あちこちのすずさん 戦後７７年 戦争体験を語り継ぐ で抜け落ちていること 戦争反対を貫いた日本共産党員がいたこと

　明日は戦後７７年目の敗戦の日。８月６日広島、９日長崎、そして１５日。
戦争体験を風化させない、新聞、テレビなどマスコミでも取り上げている。
ＮＨＫのあちこちのすずさんの放映も。
　大本営発表の「勝った勝った」と嘘の報道にみんな騙されていた、というが
「騙されていた」ということで自分の責任を回避しているような。
被爆の体験、シベリア抑留のひどさ、戦場での悲惨さ、空襲の被害、
物不足、食糧不足の体験、でも何か足りない。
　誰が無謀な戦争に駆り立てていったのか、の責任追及。
その戦争に命を懸けて反対していた日本共産党員がいたことの報道。
　まったく報道されない。不都合な歴史の抹殺、無視。
それは今の日本でもまだ続いているということ。
本当の民主主義の獲得は７７年たってもまだなされていない。
私たちの課題。

暑さに咲くひまわりの花。