数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

(258) 早苗、ギロチンにハマる

2023-10-23 11:55:47 | 漫画のシナリオ
(258)早苗、ギロチンにハマる

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。

ヤン車に乗った悪相の半ぐれ四人(25)


N=ナレーション


   空の絵に「プルルルル」とエンジン音と早苗の呟き、
   (ったく、あんな年からサカリがついたら母親も大変だわ)

   メットを被り水着姿でリードに乗って校門から出て来ながら、
早苗(あいつなら母親の下着でよからぬ事をしてても不思議じゃないし・・・)

   水着からむき出しの腰骨から股間にかけての部位を横から見た艶めかしい絵に呟き、
   (あいつが汚した下着を母親が知らずに履いて妊娠しなきゃいいけど・・・)

   こちらに走ってくる早苗を双眼鏡で覗いてる絵。

   前方で修一がアパッチに横座りして双眼鏡でこっちを見てるのに気づいて歓喜し、
早苗「きゃっ、修ちゃんだっ!」

   段々近づいてくる早苗を双眼鏡で覗いてる絵。

   双眼鏡の反対側から早苗が覗いてるのを双眼鏡で覗いてる絵に「修ちゃん」と早苗の声。

注、ここから早苗はメットを脱いでいる。

   アパッチと並べて停めたリードから降りて、首を横にして双眼鏡を覗き、
早苗「わざわざ迎えに来てくれたの?」

   双眼鏡を下ろし、
修一「うん。切なくなるほど早苗のアソコの匂いを嗅ぎたかったのが一つ」

   修一と向かい合ってリードのシートにもたれて恥ずかしそうに頬を染め、
早苗「他にも理由があるの?」

修一「朝からずっと昼飯抜きで早苗の水着姿を見とったんじゃが・・・」

   嬉しそうに頬を染め、
早苗「えっ、双眼鏡でずっと私を見てくれてたの?」

修一「白い肌にくっきりついた水着の跡を裸にむいてじっくり見たかったのが二つ目の理由」

   恥ずかしそうに頬を染めて、
早苗「その口ぶりだと三つ目もあるのね?」

   頷き、
修一「三つ目は早苗ちゃんに新兵器を見せてやりたかったから」

   顔を輝かせ、
早苗「えっ、新兵器ってなんなの?」

修一「むふ、その姿で走ってたら実験台が向こうから寄ってこようで」

   頬を染めてクスッと苦笑し、
早苗「これはね、水着の着替えを馬鹿な生徒に盗撮されて気分を害したからなの」

   リードのシートにもたれた早苗の長い脚の絵に彼女の声、
  「――と言う事があってね」「もう着替える気力が失せてこの格好で帰っちゃえってヤケになったからなの」

   アパッチの部分的な絵に会話、
  「・・・ほおう、そんな事があったんか。小六でそれじゃいずれは塀の向こうじゃのう」

  「多分ね」
早苗「さっ、馬鹿な奴の話はもういいから何か食べにいきましょ。お昼抜きでお腹ぺこぺこでしょ?」

   メットを手に取りながら、
早苗「何が食べたい?」

修一「天ざる」

   メットを被りながら、
早苗「ふふ、修ちゃんの食事はいつもヘルシーね」

   修一、ふっと、こちらに背を向けた早苗の尻に水着が食い込んでいるのに気づく。

修一「早苗ちゃん、水着が食い込んじょるけん直してあげませう」と水着の股の部分に右中指を差し入れる。

   股の部分を引っ張って食い込みを直す絵。

   性器に触れた右中指を嗅ぎながら、
修一「はい、オッケーです」(プールの匂いがする・・・)

   恥ずかしそうに頬を染め、
早苗「有難う。お手数をお掛けしました」

   
   高級蕎麦屋の表にアパッチとリードが停めてある絵に店内の店員の声、
  「いらっしゃ・・・・」

   入ってきた早苗の姿を見て従業員、客達全員が呆気にとられている。

   人目を気にしない二人はすましてテーブル席に掛け、
早苗「修ちゃんの口に合うお蕎麦ならいいね」

修一「そう期待しちょります」

   店内天井の絵に会話、
  「そうそう、まだお礼を言ってなかった。卒倒しそうな大金を振り込んで頂いて有難う」

  「うん。均等に分けたらあの金額になったんよ」

   客達が早苗に見惚れながらそばを食してる絵に会話、
  「もういつ教師をやめても一生安泰だわ。本当に感謝してます」

  「そうゆう風にちゃんと礼が言える早苗ちゃんが大好き」

   早苗が照れて頬を染めた時にテーブルに天ざるが二つ置かれ、
店員「お待たせいたしました」

   天ざるのアップに会話、
  「うわー、おいしそう」

  「おおー、こりゃ期待が高まるのう」

   美味そうにそばを食べながら、
早苗「うん。そばも歯ごたえがあるし、おつゆもバッチリ。この店、大当たりだったね」

   美味そうにそばを食べながら、
修一「うん。いい店をみつけたわ」

   真顔で早苗を見つめ、
修一「今の職場、働きやすいか?何か嫌なことはないか?」

   早苗、予期せぬ問いに少し驚く。

早苗「自由にやらせてもらえてるし今の所、何の不満もないわ」(常に私の事を心配してくれて泣きそうになっちゃう・・・)

修一「(安堵し)ならええ、安心したわ」

   テーブルの下の二人の足の絵に会話、
  「もし嫌な事があったらどうするつもりだったの?」

  「俺は込み入った企みができんけん、結局は腕力で解決するんじゃろうのう・・・」

   目を潤ませて修一を見つめ、
早苗「私は修ちゃんと出会ってから孤独を感じた事がないし、いつも心が満たされてるよ」

   修一、満足そうに頷く。

   二人共食べ終わり、早苗が箸を置く手元のアップに彼女の声、
  「ご馳走様でした」

   水着が食い込んだ股間をテーブルの下から見た絵に会話、
  「ねえ、早苗ちゃん」

  「なあに?」

   少し照れて、
修一「ちょっと股の部分をめくって見せてくれる?」

早苗「(ぽかんとした顔で)え」

修一「小麦色に焼けた肌と白い部分の境界線を見たいんじゃがね」

早苗「(あっけらかんと)いいわよ」

   店員、客達が、おっという顔で注視する。

   首を曲げてテーブルの下を覗き、
修一「おおお、野性的な感じがして超コーフンするわ・・・」

   水着を元に戻す絵に早苗の声、
  「はいここまで」

   恥ずかしそうに頬を染めて、
早苗「続きは家に帰ってからね」

修一「はいっ。早く帰って見たいであります」

   その様子を店員、客達があっけにとられて見ている。

   他車が走ってない片側二車線の道路を早苗の後に修一がついて走行してるのを上から俯瞰した絵。

   早苗の顔のアップに声、
  「修ちゃん、聞こえますかー?」

   修一の顔のアップに声、
  「はいはい、インカムも早苗ちゃんのアソコも感度抜群ですよー」

早苗「(頬を染め)うふ、この会話を傍受されてたらちょっと恥ずかしいわね」と言った時に右横にヤン車が並ぶ。

A 「お姉さん、すごいスタイルだね。いくら?」

注、ヤン車には悪相の半ぐれが四人乗っておりAは助手席に座っている。

   後方からその様子を見て、
修一(そりゃあの格好で走ってたら絡んでくるわな・・・)

   早苗が左手の人差し指を立てて見せたのを見て驚き、
A 「えっ、一万?マジで?!」

A 「四人だから四万で商談成立だな」

早苗「バーカ。百万に決まってるでしょ。お金を貯めてまた出直しなさい」

   血相を変え、
A 「バカ?おい今バカって言ったか?」

早苗「バカな奴ほどバカって言葉に過剰反応するけど潜在的劣等感の裏返しね」

   凶相を露わにし、
A 「くそアマがっ、ヤリ倒して風呂屋に売り飛ばしてやる」

   ヤン車が「クオオーン」と猛加速してリードの前に強引に割り込む。

   後方を走ってる修一のメットに「修ちゃん、めんどくさいからこいつらの頭をぶち抜いてもいい?」と早苗の声。

修一「そいつらで新兵器の威力を披露するからちょっと待って」

   早苗の左横にすっと並んで左手にぶら下げたギロチンを見せ、
修一「これが新兵器のギロチンでござる」

早苗「まさかそれで一人一人絞め殺すってんじゃないわよね?」

   ギロチンを早苗に手渡し、
修一「宙に放り上げて殺れって命じてみろ」

早苗「はい」(修ちゃんの言葉に疑問をもってはならない)

   ギロチンを宙に放り上げ、
早苗「馬鹿どもを殺れっ」と命じる。

   「ヒュン」と風切り音をたてて回転しながら前を走る車からこちらを睨んでるAに向かって飛んで行く。

   Aの首を一瞬で切断したのを見て驚き、
早苗「おお、すごっ」

   車内に飛び込んだギロチンが後部の二人の首を一瞬で切断し、運転手の首に巻きつく。

   運転手の首が切断される。

   その拍子に運転手の足がアクセルをグッと踏み込む。

   後輪をスピンさせながら尻を振って猛スピードで加速する。

   「ドガッ」とガードレールに激突して爆発する。

   自立して停車してた早苗の手元にギロチンが旋回しながら戻ってきた。

   ギロチンを伸ばして感心して眺め、
早苗「すごい・・・血が一滴もついてないわ」

早苗「ねえ、回り道して煽り運転する奴を殺りながら帰んない?」

   苦笑して頷き、
修一「そうゆうじゃろうと思うちょったわ」

早苗「B1で殺るより達成感を感じてギロチンの病みつきになったわ」

   リードとアパッチが走り去ってゆくのを後方から見た絵にN『このあと早苗は水着姿をエサに次々煽ってくる奴の首を喜々として切断しまくったのであった』

        つづく
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愛がイク(257)   憧れの早苗先生

2023-10-09 13:15:17 | 漫画のシナリオ
(257) 憧れの早苗先生

四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。

校長(55) 165㎝。白髪混じりの髪。穏やかで紳士然としている。

教頭(55)人が好さそうな顔

工藤敏行(小六)160㎝。一見大人しそうだが、ひねた性格が顔に滲み出てる。

その他男性教師たち


N=ナレーション

   カーッと太陽が照りつける絵。

   小学校の外観にN『今日は全男性教師が心待ちにしていた早苗のプール授業の日であった』

   渡り廊下の絵にN『見事なプロポーションに大胆な水着を着た早苗の姿が見れるとあって皆が朝から浮足立っていた』

   同、プール内

注、早苗は腰骨が露出し、背中も尻の割れ目の上部が見える深くえぐれた黒の超ハイレグワンピース水着を着て髪を後ろでお団子にしてスイミングキャップを被っている。

   腋ぐりの大きい水着の腋からはみ出た乳房の麓を双眼鏡で覗いてる絵。

   背中が深くえぐれた水着から尻の割れ目が見えてるのを双眼鏡で覗いてる絵。

   早苗がプールの淵に立って、泳いでる生徒に何か指示してるのを双眼鏡で覗いてる絵に修一の呟き、
   (・・・色白の早苗が小麦色に焼けて実に色っぽいのう・・・)

   早苗の股間を双眼鏡でズームした絵に修一の呟き、
   (水着を脱がせて白い肌にくっきりついた焼け跡をじっくり見たいもんじゃ・・・)

   プール外観に「ピーッ」と笛の音。

   プールの上から泳いでる生徒たちに、
早苗「はーい、みんなプールから上がってシャワーで体をよく洗って着替えなさい」

   生徒達各々「はーい」

   職員室の外観。

   同、職員室内

注、室内には男性教員が七人いて、入り口付近で校長と教頭が何やら話をしている。

   二人共ソワソワして腕時計を見て、
教頭「そろそろ早苗先生がもどってきますよ」

校長「いつもながら待ち遠しくてソワソワしちゃいますね」

校長「プール授業がある日は前夜から楽しみで寝不足になっちゃって」

   秘密めいたように、
教頭「校長先生、私は前から不思議に思ってる事があるんですが・・・」

校長「早苗先生の事でですか?」

   真剣な顔で頷き、
教頭「あんなパツパツの水着を履いてて割れ目が全く透けないのがどうしても腑に落ちないんです」

校長「(思案顔で)言われてみれば確かに、ひょっとしたらインナーショーツを履いてるんですかね?」

   うっとりした顔で、
教頭「だとしたら早苗先生のインナーショーツになってアソコに密着・・・」

教頭「いや、がっつり食い込めたらもう思い残すことはないんですがね」

   うっとりした顔で、
校長「私は早苗先生の分泌液が滲み出たプールの水を飲みたいな・・・」

教頭「おおーっ、分泌液って言葉の響きが淫靡でいいですね」

校長「よし、今日はインナーショーツを履いてるかどうかじっくり検分しましょうか」N『と、早苗のプール授業がある日は校長以下教員全員が妄想に取りつかれて発情するのであった』

注、ビーチサンダルを履いた水着姿の早苗が髪をお団子にした首にスポーツタオルをかけて教員室に戻るべく廊下を歩んでいる。

   廊下の天井の絵に早苗の呟き、
   (ふーっ、疲れた。朝からぶっ通しのプール授業はこたえるわ)

   水着の片方が股間に食い込んで尻がはみ出てる絵のアップに早苗の呟き、
   (私ももう年かしら・・・)

   股間に食い込んだ水着を右中指でさりげなく直す絵に呟き、
   (なんて言ってられないわ、昼からもプールだし)

   早苗が教員室に入ると入り口付近にいた校長と教頭、男性教員達が顔に気色を浮かべて一斉に早苗を注視する。

   校長と教頭に股間を食い入るように凝視され、無邪気に、
早苗「なにか?」

   尚も二人に股間を凝視され続けて、ハッと気づく。

   飄々とした顔で、
早苗「水着で教員室に入るのは不謹慎とか?」

   二人、慌てて否定し、
校長「と、とんでもない。その逆、逆ですよ」

教頭「そうですよ、できれば一年中水着でいて頂きたいくらいです」

   きょとんとし、
早苗「なら何故アソコを熱心にご覧になってらっしゃるんですか?」

   二人、赤面して恥じ入り、
校長「じ、実はですねえ・・・」

教頭「パツパツの水着なのに割れ目が透けないのが謎で校長先生と議論してたんです」

   恥ずかしそうに、
校長「そ、そうなんです。ひょっとしたらインナーショーツをお履き・・・なのではと・・・」

   恥ずかしそうに、
教頭「できたらその謎の種明かしをして頂けないでしょうか?」と言う後ろで他の教員達がかたずを飲んで注視している。

   手で顎を支え、その手の肘をもう一方の手で支えて宙を見据え思案し、
早苗「そんな事で皆様を悩ませてたとはつゆ知らず・・・」

   無邪気な顔で股間の生地を掴んでめくりかけ、
早苗「お目汚しでしょうが、実際に見て確かめますか?」

   校長、教頭、男性教員達が狂喜し、
  「おおおおおーっ」と歓声をあげる。

   そこに女性教員が血相を変えて飛び込んできて、
女性教員「早苗先生大変です!やくざのクレーマーが怒鳴り込んできたので助けてください」

   校長たちに申し訳なさそうに、
早苗「ナゾを残したままで残念ですが、職務なのでクレーマーを退治してまいります」  

   女性教員と出てゆく早苗の後姿を校長達全員が呆然自失で見ながら、
教頭「あとちょっとで神秘の謎を解明できたのに・・・」

   封を開けたポッキーとお茶のペットボトルを置いた早苗の机の絵にN『早苗は前回の事件後、クレーマーの対応係に任命
されたのであった』

   応接室の外観に、
  「ドゴッ、ドガッ」「ぐえっ、た、助けてくれーっ」「あんたーっ」と暴行する音と悲鳴が聞こえる絵にN『無論、危険手当はつくが、危険なのはクレーマーの方ではないかと密かにささやかれていた』

   半死半生にされたヤクザが妻の肩にすがって校門から出てゆく絵にN『早苗はクレーマーを秒で退治したのち午後のプー
ル授業もそつなく終えたーー』

   保健室の外観に早苗の呟き、
   (やれやれ・・・)

   同、保健室内

注、室内には空のベッドが二台ありカーテンで仕切られている。

   乳房を露わにしてきつきつの水着から腕を抜きながら、
早苗「今日は一日中プールに浸かってたからラッコになった気分だわ」

   苦心して水着をヘソの辺りまで下ろし、
早苗(アソコがふやけるし、水着がきつきつだから着るのも脱ぐのも一苦労・・・)

   ベッドの下から早苗の太腿から下を覗いてる絵に呟き、
   (動くたびに太腿とふくらはぎにコリッと筋肉が浮き上がって、さすが体育教師の肉体は違うな・・・)

   水着を股の下まで下ろし、Tバックが露わになった絵。

   ベッドの下に腹ばいになってスマホで録画しながら目を血走らせ、
工藤(す、すんげえ、Tバックがあんなにガッツリ食い込んで痛くないのか?・・・)

工藤(おい、早苗。処女かどうか確かめてやるから早くTバックを脱いでマ〇コをみせろ)

   次の瞬間、眼前から早苗の姿が搔き消えたので焦り、
工藤(えっ、早苗はどこに行ったんだ?・・・)

   ベッドの上から無表情で下を覗き込み、
早苗「どんな動画が撮れたか先生にも見せてくれる?」

工藤「げーっ!早苗じゃなかった、せんせい・・・」と驚愕する。

注、ここから早苗は元通り水着を着ている。

   保健室天井の絵に二人の声、
  「君は六年生の工藤君だったっけ?」

  「は、はい・・・」

   保健室内の絵に二人の声、
  「へー、プロ並みにエロく撮れてて、消すのが惜しいわね」

  「・・・」

  【本当にこの画像を削除しますか?】と表示されたスマホ画面の絵。

   ボコられて鼻血を流し、半べそをかいて正座させられてる工藤の前に立ってスマホを「ピッ」と押し、
早苗「はい、削除します」

   腰に両手を当てて無表情で工藤を見下ろし、
早苗「私を盗撮するの初めてじゃないでしょ?何回目?」

   恐れ戦き、
工藤「・・・す、すみません、二回目でちゅ・・・」

   ピキッと切れて、
早苗「でちゅ?」

   天井の絵に「バチコーンッ!」とビンタの音と「甘えたもの言いをするな!私はあんたの母親じゃないわ」と早苗の声。

   顔も目も腫れあがり鼻血を出して失神してる工藤をほったらかして出てゆき後ろ手で戸を閉めながら、
早苗「まったく近頃のガキは」

   ピシャッと戸を閉めた絵に早苗の声、
  「油断も隙もあったもんじゃないわ・・・」   

         つづく



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