分かってる」

   校舎の外の絵。

   帰る修一を追いかけてきて、
愛 「修ちゃーん」

   振り向いた修一に、
愛 「やっぱり帰っちゃやだあ。修ちゃんがいなかったらつまんないよぉ」

   修一、困り果てる。

愛 「(目尻に涙を浮かべ)うふ、うそ。チュッしてくれたら我慢する」

   校舎の影でキスしている。

愛 「好きだよ」

   修一、チロっと涙ぐむ。

愛 「後姿を見たくないから愛が先に戻るね」

   走り去る愛の後姿。

   暫らくして修一が振り返ると、愛が校舎の影から顔を出して手を振っている。

修一「(チロっと涙ぐみ)たまらんのう・・・」



   優子宅マンションの外観。

   同、室内

注、優子はノーブラにパジャマ姿でタオルケットを掛けてベッドに寝ている。

   やつれ果てて涙ぐみ、
優子(修ちゃん・・・)と呟く。

   キッチンと部屋を仕切ってる戸がカチャッと開く。

   コンビニ袋を持って入ってきて、
修一「せんせい、大丈夫?」

   目に喜びを浮かべ、
優子「修ちゃん・・・」

修一「一日寝れば治るだろうって楽観してた。一人で心細かったろ?」

優子「不安でこのまま野垂れ死にするかと思った・・・」

   暗澹とし、
修一「やっぱり昨日飛んで来るべきだった」

修一「今さら取り返しつかないけど昨日に戻ってもう一度やり直したいよ、ほんとにごめんね」

   タオルケットで顔を隠し、
優子「グスン」と涙ぐむ。

   子共のような手つきで涙を拭い、
優子「いま気持ちが弱ってるから・・・もう修ちゃんの顔を見たから大丈夫・・・」

修一「コンビニで色々買ってきたんだけど、食べられる?」

優子「ありがとう、でもまだ食欲が出ないの」

優子「それより三日もお風呂に入ってないから気持ち悪くて・・・」

修一「じゃ、身体を拭いてやる」

   ベットの横に置いた洗面器でタオルを絞ってる絵のアップ。

   修一にパジャマの上を脱がされながら恥じらい、
優子「汗くさいよ・・・」

修一「やつれた顔も色気があるな」と乳房ををタオルで拭いてやる。

修一「乳首が立ったぞ」とつつかれ、
優子「あ~ん」と甘える。

   修一がパンツをずらすと手で股間を押さえ、
優子「そこはいい、自分で拭くから」

修一「そんなこと許すと思うか?」

優子「すごい匂いだから、あ~ん、オシッコを我慢してたけどもうだめ」と力なく起き上がる。

   トイレの扉の絵。

   優子、用を足してジャーっと水を流す。

   ペーパーに手を伸ばしたときにガバッと扉が開き、
修一「はいそのままっ!」

優子「ひっ」と驚愕する。

修一「優子のオシッコを舐めさせて」と便器に座ったままパンツごとパジャマのズボンを脱がせる。

   下半身裸のまま修一に手を引かれて恥じらい、
優子「し、滴が落ちちゃう・・・」

   修一、ベッドで優子の股の間に腹這いになって股間をチュプ、チュプ吸う。

   両手で顔を隠して恥じらい、
優子「いやぁ、いくら優子の匂いが好きでも今日のは強烈だから修ちゃんに嫌われちゃう~・・・」

   股間から上気した顔を上げ、
修一「今日の匂いが一番興奮する」

優子「ほんとに?・・・」

修一「ビラビラと毛の超濃厚な匂いを嗅いだら興奮しすぎて頭が破裂しそう」

修一「この匂いをパック詰めにして売ったらヒット間違いなしだな」

優子「修ちゃん独特の表現よね。恥ずかしいけど嬉しい・・・」

   太腿を拭いてやりながら、
修一「下着を着替えたいだろ。どこ?」

   クローゼットを指差し、
優子「クローゼットを開けて上から二番目の引き出し」

   引き出しの中に綺麗に畳んだ下着を見て、
修一「おれのチ○ポが留守の時、代わりに優子のオマ○コを塞ぐパンツ。愛しいし羨ましいぞ」

優子「(泣きそうな顔で) 修ちゃ~ん・・・」

   修一、パンツを履かせてやる。

   パジャマのボタンを留めてやり、
修一「洗濯してる間にお粥を作ってやるから出来るまで寝てろ」

   涙ぐんでバッと抱きつき、
優子「好きー。好きすぎて、苦しすぎて、出会わない方がよかったよー」

修一「(困惑し)・・・」

修一「昨日、優子を一人っきりにした自分を一生許さん」

修一「二度と孤独を感じさせないから、次に風邪をひくのを恐れるな。絶対に側にいるから」

優子「わーー、本気じゃないのー」

優子「辛くて死のうと思ってた時に修ちゃんと出会えて、今は幸せすぎて怖いからあんな事をいったのー」

優子「ごめんね、ごめんね・・・」

   天井のシーリングライトの絵。

   優子、額をアイスノンで冷やし健やかに眠っている。

   キッチンと部屋の境の戸を開け放したまま洗濯機の前でパンツに頬ズリし
修一「優子の匂いと体温、愛しくて涙が出そうだ・・・」

   優子、涙を流して修一を見ている。

   IHヒーターに乗せた鍋で粥がぐつぐつ煮えてる絵のアップ。

   修一、しゃもじで粥をすくって味見をしている。

   洗濯機がグイーングイーンと脱水してる絵。

   修一、カーテンレールに掛けた物干しに洗濯物を干す。

   干し終えた洗濯物を眺め、
修一「お前らは二十四時間、優子の肌に密着できていいな。俺も下着になりたいわ・・・」

   優子、涙ながらにそれを見て唇をかんで堪えている。


   小ぶりの丼に入れた粥、コブを入れた小皿。カットフルーツを入れた小鉢、それらを乗せたトレイをヘッドボードにもたれた優子の腿の上に乗せてやり、
修一「はい、お待たせ。しっかり食べて元気になってね」

優子「わー有難う、美味しそうー」

   レンゲで粥を旨そうにすすり、
優子「うん絶品」

優子「修ちゃんも食べて」と粥が入ったレンゲを薦める。

修一「先に優子の口に入れて」と優子に食べさせる。

   優子の唇にむさぼりつき、
修一「優子のツバが混じったのをおくれ」

優子「むうぅ、だめ、汚いー」

   口移しに粥を食べ、
修一「俺が年下だから可愛いと思ってんだろうが俺の方がもっと優子を可愛いと思っちょるぞ」

   優子、ぼう然。

   優子の髪を指で優しくとかしてやり、
修一「どんなに愛してるか伝えたいのに俺の爆発しそうな気持ちを表現できる言葉が思いつかんわい」

   優子、首を斜めにかしげ、顔をくしゃくしゃにして唇をかんで聞いている。

修一「優子のツバになって身体の中に入りたいほど好きだ。キスしたら唇も何もかも食べたくなる」

修一「けど食べてしまったら優子がいなくなっちまうから我慢してる」

   優子、顔をくしゃくしゃにして唇をかんで震えながら聞いている。

修一「食べたいのに食べられなくて、はがゆくて頭が変になりそうだ。この気持ちどうしたら伝わるんだろ・・・」

   修一の髪を両手で掴み、
優子「わーー、伝わってるー、充分伝わってるよー」

優子「優子を食べてー、優子は修ちゃんの身体の中に入りたいよー」と言った時にピンポーンとチャイムが鳴る。

   優子、不審そうに玄関を見る。

   修一がドアを開けるとサラリーマン風の林(50)が不審そうに、
林 「君は?」

   林、修一を無視して玄関内に入る。

   つかつか部屋に入ってきた林を見て優子が驚く。

林 「こんなとこに引っ越してたのか?」

優子「何故ここがわかったの?・・・」

林 「あっちこっち探し回って、やっと突き止めたんだ。なんで一言いってくれなかったんだ?」

優子「もういい加減つけ回すのはやめてっ」

優子「貴男のせいで二回も転任させられたのよ、今度こそ奥さんに洗いざらいぶちまけるわよ」

林 「7年も夫婦同然につき合ってきて、なんでそんな簡単に別れられるんだ?私は絶対に諦めないぞ」

優子「簡単じゃないから7年もずるずる無駄にしたんじゃないの」

修一(このオッサンが優子とヤリまくってマン○を真っ黒にしたのか・・・)

林 「(修一を見て)生徒なんかを部屋に引きづり込んで、もうやったのか?」

   蔑むような目をして呆れ、
優子「ふ・・・」

優子「どこまでも見下げ果てた人。貴男なんかにつまづいた自分が情けない・・・」

   ショックを受け、
林 「つまずいたと思ってるのか?・・・」

優子「そうよ。おぞましい7年間を綺麗さっぱり記憶から消し去ってしまいたいわ」

   血走った顔で修一の胸倉を掴み、
林 「もう 優子とやったのか?え、どうなんだ」

   枕元に置いてたリモコンを持ち、
優子「これを見てもその手を離さなかったら」

   リモコンをテレビに向けてスイッチを入れ、
優子「見直してあげるわ」

   修一が栗栖をボコボコにしているテレビ画面のアップ。

   林、テレビを観て呆然とする。

修一「へー、録画してたんだ」

優子「うん、毎日みてる。私も美人に映ってるしね」

   尚も栗栖をボコボコに蹴ってる画面のアップ。

   林、戦慄して修一の胸倉から手を離す。

修一「10秒以内にあんたは出ていくが、二度と優子に近づいたら・・・」

修一「(テレビにアゴをしやくり)あんなものじゃすまさねえぞ」

   林、凍りつく。

修一「優子の百メートル圏内の空気まで俺の縄張りだからな」

   優子、あ然。

   林、あ然。

修一「優子が吐く息は俺だけが吸えるんだ。あんたが吸ったらブチ殺す」

修一「脅しじゃねえぞ。優子の心もオマ○コもオシッコも汗も、産毛1本まで俺のものだ」

   顔をくしゃくしゃにして泣き、
優子「修ちゃ~ん・・・」

修一「(林に)10秒過ぎたぞ」

   林、ビクッとする。

   そして顔面蒼白で脱兎の如く出て行く。

   両手で顔を覆って泣き、
優子「ひ~ん、こんなに愛されて生きてて良かったよー」

修一「言わなくても分かってると思ってた」

優子「(泣きじゃくり)修ちゃん、口数が少なすぎるっ!」

優子「(泣きじゃくり)口で言ってくんなきゃ伝わらないんだからねー」

修一「ご、御免。これからは全部言う。うっっとうしがるなよ」

優子「(泣きじゃくり)うっとうしいなんて罰当たりなこと思う訳ないじゃないのー」


   空になった食器が乗ったトレイがベッドの下に置いてある絵。

   布団に横になってる優子に、
修一「一人の方がぐっすり眠れるだろ?おれ、1回帰って夜また来るから」

優子「さっきの人の事を聞かないんだね・・・」

修一「優子の心にヤツがいないのが分かってるから」

優子「・・・したかったんでしょ?」

修一「うん」と素直に頷く。

優子「優子を気づかって我慢してくれたんだよね?夜来てくれるまで良くなってるから」

修一「うん」


   住宅街の絵。

   修一が住宅街を歩いている。

   「きやーっ」悲鳴と共に路地から飛び出してきた自転車とガッシャーンとぶつかる。

   真菜がパンツを丸見えにして転ぶ。

注、真菜はノースリーブにミニ、メガネ無し。左手首にサポーターをしている。

   真菜を支え起こしてやり、
修一「だいじょうぶ?」

   修一を見て驚愕し、
真菜(岩城くん・・・)

   擦りむいた膝を見て、
修一「血が出てるけど立てる?」

真菜(えー、私に気がつかないの?)

   腕を支えて立たせ、
修一「よかったら家まで送ってくけど」

   はっと気づき、
真菜(そうか、私服でメガネをしてないから分かんないんだ)(コンタクトで外出してよかった・・・)

      つづく
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