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数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(193)   一億円

2020-09-28 13:45:37 | 漫画のシナリオ
(193) 一億円

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。

登場人物

須藤良子(12。小6) 169㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。

須藤志保(35)170㎝。良子の母。清楚な美人。

玲子(35)志保の友人。ちょっとくずれた感じの気のよさそうな美人。職業はホステス。

N=ナレーション

   
   ボスの首をズシュと刀が一閃し、首が宙に跳ね飛ぶ。

   落ちた首がどすんと地に立つ。

玲子「あうう・・・」と快感に貫かれ、両手で股間を押さえて女の子座りでへたり込む。

志保「あ、ああ・・・」と玲子同様にへたり込む。

   片方の手でギュっと乳房を揉み、もう片方で股間を押さえ、
良子(ふうー、イっちゃった・・・)

   ボスの首を見ながらピュッと刀を血ぶりし、
修一「クソめ、なますにされんかっただけでも有り難いと思え」

   パチンと納刀した修一を三人の女が崇めるように見惚れてる絵にN『女達の目には、修一が最強の神の如く映じていたーー』


   アパッチに四人が乗り50m上空を飛んでるのを後方から大ゴマで描いた絵に彼女らの嬌声、
  「きゃーっ」

  「なっ、なにこれ?!」

  「バ、バイクが空を飛んでるー」

注、良子はシートの先端部に尻をついてハンドルの真ん中に軽く手を置き、修一、志保、玲子の順にぎゅうぎゅう詰めで乗っている。

   志保の胸が修一の背にぎゅうと押し付けられてる絵のアップ。

   恥ずかしそうに頬を染め、
志保(なんだか岩城さんとHしてるみたいで興奮しちゃう・・・)

   興奮し、
修一(志保さんの柔らかい胸が背中にむぎゅーと・・・)

   修一の勃起した股間と良子の尻が密着している絵のアップ。

   あっと言うような顔をして頬を染め、
良子(お兄ちゃんの硬い物が良子のお尻に当たってる・・・)

   恥らいながら、わざと修一の股間に尻を押し付け、
良子(後ろから犯されてるみたいで超興奮する・・・)

   赤面し、
修一(り、良子ちゃん、わざと尻を押し付けてない?・・・)

   アパッチを工場に向かって方向転換させながら赤面して、
修一(志保さんの胸と良子ちゃんの尻に挟まれてもう酒池肉林じゃー!)

修一「前方の工場をロックオン」と言うとメットが『了解』と応える。

   「ピピピピ」音と共に、風防に工場をロックオンしたマークが映し出される。

   車体前部に大口径のライフル弾位の超小型ミサイルの射出口が開口する。

修一「発射!」と命じるとミサイルが「シュポッ」と発射される。

   ミサイルが工場に向かってくねりながら飛翔してゆく。

   「シュパ」と命中音と同時に閃光が走る。

   すべてが霧散し広範囲に地面が5センチえぐれ一片の残骸すら残ってない。

   女達、それを見下してあ然とし、
志保(い・・・岩城さんっていったい何者なの・・・)


   
   修一宅の外観。

   同、玄関

   ストッパーをかましてドアを全開にした玄関内に修一のスニーカーと女達の履物がきちんと揃えてある絵。

   外の通路をピザを四箱持った配達員がやってくる。

   玄関に立ち、
配達員「ちわー、ピザをお届けにきましたー」と言うと奥から「はーい」と良子の声。

良子「ご苦労様―」と奥から出てきた良子を見て配達員が呆然とする。

配達員(こ、こんな美人生まれて初めて見た・・・)

   欲情の目で良子の股間を凝視し、
配達員(短パンの内側の生地になって、この子のマンコの匂いを嗅ぎてー・・・)

   優しい表情で、
良子「はい、これ代金です」と金を渡されて配達員は恥ずかしそうに恐縮して頭を下げる。

   ピザを持って奥の部屋に向かう良子の後ろ姿に呆然と見惚れ、
配達員(なんて長い脚なんだ、舐めてー・・・)


   同、室内

   天井のシーリングライトの絵に女達の声、
  「うっわー、美味しそうー」

  「恐ろしい目に合ってお腹がすいてたのも忘れてたわ」

注、四人はピザを真ん中に床に車座になり、女達は正坐した足を斜めに崩し、修一は胡坐をかいている。各々の前にグラスに入ったコーラあり。修一の後ろに一億円が入った紙袋が置いてある。

   ピザを美味そうに食べながら、
良子「お兄ちゃんに助けられなかったら今ごろわっちは苦界に落ちてたでありんす」

玲子「ぷっ」と吹く。

修一「おや、良子ちゃんは花魁ことばを知っちょるんか?」

   苦笑し、
志保「この子は本の虫で、いま時代劇にどっぷりハマってるんです」

修一「ほう、ゲームにハマるよりは、よっぽどためになるの」と言う修一を良子がうっとり見つめている。

   尚も頬を染めてうっとり見つめ、
良子(短パンの上からだけど、良子のアソコにお兄ちゃんの硬いのを押しつけられて、もう半分やったのも同然だもんね・・・)

   ベランダのレースのカーテンがそよぐ絵にN『時折ベランダから玄関に風が通り抜けーー』

   良子の短パンの股間が淫液で濡れてる絵にN『女達の秘部の香りがふわりと漂い、修一の本能を強烈に刺激していた・・・』

   修一、コーラを飲みながら、スカートの奥に下着が見える志保の股間を見る。

   志保、修一の視線に気づく。

   志保がわざと太腿をわずかに開く絵のアップ。

   更にズームした股間のアップ。パンツの縁から陰毛がはみ出てる絵にN『修一を眼前にし、気が高ぶった志保は秘部から発情の強い香りを放っていた・・・』

   目元に羞恥を浮かべ、
志保「あの、岩城さんにお願いがあるんですが」

志保「今後も今日のような事が起こりそうで心配でならないんです」

修一「じゃろうね」

   良子を見て、
修一「美人に生まれた宿命じゃの」

   そう言われて良子が頬を染める。

志保「時折でいいから今後も良子を見守って頂けないでしょうか?」

   良子、沈思する修一を不安げに凝視。

   頷き、
修一「賜った(たまわった)」

良子「やったー」と歓喜する良子を見て、
玲子(こりゃ完璧、岩城さんにぞっこんだわ)

玲子(あんなワル共をいとも簡単に始末するのを見たらそりゃ崇拝するわ)(私もだけど・・・)

修一「三人とも合格!」

女達「えっ?」と驚く。

修一「クソ共の首を刎ねた時、あんたらは俺を咎(とが)めんかった」

志保「当然よ。あんな奴ら、死んだ方が世のためだもの」と言う志保に玲子と良子も同調して頷く。

修一「(頷き)もしあの時、俺に青臭い善悪を説くような女達なら即刻縁を切っちょった」

   女達驚く。

修一「クソ共に慈悲はいらん」

   後ろの紙袋に手を伸ばしながら、
修一「生かしとったら悪行を重ねるだけじゃ」

   金が入った紙袋を真ん中に置き、
修一「この金、あんたらで三等分しんさい」

   女達驚愕する。

        つづく

愛がイク(192)  玲子の観音様

2020-09-14 13:02:28 | 漫画のシナリオ
(192)玲子の観音様

四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。

登場人物

須藤良子(12。小6) 169㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。

須藤志保(35) 170㎝。良子の母。清楚な美人。

玲子(35)志保の友人。ちょっとくずれた感じの気のよさそうな美人。職業はホステス。

凶相の半ぐれA、B、C(共に25)

ボス(30)筋肉隆々の2m30㎝の巨人。ツルツル頭に辮髪を垂らした恐ろしい凶相。
N=ナレーション


   首だけになったAの頭をギュっと踏みつけ、
良子「今まで何人の生血を吸ってきたんじゃ、人でなしめ」

   その良子を微笑ましく見て、
修一(ほうほう、見た目を裏切り勇ましい子じゃのう)

   目を見開いたまま死んでるBの顔前に屈み、
玲子「うっわー、無念そうな顔しちゃってー」

   スカートの奥の股間のアップに玲子の声、
  「志保とヤレず、さぞや心残りだろうね」

   パンツを横にめくって性器を見せ、
玲子「志保のアソコとどっちが具合がいいか女の私には分かんないけど・・・」

玲子「私の観音様を拝んで即身成仏しなされ」

   パンツを握りしめて修一にうっとり見惚れてる志保に、
修一「志保さんや、まずはパンツを履きなされ」

   志保の股間を欲情の目で凝視し、
修一「アソコから漂う匂いに興奮して押し倒しそうじゃけん」

   赤面し、
志保「あ、はい・・・」(良子がいなければ押し倒して欲しいけど・・・)

   志保、修一に背を向けて立ったまま片方の足をパンツに入れる。

   そしてスカートをまくりあげてパンツを履く。

   欲情の目でそれを見て、
修一(今すぐブチ込みたいのう・・・)と呟いた時、椅子がギシリときしむ音がする。

   修一、そちらに目をやる。

   椅子が回転し、こちらに向きかけた2m30㎝のボスの巨大な足のアップ。

   ボス、葉巻をくわえ椅子にふんぞり返ったまま不敵な面構えで修一を見据える。

   志保ら女三人がボスを見て驚愕し、
玲子「ひえっ、まだ仲間がいた・・・」

   ぞくっと怖気を振るい、
志保(岩城さんが来てくれなかったらこの怪物にもヤラれてたのよね・・・)

   慄き、
玲子(こんな人間離れしたやつと戦って勝てるのかしら?)

   ボスの辮髪(べんぱつ)を見て、からかい混じりに、
修一「われ、満州族か?」

   意外そうに、
玲子(おっ、怯むどころか、おちょくってる)

   感嘆し、
玲子(この人には恐れという感覚は無いのかしら・・・?)

   ボス、痛いところを突かれ、目に恥じらいを滲ませる。

修一「くっ、痛いとこを突いたかや?」

修一「そのバカげな辮髪はただのファッションか?」

修一「われがリンスしてドライヤーつこうとる場面を想像したら微笑ましいわいや」

   ボス、目に怒りを滲ませ、ぬっと立ち上がる。

   天を突くようなその巨漢ぶりに慄き、
玲子「ひゃ、でかっ・・・」

志保(いくら岩城さんでもこいつが相手では・・・)と怯む。

   自信満々に、
良子(お兄ちゃんはどんな相手にも負けないもんね)

   ボスを見上げ、
修一「呆れたのう」

修一「ウドの大木にもほどがあろうが」

   ベルトから刀を鞘ごと抜きながら、
修一「おどれは刀で始末するにゃちと惜しいガタイよのう」

   修一が良子に無言で刀を手渡すと、良子が心得たように両手で受け取り、
良子「お預かりいたしまする」

   ボスを見上げて嬉しそうに、
修一「久々に素手であの世に送っちゃろかい」

   呆気にとられたように、
志保(こんな恐ろしい相手と戦うのにあんなに嬉しそうな顔をして・・・)

   うっとりして胸の前で両手を合わせて指を絡ませ、
志保(このひとはなんて頼もしい人なの・・・)

   ボス、カーッと血が上って手にもった葉巻で修一の目を狙う。

   目に葉巻が突っ込まれた。

   かに見えたが、修一が両手でボスの手首を掴んで捻るとボキリと折れた音がする。

   ボスが「ぐっ」と呻いて膝をつく。

   折られた手首をだらりとさせたボス、怒りを露わに立ちあがろうとする。

   修一、ボスのアゴをガゴッと蹴り上げ歯を四本吹っ飛ばす。

   ボス、後頭部を床のコンクリートにゴツンと打ち付けて倒れる。

   後頭部から流血し、死んだかにみえるボスの顔のアップ。

   ボス、ごほっと咳き込んで口から血を吹きだす。

   良子、志保、凝然。

   あぜんとボスを見て、
玲子(喧嘩は体格じゃないのをまざまざ思い知らされた・・・)

修一「いつまで寝ちょるんな?はよ立たんかいや」

修一「おっと、いつものルーティンを忘れちょったわい」

   片手拝みで、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」

修一「これが今生の別れかと思うと、思わず手も合わせたくなるというものです」と言う修一を見てゾクッと慄き、
玲子(こ、今生の別れって、このルーティンは怖すぎる・・・)

   慄くボスを睨み据え、
修一「なんじゃい、反撃されたのは始めてか?」

修一「でかいガタイでハッタリかまして生きて来たんじゃろうが、それも今日で最後じゃ」

ボス「(怯え)ま、待ってくれ」

   怯えるボスを見て意外そうに、
玲子(ぜったい降参なんかしない怪物だと思ったのに・・・)

志保(やっぱり自分より強い者には屈服するんだ・・・)

   修一、無言で、刀を寄越すように良子に手を差し出す。

良子「はっ」とうやうやしく刀を手渡す。

   ボス、それを見て怯む。

   ベルトに刀を差しながら、
修一「今までなんぼ稼いだ?」

   えっという顔で修一を見て、
ボス(金を差し出したら助けてくれるのか?・・・)

   氷の様な目で、
修一「二回言わすなよ」

ボス「(怯え)い、一億ほどある・・・」

   氷の様な目で、
修一「はよ出さんかいや」

   ボス、焦って椅子の座面のクッションを外す。

   クッションの下は大きな空洞になっており、中にびっしり帯をした万札が詰まっている絵。

   その金を無表情で見て、
修一「もうおどれに用はない」

ボス「(驚愕し)えっ!・・・」

   不敵な表情で睨み据え、
修一「クソを現世から根絶やしにするのが俺の使命よ」

        つづく