数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク (124)   修一の失恋

2018-02-19 14:55:46 | 漫画のシナリオ
(124) 修一の失恋

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

石川翔(17)170㎝で痩身、黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。

桜田優子(25) 170㎝。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北条愛(17) 170㎝。清楚な美人。

石川加代子(25) 190㎝。冷たそうな美人。Vリーグ、ニチボー磯塚のキャプテンで俗に言うスソガである。

長尾今子(30)170㎝、色気むんむんの美人。

陽子(35)男好きのする上品な美人。下着メーカーの課長。
N=ナレーション


   場内にメンバー達が笑顔で手を振りながら登場してくる絵に司会声、
  「下半身を熱くして待っていた観客の皆様」

   入場する女達の下着がチラ見えする絵のアップに司会声、
  「お待たせしました。なかよしクラブの登場ですー」

   観客に笑顔で手を振る今子(30)の顔のアップに司会声、
  「ゾクッとするような美人がまた新たなメンバーに加わりました」

観衆「おおおおおおーー」「すっげえエロい美人」と大歓声。

   笑顔で手を振る今子の股間のアップに司会声、
  「おびただしい性体験を想像させずにはおかないなんと艶かしい股間、いえ、下半身でありましょうか」

   並んだメンバー達の美しい顔の絵に司会声、
  「浮世離れした美人ぞろいのなかよしクラブ。もはや日本一の美女軍団と言っても過言ではないでしょう」

司会「さてここからはまばたき厳禁」

   会場の真ん中で横一列に並んだ女達がスカートのホックに手を掛ける絵に司会声、
  「美女たちがワコーレの色っぽい下着姿を披露してくれます」

   女達がスカートのホックを外す。

   観衆、目の色を変えて食い入る。

   女達、一斉にバッと巻きスカートを外す。

   ブラと下着だけになった女達が脱いだスカートを頭上で振り回す絵に観衆の大歓声「おおー、いきなりやってくれるねー」「じらせない潔よさに惚れ惚れしたぞー」

   全員が韓国のダンスグループ「バンビーノ」の様に大股を開きエロチックに腰を揺する絵に司会声、
  「なんと官能的な下着でしょう、この下着を妻にも履かせたくなりました」

観衆「すんげえ色っぽいぞ、ワコーレ」「ワコーレ、ワコーレ」

司会「(観客席を見上げ)なんとスポンサーのワコーレコールが会場に湧き上がりました」

   熱狂する観客達を見て感動し、
陽子「すごいワコーレコール、感動して身震いしてきた・・・」

   携帯を耳に当てたまま興奮して陽子に、
幸子「課長っ!」

幸子「彼女達の履いてる下着が一瞬ですべて完売したそうです!」

   陽子、驚愕。

陽子「(あぜん)ひょっとしたらと期待はしてたけど、まさか一瞬で完売するとは・・・」

幸子「(ひっ迫し)注文が殺到しすぎて本社の電話もネットもパンク寸前だそうです!」

陽子「何もかも社長さんのお蔭だわ」

陽子「ひょっとしたら部長も夢じゃないかも・・・」

   突然、陽子がスカートを脱ぎかけたのであ然とし、
幸子「か、課長、またテレビに出る気じゃ・・・」

   足首からスカートを脱ぎながら(色っぽい絵で)、
陽子「出るわよ」

   ノースリーブを脱ぎながら(下はパンツだけ)、
陽子「我が社の下着を宣伝する絶好のチャンスだもの」

   慌ててスカートのファスナーを下し、
幸子「わ、私も」

   スカートを脱ぎながら、
幸子「課長が部長に昇進したら私も引き立ててもらえますよね?」

   ブラと下着だけの姿で、
陽子「当然じゃないの。前から貴女の猪突猛進のヤル気は認めてたもの」

   観客達が通路の方から登場した陽子と幸子を見て「おおおおー」と驚く。

   観客に手を振りながら登場した陽子と幸子の絵に司会の声、
  「な、なんとワコーレの課長とその部下が下着姿で飛び入りしたではありませんか」

   陽子のエロチックな絵に司会の声、
  「いかに販促のためとは言え観衆に下着姿をさらす勇気には頭が下がります」

観客「おおおおおーー」「いいぞー、見上げた心意気だー」

   観客に手を振る陽子にあぜんと見惚れ、
今子(初デビューで張り切ってたのに・・・)

今子(これじゃ私が霞んじゃうじゃないの)

   ブラのホックに手をかけ、
今子(見てらっしゃい)

   今子がブラのホックを外すのを見て、
優子(ええ・・・!)と驚く。

   今子がブラを外した瞬間、ユサッと乳房がこぼれ出る。

   欲情した観客達が「おおー」と驚く。

   驚いたカメラマンが今子をカシャカシャカシャ連射し、
  (メンバーに加入したばかりなのにこの人やるなー)と呟く。

   胸の前でブラを広げ観客に、
今子「私の匂いつきのブラがほしい人―?」

   目の色を変えた観客達が、
  「いるいるー」「ぼくに下さいー」と叫ぶ。

今子「そーれ」と観客にブラを投げる。

  「わーっ」「俺のだー」と色めきたった観客達が飛んできたブラに群がり奪い合う。

   修一の隣にいた石川が、今にも会場に乱入せんばかりの観客を見て圧倒され、
石川翔「ちょっとまずいよ。観客が暴徒化しそう・・・」

   鼻血を流して熱狂する客達の絵に司会者の声、
  「世の女性達がこの「ワコーレ」の下着を履けば、間違いなく人口減少に歯止めがかかる事でしょう」

   全員肩を組んで片方の足を垂直に上げ、彼女達の前にいつものカメラマンが這いつくばって撮影している絵に司会声、
  「不謹慎ですが、どうしても下着がくい込んだ部分に目がくぎ付けになってしまいます」

   女達のパンツが楕円形に染みてるアップの絵に司会声、
  「おおー、なんと言う事。彼女達全員のパンツが楕円形に染みているぞ」

   昂奮した観客Aが鼻血をたらっと流し倒れかける。

   失神した観客Aが担架で運ばれていく絵に司会声、
  「無理もありません。美女達の太腿の奥を目の当たりにすれば誰だって意識がぶっ飛んでしまうでしょう」

観客達「もう我慢できない」「おれも」と興奮して一斉に柵を乗り越える。

司会「おおっと、これは危険です!興奮した観客が柵を越えて一斉に美女達に向かって暴走しはじめた」

   女達に走り寄る大勢の観客達を得意げに眺め、
修一(むふ、お前らが夢中になっとる女は全員おれがヤリ倒した女やぞ)

修一(全身を舐めまわし、アソコが漆黒に変色するほど突いて突いて突きまくったんじや)

   涙目で情けなさそうに、
修一(ただし昨日までの事でござりまするが・・・)

   突進してくる群集を見て女達が本気で怯え、
愛 「せ、せんせい・・・」

優子「ち、ちょっとやばいんじゃないの」

      つづく

 




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愛がイク (123)  日光仮面登場

2018-02-05 18:05:54 | 漫画のシナリオ
(123)日光仮面登場

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

石川翔(17)170㎝で痩身、黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。

香山京子(16)165㎝。一年、キリッとした美人。

桜田優子(25) 170㎝。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北条愛(17) 170㎝。清楚な美人。

石川加代子(25) 190㎝。冷たそうな美人。
Vリーグ、ニチボー磯塚のキャプテンで俗に言うスソガである。

本田、前出のテレビプロデューサー

N=ナレーション

   館内に入りきれぬ観客が大勢並ぶ会場の外観。

   行列に並ぶ男性客三人が、
  「並んでまで見なくてもどうせ岩城の圧勝はお約束なんだけどな」

  「もうだめかと思わせて最後に大逆転。一流プロモーターですわ」

  「けど、つい大番狂わせを期待してチケットを買っちまうんだよな」などと話している。

   同、満員の館内

   石川翔、大勢の観客に紛れキョロキョロ岩城を探している。

石川「あっ、いた」と日光仮面の扮装をした修一が向こうの登場口通路でプロデューサーの本田(40)となにやら打ち合わせをしているのを見つける。

石川「岩城くーん」と嬉しそうに手を挙げ呼びかける。

   側に来た石川に、
修一「やあ、商談があるって言ってたから今日は来られないのかと思ってた」

石川「商談なんかどうでもいいの。昨日は心配で一睡もできなかったんだから」

石川「その衣装、すごく似合ってて素敵だよ」と修一にうっとり見惚れる彼を見て、
本田(ほっ、こりゃ岩城君に惚れてるな・・・) 

   興味深げに石川を見つめ、
本田(一度でいいからこんなイケメンに惚れられてみたいもんだ)

本田(さて、加齢臭おじさんは退散しますか)

本田「じゃあ岩城くん、試合の後でまた」とその場から去る。

本田(それにしてもなぜ彼はあんなにもてるんだ・・・)と去りながら首をかしげる。

   修一にうっとり見惚れ、
石川「岩城君の試合はみな録画してるけどナマは初めてだからもうドキドキしちゃって」

石川「(観客席に目をやり)それにしてもすごい観客だね」

石川「まだ外に入場できない人が大勢並んでたよ」

   観客席に目をやり、
修一「大金をかけてテレビで大量にスポットを流したからな」

   心配そうに、
石川「ねえ、絶対に怪我しないでね」

石川「お願いだから大丈夫だって言って」と修一の頬にそっとキスしょうとする。

   それを修一が無表情で唇で受け止めたので石川が驚く。

   ぼう然と赤面する石川に何食わぬ顔で、
修一「石川君の唇はマシュマロのように柔らかく甘やかでござるな」

修一「一瞬チンコが疼いて押し倒しそうになたでござる」

   乙女のように目をうるうるさせて歓喜し、
石川「本当に!?押し倒してもよかったのにー」

   修一、優しい眼差しで石川を見つめる。

   石川の頬にキスし、
修一「俺の無尽蔵の強さを知っておろう。無用な心配をするでない」

   うっとりし、
石川「岩城くん、好き」

修一「わかっちょる」と修一に尻をむぎゅと握られた石川が「あん」と頬を染めて恥らいの声を漏らす。

   司会席から、
司会者「さあ魅惑的な美女が新たに加わり更にエロさを増した、なかよしクラブが登場します」

   登場口の前で石川と一緒に立ってる修一に、
優子「じゃ修ちゃん、行ってくるわね」とみんなを従えて登場口に向かう。

修一「先生の色気で観客を全員射精させちゃれ」

   優子、笑顔で修一に振り向く。

   パンツを下して陰毛を見せ、
優子「ガッテン、お安い御用だい」

   驚愕して赤面し、
石川「ひっ、先生・・・」

   去る優子の後ろ姿を見ながら、
石川「先生ってあんなにはじけたキャラだったの?・・・」とあ然とする。

   ものすごく深刻な顔で側に来て、
京子「修ちゃん、後で大事な話があるんやけど」

   ドキッとし、
修一(見た事無いほど思いつめた顔してまさか・・・)

   困惑して焦り、
修一(もしやメンバー全員とやっちょるのがばれたか?・・・)

修一(まずい。京子が怒ったら一瞬でみんなにバレちまうぞ・・・)

   涙目で、
修一(ひーっ、驚天動地の大パニックじゃー!)

修一(下は16の京子から上は40の房江まで全員名器で美人ぞろいの夢のハーレムが・・・)

修一(一瞬で崩壊じゃー)

   気を取り直し、
修一(いや、早まるな、案外たいした事ない話かもしれないし・・・)

修一(さっきの様子では優子にはバレてなさそうだ)

修一(とは言っても、優子にバレるのが一番恐ろしいんじゃが・・・)

修一(なにせ童貞だった俺に、あらゆるテクニックを仕込んで強烈に母性愛を感じてるからな・・・)

   焦っておもねるように、
修一「な、なんの話かヒント!」

京子「そんな事ここで言われへんの分かってるやろ?」

修一(げっ、今までこんな強い口調で反抗した事なかったのに・・・)

京子「(厳しい表情で)覚悟して待っててや」

修一「(怯え)わ、わかりまちた・・・」

   ぼう然と京子の背を見送りながら、
修一(ヤル度に良くなる絶品マ○コともうデキなくなるのか・・・)

   そのとき深刻な顔で側に来て、
愛 「修ちゃん、試合のあとで話があるの」

   ドキンとし、
修一(ひえっ、愛にもバレたか・・・?)

修一(愛なら必死に謝ったら許して・・・いや、やっぱダメか・・・)

修一「わ、わかった・・・」

   気づかぬうちに横に立ってた加代子に冷ややかな表情で、
加代子「修ちゃん」と声をかけられて修一が「ひっ」と戦く。

   思いつめた顔の加代子を見て動揺し、
修一(加代子まで・・・一体何人にバレてんだ・・・?)

加代子「動揺して何か後ろめたい事でもあるの?」

修一(うっ、キリでえぐるような指摘・・・)

修一「(汗、焦り)い、いや別に」

修一(もしや、みんなして事情を知ってながら俺をいたぶってるとか?・・・)

   氷のような表情で、
加代子「ならいいけど、あとで話があるから」

修一「(汗)し、承知しました・・・」

   入場口に向かう加代子の背をぼう然自失で眺め、
修一(・・・バレーで鍛えたみっしり張りつめたあの長い足も・・・)

   ベッドの上、互いに素っ裸。修一が加代子の開かれた股の間に這いつくばって陶然と膣を舐めながら「ブルマーを脱いだ瞬間の汗とマン臭が混じったムワっとした匂いが堪りませぬ」と言ってる絵に修一のN『もう二度とあの病みつきになるマン臭を嗅げなくなるのか・・・』

   入場口に向かう加代子の尻(股間)のアップに修一の呟き、
修一(あぁー、イク間際に中が猛烈にうねる名器ともう二度とできないのか・・・)

   涙目で、
修一(うぐ、思えば今までバレんかったのが奇跡でござった・・・)

      つづく




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