数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(3)学園祭

2016-02-07 20:35:37 | 漫画のシナリオ
(3) 学園祭

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。
 長い髪を後ろで束ねた華奢な美少年だが、顔に優しさが滲み出た美少女そのものである。性同一性障害だが3話目から上品な美少女に変身する。

校長(50)口ひげをはやした見るからに温和な紳士。

教頭(50)意地悪そうな顔。

N=ナレーション

   優子宅リビングのシーリングライトの絵。

   必死に入れようとしてる修一の顔を見上げて意外そうに、
優子(てっきり経験済みかと思ってた・・・)
           
優子「焦らなくていいのよ、優子が教えてあげるから」

   勃起を握って膣にあてがい、
優子「ほらこのヌルヌルしたとこ、そうよ、そこ・・・」

修一(すげえ、女ってこんなに止めどもなくズリズリになるのか・・・?)

   挿入されて喉をのけぞらせ、         
優子「あうっ・・・」

優子(うぅぅ、反りが半端じゃないしすごく硬い・・・)
           
修一「ぅおおおっ、な、なんて気持ちいいんだ」

優子「どう? 優子の中は気持ちいい?」

修一「ヌうぅぅ、気持ち良すぎて、一日中入れときたい」

優子「うふ、乾いたら抜けなくなるわよ」

   悩ましげに眉尻を歪め、
優子「そ、そこをもっと、ウグッ、いきそう」(な、なんて野性的な交尾感なの・・・)

   修一の腰を掴んで腰を競り上げ、
優子「もっと、もっとちょうだい・・・」

   松葉のように両足を広げ、筋肉が浮いてカチカチになった太腿に手を添え、
修一(すげえ、イク時ってこんなに太腿がカチンカチンになるのか・・・)

優子「んぅぅ・・・し、修ちゃんイクわッ」

修一「ぐふっ、お、俺も」

優子「優子は子供が出来ない身体だから中に出してっ」

優子「イッ、イグーーぅぅっ」修一も同時にイク。

   物干しに掛かった洗濯物の絵。

   事後。修一に腕枕されてうっとりし、
優子(こんなに気持ち良かったの初めて、過呼吸で死んじゃうかと思った・・・)

   修一の乳首を甘噛みし、
優子「こんなに夢中にさせて、捨てたりしたら泣いちゃうわよ」

修一「それは、俺のセリフだよ」と優子を胸に抱きしめN『俺なんか絶対手の届かない女だと思ってた・・・』

   優子を胸に抱いたまま天井を眺めN『美人って独特の価値観を持ってんのかな、他人の評価など眼中になく自分が自分らしくいられる男を求めてて、それに俺が合致したのかも・・・』

   床に脱ぎ散らかしたままの修一のTシャツとズボンとトランクスの絵。

   裸の優子が床に膝をついて修一のズボンを畳んでいる。

   優子、ズボンを持ったまま、ベッドで向こうを向いている修一をチラッと見る。

   優子、ズボンの前をうっとり嗅ぐ。

   優子、頬を染めてズボンの前にチュッとキスする。

   ベッドに上がり、
優子「ねえ修一君、確かお父様は転勤されて、お母様も一緒について行かれたのよね?」

修一「俺なら一人でも大丈夫だって。ひどいオフクロだろ。で、やむなくアパートを借りて自炊してるんだ」

優子「そんなんじゃ食事が片寄るわよね・・・」

   ねっとりした目で、
優子「ね、栄養たっぷりの夜食を作ってあげるから今夜は泊まっていく?」

修一「やった、その言葉を期待してました」

   テーブルの椅子に修一の衣類がきちんと畳んで置いてある絵に2人の声、
  「ええーっ、今したばっかりなのに、もう出来るの?」
  「いひ、もうギンギンでちゅー」


   快晴の空の絵。
   体育館の全景にN『いよいよ学園祭当日――』

   同、体育館内
注、全校生徒が椅子に掛け、校長はじめ教員達も壁際の椅子に並んで掛けている。

   各クラスの代表の男子五人が女子の 制服姿で舞台に並んでいるがブサいくなのでヤジが飛び交い、
男子「やめろーっ、目が腐るー」

男子「ギャッハッハッハッ」

女子「キヤー、やだあ気持ち悪いー」

   放送席で、
エミ「さて、いよいよ次はお待ちかね、北条愛くんの登場でーす」

  スポットライトの中、髪を下し超美人に変身した愛がセーラー服姿で恥ずかしそうに立っている絵に「ウオオーー」と大歓声とどよめき。

   生徒が口々に、         
男子「すげーっ、愛ってあんなに美人だったのか・・・」

女子「完全に負けた・・・」

女子「女より女らしい、愛さんステキ・・・」

   エミ、優子、校長、教頭達が愛の美しさにあ然と見惚れている。

   照明を落とした天井の絵にエミの声、
  「はい、静粛に、着替えに手間取りましたが次はみなさんお待ちかねのーー」

エミ「愛さんの水着姿でーす。皆さん存分にご堪能くださいー」

   ビキニの水着をつけた愛が恥ずかしそうにスポットライトの中に立っている絵に「オオーーッ」とどよめき。

   愛、羞恥を滲ませながらさりげなく髪をかき上げる。

    愛に食い入る男子、ツバを飲み込む。

女子「なんてスタイルがいいの、胸も私よりありそう・・・」

エミ「はい愛さん、ポーズをくださーい」

   愛、恥ずかしそうに、やや俯き加減で尻をついて脚を開いたポーズをとった絵に「オオーーッ」と大どよめき。

エミ「(目を瞠り)はいっ、今度は横になったポーズを」

   愛、横になって無意識にブラの肩ヒモを直す。

   その愛らしい仕草に目を瞠って胸を「ズキューン」と鳴らし、
エミ(なんて可愛いの・・・)

エミ「はい、では最後に愛さんの好きなポーズで皆さんに視線を投げかけてくださーい」

   愛、恥じらいながら悩ましいポーズをとる。

   エミ、あ然と見惚れる。

   全員あ然と見惚れ静まりかえる。

   隣の男子の膨らんだ股間を見て、
女子「きゃっ、なに勃ててんのよ、愛さんが汚れるからやめて!」

   うっとり愛に見惚れ、
校長(なんて美しい・・・このまま女子の格好でいさせたいが私が言い出す訳にはいかないし・・・)

   愛にうっとり見惚れ、            
修一(ヤリたい・・・)

   愛が恥らいながら両手で観客に投げキッスする絵にN『当然の事ながら、愛がダントツで優勝したのは言うまでもない』

   マイクをもって毅然と立ち上がり、
エミ「校長先生にお願いがあります」

校長「はいはい、なんでしょうか?」

エミ「ご覧のとおり、愛さんは女の肉体と、私たち女子が忘れてしまった慎ましさを持っています」

エミ「間違って男性器をつけて生まれて 来ましたが、もちろん確かめた訳ではありませんが・・・」

  一同ドーッと笑う。

   校長、にこやかに聞いている。

エミ「中身は百パーセント女なのだから、今日から愛さんを女子生徒として認めて頂きたいのですが」

一同「いいぞーっ、賛成ー」「賛成ー」

校長「結構です。私に異存はありませんよ」

教頭「(慌てて)そ、それはちょっとマズイのでは?・・・」

校長「校則で禁止している訳では無いし人間は自分の望む性でイキイキと生きればいいのです」

教頭「校則と申しましても、まさかこんな事態を予測してまでは・・・」

   教頭を無視して立ちあがり、
校長「自由を尊ぶわが校は、本日から北条愛くんを女子生徒として認めます」

一同「うおーーっ」「いいぞーっ、校長せんせーい」と、どよめきと拍手。

   愛、嬉しそうに頬を染める。



   校舎の外観にN『後日――』
   半袖カッターとミニスカートを履いた愛が女生徒達の輪の中で楽しそうに話している絵にN『愛はたちまち全校生徒のアイドルとなったがーー』

  愛がシューズボックスを開けたら手紙がドサッと入ってて驚く絵に、
N『人気が沸騰しすぎて余計な心配が増えた・・・』


   体育館の外観。

   同、体育館内

   女子がバレーボールをしている。

   レシーブの構えをしてる愛のブルマーの片方から尻の肉がはみでてる絵のアップ。

   修一と男子たちが体育座りでズラッと並んで愛の尻を欲情して眺めている。

   愛、指でさりげなくブルーマーを直す。

   その色っぽい仕草に全員がタラッと鼻血を流す。

   それを見て腹を立て、
エミ(修一のばか・・・)

  ハイレグブルマー姿の優子も悲しそうに修一を見る。



  
   校舎の絵にN『放課後――』

   校門から出る修一を追いかけてきて、
愛 「修ちゃーん」

   振り向き、
修一「おっ、胸がタブタブ揺れて色っぽいぞ」

愛 「やだあ、ね、昨日クッキーを焼いたんだけど食べてって」

修一「お、いいな」


   愛宅、一軒家の外観。

   同、二階の愛の自室
注、整然と片付いた八畳の洋室。机、ベッド、低い本棚の上に小型のステレオあり。

   本棚を背に胡坐をかいた修一が部屋を珍しそう眺めてる。

   全開にしたドアの外から「すぐに着替えるから待っててねー」と愛の声。

修一「はいはい、いくらでも待ちますよー」

愛 「ぴよーん」と言って跳ねてタンクトップ(ノーブラ)に短パン姿でドアの横から出てくる。

   タンクトップに乳首が透けた絵のアップ。

   鼻血をタラッと流し、
修一「・・・いつもそんな格好でいるのか?・・・」(なんて綺麗なんだ・・・)

愛 「うふっ」と、悪戯ぽく笑んで後ろ手でドアをガチャと閉める。

愛 「飲み物を持ってくるから音楽でも聴いててね」と修一の前に両膝をついてステレオのスイッチを入れようとした愛の胸に修一の顔がムニュと埋まる。

   修一、愛、そのまま固まる。

   愛の胸に顔を埋めたまま、
修一(なんで全身がこんなにいい匂いすんだ・・・?)

   修一が愛の胸に吸い込まれるように触れると、
愛 「(頬を染め)あん・・・」

   愛、頬を赤めて修一と見つめ合う。

  二人の胸がドキドキ鳴っている。

修一「キスしていいか?」

   愛、ドキドキして頷く。

   修一、目を閉じた愛にキスをする。

   キスしたまま太腿を撫で、
修一(俺、一体何してんだ・・・ああ、ツルツルで気持ちいい)

   タンクトップに手を入れられて胸を触られ、
愛 「ああ・・・」

修一「愛っ」と叫んで押し倒す。

   修一が勃起してるのを見てとまどい、
愛 「愛はどうしたらいいの?・・・」

修一「(ひっ迫し)く、口でしてくれるか?」

   愛、こくっとうなずく。

○ベッドの上(二人共裸)

   フェラしながら、
愛 「修ちゃんの匂い、超興奮する・・・」

修一「ぬうう、気持ちいい、愛がマシュマロのような唇で俺のチン○をフェラしてる・・・」

愛 「そうよ、修ちゃんのチン○をフェラしてるのよ」

修一「愛っ、頭が破裂しそうだ・・・」

愛 「はぁ、はぁ、愛も・・・」

   修一、愛に重なって乳房を揉み、狂ったように腰を振る。

修一「ど、どうすりゃいいんだっ」

愛 「あうぅぅぅ、し、修ちゃん・・・」

   勃起の先がアナルに「ニュル」と入る。

   二人、愕然として見つめ合う。

修一「え?ここ・・・」

愛 「そ、そこ・・・」と喘ぐ。

     つづく
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