~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~
愛することは、脳活性化にたいへん役立ちます。
何かを愛する状態は、ある対象にとても集中している状態です。
集中すれば脳回路が活性化し、脳全体の機能が活性化されます。
恋におちると、笑顔があふれて表情が明るくなり、足取りも軽快になります。
その変化は、周囲にとって一目瞭然になるときもあります。
何かを愛する状態では、脳は力が発揮され、逆に、何も愛していない状態では脳は力が落ちる。
その理由は、愛が脳回路を活発にするからです。
脳には愛する状態を好む特性があって、愛する対象を求めているのです。
よく食べてよく寝ているのに、なぜか頭がさえない、なんて感じるときはありませんか?
その原因は、愛するという行為から遠ざかっているからかも知れません。
脳活性化の秘訣は、「愛」だということを覚えておいて下さい。
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