数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(177)  綾乃の下着

2020-02-17 18:12:30 | 漫画のシナリオ
(177)綾乃の下着

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

綾乃(35) 170㎝。楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚し今は独り身。


   


   空の絵にN『という訳で下着を買って来たが、洗濯しないと気持ち悪いと言うので速攻で洗濯器にブチ込み申した』

   修一宅のベランダにハイレグパンツが五枚とT・バックが五枚干してある絵。

   ベランダに立って、にやけた顔でパンツを眺め、
修一(むふ、今夜はどのパンツを履かせようかな~)N『つくづく美人は正義だと思う。ブス相手にパンツを履かせる楽しみなんか決してないもんな』

注、綾乃はノースリーブと短パンに着替えている。

   髪を後ろで束ねて台所で夕飯の支度をしてる綾乃の尻のアップにN『持ってた下着は全部処分したので短パンの下は当然ノーパンである♪~』

   綾乃、フライパンでオムレツを作っており、流しで千切りキャベツを水にさらし、調理台に置いたボウルには仕上がったポテトサラダが入っている。

   綾乃、なにげなく修一の方を見る。

   ベランダの前にしやがんで干したパンツを一心に眺めてる修一の後ろ姿を見て頬を染め、
綾乃(ふふ、修ちゃんたら、今夜が楽しみ・・・)

   夕焼け空の絵。

   ベッドの上にパンツが十枚広げて綺麗に並べてある絵。

   ベッドの横に出したテーブル代わりの机の上にポテトサラダとキャベツを添えたオムレツ。ご飯、冷奴、味噌汁、きゅうりの漬物が並んでる絵のアップ。

   椅子に掛け、向かい合って食べながらベッドの上に並べたパンツを見て綾乃が頬を染めて「くす」と苦笑する。

綾乃「今夜、どれを履かせるか迷ってるの?」

   嬉しそうに、
修一「うん。綾乃は美人でスタイルもええからパンツの履かせがいがあるけんね」

   あ然と修一を見て、
綾乃(この人はなんて率直に思ってる事を言えるんだろう・・・)

   パンツを見てる修一の横顔を見て、
綾乃(だから心の繋がりを強く感じ、信頼できるんだわ)

   机の下の向かい合った二人の足の絵(修一が右足を綾乃の足の甲に重ねている)に声、
  「オムレツも美味いがこのポテトサラダも飛び切りじゃね。涙が出そうなほど美味しいわ」

  「そんなに褒められたら私も泣いちゃいそう」

修一「食事したらスマホで家を検索してみるか。不動産屋で探すより手っ取り早かろう」

   頷き、
綾乃「はい」(本当はずっと修ちゃん家にお泊りしたいけど・・・)



   台所で洗い物をしてる綾乃を、椅子に掛けて腕組みし惚れ惚れ眺め、
修一(以前よく自問したものだ・・・)

修一(締まりが抜群のブスと、美人だがユルユル。さてどっちがいいかと)

   綾乃の美しい横顔のアップに呟き、
  (結論が出た)

   綾乃のスタイル抜群の胸から尻にかけてのアップに呟き、
  (ユルユルでも美人は顔とスタイルを見てるだけでイケるから俺は美人を取る)

   洗い物が済み、流しを布巾で拭いてる綾乃の絵に修一の呟き、
  (そりゃそうと・・・)

   尻をこちらに向けて懸命に床を雑巾で拭いてる綾乃の尻のアップ。

   膝立ちして手の甲で額の汗を拭ってため息をつく綾乃の絵に、
  (なにか綾乃の仕事を作らにゃならんのう・・・)

   夜。修一宅をベランダの外からの視点で描いた絵にN『スマホで明日下見にゆく家の目星をつけた後2人で風呂に入った』

   同、室内

注、風呂上りの綾乃は素っ裸で髪をおだんごにまとめ、修一も素っ裸。

修一「今夜はこのパンツね」と綾乃の前に膝をついた修一が、素っ裸で立ってる綾乃の足首からパンツを履かせる。

   パンツを腿まで上げながら綾乃の陰毛にチュッとキスし、
修一「綾乃の愛しい陰毛ちゃん、またすぐに会えるけんね」

   そう言われて綾乃がぽっと頬を染める。

   パンツを履かせた綾乃から一歩離れて全身を眺め、
修一「堪らん。脳が破裂して耳の穴から飛び出しそうなほど興奮するスタイルじゃ」

   恥ずかしそうな綾乃の股間の前に片膝をついてスマホを構え、カシャとシャッターを切る。

   腹ばいになってスマホを構え、
修一「はい、蹲踞(そんきょ)してみて」

綾乃「え、蹲踞って?」

修一「相撲取りが爪先立ちで屈むじゃろ?あの格好ね」

   恥じらいながら蹲踞し、
綾乃「こう?ちょっと卑猥じゃない?」

   カシャとシャッターを切り、
修一「全然。美人が股を開いた姿はドキッとするわ」

   股間にほぼ接写状態で、
修一「次はパンツを横にめくってハミ毛にして」

   綾乃が恥らいながらハミ毛を見せる。

   ハミ毛を一心に撮ってる修一を切なげに見て、
綾乃(こんな楽しい暮らしがずっと続けばいいのに・・・)

   修一宅の外観にN『そのあとも綾乃に様々なポーズを取らせ、写真と動画を大量にストックした』


   消灯した部屋。ベッドの横の床に丸まったティッシュが山盛りになっている。

   共に素っ裸。熟睡してる修一に腕枕されて天井を見つめ、
綾乃(なんて幸せだろう・・・)

綾乃(数えきれないほどの男と寝たけど、こんな安らいだ気持ちにはなれなかった)

   眠ってる修一の横顔を見つめ、
綾乃(私はなんと虚しい回り道をしてきたんだろう・・・)

   修一の横顔を見つめて涙をツーと流し、
綾乃(好きよ、大好き、好きすぎて頭がどうにかなっちゃいそうよ・・・)



   快晴の空の絵。

   十階建て1LDKの高級マンションの外観に二人の声「新築でセキュリティ万全。ここに決定じゃ」「私も気に入ったけど、とても家賃を払っていけないわ」

   同、室内(十階の角部屋。玄関を入ると右側にトイレとバスルームが続き、扉の向こうに十二畳のリビングにキッチン、隣に八畳の寝室)。

   IHの綺麗なキッチンの絵に会話、
  「おれが綾乃を事務員で雇うけん金の心配は無用」「えっ、修ちゃんって会社をやってるの?」

   綺麗な室内の絵に二人の声、「高山ウーロン茶の日本総代理店をやっちょる」

  「そういう事かー、で、儲かってるの?」

注、綾乃はノースリーブに短パン。髪は後ろで束ねている。

   ベランダの作りを見回しながら、
修一「(無関心に)全然」

修一「月に20個売れりゃええ方かのう」

修一の後ろに従ってた綾乃がその返答にあ然とする。

       つづく










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愛がイク(176)  綾乃の危機一髪

2020-02-03 19:22:21 | 漫画のシナリオ
(176)綾乃の危機一髪

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

綾乃(35) 170㎝。楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚し今は独り身。

綾乃の隣の部屋に住む男(30)無精ひげをはやし異常な目つき。見るからに変質者めいており腕っぷしが強そう

◎B1=スズメ蜂型ロボット。
内臓のAIがデーターを蓄積し、絶えず進化し続ける。主に害意を抱く者の脳波を解析し、攻撃される前に迎撃する。刺した瞬間に瞬殺し、一回毒液を充填したら二十人殺せる。羽はソーラシステムで蓄電できるので永遠に飛べる。

N=ナレーション


   修一、浴槽の縁に乗って天井蓋を持ち上げる。

   天井裏を見回す修一の顔を、天井裏からの視点で描いた絵。

   天井裏に這い上がる修一を心配し、
綾乃「修ちゃん大丈夫?危ない事はしないでね・・・」

   天井裏に這い上がりかけてる修一の片方の足が見えている。

   修一、天井裏を隣に向かって這ってゆく。

   修一、隣の風呂の天井蓋が開けっ放しになってるのを視認する。

   綾乃、風呂の天井を心配げに見上げてる。

  「やっぱり侵入されちょったぞ」と後ろから声をかけられ、
綾乃「きゃっ!」と驚いて悲鳴をあげる。

   あ然と修一を見て、
綾乃「どこから現れたの?」

   綾乃の手を引き、
修一「見せたいもんがある」

   修一について恐る恐る隣の玄関に入り、
綾乃「あいつが帰ってきたらどうするの?」

   浴室の蓋が開けっ放しの天井を指し、
修一「開けっ放しになっちょった。ここから綾乃の部屋に侵入しとったんじゃ」と言われ綾乃がぞっとする。

   浴室の天井を見上げてる綾乃に部屋から、
修一「こっちに来てみい。もっとぞっとするぞ」

   壁一面に綾乃を盗撮して引き延ばした写真が貼ってある絵。

   それを見て綾乃が驚愕している。

   風呂に浸かってる綾乃を天井蓋の隙間から撮った写真のアップ。

   浴室内で洗った髪をオールバックにして水気を絞ってる写真のアップ。

   片方の足を浴槽に入れて湯に浸かろうとしてる全身が写った写真のアップ。

   布団の上で素っ裸で自慰してる写真のアップ。

   自慰してる写真を見て赤面し、
綾乃「もう・・・恥ずかしいなんて言ってられない・・・」

   怒りの籠った目で部屋と台所を仕切るドアを指し、
綾乃「この部屋が私の部屋だとすると、あの戸の向こうからじゃないと撮れないわよね?」

修一「(頷き)戸の向うからずっと覗かれとったんじゃ」

修一「まだ驚くのは早い。後ろを見てみい」

   綾乃が振り向くとベッドの上に女物のパンツが五枚広げて綺麗に並べてある。

   綾乃、訝しげにパンツを凝視する。

綾乃「きゃっ!」

   あ然とパンツを見て、
綾乃「これぜんぶ私のパンツだわ・・・」

   興味深げにパンツを眺め、
修一「さぞ楽しめた事じゃろ」

   ひっ迫し、
綾乃「どうしょう修ちゃん?恐ろしくてもうこんなとこに住めない・・・」

修一「あのクソを殺すしかないのう」

綾乃「えっ、またぶっ殺すの?」

   ベッドの上のパンツをまとめて持ちながら、
修一「綾乃の写真をぜんぶ剥がせ」

綾乃「はい」と写真に手を伸ばす。

   自慰してる写真を赤面して眺め、
綾乃「私って、こんな表情してイクんだ・・・」

   綾乃の横に立って自慰してる写真を眺め、
修一「美人はどんな一瞬の表情でも美しいもんじゃのう・・・」

   写真をうっとり眺めてる修一の横顔を見て、綾乃がぽっと頬を染める。


   綾乃宅玄関内にスニーカーとヒールがきちんと並べてある絵。

   ベランダの庇(ひさし)に止まってるB1を見上げ、
修一「B1、仕事じゃ」

   B1、庇から飛び立つ。

   そして空中で旋回してこっちに向かって来そうなのを見て驚愕し、
綾乃「きやーっ、すずめ蜂!」

   B1が修一の人差し指に止まったのを見て驚愕し、
修一「ええーっ、まさかペットで飼い慣らしてるなんて言わないでよ」

   指先に止まってるB1に恐々触れ、
綾乃「あれ?ひょっとしてロボット?・・・」

修一「その通り。石川君が作った殺人ロボットでござる」

修一「俺がゆく所どこにもついてくるボディガードじゃ」

   恐々B1を見ながら、
綾乃「石川君って、この間お寿司を届けたときにいた大人しそうな男の子?」

修一「(頷き)彼は兵器の発明家で超がつく大金持ちなんよ」

   あ然とし、
綾乃「あの美人軍団といい、修ちゃんの友達って一体どうなってるの?・・・」

   向こうから男がコンビニ袋を提げて帰ってくるのをベランダから見下して、
修一「変態が帰ってきたぞ」

   男の不気味な顔のアップ。

   男を見下して焦り、
綾乃「どうしょう?パンツと写真が消えてるのを見たら絶対わたしが疑われちゃうわ」

修一「部屋で待ち伏せてぶち殺すのは訳ないが、綾乃が警察に職質されたらまずいけんの」

綾乃「じゃ、どうするの?」

修一「ま、見ちょってみい」

   B1に男を視認させ、
修一「あいつを殺れ」

   B1が男に狙いを定めコクと頷く。

   B1が指先から飛び去ったのを綾乃があ然として見ている。

   B1、上昇してUターンする。

   そして後方から男のうなじ目掛け急降下する。

   男が綾乃の部屋を見上げる。

綾乃「ひゃっ、こっちを見た!」と驚いて修一の後ろに隠れる。

   こっちを見上げてる男を凝視し、
修一「綾乃みたいな美人の生オナニーを見れてもう思い残すことは無かろうが、死にさらせ」

   B1、男のうなじをチクっと刺す。

   男が白目をむく。

   即死した男がドサッと倒れる。

   その様子を見て感心し、
綾乃「すごい、死んだんでしょ・・・?」

   倒れた男を凝視したまま頷き、
修一「スズメバチに刺されてショック死という事で処理され警察は介入せん」

   戻って来て庇に止まったB1を見て、
綾乃「この間のヤクザもこの蜂に始末させればよかったのに」

   むっとして綾乃を睨み、
修一「んじゃ、俺はどこでストレス発散すりゃええんじゃ?」

綾乃「(焦り)あっ、え・・・?」

   申し訳なさそうに、
綾乃「悪人をぶっ殺すのが修ちゃんのストレス発散になってるのよね?余計な事言って御免なさい」

   綾乃の尻をムギュともみ、
修一「もっとセキュリティ万全の家を探すぞ。それまでうちにお泊りじゃ」

   歓喜し、
綾乃「えっ、修ちゃん家に泊まれるの?」

修一「2、3日分の下着を持ってくりゃよかろう」

綾乃「いやっ。何をなすり付けられてるか分からないから下着はぜんぶ捨てる」

修一「なら今から下着を買いにいくか?」

   嬉しそうに、
綾乃「うん。修ちゃんが選んでね」

   デレーとし、
修一「この前は遠慮してハイレグパンツてゆうたけど、T・バックでもええ?」

   嬉しそうに頷き、
綾乃「修ちゃんが興奮するのならなんでもいいよ」

         つづく


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