八潮のお隣、三郷で第6回三郷啄木祭が開かれる。昨年、初めて参加。
高校生のころから石川啄木の歌が気に入って、歌集を初めて買った覚えがある。
それほどのめり込んでいたわけではないが、貧乏のどん底にいて生活苦にあえぎながら、なお「来るべき明日を信じて」悶絶していた啄木の心情に自分を重ねていたような。
優しくかつ平易な歌に誰もがひきつけられる啄木の歌。
「やわらかに 柳青める北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」
「ふるさとの山に向かいて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな」
多くの参加を。私も参加したいのだが。


大学が啄木の故郷であった岩手盛岡であったこともあり、思い入れが強いのかも。岩手山には大学のサークル仲間と初めて登った。