数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(171) 綾乃の憂い

2019-11-25 17:06:33 | 漫画のシナリオ
(171)綾乃の憂い

四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

   登場人物
なかよしクラブのメンバー全員。

綾乃(35)寿司屋の女将。170㎝。長い髪を女将さん風にゆるくひっつめて後ろでおだんごにしている。

大将(50)綾乃の夫。

やくざの親分(50)メガネをかけた悪相。

幹部二名(共に50)
その他子分、5名
N=ナレーション



   怒った顔で仁王立ちし、
優子「修ちゃん、何してるの?」

   何食わぬ顔で棚から真空パックのお茶を取り出しながら、
修一「自慢のお茶があるけん、これを出してくれるよう女将さんに頼んじょったんよ」

   ほっと安心し、
優子「女将さんが美人だから口説いてるのかと心配しちゃった」

   上機嫌で、
優子「どんなお茶か楽しみ。早くこっちに戻ってきてね」

修一「はーい」

   向こうで座る優子を見て、
女将(目が嫉妬で燃え盛ってたけど、もしかしてそういう関係?・・・)

   皆と楽しそうに寿司を食べてる優子の横顔のアップに女将の呟き、
  (いやまさか年齢差がありすぎるし・・・)

   尚も優子の美顔のアップに女将の呟き、
  (けどあれだけ美人だったらそんなの気にならないか・・・)

   女達を不思議そうに眺め、
女将(見れば見るほどナゾが深まる一方だわ・・・)

   女将にお茶を渡し、
修一「お茶、これでたのんます」

   とまどい、
女将「湯呑も茶葉も用意してきたんですが」

修一「好意を無にする気はないが、このお茶をみんなに味わってもらいたいんよね」

修一「一年中冷やして飲んじょるんじゃが、寿司には熱いお茶の方がよかろう」

   受け取った茶を興味深げに見て、
女将「台湾のウーロン茶ですか?」

修一「台湾のお茶屋から取り寄せた阿里山原産の高山ウーロン茶でござる」

   まじまじ茶のパックを見て、
女将「これ、いくらするんですか?」

修一「一パック360グラム入りで12,600円」

   驚愕し、
女将(えーっ、なぜ高校生がこんな高価なお茶を買えるの?)

   その時突然羞恥に頬を染め、
女将「あ・・・」

   精液が女将の足の間の床にボタッと滴り落ちた絵のアップ。

   屈んでティッシュで床を拭きながら、
女将「(頬を染め)拭く間がなかったからドロッと漏れちゃった・・・」

修一「むふ、着物に精液がつくけん、そのまま店に帰る訳にはゆくまい?」と言われ女将が頬を染めて頷く。

修一「あとで綺麗に拭いちゃるけん、皆には後片付けを口実に残るように」

   女将の耳たぶを甘噛みし、
修一「いかにゆうてもさっきのは慌ただしすぎたわい」

   尻をぎゅっと握り、
修一「今度はじっくり堪能させてもらうぞ」

   恥じらって頷き、
女将「はい・・・」

   うっすら頬を染めてまだ失神してる振りを続け真菜の股間の匂いを嗅ぎながら、
石川(ああ、えもいわれぬ匂いだ、このままずっと嗅いでいたい・・・)

   薄っすら頬を染めて石川を見下し、
真菜(急に鼻息が熱くなった・・・)

真菜(まだ失神してる振りして匂いを嗅いでるんだわ・・・)

真菜(私は匂いが強いから恥ずかしい・・・)

   みんなが楽しそうに談笑しながら寿司を食べてる(優子は湯呑のお茶を飲み、「あ、このお茶おいしいー」と言っている)絵にN『皆、何食わぬ顔で寿司を食べながら、どんな画に男が喰いつくか必死に考えを巡らせていた』

   尚も同様の絵にN
N『私がこの中の誰よりもエロい映像を撮って、男達の精嚢(せいのう)を空っぽにしてやるんだ。とーー』

   修一宅の外観にN
N 『それぞれが腹の中で激しいライバル心を燃やしながら帰った後、打ち合わせ通り女将が後片づけの名目で居残った』

   ドアが閉まってるのを外(通路側)からの視点で描いた絵に女将の声「あうう、いやっ、そこはダメ・・・」

   同、室内

   ピカピカに片付いた台所回りの絵に「はぁ、はぁ、あうぅぅ、もっと、もっとーー・・・」と綾乃の喘ぎ声。

   同様の絵に女将が絶頂に達した声「うぐあああーー・・・・」

   天井、或いは室内の部分的な絵。

   事後。ベッドで修一の胸にしなだれかかって恥ずかしそうに、
綾乃「なぜ私のお尻が使えるって分かったの?」

修一「むふ、何となくこなれとるようじゃったけん」

   修一の胸に赤面した顔を押し付け、
綾乃「恥ずかしい・・・」

   天井のシーリングライトの絵。

   修一、女将が憂い顔をしてるのに気づく。

修一「後悔しちょるんか、それとも心配事か?」

   女将、無言で修一を見る。

   思いつめたように、
女将「・・・出前を届けたら用済みなのに、わざわざ残ってお茶を入れるのをおかしいと思わなかった?」

修一「別に。サービスのええ店じゃと思うたが」

   自嘲するように、
女将「店に帰ってもする事がないし、できるだけ帰るのを遅らせたかったの・・・」

   修一、憂い顔の女将を無言で凝視する。

修一「訳をゆうてみい。俺が解決しちゃる」

   女将、その言葉に驚いて修一を見る。

   真剣に修一を見つめ、
女将(あれだけの美人を集められるんだから、この人は私の想像外の力を持ってるのかも・・・)

女将「開店して五年、御贔屓もついて順調だったのに四か月前から・・・」

   寿司幸の外観に女将のN『うちの土地に目をつけた地場のヤクザに嫌がらせを受けるようになったの』

   同、寿司幸店内

   ガラッと店の戸を開けた男客に大将が「らっしゃい」と威勢よく声をかける。

   男客が戸口に立ったまま店内を見ると、カウンター前に陣取った黒背広を着た五人のヤクザに一斉に睨まれる絵にN『あいつら開店から閉店までお茶だけでねばって入ってくるお客全員を威圧して追い返してしまうの』

男客「(怯え)ま、またきます・・・」

   ガラッと閉められた戸を見つめ、申し訳なさそうに、
大将「すみません・・・」という絵にN『うちを立ち退かせたあと複合ビルを建てるつもりらしいの』

   同、修一宅室内

   天井の絵に女将の声、
  「夫婦で頑張ってきて、やっと軌道に乗せたのに・・・」

女将「ヤクザ相手に抵抗しても無駄なだけ。悔しくて悔しくて、もう涙も枯れちゃったわ・・・」

女将「四ヵ月間、客が一人も来ず開店休業状態で、もう持ち堪えられない。限界・・・」

   ふっと笑み、
女将「そんなときに貴男に大量の注文をもらってどんなに嬉しかったか・・・」

   ため息をつき、
女将「店を売るにしてもヤクザに目をつけられた店なんか買い手がつかないし」

   目尻を拭い、
女将「あいつらの思う壺になるのが悔しくて堪らない・・・」

修一「そのドヤクザどもを殺せるとしたら殺したいか?」

   目つきを険しくし、
女将「あいつらが店にきだしてから毎日そう思ってる」

修一「事務所の場所は知っちょるか?」

   不審げに修一を見て、
女将「知ってるけど・・・」

修一「まだ名前を聞いちょらんかったの」

女将「綾乃(あやの)。貴男は修ちゃんって呼ばれてたから修一さん?」

   感心し、
修一「ほう、あんなヤバイ場面でよう記憶しちょったのう。岩城修一と申す」

   ベッドから足を降ろし、
修一「よっしゃ、ドヤクザを皆殺しにしに行くぞ」

女将「(驚愕し)え・・・!?」

       つづく


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愛がイク(170)  寿司屋の美人女将

2019-11-11 17:52:41 | 漫画のシナリオ
(170)寿司屋の美人女将

四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

   登場人物
なかよしクラブのメンバー全員。

石川翔(17)170㎝。修一と同クラス。痩身、大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。

綾乃(35)寿司屋の女将。170㎝。長い髪を女将さん風にゆるくひっつめて後ろでおだんごにしている。着物の上に割烹着をつけた楚々とした美人。

同、小僧(20)上下とも白衣に帽子。
N=ナレーション



   修一宅のベランダの庇(ひさし)の裏側に13匹のB1が整然と並んでいる絵。

   一桶に七人分の寿司が入った大きな桶を四段重ねで持った出前持ちの小僧と、湯呑、箸、醤油類が入ったトートバッグをもった女将が修一の部屋に向かって三階通路を歩いてくる。

   ドアを開け放った玄関前に立ち、
小僧「ここのようですね、女将さん」

女将(一桶二万もする超特上の寿司を四つも頼むなんてどんな人なのかしら・・・)

   玄関に整然と並んだ靴を不思議そうに見ながら、
女将(久しぶりの注文で涙が出るほど有り難いけど・・・)

  「ちわー、寿司幸ですー」と玄関からの声に里香と真菜が嬉しそうに反応し、
里香「お、やっときたか」

   「はーい」と里香と真菜がベッドから立ち上がった時、まだ床に仰向けになってた石川が二人の丸見えになった股間を仰ぎ見てギョッとする。

   石川、鼻血をタラッと流す。

   そしてまたもやカクと失神する。

   同、玄関

里香「ごくろうさまー」と出てきた里香と真菜を見て小僧が驚愕し、女将も二人の美貌に驚く。

   あっ気にとられ、
小僧「も、もしかして・・・」

小僧「なかよしクラブの里香さんと真菜さんじゃ・・・?」と言った小僧を見て、
女将(えっ、この人達有名人なの?)

   作り笑顔で頷き、
里香(つくづく世間が狭くなったわ)

   玄関の床に置かれた四段重ねたままの上段の超豪華な寿司(ラップがかけてある)の絵のアップ。

   それを見て歓喜し、
真菜「きゃー、おいしそー」

女将「本日はご注文頂きまして有難うございます」と頭を下げる。

   里香と真菜に呆然と見惚れてる小僧に呆れ、
女将「なにぼーっとしてるの?」

女将「あとは私がお世話するからあなたは先にお店に帰ってなさい」

   名残り惜しげに、
小僧「は、はい・・・」

   里香と真菜が二人がかりで寿司を担いで部屋に入り、
里香「はい、お待ちかねの寿司がきましたよー」

   台所と部屋の境目に膝をついて、皆に向かってお辞儀をし、
女将「寿司幸の女将です。本日は沢山のご注文を頂き有難うございます」

女将「至らぬながらお茶の用意などさせて頂きますのでよろしくお願い申します」

修一「口コミで調べたらしく、全員にお宅の店を勧められてね」と言う修一の背後で女達が女将に会釈を返す。

   目を潤ませて頭を下げ、
女将「数ある店の中から当店を選んで頂き光栄でございます」

   目尻を小指で拭いながら、誰が主人か分からず誰にともなく、
女将「あの、お茶の用意をしたいので台所をお借りしてよろしいでしょうか?」

修一「(頷き)よろしゅうに」

   台所にゆく女将の後ろ姿を不思議そうに見て、
優子(そんなに感激するような事かしら?)

   まだ失神してる石川の後ろから両脇を支えて起こし、
真菜「そこに寝てちゃお寿司を置けないからね」

  真菜がベッドに掛け、尻をついたままくたーとなってる石川の頭を太腿の間にもたれさせる(後頭部が股間に当たっている)。

   台所から女達を見て呆気にとられ、
女将(よくもこれだけ美人が集まったものだわ、一体この人達なんなの?・・・)

   修一を見て、
女将(彼が仕切ってるみたいだけど、美女軍団と一体どういう関係なのか・・・)

   顔に好奇心を滲ませ、
女将(すっごく興味をそそられちゃう)

   四つの桶を部屋の真ん中に広げた絵のアップに修一の声、
  「大反対されると思った企画を引き受けてもらえてほっとし申した。ではいただこうか」

  「いただきまーす」と全員寿司に手を伸ばす。

   全員、味を吟味するように無言で味わう。

優子「うっわー、今まで食べてきた寿司は一体なんだったの?・・・」

房江「ほんと、こんなに美味しいお寿司はじめてだわ」

加代子「ネットの口コミなんか当てにならないけど、これは大当たりだった」

久美子「これをほっぺたが落ちるってゆうんやわ、むっちゃくちゃ美味しいわ」

   うっとりし、
真菜「ああ、甘エビが口の中でとろけるー・・・」

   太腿の間に挟んだ石川の肩を揺すり、
真菜「ほら起きなさい。早く食べないと無くなっちゃうわよ」

   意識が戻りかけてまだトローンとしてる石川の口元に赤貝をもっていってやり、
真菜「はい、あーん」
   
   もぐもぐ食べる石川に、
真菜「どう?活きがいい赤貝でしょ」

石川「(感動し)ほんとだ。こんな活きのいい赤貝初めて食べた」

真菜「石川君、後ろ見て」と何かを企んでる真菜の顔のアップ。

   石川、無邪気な顔で振り向く。

   真菜がパンツを横にめくりマ○コを露わにした絵のアップ。

石川「うっ」とマ○コを凝視したまま失神しかける石川を悪戯っぽく見つめ、
真菜「私のアワビとどっちが活きがいい?」

   かくっと真菜のマ○コに顔をつけて失神した石川を愉快そうに見て、
里香「真菜さん、石川君をイジるの面白いでしょ?」

真菜「反応がかわゆくて病みつきになっちゃいそう」

   立ち上がって皆に、
修一「三十人分頼んだんじゃが足らんかったら早めにお知らせ下され。追加注文しますんで」

   台所に向かおうとする修一に、
優子「どこに行くの?」

修一「支払いを済ませちょこ思うて」と言う返答に優子が頷く。

   同、台所

   修一、ヤカンに水を入れてる女将の美しい横顔に見惚れる。

   女将、ふと横に立ってる修一に気づく。

   尚も修一に見惚れられて女将が居たたまれないように頬を染める。

   恥ずかしそうに狼狽する女将に分厚い封筒を差し出し、
修一「はい。ラブレターでござる」

   頬を染め、
女将「え・・・?」

   女将が手に持った封筒から出した二十万円札のアップに修一の声、
  「二十万入っちょる」

   とまどい、
女将「こんなに頂く訳にはまいりません」(金持ちの御曹司?だったら億ションに住んでるはずだし・・・)

修一「妄想で女将さんを犯したけん、その慰謝料と思ってくだされ」

女将「えっ・・・」と狼狽する。

   顔に羞恥を滲ませて俯き、
女将「あの・・・妄想の中で私は抵抗しなかった、のですか?・・・」

修一「うん。俺のやりたいようにさせてくれたよ」

   赤面して俯く女将の耳元に口を寄せて囁くように、
修一「いい匂いのするマ○コを存分に舐めて全身を蹂躙(じゅうりん)したぞ」

修一「汗ばんで甘酸っぱい香りを放つ腋の匂いが秀逸でござった」

   羞恥に身をよじるように、
女将「お客様に犯されのを想像したら・・・濡れてきた・・・」

修一「むふ、さようか」

   封筒を両手で捧げ持ち、
女将「では御厚意に甘え遠慮なく頂戴いたします」

   顔に羞恥を滲ませてヤカンをガス台にかける女将の尻をむんずとつかみ、
修一「妄想はこうして女将さんの尻を撫でるとこから始まり申した」(この手触りはノーパン間違いなし)

   恥ずかしそうに、
女将「それから?・・・」

   修一、台所と部屋を仕切るドアを閉める。

   女将の後ろに膝をついて屈み、着物のスソを上げながら、
修一「ドアを閉めて着物をまくり、真っ白な太腿にむしゃぶりつき申した」

   太腿にむしゃぶりつかれて興奮し、
女将「ああ、まさか入れないですよね?・・・」

   マ○コを凝視し、
修一「ところがそのまさかでござる。バツグンの締まりでござった」N『激しい性交が伺える漆黒の穴から興奮をかきたてる強い匂いが漂い出ていた』

   修一にマ○コをチュピチュピ舐められる女将は手で口を押えて喘ぎを必死に堪える。

   流しに片手をつき、もう一方の手で口を押えて尻を突き出した女将が挿入され、
女将「あううう、だ、だめぇ・・・」

   激しく突かれて悶え、
女将「うぐぅ、ドアを開けられたら大変・・・」

女将「うう、早く出して」

  その時、突然バンとドアが開く。

       つづく

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