(177)綾乃の下着
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
綾乃(35) 170㎝。楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚し今は独り身。
空の絵にN『という訳で下着を買って来たが、洗濯しないと気持ち悪いと言うので速攻で洗濯器にブチ込み申した』
修一宅のベランダにハイレグパンツが五枚とT・バックが五枚干してある絵。
ベランダに立って、にやけた顔でパンツを眺め、
修一(むふ、今夜はどのパンツを履かせようかな~)N『つくづく美人は正義だと思う。ブス相手にパンツを履かせる楽しみなんか決してないもんな』
注、綾乃はノースリーブと短パンに着替えている。
髪を後ろで束ねて台所で夕飯の支度をしてる綾乃の尻のアップにN『持ってた下着は全部処分したので短パンの下は当然ノーパンである♪~』
綾乃、フライパンでオムレツを作っており、流しで千切りキャベツを水にさらし、調理台に置いたボウルには仕上がったポテトサラダが入っている。
綾乃、なにげなく修一の方を見る。
ベランダの前にしやがんで干したパンツを一心に眺めてる修一の後ろ姿を見て頬を染め、
綾乃(ふふ、修ちゃんたら、今夜が楽しみ・・・)
夕焼け空の絵。
ベッドの上にパンツが十枚広げて綺麗に並べてある絵。
ベッドの横に出したテーブル代わりの机の上にポテトサラダとキャベツを添えたオムレツ。ご飯、冷奴、味噌汁、きゅうりの漬物が並んでる絵のアップ。
椅子に掛け、向かい合って食べながらベッドの上に並べたパンツを見て綾乃が頬を染めて「くす」と苦笑する。
綾乃「今夜、どれを履かせるか迷ってるの?」
嬉しそうに、
修一「うん。綾乃は美人でスタイルもええからパンツの履かせがいがあるけんね」
あ然と修一を見て、
綾乃(この人はなんて率直に思ってる事を言えるんだろう・・・)
パンツを見てる修一の横顔を見て、
綾乃(だから心の繋がりを強く感じ、信頼できるんだわ)
机の下の向かい合った二人の足の絵(修一が右足を綾乃の足の甲に重ねている)に声、
「オムレツも美味いがこのポテトサラダも飛び切りじゃね。涙が出そうなほど美味しいわ」
「そんなに褒められたら私も泣いちゃいそう」
修一「食事したらスマホで家を検索してみるか。不動産屋で探すより手っ取り早かろう」
頷き、
綾乃「はい」(本当はずっと修ちゃん家にお泊りしたいけど・・・)
台所で洗い物をしてる綾乃を、椅子に掛けて腕組みし惚れ惚れ眺め、
修一(以前よく自問したものだ・・・)
修一(締まりが抜群のブスと、美人だがユルユル。さてどっちがいいかと)
綾乃の美しい横顔のアップに呟き、
(結論が出た)
綾乃のスタイル抜群の胸から尻にかけてのアップに呟き、
(ユルユルでも美人は顔とスタイルを見てるだけでイケるから俺は美人を取る)
洗い物が済み、流しを布巾で拭いてる綾乃の絵に修一の呟き、
(そりゃそうと・・・)
尻をこちらに向けて懸命に床を雑巾で拭いてる綾乃の尻のアップ。
膝立ちして手の甲で額の汗を拭ってため息をつく綾乃の絵に、
(なにか綾乃の仕事を作らにゃならんのう・・・)
夜。修一宅をベランダの外からの視点で描いた絵にN『スマホで明日下見にゆく家の目星をつけた後2人で風呂に入った』
同、室内
注、風呂上りの綾乃は素っ裸で髪をおだんごにまとめ、修一も素っ裸。
修一「今夜はこのパンツね」と綾乃の前に膝をついた修一が、素っ裸で立ってる綾乃の足首からパンツを履かせる。
パンツを腿まで上げながら綾乃の陰毛にチュッとキスし、
修一「綾乃の愛しい陰毛ちゃん、またすぐに会えるけんね」
そう言われて綾乃がぽっと頬を染める。
パンツを履かせた綾乃から一歩離れて全身を眺め、
修一「堪らん。脳が破裂して耳の穴から飛び出しそうなほど興奮するスタイルじゃ」
恥ずかしそうな綾乃の股間の前に片膝をついてスマホを構え、カシャとシャッターを切る。
腹ばいになってスマホを構え、
修一「はい、蹲踞(そんきょ)してみて」
綾乃「え、蹲踞って?」
修一「相撲取りが爪先立ちで屈むじゃろ?あの格好ね」
恥じらいながら蹲踞し、
綾乃「こう?ちょっと卑猥じゃない?」
カシャとシャッターを切り、
修一「全然。美人が股を開いた姿はドキッとするわ」
股間にほぼ接写状態で、
修一「次はパンツを横にめくってハミ毛にして」
綾乃が恥らいながらハミ毛を見せる。
ハミ毛を一心に撮ってる修一を切なげに見て、
綾乃(こんな楽しい暮らしがずっと続けばいいのに・・・)
修一宅の外観にN『そのあとも綾乃に様々なポーズを取らせ、写真と動画を大量にストックした』
消灯した部屋。ベッドの横の床に丸まったティッシュが山盛りになっている。
共に素っ裸。熟睡してる修一に腕枕されて天井を見つめ、
綾乃(なんて幸せだろう・・・)
綾乃(数えきれないほどの男と寝たけど、こんな安らいだ気持ちにはなれなかった)
眠ってる修一の横顔を見つめ、
綾乃(私はなんと虚しい回り道をしてきたんだろう・・・)
修一の横顔を見つめて涙をツーと流し、
綾乃(好きよ、大好き、好きすぎて頭がどうにかなっちゃいそうよ・・・)
快晴の空の絵。
十階建て1LDKの高級マンションの外観に二人の声「新築でセキュリティ万全。ここに決定じゃ」「私も気に入ったけど、とても家賃を払っていけないわ」
同、室内(十階の角部屋。玄関を入ると右側にトイレとバスルームが続き、扉の向こうに十二畳のリビングにキッチン、隣に八畳の寝室)。
IHの綺麗なキッチンの絵に会話、
「おれが綾乃を事務員で雇うけん金の心配は無用」「えっ、修ちゃんって会社をやってるの?」
綺麗な室内の絵に二人の声、「高山ウーロン茶の日本総代理店をやっちょる」
「そういう事かー、で、儲かってるの?」
注、綾乃はノースリーブに短パン。髪は後ろで束ねている。
ベランダの作りを見回しながら、
修一「(無関心に)全然」
修一「月に20個売れりゃええ方かのう」
修一の後ろに従ってた綾乃がその返答にあ然とする。
つづく
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
綾乃(35) 170㎝。楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚し今は独り身。
空の絵にN『という訳で下着を買って来たが、洗濯しないと気持ち悪いと言うので速攻で洗濯器にブチ込み申した』
修一宅のベランダにハイレグパンツが五枚とT・バックが五枚干してある絵。
ベランダに立って、にやけた顔でパンツを眺め、
修一(むふ、今夜はどのパンツを履かせようかな~)N『つくづく美人は正義だと思う。ブス相手にパンツを履かせる楽しみなんか決してないもんな』
注、綾乃はノースリーブと短パンに着替えている。
髪を後ろで束ねて台所で夕飯の支度をしてる綾乃の尻のアップにN『持ってた下着は全部処分したので短パンの下は当然ノーパンである♪~』
綾乃、フライパンでオムレツを作っており、流しで千切りキャベツを水にさらし、調理台に置いたボウルには仕上がったポテトサラダが入っている。
綾乃、なにげなく修一の方を見る。
ベランダの前にしやがんで干したパンツを一心に眺めてる修一の後ろ姿を見て頬を染め、
綾乃(ふふ、修ちゃんたら、今夜が楽しみ・・・)
夕焼け空の絵。
ベッドの上にパンツが十枚広げて綺麗に並べてある絵。
ベッドの横に出したテーブル代わりの机の上にポテトサラダとキャベツを添えたオムレツ。ご飯、冷奴、味噌汁、きゅうりの漬物が並んでる絵のアップ。
椅子に掛け、向かい合って食べながらベッドの上に並べたパンツを見て綾乃が頬を染めて「くす」と苦笑する。
綾乃「今夜、どれを履かせるか迷ってるの?」
嬉しそうに、
修一「うん。綾乃は美人でスタイルもええからパンツの履かせがいがあるけんね」
あ然と修一を見て、
綾乃(この人はなんて率直に思ってる事を言えるんだろう・・・)
パンツを見てる修一の横顔を見て、
綾乃(だから心の繋がりを強く感じ、信頼できるんだわ)
机の下の向かい合った二人の足の絵(修一が右足を綾乃の足の甲に重ねている)に声、
「オムレツも美味いがこのポテトサラダも飛び切りじゃね。涙が出そうなほど美味しいわ」
「そんなに褒められたら私も泣いちゃいそう」
修一「食事したらスマホで家を検索してみるか。不動産屋で探すより手っ取り早かろう」
頷き、
綾乃「はい」(本当はずっと修ちゃん家にお泊りしたいけど・・・)
台所で洗い物をしてる綾乃を、椅子に掛けて腕組みし惚れ惚れ眺め、
修一(以前よく自問したものだ・・・)
修一(締まりが抜群のブスと、美人だがユルユル。さてどっちがいいかと)
綾乃の美しい横顔のアップに呟き、
(結論が出た)
綾乃のスタイル抜群の胸から尻にかけてのアップに呟き、
(ユルユルでも美人は顔とスタイルを見てるだけでイケるから俺は美人を取る)
洗い物が済み、流しを布巾で拭いてる綾乃の絵に修一の呟き、
(そりゃそうと・・・)
尻をこちらに向けて懸命に床を雑巾で拭いてる綾乃の尻のアップ。
膝立ちして手の甲で額の汗を拭ってため息をつく綾乃の絵に、
(なにか綾乃の仕事を作らにゃならんのう・・・)
夜。修一宅をベランダの外からの視点で描いた絵にN『スマホで明日下見にゆく家の目星をつけた後2人で風呂に入った』
同、室内
注、風呂上りの綾乃は素っ裸で髪をおだんごにまとめ、修一も素っ裸。
修一「今夜はこのパンツね」と綾乃の前に膝をついた修一が、素っ裸で立ってる綾乃の足首からパンツを履かせる。
パンツを腿まで上げながら綾乃の陰毛にチュッとキスし、
修一「綾乃の愛しい陰毛ちゃん、またすぐに会えるけんね」
そう言われて綾乃がぽっと頬を染める。
パンツを履かせた綾乃から一歩離れて全身を眺め、
修一「堪らん。脳が破裂して耳の穴から飛び出しそうなほど興奮するスタイルじゃ」
恥ずかしそうな綾乃の股間の前に片膝をついてスマホを構え、カシャとシャッターを切る。
腹ばいになってスマホを構え、
修一「はい、蹲踞(そんきょ)してみて」
綾乃「え、蹲踞って?」
修一「相撲取りが爪先立ちで屈むじゃろ?あの格好ね」
恥じらいながら蹲踞し、
綾乃「こう?ちょっと卑猥じゃない?」
カシャとシャッターを切り、
修一「全然。美人が股を開いた姿はドキッとするわ」
股間にほぼ接写状態で、
修一「次はパンツを横にめくってハミ毛にして」
綾乃が恥らいながらハミ毛を見せる。
ハミ毛を一心に撮ってる修一を切なげに見て、
綾乃(こんな楽しい暮らしがずっと続けばいいのに・・・)
修一宅の外観にN『そのあとも綾乃に様々なポーズを取らせ、写真と動画を大量にストックした』
消灯した部屋。ベッドの横の床に丸まったティッシュが山盛りになっている。
共に素っ裸。熟睡してる修一に腕枕されて天井を見つめ、
綾乃(なんて幸せだろう・・・)
綾乃(数えきれないほどの男と寝たけど、こんな安らいだ気持ちにはなれなかった)
眠ってる修一の横顔を見つめ、
綾乃(私はなんと虚しい回り道をしてきたんだろう・・・)
修一の横顔を見つめて涙をツーと流し、
綾乃(好きよ、大好き、好きすぎて頭がどうにかなっちゃいそうよ・・・)
快晴の空の絵。
十階建て1LDKの高級マンションの外観に二人の声「新築でセキュリティ万全。ここに決定じゃ」「私も気に入ったけど、とても家賃を払っていけないわ」
同、室内(十階の角部屋。玄関を入ると右側にトイレとバスルームが続き、扉の向こうに十二畳のリビングにキッチン、隣に八畳の寝室)。
IHの綺麗なキッチンの絵に会話、
「おれが綾乃を事務員で雇うけん金の心配は無用」「えっ、修ちゃんって会社をやってるの?」
綺麗な室内の絵に二人の声、「高山ウーロン茶の日本総代理店をやっちょる」
「そういう事かー、で、儲かってるの?」
注、綾乃はノースリーブに短パン。髪は後ろで束ねている。
ベランダの作りを見回しながら、
修一「(無関心に)全然」
修一「月に20個売れりゃええ方かのう」
修一の後ろに従ってた綾乃がその返答にあ然とする。
つづく