実は涙がポロリ

妊娠判定の日、涙がでなかったと書きましたが、実は少しだけ泣いてしまいました。

会計を待つ間、主人と病院の中庭でアイスクリームを食べていました。
その時、上空からヘリコプターの音が近づき、病院の屋上に止まるのを見たのです。
ドクターヘリです
おそらく急患の患者さんが運ばれてきたのでしょう…

生きるか死ぬか…そんな命の瀬戸際にいる患者さん
患者さんを何とか助けようと必死になっている医師、看護師の姿を想像した時、

自分の人生を必死に生きようとしているだろうか？
今の状況に甘んじてしまっていないだろうか？

今の自分に胸を張れるものがないことに虚しさを感じ、涙がポロリ

不妊治療も新しい病院で１からのスタートとなり、年齢的にも身体（子宮筋腫）的にもリミットが近づいています。
筋腫も少しずつ大きくなり、生理前になると手で触れるようになってきている。
不妊治療に集中して頑張って頑張って、精魂だけでなくお金も尽き果てるまで頑張って、もし結果が出なかった時、そこから立ち上がれるだろうか？
子育てをしたくて、養子縁組を考えた時、新生児を迎え入れることはできない年齢になっている。

治療以外に自分を確立する何か（例えば仕事）があれば時間をおかず立ち上がれるかもしれませんが、４０歳を超えて自分を確立できるだけの何かを見つけるのは容易ではない。
やってみないと分からないけど、簡単でないことは分かる。
簡単でないことをやるのは負けず嫌いの私にはちょうどいいのかも？（負け惜しみ？？）

願いが叶わなかった時のことなんて考えたくない人が多いと思うけど、私はそうなった時のことも考えておかないと燃え尽きてしまう性格なので、覚悟だけはしておきたいと思う。