一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

プリンタ買い替え

2018-01-14 20:25:29 | プライベート
昨年12月中旬、法務局に提出する会社清算書をPCから印刷する必要があったのだが、出力してみると、印字状態がよくなかった。ところどころ擦れた行があって、ゆがみもある。
ためしにノズルチェックをすると、青(シアン)が印字されていなかった。
それでE社に電話で聞いてみると、ヘッドクリーニングを推奨された。やはりそういうことになるのだろう。
とりあえずヘッドクリーニングを実行し再度出力すると、今度はちゃんと出た。
だがすぐにまた調子が悪くなった。今度は企業へ職務経歴書を送らねばならない必要に迫られていた。履歴書は手書きだが、職務経歴書は活字でキチンと出したい。しかしプリンタを買うフンギリはつかず、職務経歴書はとりあえず、手書きで郵送した。
ノズルチャックをすると、今度は赤(マゼンダ)と黄色(イエロー)が出なかった。
数日後年賀状を印刷すると、果たして今度は、黒1色しか印字されなかった。私の年賀状はカラフルなので、単色しか出ないのは大問題である。
しばらく経って、プリンタに「赤と黄のインクがなくなりました」の表示が出た。替えのインクはあったので充填したが、やはり発色はよくない。
なかんずく、次は「青が認識できません」の表示が出た。これはマズイ状態である。インクがなくなれば補充すればいいが、「認識できない」は本体そのものに問題があるからだ。しかも青は、半年くらい前に交換したばかりで、それ以後はカラー印刷をほとんどしていない。すなわち残量はタップリあるはずで、自然蒸発は考えずらかった。
しかも家に青の替えはなく、私はヨドバシカメラまで買いに行った。12月30日のことである。
そしてこの時点で、元日までに年賀状を届けられる可能性はなくなった。年賀状なぞ手書きで済ませばいいのだが、私は写真を1枚貼るので、プリンタ出力は絶対なのだ。
インクは廉価モノを購入する。純正品がいいのは承知しているが、あまりにも高い。
しかし今回購入したインクも、廉価モノにしては妙に高かった。以前は同系統のインクが260円で買えたのに、今回は750円もした。
これは年末なのでインク代が上がったのか、そもそも前回購入した時が、メーカーを挙げての大安売り期間だったのか、それは分からない。
ともあれ帰宅し、青を装填した。古いインクタンクから、青インクがタラ~ッと漏れた。やはりインクは残っているのだ。
しかも、カラー印刷はよくなかった。
私は再びE社に電話をする。しかし返ってきたアドバイスは「ヘッドクリーニングをしてください、それでダメでも、6時間待てば正常に戻る可能性もあります」と、前回とほぼ同じだった。
だが結果ははかばかしくない。それどころか、今度は「黒が認識されません」の表示が出た。
私は替えの黒インクを充填する。だがやはりうまく発色しない。
ヘッドクリーニングも何度か行ったが、結果は同じだった。ここまで4色全部のインクを交換し、さんざんクリーニングをしたのに、これはどういうことか。結論からいえば、壊れた、ということだろう。新たなインクの残量も半分まで減って、すっかりイヤになってしまった。
このプリンタは数年前に9,000円前後で購入したから惜しくはないが、あまりにも簡単に壊れる。これで3台目が壊れた。
もっともその責任は私にもあって、替えのインクに純正品を使わなかったことが、故障の遠因になっている気がしないでもない。
だが、プリンタを売っている量販店の別フロアで、廉価モノの他社製インクが堂々と売られているのだ。E社に対しては後ろめたいが、こっちだって罪を犯しているわけではないのだ。
12月31日、最後の印刷を試みると、印刷不良。この時点で、新規プリンタの購入が決まった。
私は再びヨドバシカメラに行く。プリンタコーナーではC社製のプリンタが5,700円で山積みされていた。しかし応対してくれた店員は、E社製の7,070円のプリンタを推してきた。
私としては、E社製のプリンタが壊れたので、今度はC社製にしたいが、C社製のそれは黒が顔料インク、それ以外の3色が染料インクのようだった。これは、黒は水で落ちないが、それ以外の色は水落ちしやすい、ということである。ちなみにE社製のそれは全色顔料インクだった。
世間では、E社製がカラー印刷、C社製が文書印刷に適しているらしいが、インク代はE社製のほうが高そうである。
だが今は年賀状を綺麗に出力しなければいけないということで、E社製を購入することにした。
しかし店員は、替えのインクの同時購入を勧めてくる。これが4色セットで4,100円とのことだった。
いつも思うのだが、どうしてインク代はのびのびと高いのだろう。本体で安くしている分、必ず消費するインクで元を取っているんじゃないか、と勘繰りたくもなる。
私は値引きを求めたが、「インクは下げられないんですよ」と店員は言う。
そのうえで店員は、私の年賀状印刷が15枚前後と聞いたうえで、「添付用のインクは容量が少ないので、途中でインクがなくなる心配もあります」と食い下がる。それで結局、私は購入することにした。
かくして、この金欠状態の時に、11,000円の出費である。2017年は最後の最後まで、散々な年だった。
年明けに年賀状を数枚出したが、インク残量は多く、余裕のよっちゃんだった。店員のトークでうまいこと替えのインクを買わされたが、まあよかろう。
コメント
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