本日、午前9時から総務文教常任委員会。委員会に付託された議案の審査。
「新設小学校の校名を垳小学校にしてください」という請願の審議。請願の紹介議員と請願代表者4名が参考人として出席。傍聴者も定員10名満席に。
1時間以上かけての紹介議員と参考人への質疑ののち採決に。
日本共産党は請願の本意である「垳小学校にしてください」ということについては同意できないが、3000名を超える署名もあり、その趣旨を尊重し、「趣旨採択」にすることを提案。採決の結果、賛成多数で可決。
また、新設校の名前を「花桃小学校とする」条例の一部改正の議案については「継続審議」の提案が出されたが、賛成少数で否決。原案の採決の結果、賛成多数で花桃小学校になることが可決された。
日本共産党は請願の趣旨採択を提案し可決。条例の一部改正の議案には賛成した。
紹介議員や参考人(請願者)他の議員からは「八潮自治基本条例」を引き合いに出して「市民の意見を聞く」ことができていない、と主張。
しかし、校名選定のための教育審議会で垳町会はじめ関係町会長も委員に加えて、広く市民から校名を公募し、児童生徒からの声も聴き、2年間、慎重な審議と手続きを経て「花桃小学校」の名前を答申。
このことに重大な瑕疵があるとは思えない。ましてや「市民の声を聴いていない」と断定することはあまりに一方的ではないか。
その立場から日本共産党市議団は請願の趣旨採択を提案し賛成。条例改正案に賛成の対応をとった。
新設小学校は工事の遅れもあり、当初計画から約1年遅れて、令和9年4月開校予定で工事が進んでいる。

桔梗の花がこの酷暑の中、頑張って咲いていた。
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